こんにちは~、Tomyです。

 先週のフローラSはキレイなタテ目でした……。
◎ルージュエヴァイユは、位置取り自体は想定どおりですが
直線で内がごちゃつくと読んだのか、戸崎騎手は外へと
持ち出そうとするも、まさかの詰まりまくり。
 ようやく捌けた時はもう間に合うわけもなく5着。
あの詰まり具合で、上がりはメンバー最速ということで
エンジンが掛かったときのトップスピードは相当なもの。
能力の高さは感じられたので、次走に期待したいですね。
全力を出せずに終わりましたから、良いほうに捉えれば
お釣りを残せたとも言えますし、オークスに出走できるなら
是非買いたいと思います。

 さて、今週からは再びG1戦線が始まります。
まずは天皇賞春ということで、
今年はディープボンドが主役を張り、タイトルホルダーが
それに続くかたち。
この2頭以外は、実績が微妙なメンバーですから、
レベルは昨年より落ちるかなと思いますが……。

『斤量58㌔』というのもポイントの1つ。
ほとんどの馬が経験していませんから、そのあたりも
こなせるのか、こなせないのか、判断は難しいですね。

それでは、過去10年の傾向を見ていきましょう~。
※枠番・脚質データはコース由来なので今回は割愛します

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【馬齢】
 4歳  (3-2-4-33) 連対率11.9% 複勝率21.4%
 5歳  (6-3-1-40) 連対率18.0% 複勝率20.0%
 6歳  (1-4-2-28) 連対率14.3% 複勝率20.0%
 7歳~ (0-1-3-36) 連対率2.5% 複勝率10.0%

 勝ちきっているのは5歳以下となっていますけど、
6歳以上の高齢馬も食い込む余地はあるでしょう。


【所属】
 美浦 (4-2-3-31)   連対率15.0% 複勝率22.5%
 栗東 (6-8-6-105) 連対率11.2% 複勝率16.0%

 近年は意外と関東馬の成績も良い傾向です。
さすがに長距離を走る古馬だけあって、精神的に落ち着いて
いる場合が多いのかなぁと感じますね。


【前走レース】
 阪神大賞典  (3-3-4-48) 連対率10.3% 複勝率17.2%
 日経賞    (3-2-4-42) 連対率9.8% 複勝率17.6%
 大阪杯    (2-2-0-7)   連対率36.3% 複勝率36.3%
 ダイヤモンド (0-1-0-14) 連対率6.7% 複勝率6.7%
 有馬記念   (1-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 AJCC   (1-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 京都記念   (0-1-1-4)   連対率16.7% 複勝率33.3%
 日経新春杯  (0-1-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 ドバイWC  (0-0-1-1)   連対率0.0% 複勝率50.0%

 前哨戦の阪神大賞典組と日経賞組はほぼ互角の成績。
長距離を使ったという意味では、ダイヤモンドS組の参戦も
それなりにありますが、レースの格がハンデのG3と
58㌔を背負うG1とでは雲泥の差ですし、実際の成績に
関しても奮っておらず、むしろ大幅な距離延長をしてくる
別路線組のほうが強いくらい。


【前走人気】
 1人気  (4-3-5-17) 連対率24.1% 複勝率41.4%
 2人気  (2-2-1-17) 連対率18.2% 複勝率22.7%
 3人気  (1-1-0-15) 連対率11.8% 複勝率11.8%
 4人気  (0-1-1-17) 連対率5.3% 複勝率10.5%
 5人気  (1-1-0-13) 連対率13.3% 複勝率13.3%
6~9人気 (2-2-1-34) 連対率10.3% 複勝率12.8%
10人気~ (0-0-1-23) 連対率0.0% 複勝率4.2%

 前走1人気馬が頭ひとつ抜けた成績となっています。
2人気はそれに次ぐかたちなのは順当と言えますが、
3~9人気まではあまり差は無く、拮抗気味。
一方、前走2ケタ人気馬はちょっと厳しいですかねぇ。


【前走着順】
 1着  (4-5-3-25) 連対率24.3% 複勝率32.4%
 2着  (2-1-4-21) 連対率10.7% 複勝率25.0%
 3着  (1-2-1-17) 連対率14.3% 複勝率19.0%
 4着  (1-0-2-11) 連対率7.1% 複勝率21.4%
 5着  (1-0-0-14) 連対率6.7% 複勝率6.7%
6~9着 (0-1-0-35) 連対率2.8% 複勝率2.8%
10着~ (1-1-0-13) 連対率13.3% 複勝率13.3%

 こちらも前走1着馬がやや抜けた成績となっています。
基本的には好走している馬を中心に買うのが筋ですけど
6着以下に負けた馬でも若干巻き返しがあるので注意。

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【父系統別 長距離重賞成績】

 今年も阪神開催ということで、一見使えなさそうな
データと見られがちですが、個人的には京都開催よりも
タフな条件でもあるので、元々レース相性の良い血統は
更に良くなり、元々レース相性の悪い血統は更に相性が悪く
なるんじゃないのかなぁと思うところが強いです。
昨年の天皇賞春を見て、その考えがより大きくなりました。
 面白いことに、今年はステイゴールド系産駒が7頭、
キングマンボ系産駒が7頭と、偏ったメンバー構成
ですが、
よりによって、これらの系統は如実な相性差があります。
斤量58㌔を背負う数少ないG1ですから、個人的には
コースの違いだけで極端な傾向の変化が出るわけではない
考えていますので、父系統別の長距離重賞成績に関しては
ある程度参考になると見ています。
私は特段血統論者ではないのですが、天皇賞(春)に関しては
それぞれ理由付けが出来る部分があるので、ご覧頂いて
馬券検討にお役立てもらえればと思います。


■ステイゴールド系 今年の該当馬:7頭
 ダイヤモンド (2-1-1-11) 連対率20.0% 複勝率26.7%
 ステイヤーズ (1-2-2-16) 連対率14.3% 複勝率23.8%
 阪神大賞典  (4-2-2-7)   連対率40.0% 複勝率53.3%
 菊花賞    (1-2-0-22) 連対率12.0% 複勝率12.0%
 天皇賞春   (4-1-1-18) 連対率20.0% 複勝率25.0%


 阪神大賞典に関しては、ゴールドシップの三連覇が
効いているので、インチキくさい成績に見えてしまうものの
総じて悪くはないものとなっています。
 菊花賞よりも天皇賞春のほうが勝ちきれているのは
晩成傾向が手伝っていることと、例えば2018年天皇賞春を
勝利したレインボーラインのように、馬格が無くても
重い斤量に耐えられる強さ
を個人的には感じています。


■ハーツクライ系 今年の該当馬:1頭
 ダイヤモンド (4-2-2-11) 連対率31.6% 複勝率42.1%
 ステイヤーズ (0-2-1-8)   連対率18.2% 複勝率27.3%
 阪神大賞典  (2-4-0-14) 連対率30.0% 複勝率30.0%
 菊花賞    (0-0-1-14) 連対率0.0% 複勝率6.7%
 天皇賞春   (0-5-3-16) 連対率20.8% 複勝率33.3%


 ステイゴールド系と同じく晩成傾向のイメージが
強いハーツクライ系は、まさしくイメージどおり。
G1になると勝ちきれないという点でステイゴールド系ほど
ではないとはいえ、菊花賞と天皇賞春の成績差は歴然
古馬になってから本領発揮する性質にあると思います。
代表的なところで言えばシュヴァルグランですよね。


■ディープインパクト系 今年の該当馬:2頭
 ダイヤモンド (0-2-4-19) 連対率8.0% 複勝率24.0%
 ステイヤーズ (1-3-2-9)   連対率26.7% 複勝率40.0%
 阪神大賞典  (3-2-3-6)   連対率35.7% 複勝率57.1%
 菊花賞    (4-3-2-34) 連対率16.3% 複勝率20.9%
 天皇賞春   (3-3-3-21) 連対率20.0% 複勝率30.0%

 概ね何でも出来てしまうディープインパクト系
意外なことに、ダイヤモンドSを勝っている馬がおらず、
ステイヤーズSも1勝に留まっていますが、これについては
"強いディープが出てこない"という印象もあります。
ディープインパクト産駒という時点で、高額な種付け料な
わけですから、当然、母馬も質が良くて強い馬はどんどん
レベルの高いレースに出走すると言えるのかなと思います。
天皇賞春も一定の水準以上の成績で安定しています。


■キングマンボ系 今年の該当馬:7頭
 ダイヤモンド (4-2-0-16) 連対率27.3% 複勝率27.3%
 ステイヤーズ (2-0-2-8)   連対率16.7% 複勝率33.3%

 阪神大賞典  (1-1-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
 菊花賞    (2-0-2-19) 連対率8.7% 複勝率17.4%
 天皇賞春   (0-0-0-20) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 ダイヤモンドSやステイヤーズSといったレベルがさほど
高くない長距離重賞、あるいは3歳時の菊花賞であれば
問題なく活躍しますが、天皇賞春になると極端に成績が
悪くなる
のが特徴。
本質的にステイヤーを出すタイプではないので、メンバーが
強くなったり重い斤量を背負うと、パフォーマンスが
下がってしまうという印象ですね。
近年では、ユーキャンスマイルが非常に分かりやすい例。


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 掛かり癖がある馬ですので、とても長距離をこなすために
体力を温存できるタイプには見えなかったのですが、
ここ2走の内容を見て、考えをあらためなくてはいけない。
そう思っています。
 特に前走は自ら先に動いて勝ちに行くキツい競馬。
もちろんいつものように、序盤から引っ掛かりまくって
いたわけですが、それでも最後まで踏ん張った点を評価。
あの感じ持ちこたえるのですから、スタミナは相当なもの?
折り合えてないように見えて折り合えている感じ
 2走前も勝ててはいませんが、鞍上の判断は冴えていたし
そういえば初めてG1を勝ったのは天皇賞春でした。
実は長距離は得意なんじゃないかな。


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