こんにちは~、Tomyです。
高松宮記念の
有力馬考察をしていきます。
本当なら水曜日に書くつもりだったのですが、
仕事が忙しくてなかなか気が回らず……。
気づけば今日になってしまいました(;´д`)
追い切り評価も控えていますので、スケジュール的には
カツカツでございます(苦笑)
それでは考察に移りましょう~。
◆グレナディアガーズ
1200㍍は初挑戦ですが、そういう馬でも1400㍍の重賞で
好走したことがあれば高松宮記念でも結果を残せますし、
上がり自己ベストが『34秒0』となると、G1レベルなら
マイルだとキレ負けしていまいますので、距離が短くなって
これまでより速い脚が使えれば、といったところ。
左回りは未勝利ですが、内容的には悪くありませんから
極端にパフォーマンスを落とす条件ではないでしょう。
もちろん、阪神コースがベストではあるとは思いますが。
今回の鞍上は中京が大得意な福永騎手。
中間の調教では当然乗っていますが、レースで騎乗するのは
初めてですから、合うか合わないかはやってみないと何とも
言えませんが、コース的には鞍上にそそられますね。
ただ、週末の雨予報が気になるところ。
馬場が渋った日に走ったことが無いという意味で人気ほど
信頼していいかと言えば、微妙かなと思います。
◆サリオス
こちらも朝日杯FSの勝ち馬、そして初の1200㍍。
ただ、グレナディアガーズと違って1400㍍は走ったことすら
ありませんので、いきなり対応できるかどうか疑問。
堀調教師は予てよりスプリント適性を見込んでいたことは
知っていますが、確かに筋肉量が豊富なマッチョ体型。
ただ、個人的には短距離馬……とは思えないんですよね…。
『短距離馬が現代のダービーで連対出来ないでしょ…』
というのが私の持論。実際スプリンターは出ていません。
ある程度は馬を造り変えることが出来るとは思いますが
今回は1度様子見をしたいかなという印象。
1つプラスだなと思うところを挙げれば石橋騎手が乗る
ということですね。松山騎手が負傷したことによって
2年半ぶりにコンビ再結成となりますが、個人的には
松山騎手よりも手が合うのでは?と思います。
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◆ジャンダルム
昨年のセントウルSは"出遅れなければ…"と言われて
いますが、個人的には出遅れて仕舞いに懸ける競馬をした
からこそあの脚が引き出せるのではないかとも思います。
あまり長く脚を使えない印象で、近年好走しているのは
直線が短い中山、あるいは新潟の内回りですからね。
シルクロードSは確かにハンデが重かったですけども
それを差し引いたとしても負けすぎな感は否めませんし、
このコースで前に行くと、最後が甘くなるのでは?
かといって後ろから決め手に懸ける競馬をした場合、
今度は届かない可能性が高くなります。
高松宮記念は追込決着になることはまず有り得ませんし
そのあたりが難しいところ。現時点では当落線上です。
◆ダイアトニック
最近の岩田騎手といえば、一時期不振に陥った馬を
うまく立て直して復調させる『再生工場』のような印象が
強いですよね。この馬もその1頭ですが。
初の1200㍍戦だった2年前の高松宮記念は勝ちに等しい
内容でしたが、当時は馬場が渋ってスロー気味の展開も
プラスに働いたと思ったものですが、その後は函館SSで
58㌔を背負って速い時計をマークするなど、良馬場の
スピード勝負でも十分やれることを証明しています。
これからという時に骨折し、昨年のキーンランドCでは
本調子とは程遠い内容でしたから、年齢的にもう厳しいかと
思いましたけど、前走で見事に復活。
狭いところを割って出てくる姿から、心技体いずれも
良い時と遜色ない印象を受けました。
7歳馬の中では元々の実力も持っていますし期待できる
1頭だと思います。脚質も合いますからね。
◆トゥラヴェスーラ
前走は大幅な馬体重増で出走しましたが2着に好走。
ダイアトニックの後ろをうまくついてくる格好でしたね。
さすがに7歳ですので成長というより太め感はありましたし
その中でも好走できたこと自体は評価できます。
ただ、近走は後ろから末脚を活かすスタイルに徹して
いますので、昨年も良い競馬でしたが結局届かないという
可能性は往々にしてありますから、今回は重視したいかと
いえばそうでもありません。
以前のように先行する競馬が出来たら面白いのですが
果たしてそれをやってくるかどうか……。
1200㍍の持ち時計はそれほど速くないので馬場が渋って
時計が掛かることはプラスですが脚質的に狙いづらい。
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◆ナランフレグ
OP昇級後、16戦中11戦で上がり最速をマークするなど
毎回のように確実に末脚を使えるタイプ。状態の良し悪しで
パフォーマンスが左右されにくい馬という印象です。
ただ、脚質が脚質なだけに展開待ちな面が大きいため
なかなか賞金加算できず、今回ようやく初めてG1に挑戦。
前走はこれまで好走したことが無かった中山コースで
2着に健闘していて、より末脚に磨きが掛かっていますし
恐らく今回も上位の上がりをマークすることでしょう。
しかし、高松宮記念は上がり順位が結果に直結するとは
言えないレースですので、届かずに終わる可能性も高く、
軸にするのは分が悪いギャンブル。
また、上がり33秒前半以下のキレる脚を持っているため
馬場が渋って持ち味が削がれることも考えられますので
どれくらい雨が降るのかにも左右されそうです。
◆メイケイエール
前走は折り返し手綱による物理的制御など、馬具の効果も
確かに大きかったですし、何より1番良かったのは出遅れず
スタートを決められたことかなと思います。
これまでは出遅れと暴走がセットになっていましたが
すんなりスタートが決まり、無駄なリカバリーが不要だった
ことで、スイッチが入りすぎなかったのは大きいですね。
今回も前走同様の馬装で出走すると思われますけども、
スタートが決まるかどうかが非常に重要でしょう。
前走は、これまでの競馬がら危険度が高いと言える内枠。
腹を括って全集中した結果、良いレースが出来ましたので
ある意味では内枠のほうが、鞍上の性格的には合うかも。
外枠を引くと、何となく安心感が出て出遅れるような気が
しないでもありません。
道悪に関しては小倉2歳Sで全く苦にしませんでしたし
気の強いところが良さでもあるので問題ないでしょう。
◆レシステンシア
状態ひと息だった昨年のセントウルSでも強い競馬。
休み明けが原因で、大きくパフォーマンスを落とすような
馬ではないですし、常に一定の力を発揮するタイプ。
道悪は当然問題無いし、変に引っ掛かったりするところも
ありませんので、脚質にもある程度融通が利きますね。
前走の香港スプリントでは中団からレースを進めて
4コーナーでのアクシデントの中、うまく内に切り返して
巻き込まれずに済み、更には最後までしぶとく伸びて2着。
昨年の高松宮記念でも6番手からの競馬をしていたりと
1400㍍以下ならばどんなポジションでもレースが可能。
人気どおりですが、あまり崩れる気はしません。
ケチをつけるとすれば、55㌔では勝利したことが無く
鞍上がテン乗りの武史騎手ということでしょうか。
まあ…そんなに乗り難しい馬ではないと思いますので
嫌う材料にはならないかもしれませんが。
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【その他気になる穴馬】
◆ロータスランド
1200㍍は初となりますが、前走は前残りの馬場ながら
斤量56㌔を背負って勝利したという点を評価できますし、
勝ち時計も翌週に行われた阪急杯より若干速い程度。
メンバーはともかく、内容も非常に良かったです。
道悪という点では昨年の米子Sを勝利していますが
陣営曰く『まだ遊びながらという感じで余裕があった』
とのことですから、恐らく苦にしないでしょうし、
馬場が渋ったほうが追走も楽になるのでは?と思います。
脚質的にもちょうど良いし、面白い1頭ですね。
◆人気ブログランキング[穴]へ
昨年のセントウルSで1200㍍を経験し、1つ挟んで
迎えた前走は中団からしぶとく脚を伸ばして2着に好走。
時計がそれほど速くならなかったのも良かったかなと
思いますし、恐らく今週もべらぼうに時計が出るとは
考えにくく、であれば狙ってみても良いのかなと思います。
元々左回りのほうが良い走りをしていますし、前哨戦で
好走していながらこれだけ人気に差がつくのなら妙味十分。
他の有力どころの中には休み明け3戦目の馬もいますが
この馬は休み明け2戦目。余力も期待できそうです。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
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信頼していいかと言えば、微妙かなと思います。
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ただ、グレナディアガーズと違って1400㍍は走ったことすら
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知っていますが、確かに筋肉量が豊富なマッチョ体型。
ただ、個人的には短距離馬……とは思えないんですよね…。
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いますが、個人的には出遅れて仕舞いに懸ける競馬をした
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直線が短い中山、あるいは新潟の内回りですからね。
シルクロードSは確かにハンデが重かったですけども
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ただ、近走は後ろから末脚を活かすスタイルに徹して
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ただ、脚質が脚質なだけに展開待ちな面が大きいため
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ありませんので、脚質にもある程度融通が利きますね。
前走の香港スプリントでは中団からレースを進めて
4コーナーでのアクシデントの中、うまく内に切り返して
巻き込まれずに済み、更には最後までしぶとく伸びて2着。
昨年の高松宮記念でも6番手からの競馬をしていたりと
1400㍍以下ならばどんなポジションでもレースが可能。
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ケチをつけるとすれば、55㌔では勝利したことが無く
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まあ…そんなに乗り難しい馬ではないと思いますので
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【その他気になる穴馬】
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1200㍍は初となりますが、前走は前残りの馬場ながら
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勝ち時計も翌週に行われた阪急杯より若干速い程度。
メンバーはともかく、内容も非常に良かったです。
道悪という点では昨年の米子Sを勝利していますが
陣営曰く『まだ遊びながらという感じで余裕があった』
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迎えた前走は中団からしぶとく脚を伸ばして2着に好走。
時計がそれほど速くならなかったのも良かったかなと
思いますし、恐らく今週もべらぼうに時計が出るとは
考えにくく、であれば狙ってみても良いのかなと思います。
元々左回りのほうが良い走りをしていますし、前哨戦で
好走していながらこれだけ人気に差がつくのなら妙味十分。
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この馬は休み明け2戦目。余力も期待できそうです。
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