こんにちは~、Tomyです。

桜花賞
有力馬考察をしていきます。

 牝馬クラシック一冠目の桜花賞で毎年のように
「この馬はオークス向き」
「桜花賞でコケて人気が落ちてほしい」

ということを見たり聞いたりするんですけども……
実際のところ「桜花賞で凡走してオークスで巻き返す」のは
決して簡単ではない
…んですよねぇ。

過去10年のオークスにおいて、前走桜花賞4着以下だった
馬の成績は(1-2-2-49)。非常に狭き門
です。
昨年のブログでも書きましたが、巻き返しに期待が持てる
条件としては【年明け以降、上がり最速で重賞勝利】

これに該当する前走桜花賞4着以下の馬は(1-1-2-3)ですが
裏を返すと、これに該当しない前走桜花賞4着以下の馬は
(0-1-0-46)
。かなり厳しいです。
 オークスは上がり上位の馬が素直に好走しやすいレース。
巻き返すためには、決め手を持っていることは証明済である
ことが非常に重要かなと思います。

今年のメンバーのうち
「オークスで巻き返す条件に該当する馬」
以下の3頭です。
 エミュー     (フラワーC上がり1位で1着)
 キタウイング   (フェアリーS上がり1位で1着)
 ライトクオンタム (シンザン記念上がり1位で1着)

もちろんこれらが桜花賞で凡走すると決まったわけでは
ありませんが、オークスのことも考えつつ考察をしたいと
思います。

前置きが長くなりましたが、早速いきましょう~。

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◆コナコースト
 エルフィンSでは好位中団あたりで脚を溜めて直線へ。
いざ追い出されてからエンジンの掛かりがかなり遅く、
自分より後ろに居た馬に先に抜け出される格好でしたが
最後はよく伸びて2着を確保。新馬戦でも同じような
ところがあり、この時は相手が相手なので勝ちきれましたが
エルフィンSでは間に合わなかったという競馬でした。
 続くチューリップ賞でも似たようなかたちになり、
差し切るには至っておらず、今回もその部分が課題に。
ただ、スタートは悪くなく良い位置を取れるのは持ち味で
距離の融通は利きそうな印象を受けますから、オークスも
面白いのではないかと思います。もちろんここでも期待は
出来そうな再現性のある末脚は持っていますけどね。
エンジンの掛かりが遅いのであまり内で溜めないほうが
いい
かもしれません。
 レースを使うごとに馬体重が減り続けているのは
多少気になりますが、太めだったのが絞れてきたとも言える
こともありますので、追い切りを見て判断したいですね。


◆ドゥアイズ
 新馬戦の頃は追い切りも全く動かない馬だったんですが
使っていくうちに段々と動くようになってきた印象です。
一瞬の決め手には欠けますが、相手なりに走れるのが特徴。
 重賞でも好走し続けていますので安定感は光りますが
より速い上がりが求められる展開になるとどうかなとは
思いますね。阪神JFは上がりが掛かったのも幸いした
クイーンCで勝ちきれなかったのも速い上がり勝負では
ワンパンチ足りないことを示しているかなというところ。
賞金ボーダー的に、前走もそれなりに仕上げていた印象は
ありますし、スピード勝負になると少し分が悪いかも。
 週末の天気次第ですが、高速馬場になる可能性は高いので
阪神JFのようにスタートで後手を踏むとリカバリーが
利かずにキレ負けしてしまう恐れはあるでしょうね。
ここまで複勝率100%を維持していますが、今回もそれを
信用できるかといえば若干微妙かなと思います。


◆ハーパー
 新馬戦は4コーナーで外に膨らんでしまう幼さを
見せていますが2戦目ですぐに修正。良いレースでした。
前走は好位中団手前からの競馬で折り合いもそれほど
問題はなかったですし、新馬戦も2000㍍で下ろしている
わけですから、距離は延びても問題はないと思いますが、
馬体写真を見ると、まだ身体にメリハリが無い印象ですから
現時点での完成度という意味では他に劣るでしょう。
 前走は阪神JF組に上位人気を譲るかたちになりましたが
これを退けたということもありますし、クイーンCとしては
稍重ながら例年より時計が速かったので、レースレベルは
低くない
ですし、ルメール騎手に乗り替わりという部分は
あれど想定3人気に支持されるのも頷けるかなと。
 オークスも面白い……かもしれませんが、オークス自体は
ハーツクライ産駒の成績は(1-0-1-17)と良くはないので
完成度からすれば、ここでダメなら秋以降に期待したほうが
いいような気はしますけどね。

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◆ライトクオンタム
 新馬戦はスピードの違いで逃げる競馬をして完勝。
続くシンザン記念では一転して後方からの競馬でしたが
これも完勝。異なる競馬ですんなり連勝をしたあたりは
センスがある
1頭なのは確かです。
 今年の桜花賞はリバティアイランドが圧倒的人気を集めて
いるように、彼女が抜けているというのが世間の評価です。
既に対戦済の馬たちは勝ち目がない、もし負かすとすれば
「未対戦組では?」ということかなと思います。
想定人気の仕方的にこの馬は「ポストアーモンドアイ?」。
シンザン記念を勝ったことで連想する方も多いでしょう。
 ただ、「前走のメンバーレベル」「右回り未経験」
「馬格が小さい」
という観点で考えると、正直なところ
アーモンドアイに比べると好走材料が少ない印象です。
 前走の勝ち方が鮮やかで、ディープインパクト産駒の
最終世代という血統面で過剰人気になっている印象です。
ちょっとやりすぎでは……というのが正直なところ。
人気とのバランス的に少なくとも重い印は打ちづらい。
ただ、オークスは狙ってみたい1頭です。


◆ラヴェル
 新馬戦は小倉1800㍍。ゲートで出遅れてしまいましたが
結果的に先行馬は退く馬場・展開でしたし結果オーライ。
ラストは加速ラップを踏んでおり、まだまだ余裕のある
勝ち方だったかなと思います。
 アルテミスSは後方から一気の末脚を見せ、断然人気の
リバティアイランドを撃破
。この時のレースラップは
姉ナミュールが赤松賞でマークしたものと瓜二つでした。
それだけに期待が膨らむ阪神JFでしたが、大きく出遅れ。
外枠も不利だったのは確かですが、距離ロス以上に
ハイペースで脚が溜まっていなかった印象が強いです。
 直行ローテなので、トライアルないしプレップレースで
ある程度のペースを練習することなく本番
を迎えますが、
どけだけ対応できるかは未知ですし、出遅れ癖もあるので
いきなり巻き返して勝つのは、常識的に考えるとなかなか
難しい気がするんですよねぇ。ナミュールの妹ですが、
戦績的にはリアアメリアっぽいのが何とも……。


◆リバティアイランド
 新馬戦で上がり「31秒4」という驚愕の末脚を披露。
いくら時計が速い新潟、いくら超ドスローとはいえ
並の強い馬レベルでは出せないタイムなのは間違いない。
 それを考えると、アルテミスSでコロっと負けたのは
意外といえば意外ですが、ここにこの馬の弱点があります。
あくまで教育目的で馬混みに突っ込んでいったのですが
結果的に追い出しが遅れましたし、スパッとキレる馬では
ないため間に合わずというかたちでした。
前走の阪神JFはハイペースだったため、馬群が縦長になり
揉まれるシーンが無く、実はめちゃくちゃレースを出来る
位置取りにありましたので、今回内目の枠を引くとなれば
後手を踏んで取りこぼす可能性は十分ある
と思います。
 ただ、それにしてもスローペースだけでなくハイペース
でも難なく対応した
あたり、センスと能力の高さは確か。
崩れることはちょっと考えにくいかなと思います。
進路があるのに伸びない!なんてことはまず無いでしよう。

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気になる穴馬

現時点で気になっている穴馬を、期待している順で
3頭ほど挙げたいと思います。ご参考までに。

1.ペリファーニア
 キャリア1戦・初輸送・大外枠という厳しい条件だった
前走は出遅れたものの二の脚で前に行く競馬をしましたが
折り合いは欠き気味で、無駄な消耗はあったでしょう。
それでいて3着に入り出走権を確保したのは評価できます。
これがキャリア5戦も6戦もしていた馬だったなら別ですが
あの競馬をキャリア1戦でこなしたことに価値があります。
 追い切りでは動くタイプですが、美浦の坂路でラスト1F
「11秒2」というのはなかなかお目にかかれませんから
これだけでも素質の片鱗を感じさせてくれますし、
「輸送OK」「馬格OK」とくれば期待してしまう。
人気もソコソコでしょうから、武史騎手も少しは気楽に
乗れるかなと思います。
 喉のことがありますので中間の追い切り本数は少なめ
ですが、オーバーワークを避ける意味では良いですし
1週前時点では状態面も良さそうなので。絶対買います。


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 デビューからの3戦は全て出遅れて後方からの競馬。
阪神JFはスタートが決まり、先行していったのですが
いかんせんペースが速かったため、これまでやっていた
レースとは真逆。直線では失速するのみでした。
 その後、賞金を加算していたため端から見れば使う必要は
ないチューリップ賞でしたが、あらためて阪神コースで
次に繋がるレースをする意図があったんだと思います。
スタートは決めたのですが、今度は敢えて下げる競馬。
あくまでも強みは差し脚、という認識なんでしょうし、
現時点では先行して良さが出るタイプではない印象。
結果的には前が止まらず届かなかったのですが、本番で
もう少し流れれば出番があっても良いのかなと思います。
馬の能力・実績以上に、人間側のイメージ的にG1では
人気になるハズもありませんが、臨戦過程的には狙い目。
 個人的には前走の追い切りはユルユルでしたから
明らかにここを見据えていたのは間違いありません。
上積みに期待したいですね。


3.ドゥーラ
 阪神JFは枠は厳しかったものの期待していました。
レースでは出遅れてしまい後方からの競馬になりましたが
その中でロスを抑えることに徹する立ち回りは悪くなく、
直線で不利は受けましたが上がり最速をマーク。
 初勝利を挙げた2戦目の脚からも、軽い馬場になったとて
良い脚を使えるとは思っているだけに前走でどのような
レースになるか楽しみにしていましたが、結果はお察し。
器用な競馬が出来るタイプではないので狭いところを
敢えて割ろうとするのは良くなかったかなと思います。
当時の戸崎騎手は正直周りが見えていなかった印象でした。
 ただ、この馬自身が追走に苦労した背景は別にある。
デビュー戦でもスタートが悪く行き脚がつかなかったし
使っていくうちに追い切りもレースも動けるようになった
タイプですので、1度使ったほうが良いハズです。
前走のようなことにはならない……とは思うんですけどね。
鞍上との相性があまり……?若干トーンダウン気味。

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