こんにちは~、ホースラディッシュです。


今回は、プロキオンSの傾向と出走馬分析です。

傾向については中京開催となってからの

過去6年のデータを中心に書いていきたいと思います。


だいたいの6年間のラップは


テン3F 34秒台、上がり3F 36秒台くらい。

総合が1分22秒台くらいとなっています。



【馬齢】
 4歳  (2.1.0.11) 連対率21% 複勝率21%
 5歳  (1.3.2.13) 連対率21% 複勝率32%
 6歳  (3.1.0.15) 連対率21% 複勝率21%
 7歳~ (0.1.4.35) 連対率3% 複勝率13%

そこまで差はありませんが、7歳馬は
連対馬は1頭のみながら、3着は4頭出ています。



【枠番】
 1枠 (1.1.2.6) 連対率20% 複勝率40%
 2枠 (0.1.0.11) 連対率8% 複勝率8%
 3枠 (3.1.0.8) 連対率33% 複勝率33%
 4枠 (0.0.0.12) 連対率0% 複勝率0%
 5枠 (0.1.2.9) 連対率8% 複勝率25%
 6枠 (0.1.0.11) 連対率8% 複勝率8%
 7枠 (1.1.1.9) 連対率17% 複勝率25%
 8枠 (1.0.1.10) 連対率8% 複勝率17%

それほど大きな差はありません。
もっとも、6年分のデータしかないのですが。
あまり気にしなくて良さそうです。



【脚質】
 逃げ (1.1.0.4) 連対率33% 複勝率33%
 先行 (2.0.0.19) 連対率10% 複勝率10%
 差し (2.5.4.27) 連対率18% 複勝率29%
 追込 (1.0.2.26) 連対率3% 複勝率10%

テンがそこまでスローになりにくいため
先行馬よりも、差し馬のほうが
優勢に見えます。
逃げ馬は残っても、先行馬は脚を使わされて
しまう、ということかもしれません。



【人気】
 1人気 (2.1.2.1) 連対率50% 複勝率83%
 2人気 (1.2.1.2) 連対率50% 複勝率67%
 3人気 (0.1.0.5) 連対率17% 複勝率17%
 4人気 (1.1.0.4) 連対率33% 複勝率33%
 5人気 (1.1.0.4) 連対率33% 複勝率33%

2人気までの信頼度はそこそこ高め。
中京開催になる以前の4年を含めても、
毎年「1人気か2人気」どちらかは馬券に絡んでいます。

1~5人気で(5.6.3.16)

3着は、6人気・8人気・10人気がそれぞれ
1頭ずつおり、荒れるのは「3着」という傾向。



【前走クラス】
 1600万下 (0.0.0.10) 連対率0% 複勝率0%
 OP特別  (4.3.6.34) 連対率15% 複勝率28%
 地方・海外 (2.3.0.17) 連対率23% 複勝率23%
 JRAの重賞 (0.0.0.15) 連対率0% 複勝率0%

昇級初戦となる馬は厳しい感じ。
意外にも前走JRAの重賞だった馬は
馬券絡みがありません。
今年はどうでしょうかね。



【前走距離】
 1200m  (2.1.1.13) 連対率18% 複勝率24%
 1400m  (2.3.3.41) 連対率10% 複勝率16%
 1600m  (2.2.2.15) 連対率19% 複勝率29%
 1800m~ (0.0.0.7) 連対率0% 複勝率0%

前走からの距離短縮や距離延長がやや優勢。
ただし、マイルより長い距離だった馬は不振。



【前走人気】※OPクラスの馬に限る
 1人気  (2.4.2.15) 連対率26% 複勝率35%
 2人気  (2.1.2.3) 連対率38% 複勝率63%
 3人気  (1.0.1.12) 連対率7% 複勝率14%
4~5人気 (0.0.0.13) 連対率0% 複勝率0%
6~9人気 (1.0.1.17) 連対率5% 複勝率11%
10人気~ (0.0.0.15) 連対率0% 複勝率0%

かなり極端な傾向です。
前走人気していた馬がここでも人気して
好走しやすい、ということになります。



【前走着差】
 負け0.2秒以内  (4.1.0.7) 連対率42% 複勝率42%
 負け0.3~0.5秒 (1.1.1.12) 連対率13% 複勝率20%
 負け0.6秒以上  (0.0.2.35) 連対率0% 複勝率5%

前走0.6秒以上負けた馬は割引が必要。


★まとめ★
 プラス要素
 ・前走OPクラス2人気以内 (4.5.4.10)
 ・当日2人気以内     (3.3.3.3)
 ・前走OPクラス勝ち馬  (1.3.3.8)
 ・前走負け0.2秒以内   (4.1.0.7)

 マイナス要素
 ・前走OPクラス4人気以下 (1.0.1.42)
 ・前走1600万下     (0.0.0.10)
 ・前走JRAの重賞     (0.0.0.15)
 ・前走負け0.6秒以上   (0.0.2.35)
 ・前走1800m以上    (0.0.0.7)


これらを踏まえて出走予定馬を見ていきたいと
思います。



■インカンテーション
8歳ですが、まだまだ現役バリバリです。
人気の一角を占めるでしょう。
初の1400mはカギになりそうですが
実力は上位でしょう。
無理に先行せずに中団待機で良いと思います。



■ウインムート
昨年の夏に中京ダ1400mで勝っています。
ただ、今回は同型馬が多いので
その辺の兼ね合いはポイント。
和田騎手との初コンビは楽しみですが。



■エイシンヴァラー
かつては中央でOP勝ちをした馬ですが
ちょっと持ち時計的に足りないと
思います。



■キングズガード
今回も人気の一角は占めてきそうですが
左回りには課題が残ります。
昨年の覇者でもありますが
内枠だとキツいかもしれません。



■サイタスリーレッド
OP入りしてからは、斤量が重くなると
厳しい内容が続いています。
今回も57kgですから楽ではないでしょう。



■サクセスエナジー
松山騎手とのコンビは4戦全勝。
当然今回も人気にはなりますが
斤量が一気に58kgとなるのは
マイナスですね。



■ダノングッド
近走は後方待機からの一撃という感じ。
ハマれば、という感じでしょう。
先行馬が多いので、前がやり合えば
通用してしまってもおかしくは無いかな。



■ドライヴナイト
左回りではあんまり実績が無いんですよね。
持ち時計的にも少し足りない印象。
人気としては中途半端な感じでしょうが
浜中騎手との初コンビでどこまで。



■ドリームキラリ
逃げて持ち味を発揮するようになりました。
ただ、持ち時計は足りない印象が
あるのと、同型馬が多いのがどうか。
屋根だけで人気してしまうので扱いは慎重に。



■ナムラミラクル
昇級初戦ですが、持ち時計的に
少々厳しいと思います。
先行馬なので、相手関係も問題。



■ブライトライン
昨年のこのレース以来に復帰。
常識的に考えればさすがにキツい。
舞台はマッチしているとは思うのですが。
状態が良いのであれば、というところ。



■ブラゾンドゥリス
近走はなかなか成績が安定してきません。
先行馬も多いので、そこまで
楽な競馬にはならないと思います。
武藤騎手は応援したいんですけどね。



■マテラスカイ
ベストはやはり1200mでしょうね。
楽に逃げられれば豊さんなので怖さ有り。
ただ、逃げられないと脆いと思います。



■ルグランフリソン
ダート転向後OP入りでそれなりに結果を
残していますが、持ち時計は足りない。
元々芝で走っていただけに、東京のほうが
合いそうなイメージはあります。



今年は先行馬がかなり多い印象ですよねぇ。


ウインムート
サイタスリーレッド
ドライヴナイト
ドリームキラリ
ナムラミラクル
ブラゾンドゥリス
マテラスカイ

このあたりが前に行きたい馬でしょうね。

その少し後ろに

サクセスエナジー
ルグランフリソン

この2頭あたりでしょうか。


そうなってくると、中団から
レースを進めるであろう

インカンテーション

後方からのキングズガードが

台頭しやすい流れになってくるかもしれません。


もし、そんな展開になるのであれば

この馬の一発も有るかも →人気ブログランキングへ


あくまで展開次第ですが

あまりスローになるとも思えないので

穴として一番有りそうなのはこの馬です。

鞍上も魅力的ですね。

この馬のオーナー × 鞍上の2015年以降の

ダートでの成績は(6.3.2.6) 連対率53% 複勝率65%

なかなかの好成績ですが重賞は実は初。

どうなりますやら。




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