新年明けましておめでとうございます🎍

2023年も予想の参考になるような記事を書いていけるよう
頑張っていきますので、よろしくお願いいたしますm(__)m

ということで、新年最初の記事は
フェアリーSです。
予想としては中山金杯が"書き初め"になりますが、
そのあとの週末は、日曜日のシンザン記念はお休みを
させていただき、月曜日のフェアリーSを書いていきます。
変則的な日程ですが、よろしくお願いいたしますm(__)m

 年明けの3歳牝馬による重賞ですが、クラシックとの
直接的な繋がりは有るような無いような……ということで
どちらかといえば地味なイメージはありますが、
近年は、後のG1で活躍する馬もポツポツ輩出しており
隠れ出世レースといったところでしょうかね~。

 それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【所属】
 美浦 (10-8-9-104) 連対率13.9% 複勝率20.6%
 栗東  (0-2-1-26)   連対率6.9% 複勝率10.3%

 関西馬はあまり活躍しておらず、関東馬が中心。


【枠番】
 1枠 (2-0-3-15) 連対率10.0% 複勝率25.0%
 2枠 (1-3-1-15) 連対率20.0% 複勝率25.0%
 3枠 (1-0-2-17) 連対率5.0% 複勝率15.0%
 4枠 (3-2-1-14) 連対率25.0% 複勝率30.0%
 5枠 (1-1-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
 6枠 (0-1-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
 7枠 (1-0-3-16) 連対率5.0% 複勝率20.0%
 8枠 (1-3-0-16) 連対率20.0% 複勝率20.0%

 外枠もダメではないですが、6~8枠が複数絡んだのは
過去10年で2回のみ。やや内枠有利
かなと思います。


【脚質・上がり】
 逃げ (4-0-1-8)   連対率30.8% 複勝率38.5%
 先行 (0-4-3-30) 連対率10.8% 複勝率18.9%
 差し (6-5-4-45) 連対率18.3% 複勝率25.0%
 追込 (0-0-2-46) 連対率0.0% 複勝率4.2%
 捲り (0-1-0-1)   連対率50.0% 複勝率50.0%

 1位  (1-2-3-5)   連対率27.3% 複勝率54.5%
 2位  (3-1-0-6)   連対率40.0% 複勝率40.0%
 3位  (3-1-2-9)   連対率26.7% 複勝率40.0%
4~5位 (2-5-1-11) 連対率36.8% 複勝率42.1%
 6位~ (1-1-4-99) 連対率1.9% 複勝率5.7%

 逃げ馬の複勝率は重賞にしては高く、差し馬も良い
対して先行馬は勝ちきれておらず、行かないのならば
中団に控えるようなタイプが良さそう。
まあ現時点で脚質が定まっている馬のほうが少ないので
予想としては難しいですが……。

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【前走クラス】
 新馬   (2-1-5-20) 連対率10.7% 複勝率28.6%
 未勝利  (3-2-3-29) 連対率13.5% 複勝率21.6%
 1勝   (3-7-1-49) 連対率16.7% 複勝率29.3%

 OP特別 (0-0-0-7)   連対率0.0% 複勝率0.0%
 G3   (2-0-0-10) 連対率16.7% 複勝率16.7%
 G2   (0-0-0-2)   連対率0.0% 複勝率0.0%
 G1   (0-0-1-11) 連対率0.0% 複勝率8.3%

 前走下級クラスだった馬が中心で、G1組は(0-0-1-11)。
重賞に出ていたからといって威張れないレース


【前走人気】
※前走下級クラス
 1人気  (4-3-4-23) 連対率20.6% 複勝率32.4%
 2人気  (0-1-1-14) 連対率6.3% 複勝率12.5%
 3人気  (0-0-3-5)   連対率0.0% 複勝率37.5%
 4人気  (1-1-1-6)   連対率22.2% 複勝率33.3%
 5人気  (0-0-0-9)   連対率0.0% 複勝率0.0%
 6人気~ (3-5-0-41) 連対率16.3% 複勝率16.3%

 下級クラス1人気だった馬はまあ複勝率は高めですが
人気が全然無かった馬もソコソコ好走してきますので、
一概に前走人気だけでは何とも言えません。


【前走着順】
※前走下級クラス
 1着  (6-4-8-55) 連対率13.7% 複勝率24.7%
 2着  (0-2-1-4)   連対率28.6% 複勝率42.9%
 3着  (1-1-0-5)   連対率28.6% 複勝率28.6%
 4着  (0-1-0-5)   連対率16.7% 複勝率16.7%
 5着  (0-0-0-5)   連対率0.0% 複勝率0.0%
 6着~ (1-2-0-24) 連対率11.1% 複勝率11.1%

 前走下級クラスで負けた馬が巻き返してくることも
ただし、それには若干条件もあり………↓

【前走距離】
 1500㍍以下 (1-1-3-44) 連対率4.1% 複勝率10.2%
 1600㍍   (8-6-6-70) 連対率15.6% 複勝率22.2%
 1800㍍   (0-1-1-15) 連対率5.9% 複勝率11.8%
 2000㍍   (1-2-0-1)   連対率75.0% 複勝率75.0%

 距離延長はハッキリと分が悪いと言える成績。
特に、前走負けた馬が今回距離延長だと(0-0-0-28)
人気どころだと「アリスヴェリテ・エナジーチャイム」
このマイナスデータに該当します。

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【レース間隔】
 中2週以内 (1-0-0-25) 連対率3.8% 複勝率3.8%
 中3~4週 (1-3-2-41) 連対率8.5% 複勝率12.8%

 中5~8週 (4-5-5-36) 連対率18.0% 複勝率28.0%
 中9週以上 (4-2-3-28) 連対率16.2% 複勝率24.3%

 間隔が詰まる馬ほど成績が悪い傾向です。
同じ週に行われるシンザン記念はそうでもありませんが、
気難しさもある若い牝馬…という部分もあるでしょう。
ちなみに、前走負けた馬で中3週以内だと(0-0-0-35)
この時期はまだ"叩き"という発想がないですし、
負けた馬が間隔を詰めて巻き返すのは結構難しいですね。
人気どころだと「アリスヴェルテ・ミシシッピテソーロ・
キタウイング」
あたりがこのマイナスデータに該当。


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 新馬戦は"例の馬"に負けているのですが、前残りの
レースでしたし、この馬なりに脚は使っていますから
溜めてキレないわけでもないとは思います。
 ただその後のレースを見ると、1800㍍のスローペースで
折り合いに苦労するところもありますので、現状では
このくらいの距離のほうがペース的には合いそうです。
 前走で勝ち上がりましたが、この時の勝ち時計は
同日に行われたベゴニア賞よりも速く、尚且つゴール前では
流す余裕もあったことから、更なる時計短縮は可能だった
でしょうし、折り合いさえつけばしぶとく脚は使える。
 血統にあまり詳しくない私でも知っている名牝系ですが
中山という舞台自体は悪くないかなと思っています。
 このレースは1人気や2人気の信頼度が高くないので
こうした穴馬を狙ってみるのもアリでしょう。


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