こんにちは~、Tomyです。

 先週のNHKマイルCは1人気の馬が単勝「5.7倍」。
世間の評価がかなり割れた非常に難しいレースでした。
最近話題になっている"ジョッキーカメラ"ですが、
桜花賞からJRAの公式YouTubeチャンネルで配信開始。
桜花賞はリバティアイランド、皐月賞はソールオリエンスと
ファントムシーフ、天皇賞春はジャスティンパレスの
映像が公開されております。
そうなんですよねぇ~、ちゃんとした人気馬に装着して
その馬が勝ち負け出来ていたから映像が公開されましたが
残念ながらNHKマイルCは公開されませんでした😅
きっと、JRAも「どの馬の陣営にお願いすれば……」と
オッズを見ながら悩んだんじゃないでしょうか。
 結果的に1着馬が人気薄のシャンパンカラーでした。
さすがにこの馬には付けてなかったんでしょうね~。
かといって、負けた馬の映像だけ公開するのもね……。
今後も人気薄が勝ったらたぶん公開されないと思います(笑)
極端な話、全馬に付けてしまえば万事OKなんですが
あくまでカメラ装着は陣営の承諾が必至です。
今のところは現実的ではないかな……とは思いつつも
JRAさん、是非今のうちにGoProをたくさん購入して
おいてください(笑)
 ヴィクトリアMはたぶん、スターズオンアースとソダシ。
この2頭に付けるんでしょうねぇ~。
出来ればナミュールにも付けといて(小声)

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 それではヴィクトリアM
有力馬考察をしていきましょう~。

◆スターズオンアース
 デビューから複勝率100%を継続中の二冠牝馬。
オークス後に軽度の骨折が判明し、秋華賞前の追い切りは
ややセーブ気味に感じましたが結果的には僅差3着に好走。
その後は繋靭帯炎を発症し、ジャパンC参戦はならずに
終わりましたが、先月の大阪杯で復帰したあたり、恐らく
これも重度ではなかったと思われますし、馬体重自体は
大幅にプラスでしたが、追い切り内容は秋華賞前よりも
良かったと思いますし当日も太め感はありませんでした。
 ここ2戦はともに出遅れたぶん負けた印象ですから
中距離路線では現役屈指の実力を十分持っているのは確か。
2度の怪我を経験していますが、元々は叩き良化型であり
ヴィクトリアMの後は宝塚記念への参戦もあるのかなぁと
思います。宝塚記念を狙うならここを使うのは悪くない。
昨年デアリングタクトを宝塚記念で本命に推した理由にも
繋がりますが、マイルの流れを経験しておくのはアリ。
だからといって、立場的にここを凡走していいわけでは
ないんですけどもね。
 二冠牝馬・三冠牝馬におけるヴィクトリアMの成績は
(3-3-0-7)と微妙にも見えますが、4歳時に限ると(2-2-0-1)

ピークを過ぎていないうちはそうそう崩れにくい傾向には
ありますので、軽視するのは怖いですねぇ。
不安要素
 大阪杯後のルメール騎手は「2400㍍の馬」とコメント
そう、桜花賞で騎乗していたのは親のカタキかというくらい
ゴリゴリ押す川田騎手であり、それでも終始忙しかった
ですし、もう少し内外フラットなトラックバイアスだったら
勝てていたかは微妙。仮にルメール騎手だったとしても
どうかなあと思う節はあります。
 1800㍍以上のレースは全て上がり最速である一方、
1600㍍のレースは全て上がり3位以下
。勿論上がり順位が
全てではないですが、この馬の決め手を最大限に発揮できる
条件は少なくとも1600㍍ではないと言えるでしょう。
 前走1600㍍以外の距離で連対した馬の成績は(0-1-1-38)。
異距離での好走はヴィクトリアMには全く繋がりません。
追走に苦労して脚が溜まりきらない可能性も考えられます。


◆スタニングローズ
 オークスでは10人気の低評価を覆して2着に好走。
1つ前のフラワーCを勝っていますが、メンバーレベルは
毎年低く、オークスで買えるローテーションではないですし
当然の低評価だったかなと思います。
それを覆すレーン騎手の好騎乗は光ったのは確かであり
個人的には半分フロック視していたのが正直なところ。
ただ、結果的にその後の秋華賞を勝っているとおり
2000㍍以上では世代上位の能力を証明したと言えます。
 続くエリザベス女王杯は大惨敗を喫していますが
敗因は単純に道悪でしょう。この馬は道悪は下手ですね。
ただ、ヴィクトリアMは不良馬場にでもならない限りは
レース上がりが35秒以上掛かることはほぼ有り得ないので
それほど気にする必要はないかも
しれません。
 前走の中山記念は個人的には無印にしていましたが、
実際のレース内容は予想どおりパッとしませんでした。
やはり本質的には2000㍍以上でこその馬でしょう。
だからこそ、出走を予定していた大阪杯は買うつもりで
いたのですが背中の疲れがあって残念ながら回避。
即座にヴィクトリアMを目標に切り替えていましたから
頓挫の影響はそれほど気にしなくてもいいかなと思います。
不安要素
 マイルの経験はありますが、好走しているのは低レベルの
少頭数
であり、パフォーマンスが高い距離とは言えません。
昨年のマイルCS勝ち馬セリフォスが出走していた、
新潟2歳S・デイリー杯2歳Sはどちらも掲示板止まりで
強い相手には通用しておらず、持ち時計に関して言えば
今年のメンバーでは断トツの最下位。G1ではどうか。
 ヴィクトリアMにおけるキングカメハメハ産駒の成績は
過去10年で(0-1-0-13)
と奮っていません。もう少し遡ると
アパパネが勝っていたりするのですが、彼女は三冠馬。
レース適性を覆すには、ちょっと厳しいのかなと思うので
買いづらい、というのが現時点での個人的な評価。
頭数や天気によっては、宝塚記念のほうが良さそうです。
それに活きるレースになれば、といったところ。

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◆ソダシ
 国内総獲得賞金は現役5位、ならびにクロフネ産駒の
獲得賞金も歴代1位に躍り出て、毛色による人気だけでなく
名実ともに「クロフネ産駒の最高傑作」となりました。
 3歳夏以降に凡走したのはレース上がり「36秒以上」を
要した場合であり、それ以外は全て好走しています。
では今回、雨が降ったらどうなるか、という話になりますが
東京芝1600㍍においては、古馬の重賞レベルともなると
ハイペースや不良馬場にでもならない限り、レース上がりは
ほぼ34秒台以下です。少々渋っても上がりは速いので
ラップ的に問題が発生することは、まず無いでしょう。
ただ、地面をはらうような脚捌きをするタイプですので
上滑りしない良馬場がベストではあるんですけどね。
 前走のマイルCSは牝馬に不利なレース傾向がありますし
3着だったからといって悲観する内容でもないですから
コース実績的には全く疑う余地はありませんね。
 「レーン騎手 × 古馬芝重賞 × 非ディープ系産駒」は
先日の天皇賞春を以て(11-2-4-2)
。驚異の複勝率89.5%。
毎度のようにゲート入りを渋るなど気持ちの難しさはあれど
レースが始まればそれほどジャジャ馬ではありませんので
個人的には乗り替わり自体、あまり気にしていません。
レーン騎手のJRAのG1初勝利は急遽の代打騎乗だった
2019年のヴィクトリアMです。条件は申し分ないですね。
不安要素
 休み明けは苦にならない馬ですが、今回はそれにしても
異様にレース間隔が空きすぎている点は気になります。
ケガでもないのに半年も休むことは普通無いですからねぇ。
普段よりかなり早めに帰厩。年下の期待馬に胸を貸しながら
調整を進めており、見た目には至極順調そうに感じますが
間に合う方は当日の気配に注意することをオススメします。
 前走から中21週以上でG1を勝利した牝馬は2001年に
ドバイWCからの休み明けでエリザベス女王杯に出走した
トゥザヴィクトリー(中32週)が最後
。それ以降に関しては
(0-3-2-34)となっており、勝ちきれていません。
まあ実は、これを当日2人気以内に絞ると(0-3-2-1)なので
軽視までは出来ないんですけどね。連覇はどうかな?


◆ソングライン
 桜花賞ではメイケイエールから大きな不利を受けてしまい
惨敗に終わったものの、NHKマイルCでは巻き返して
勝ったシュネルマイスターのハナ差2着に好走。
桜花賞の時点では、右回りが不得意かどうかの判断は
出来なかったのですが、年末の阪神Cで大凡走したところを
見る限りどうやら左回りではないとダメなようですね。
 ヴィクトリアMは中距離寄りのマイラーが好走しやすく、
安田記念は短距離寄りのマイラーが好走しやすい傾向のため
昨年のヴィクトリアMは軽視したのですが、あの内容なら
悪くなかったですし、続く安田記念はドスローな流れ。
そこで勝ったこともありますし、近年の安田記念は昔より
後傾ラップになりがちなんですよねぇ。
正直、ヴィクトリアMと安田記念のレース質の違い自体を
語る時代ではなくなりつつあるかなぁ…というところなので
今年のヴィクトリアMは、この馬を適性面で評価を下げる
ことはしないでおこうと思います。
 鞍上の戸崎騎手ですが、テン乗りでストレイトガールを
勝たせており(後に連覇)、クロコスミアで穴を空けるなど
ヴィクトリアMは(2-0-2-5)と比較的相性が良い
レース。
JRA移籍後は、毎年なにかしらのG1で馬券に絡んできた
ジョッキーですが、昨年以降は1度も馬券に絡んでおらず
最近も悪い意味で目立ってしまっているので、そろそろ
存在感を示して欲しいですよねぇ。
不安要素
 特に昨年以降は、叩いて良化する馬という印象ですし
2走前のセントウルSは、さすがにペースが忙しすぎたと
思うのですが、前走の1351ターフスプリントは得意な
左回りにも関わらず見せ場も無く終わってしまいました。
これは推測ですが、セントウルSの後に予定していた
アメリカ遠征を中止(喉の腫れ)した影響が残っていたような
気がします。余計に間隔も空いてしまいましたし。
 ただ、それにしても前走の負け方は良くなかったので
昨年のヴィクトリアMくらいの状態まで戻っていれば
チャンスはありそうですが、状況的に上位の印を打つほど
期待できるかといえば微妙。最終追い切り次第。

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◆ナミュール
 ひと夏を越して馬体重を大幅に増やし臨んだ秋華賞では
4コーナーで加速がつきすぎて外に膨らむロスがあり2着。
ただ、春よりも全体の内容的には良かったですね。
エリザベス女王杯は極端に上がりの掛かるタフな競馬で
道中も何度か内と外の馬にぶつけられるシーンはあって
精神的に厳しくなりそうなところを何とか掲示板は確保。
距離はある程度融通が利きますが、上がりが掛かりすぎて
重いレースだと、さすがに少々キツかったということ。
 前走東京新聞杯はDコースで行われるため、8枠の馬は
過去10年で(0-0-1-18)。好走が難しい傾向でしたし
斤量も56㌔なので恵まれていない中で僅差の2着は立派。
ペースも淀みなく流れましたし、スタートが以前に比べて
安定してきた点も含めて成長を感じさせる走りでした。
 凡走したレースは馬体維持のこともあるので一概には
言えませんが、少なくとも2ヶ月以上間隔が空いた場合は
(3-2-0-0)と好成績
を挙げており、ローテーションも良い。
 2歳時にスターズオンアースを置き去りにした赤松賞と
同じ舞台
ですし、この時のラップの優秀さは何度かブログで
触れたとおり。本領発揮を期待したいですね。
雨に関してはソダシの考察で書きましたが、コースの特性上
不良馬場にでもならなければ上がりはそんなに掛からない
想定をしていますので、渋っても問題は無いと思います。
不安要素
 一時期よりは馬体重が増えたのは確かなんですけども
欲を言えば、460㌔くらいになるのが理想ではありますし
過去、馬体重が減っていた2回はどちらも凡走しており
出来れば今回僅かでも増えて出てきて欲しい
ところです。
 ただ、前走は休み明けの割に増えてこなかったので
ひょっとするとマイナス体重も可能性としてはある。
直近の馬体写真、あるいは追い切り映像を見た限りでは
増えてそうな気もするんですが、一抹の不安というのは
未だに多少残っているんですよねぇ。
クラブの先輩リスグラシューの成績・馬体重推移を参考に
していくと、G1を獲るためにはもうワンプッシュ。


◆ナムラクレア
 デビュー当初は折り合いの難しさが目立っていました。
阪神JFは後方寄りのインコースで脚を溜めるかたちに
なったのですが、当時のトラックバイアスは外を回した馬が
有利でした。その中での5着は中身のある内容でした。
 3歳初戦のフィリーズRは圧倒的人気に支持されるも
2着止まりでしたが、道中は折り合いどころかむしろ
忙しそうにしていたくらい。これなら距離の融通が利くと
思いましたし、結果的に桜花賞は阪神JFと同じ1番枠
ながら今度は極端に内有利なトラックバイアスをフルに
活かした立ち回りで3着に好走。完敗ですが内容は完璧。
 その後はスプリント路線に転向。トラックバイアスと
枠が噛み合わなかった北九州記念・スプリンターズSも
崩れておらず、この安定感は高く評価できると思いますし
今年初戦のシルクロードSは重い斤量を克服して勝利。
不良馬場の高松宮記念でも2着。現役スプリンターでは
3本の指に入る力の持ち主
と言って良いでしょう。
 過去10年の前走高松宮記念組は(1-0-3-15)と微妙ですが
どういうわけか高松宮記念が良馬場ではなかった年は
(1-0-3-7)となっており、更にこれを「古馬重賞で3回以上の
好走実績を持つ馬」に絞ると(1-0-3-3)
。悪くない。
現状、この馬が勝利している距離は1200㍍のみですが、
かつてのストレイトガールも1600㍍初勝利がこのレース。
十分それに続けるだけの実績は持っていると思います。
不安要素
 上記には良い部分を書きましたが、距離は大丈夫だ!
と言える方は恐らく一般的には少ないでしょうし、普通に
考えれば長い。ただ、それは馬柱を見れば思い付くこと。
別の観点から不安要素を挙げますが、失礼ながらこの厩舎に
関東遠征のノウハウが満足にあるかといえば微妙
です。
 長谷川浩厩舎における、東京・中山コースの通算成績は
芝、ダート、障害すべて含めて(0-3-6-36)。未勝利です

まだ開業5年目なので驚くほどの数字ではないものの、
東京・中山の出走数は全体の5%未満しかありません。
もちろん、これから伸びていく厩舎だと思いますし、
この馬での経験が必ず良い教科書になることでしょう。
馬券的に考えると……という話ですね。


気になる穴馬
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 前走は非常に苦しい競馬になってしまいました。
敗因は馬場というより、道中スムーズさを欠いたことだと
思います。内容的には不完全燃焼と言っていいでしょう。
 G1で毎回のように上位人気に推されるもののその都度
何かしらが嵌まらない。ただそれは自身が不安定だからこそ
そうなってしまうとも言えますが、今回ばかりはさすがに
人気も落ちるだろうということで逆に押さえやすい。
何せこの馬は"天の邪鬼"のような戦績ですからねぇ。
いかにも「この距離じゃ(色んな意味で)危ないだろ……」
そう思わせるシチュエーションだからこそ買うのは手。
 前日の京王杯SCを使うことも出来たと思うのですが
敢えてこちらに出走する理由は何でしょうかね?
斤量ですか?いやいや、あちらも56㌔ですから関係ない
と思います。「今さらG2を勝ちに行ったところでこの馬の
価値はもう変わらない
。どのみち距離が延びることで
リスクは大きくなるわけだから、それならG1を」
といったところではないでしょうか。
 このメンバーなら……逃げてしまうのもアリかもね。
今後、中距離を使いたいのであればそんな作戦は良くない
と思いますが、逃げ馬不在のスローペースでとっちらかる
くらいなら
………と考えると悪くない選択肢。
一時期に比べて、ゲートは出るようになっていますしね。

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