こんばんは～、Tomyです。
秋の東京開催が今日から始まりましたが、
やっぱりキレイな芝ですね～、いつ見ても美しい。
今朝の芝クッション値は『9.4』とちょうどいい硬さ。
ここから使われていくごとに、硬くなってきそうですが
現時点ではクッションも利いていますね。
映像を見ても、走りやすそうです。
時計はまずまず開幕週らしく、上がりの速い決着が
目立ちましたし、例年どおりの高速馬場でしょう。
昨年は台風の影響なんかも受けて渋った状態でしたが
今年に関しては良いコンディションで開催できそう。
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それでは毎日王冠の本予想です。
【隊列】
逃げ ⑧⑬
先行 ④⑤⑨⑪
中団 ①⑦⑩⑫
後方 ②③⑥
逃げ候補は⑧ダイワキャグニー、⑬トーラスジェミニ。
この２頭が既定路線。どちらかが行くでしょう。
ただやり合うまでは考えにくいかなと思いますね。
お互いに様子を伺いつつ、という感じでしょうか。
④マイネルファンロンは枠列びで先行想定にしましたが
前走は追い込んで結果が出てますのでもしかすると
控えてくるかもしれません。
正直、前に行ったところで開幕週の馬場で……という
タイプでは無いと思いますし後ろからでもどうか。
他に先行出来そうな馬は⑤ポタジェ、⑨ヴェロックス。
この金子オーナー２騎あたりでしょう。
一気に距離延長となる⑪カイザーミノルがどのあたりで
競馬をするか読めませんが、このメンバーならテンの速さで
好位の外を確保することは出来ますね。
ただ、下げるかもしれないしひょっとするとハナも。
前の逃げ２頭次第で乗り方を決めてきそうです。
①シュネルマイスターも先行しようと思えば出来ますが
ちょうど真ん中あたりで無難に立ち回ってくるか。
⑦ダノンキングリーはこれをマークするかたち。
斤量面で他より重いので、出遅れは避けたいし、スムーズに
外へ持ち出したいところですが、⑩ケイデンスコールも
このメンバーであれば中団につけられると思いますので
やりやすくはないですね、ダノンキングリーとしては。
ケイデンスコールももう少し内の枠なら先行することも
視野に入るんですが、ちょっとポジションは取りづらい。
ヴェロックスと枠が逆ならまた変わる気がするんですが。
⑫ヴァンドギャルドは大外に入りましたので、無理せず
控えるかたちになるでしょう。ロスを抑えた乗り方。
後方勢は2000㍍より長い距離のスローなレースを中心に
使われてきた②サンレイポケット、③ラストドラフト、
これに⑤カデナが加わった３頭でしょうかね。
逃げ、先行、差し、追込の各脚質が満遍なく揃いましたし
超スローの直線ヨーイドンにはならないかも知れません。
とはいえ開幕週ですので時計が速くなることは確実。
想定ラップは
前３Ｆ ３５秒前半
前５Ｆ ５９秒前後
後４Ｆ ４６秒前半
やや後傾になるかなと思います。
勝ち時計は『１分４５秒前半』程度は見込まれます。
１分４５秒を切る…可能性もゼロではないでしょうけど、
今年は速い持ち時計がある馬はあまり居ませんので
現実的には、このくらいに収まるのかなぁと思います。
昔から『府中の千八、展開いらず』と言われますし
深く考えず人気２頭どちらかを軸にすればいいんでしょうが
敢えて穴馬を本命にしてみようと思います。
ガチガチ決着とは限らない傾向でもありますしね。
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◯シュネルマイスター
▲ダノンキングリー
☆ポタジェ
△ケイデンスコール
【買い目・配分想定】
単勝 ◎ ×4
ワイド ◎ー◯▲ ×10
◎ー☆ ×6
◎ー△ ×3
※レース発走15分前まで変更の可能性あり
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ここ最近のレースぶりを見ていると、馬場が荒れている
ところを通ったり、渋った重い馬場になると嫌気が差して
走りきれないように思いますし、コースそのものも
合ってなかったんじゃないでしょうか。
比較的トビが大きい馬ですので、本質的にはキレイな馬場で
伸び伸びと走れる広いコースのほうが合うと思います。
２走前に関しては、明らかに内側が剥げていた状態で
外差し有利のトラックバイアスでしたが、この馬は枠の
兼ね合いもあって、内に進路を取ることしか出来ず。
ただそれでも大きく負けていませんし、内容は悲観しなくて
いいものだったと思います。馬場の割に時計も速かった。
今回は頭数も手頃で先行馬だらけというわけでは
ありませんから、好位からスムーズに運べそうですし
復活の兆しを見せてくれるんじゃないかと期待します。
正直、気持ちの問題もあると思いますし、もう戻らない
可能性もありますが、かつてのライバルより斤量が軽く
済む今回であれば、やれたっておかしくない。
妙味が出るであろうこのタイミングで一発お願いしたい。
◯シュネルマイスター
『ノーザンＦ系クラブ御三家・東京・別定重賞・ルメール』
この条件が揃った時は軽視するのは危険です。
毎日王冠のレース傾向的には、決して内枠が有利という
わけではありませんが、勝つ確率はそれなりに。
斤量は安田記念当時より重くなりますが、この先は
どのみち重い斤量を背負っていく立場。たかが５６㌔で
ヒーヒー言ってしまっては正直困ります。
現状、2000㍍ではＧ１レベルには無いと思いますが、
1600～1800㍍なら強いのは確か。
欧州血統ですが、速い馬場への対応は既に出来ていますし
むしろ個人的には時計が掛かるほうが心配なので
開幕週というのも特に不安はありません。
前が詰まったりしなければ上位には来るでしょう。
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▲ダノンキングリー
２年前の毎日王冠は５４㌔、今回は５８㌔ですので
かなり違いますが、メンバーレベルも２年前のほうが
高かったんじゃないかなと思いますので、それを考慮すると
やれることはやれるでしょう。
ただ、相対的に見れば不利であることに変わりはないし
安田記念のグランアレグリア、シュネルマイスターは
間隔が詰まっていましたので額面どおりとはいきません。
特にグランアレグリアに関しては、明らかに序盤から
行きっぷりが悪かったですからね。
この馬自身も１００％ではなかったとは思うんですが、
それ以前の状況を踏まえると、信頼の軸には出来ず。
2017年に安田記念を７人気で勝利したサトノアラジンは
続く毎日王冠で５人気に留まりました。
ダノンキングリーは前走だけで評価が一転していますから
妙味とのバランスを取って相手の１頭に留めます。
☆ポタジェ
重賞に挑戦した２回はいずれもタフな馬場状態。
上がりが掛かるコンディションだったこともこの馬には
見方したと思いますし、姉のルージュバックとはタイプが
違いますね。高速馬場自体は大丈夫でしょうけど
少しズブいので久々の1800㍍というのは課題。
本当の意味で、今回が試金石になると思います。
他の伏兵陣の多くは持ち時計がありません。
となると、そういう追い込み馬を買うよりも好位から
運べるこの馬のほうが浮上してくるでしょうと。
△ケイデンスコール
週始めは軽視寄りの考えでいましたが、追い切りの動きが
個人的には良く見えましたし、枠がもう少し内になれば
ある程度先行できるかなと読んで本命までありましたが
ちょっと外過ぎたかな。差し脚は持っているんですけど
中山記念やマイラーズＣは前傾ラップの高速決着。
同じくタフな流れが得意なヴァンドギャルドとは違って
時計的な不安はありませんが、後傾ラップでゴボウ抜き
するほどキレるかといえば微妙なところ。
人気２頭を前で受ける競馬なら…と思っていましたので
この枠列びというのは多少マイナス。
買わない人気馬
ヴァンドギャルド
中３週となるＢＣへの遠征を検討しているわけですので
ここをメイチにするのも難しいとは思いますが、
そもそも持ち時計がメンバー下位というのが不安。
何度も同じことを言うようで申し訳ないですが
開幕週の高速馬場はあまり合わないんじゃないかな。
決して安定感がある馬でもないので、今回は見送りたい。
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ここをメイチにするのも難しいとは思いますが、
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決して安定感がある馬でもないので、今回は見送りたい。
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