こんにちは~、Tomyです。

神戸新聞杯
有力馬考察をしていきます。

 先週は天気と馬場が非常に読みづらかったのですが、
とりあえず今週の中京に関しては週末の天気は大丈夫そう。
(中山は若干怪しいですけども……)
せめて雨が降るなら降るで、どれぐらいの量が降るのか、
降り続けるのか、断続的なのかくらい分かれば不便は
無いんですけどねぇ……台風が発生しやすい時期というのは
ホントに嫌です(笑)

 今年の神戸新聞杯は、ダービー上位勢が居ませんので
当初はあまり購買意欲・予想意欲が湧かなかったのですが、
いざ馬柱を見るとね、段々と面白くなってくるわけです。
これも予想を5年以上公開している人間の性というやつ
なのでしょうかね(笑)

 さて、それでは想定人気上位6頭の考察です。
記事の最後には気になる穴馬を1頭挙げていますので
そちらも合わせて参考にしていただければ幸いです。


◆アスクワイルドモア
 瞬発力より持続力に長けている馬、あるいはパワー馬場に
向いている馬が圧倒的多数を占める印象を持つキズナ産駒。
ただ、中京2200㍍の初勝利はこの馬の京都新聞杯でした。
ロングスパート戦になりやすいコースで複勝率はソコソコ
あるものの、それまで勝っていなかったのは少し意外です。
 その京都新聞杯では内埒沿いをピッタリと回ってくる
ロスが全く無い競馬
でしたけど、4コーナー出口で他馬を
豪快なまでに弾き飛ばすラフなレース。進路の確保の仕方と
しては最悪であり、勝つには勝ったが……という感じ。
当時は開幕初日の超高速馬場でレコードが出ているだけに
外を捲って進出したヴェローナシチーのほうが強いレースを
したのではないかという気はするんですよねぇ。
ちなみに翌日には更にコンマ5秒レコードを更新されており
あまり時計的な価値は見出だせないのかなと思います。
 今回は多頭数となりますから、内を回すにしても捌くのは
難易度も上がりますし、外を回すことになったらなったで
京都新聞杯とは違い力勝負をしないといけません。
コース実績はありますが、個人的には若干疑っています。


◆サトノヘリオス
 新馬戦はイクイノックス・サークルオブライフら強い
相手に負けましたが、続く未勝利戦とエリカ賞はいずれも
2歳レコードで勝利。インパクトのあるレースをして臨んだ
ホープフルSですが、好位から形としては悪くない競馬を
したものの、中1週と長距離輸送も重なったこともあってか
明らかに力を出せずに終わりました。
 年明け初戦となったスプリングSでは渋った馬場への
対応力を見せたのですが、やや捌き遅れて3着。
前走のラジオNIKKEI賞も同じような立ち回りで同じような
負けかたをしていますが、力は見せたと言えるでしょう。
 スローペースとなった皐月賞は折り合いを欠いてしまい
全くレースになりませんでしたから、ある程度ペースが
流れてくれたほうが良いタイプ
かなと思います。
 コンパクトにまとまった体型をしている印象ですので
3000㍍の菊花賞が合うかといえば違う気はしますけど、
先を考えれば賞金加算はしておきたい場面。
今回は乗り替わりですが、今年の重賞では非常に好調な
浜中騎手ですからね。期待せずには居られません。
 ただ、このところ馬体重が減っているのは気になります。
さすがに……これ以上は減ってほしくないですね。

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◆パラレルヴィジョン
 今週も出ました。キャリアの浅い休み明けのクラブ馬に
ルメール騎手
です。もうこれだけで怖いですね。
同じ国枝厩舎でキャリア2戦のサリエラは先週のローズSで
好走しましたが、サリエラのレースぶりや戦ってきた相手と
比べると、この馬のほうがしっかりした内容で走っている
ようには見えますし、重賞レベルの決め手勝負では少々
分が悪いキズナ産駒とくれば、今週もありそうな雰囲気。
 ただし、先週のローズSとは違って重賞実績を持つ馬が
多く出走してきますし、新馬戦は外回し、2戦目は馬群が
バラけた少頭数でしたから揉まれた経験がありませんので
枠並びや展開によっては、キャリアの浅さが出てしまう
恐れも当然考えられます。買うとしても相手までが無難。
 また、国枝厩舎は『牝馬』か『個人馬主』のイメージが
強く、ノーザンF生産のクラブ牡馬で重賞を勝った馬は
サウジアラビアRCのコマンドラインのみですからねぇ……
あまり縁が無いのは若干気になるところ。


◆ビーアストニッシド
 父が米国型ノーザンダンサー系と聞くと、クロフネなども
そうですが、2000㍍あたりを境に距離の壁がある印象です。
アメリカンペイトリオット産駒に関しては、まだ産駒数が
少ないので何とも言えませんが、現段階では2000㍍以上の
勝ち鞍は無く、この馬は京都2歳Sで2着に好走しては
いるものの、楽逃げで行って最後の脚色が鈍っているように
見えますので、2200㍍は少々長いかな……とは思います。
 ただ、逆に言えばダービーの10着という結果は悪くなく
ここにも出走するアスクワイルドモアに先着しています。
キャリアを通じて、初角2番手以内を取れたレースでは
全て3着以内に好走
していることも踏まえると、楽に先手を
取って自分のペースを刻めれば、こなせてしまう気も…。
今回は、他に目立った逃げ馬も居ませんし、岩田康騎手との
コンビも復活。そう思うと怖い1頭です。
さすがに菊花賞は……厳しいでしょうけども。


◆プラダリア
 初勝利を挙げたキャリア3戦目は、2着に1秒以上も
差をつける圧勝でしたが、3月という時期も時期だけに
メンバーレベルは相当低く、額面どおりに受け取るのは
難しかった青葉賞。ただ、これをあっさりとクリア。
『前走新馬・未勝利戦』の馬が重賞格上げ後の青葉賞で
勝ったのは史上初のことであり、逆に青葉賞のレベルを
疑ってしまいがちですが、続くダービーの5着は立派です。
今年のダービーは例年に無く終始緩まないペースで流れ、
実力の無い先行好位勢が脱落していく中で掲示板を確保

内容的には十分評価出来ますし、最先着馬としての価値は
認めて良いと思いますね。
 勝った青葉賞は最終的には3F勝負になりましたので、
ロングスパート戦を想定すべき中京開催の神戸新聞杯とは
繋がらないと思うものの、ダービーの内容は良いだけに
叩き仕上げであったとしても軽視は禁物という印象です。
割と器用なレースを出来るタイプなので、内枠に入っても
それほど怪しむ必要は無さそう。
無難に行くなら軸にしても良いのではないでしょうか。


◆ヴェローナシチー
 序盤から先行するタイプではないため、少頭数で内先行
有利の展開になったリステッド競走3回は勝ちきれておらず
内を立ち回った京成杯も進路が狭くなる不利を受け3着。
そして2走前の京都新聞杯は勝ちに行く早めの競馬を
しましたが、先行馬が早々に崩れてアスクワイルドモアの
目標になり2着。ただこのレースに関しては内容でいえば
こちらのほうが強い競馬をした印象ですし、これまでの
レースを見てのとおり、展開・コースには関係無く、
また、使い詰めでも常に自分の脚は使える安定感
が持ち味。
内を立ち回ってキレを活かすタイプではありませんので
真ん中から少し外目の枠のほうがレースはしやすそう。
 今回は久々に団野騎手とコンビを組むことになりましたが
団野騎手の重賞初勝利の舞台は、ここ中京の2200㍍で
行われた日経新春杯で、当時の騎乗馬ショウリュウイクゾは
この馬と同じ佐々木晶三厩舎。何となく縁もありそうです。
今年は怪我の影響もあり、全体成績を落としている団野騎手
ですが、夏場の重賞は8回騎乗して、2着3回、4着2回と
地味ながら頑張っています。調子は悪くないと思います。


★神戸新聞杯の気になる穴馬
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 当初は先週のセントライト記念に出走するプランでしたが
帰厩してたった数日で神戸新聞杯へのスライドを決定。
ただこれは特別なアクシデントではなく、態勢を整えるには
時間が足りないという判断です。
 今時の『外厩から帰ってきて半月でレース出ま~す』と
いうような使い方ではなく、厩舎に置いてじっくり調整する
ことを好む印象のある厩舎だけに、レースの3週間前の
帰厩では些か忙しく、1週スライドするのも納得です。
 父と同様に走りのバランスが悪く、左前に負担がかかり
やすいようですので本来は左回りのほうが良いと思いますが
その左回りでも、前走のように急激なギヤチェンジを
求められると、右手前が長続きせず左手前に戻して右に
ヨレるなど、左手前がウィークポイントなのにも関わらず
左手前を出したがるややこしい馬ではありますが、
春からどのくらい成長しているかも含めて注目したい1頭。
 本質的にはキレキレの速い脚を使うタイプではないと
思いますので、持続力が問われやすい今回のようなコースの
ほうがこの馬の良さが出るのでは
ないでしょうか。

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