こんにちは~、Tomyです。
先週のオークスは"順当に"リバティアイランドが勝利。
ひと言だけ。「普通に強かった。」……以上です(笑)
特に……他にコメントのしようが無いんですよねぇ……。
6番手からあんな脚使われたら他はどうしようもない。
抜けて強かったということで決着。
展開的には思ったのと全く違いましたね😅
ライトクオンタムが逃げ、ラヴェルとイングランドアイズが
先行するという時点で想像どおりではありませんでした。
ただ、馬券的には残念でしたが、追い切りで良化が窺えた
ラヴェルが4着に粘ったという点だけは良かったです。
ここでドゥーラが巻き返してくるか……斎藤騎手のほうが
やっぱり合ってますね。当然距離も良かったけれど。
それにしても、ハーパーはずーーっと追っ付けながらで
来るんですから流石のルメール騎手です。これは完敗。
もうちょっと楽に追走できていたら、リバティアイランドを
蓋できそうなポジションにつけていましたもんね~。
残念ながら、追走に手一杯で蓋しに行けませんでしたが……
あの感じで2着に上がってくるということは……
今年はあんまり他の馬が上手に脚を溜められなかったかな。
時計も速かったですし、過酷な展開にはなりました。
「これが東京🗼だ、お嬢さん🤴」by川田 ↓↓↓
さて、今週は日本ダービー。
牝馬はリバティアイランドの二冠で幕を閉じましたが、
果たして、ソールオリエンスは二冠達成なるでしょうか。
一冠目の末脚が両者とも凄かったことから、何かと比較を
されていますよねぇ。まあ方向性はちょっと違いますが……
うーん……ソールオリエンスも非常に強いと思います……。
それでは過去傾向を見ていきましょう~。
【所属】
美浦 (2-5-6-51) 連対率10.9% 複勝率20.3%
栗東 (8-5-4-97) 連対率11.4% 複勝率14.9%
関西馬が8勝を挙げているものの、複勝率は関東馬が
上回っており、どちらが有利とも言えないですかねぇ。
【枠番】
1枠 (3-2-1-14) 連対率25.0% 複勝率30.0%
2枠 (1-1-3-15) 連対率10.0% 複勝率25.0%
3枠 (1-0-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%
4枠 (0-2-1-16) 連対率10.5% 複勝率15.8%
5枠 (1-1-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
6枠 (1-2-2-15) 連対率15.0% 複勝率25.0%
7枠 (2-1-1-25) 連対率10.3% 複勝率13.8%
8枠 (1-1-1-27) 連対率6.7% 複勝率10.0%
連対率・複勝率ともに1枠が最も高いのは周知のとおり。
Cコース替わりであることと、ゲートが2頭分外側に設置
されることにより、スタート直後のスペースを確保しやすい
1枠1番の馬は(2-2-1-5)の好成績。
ただ、それ以外の枠は意外と大きな差はありませんので
あまり枠にとらわれすぎないほうが良さそうです。
とはいえ、7~8枠に入った人気薄は好走していませんから
極端な外枠は避けたいところではあるんですけども。
【脚質・上がり】
逃げ (0-1-1-8) 連対率10.0% 複勝率20.0%
先行 (3-2-2-27) 連対率14.7% 複勝率20.6%
差し (4-6-6-71) 連対率11.5% 複勝率18.4%
追込 (2-1-1-41) 連対率6.7% 複勝率8.9%
捲り (1-0-0-1) 連対率50.0% 複勝率50.0%
1位 (3-2-3-4) 連対率41.7% 複勝率66.7%
2位 (4-1-1-5) 連対率45.5% 複勝率54.5%
3位 (0-2-1-10) 連対率15.4% 複勝率23.1%
4~5位 (0-2-1-15) 連対率11.1% 複勝率16.7%
6位~ (3-3-4-113) 連対率4.9% 複勝率8.1%
オークスと違い、多くの出走馬は中距離経験を持っている
こともあり、脚質傾向は比較的フラットに近いです。
しかしながら、青葉賞組以外は距離延長には変わりないので
折り合い面が非常に重要となってきます。
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【キャリア】
3戦 (1-1-0-8) 連対率20.0% 複勝率20.0%
4戦 (3-4-2-28) 連対率18.9% 複勝率24.3%
5戦 (4-3-3-33) 連対率16.3% 複勝率23.3%
6戦 (1-1-4-29) 連対率5.7% 複勝率17.1%
7戦 (0-0-1-27) 連対率0.0% 複勝率3.6%
8戦~ (1-1-0-23) 連対率8.0% 複勝率8.0%
キャリア6戦以上の馬は連対率が低く、7戦以上だと
複勝率も低いので、軸はキャリア5戦以下がベター。
【前走レース】
皐月賞 (7-9-6-69) 連対率17.6% 複勝率24.2%
京都新聞杯 (2-1-0-19) 連対率13.6% 複勝率13.6%
青葉賞 (0-0-3-20) 連対率0.0% 複勝率13.0%
毎日杯 (1-0-0-5) 連対率16.7% 複勝率16.7%
プリンシパ (0-0-1-8) 連対率0.0% 複勝率11.1%
NHKマイ (0-0-0-18) 連対率0.0% 複勝率0.0%
皐月賞組が明らかに強い傾向は今も昔も同じ。
3歳限定戦の中では最もレベルが高いので当たり前ですが。
一方、プリンシパルSは歴としたトライアルではありますが
レベルが低いうえに間隔が詰まるため成績は奮っておらず
NHKマイルC組も延長幅が極端なためここでは不利。
また、青葉賞はダービーと同距離なので繋がりそうに
見えて実は繋がりません。1ヶ月の間に2400㍍を2回も
走ることは古馬でもそう多くはないですし、3歳とあっては
負担も大きいので、相対的に不利なローテーション。
そろそろ1頭くらい勝ってもおかしくないでしょうけど…。
京都新聞杯組のほうが間隔は短いですが、1ハロン分の
差は大きいようで、時おり勝ち馬が出ています。
【継続騎乗 or 乗り替わり】
継続騎乗 (9-9-8-83) 連対率15.1% 複勝率21.8%
乗り替わり (1-1-2-55) 連対率3.4% 複勝率6.8%
これも有名な話ですが、乗り替わりがここまで不利な
G1はそう無いでしょう。2年前に福永騎手が乗り替わりで
勝っていますが騎乗経験のあるシャフリヤールでしたし
テン乗りで勝ちきるのは相当難しいと思います。
観てる側は何てことない1つのG1ですが、陣営にとっては
1番勝ちたいレースであり、人間のほうが掛かるくらい。
やはり、馬の癖を知ったうえで乗れるほうが有利になるのは
当然でしょう。キャリアの浅い3歳馬ならなおのこと。
【前走馬体重】
~459㌔ (2-2-0-27) 連対率12.9% 複勝率12.9%
460~479㌔ (2-1-5-48) 連対率5.4% 複勝率14.3%
480~499㌔ (6-3-2-51) 連対率14.5% 複勝率17.7%
500㌔~ (0-4-3-22) 連対率13.8% 複勝率24.1%
500㌔を越える大型馬は、好走率自体は悪くないものの
勝ちきれていない。
【最終追い切り場所】
栗東坂路 (7-1-3-43) 連対率13.0% 複勝率20.4%
栗東CW (0-4-1-52) 連対率7.0% 複勝率8.8%
栗東P (1-0-0-0) 連対率100% 複勝率100%
美浦南W (2-4-6-40) 連対率11.5% 複勝率23.1%
美浦坂路 (0-0-0-5) 連対率0.0% 複勝率0.0%
美浦P (0-1-0-2) 連対率33.3% 複勝率33.3%
その他 (0-0-0-6) 連対率0.0% 複勝率0.0%
関西馬で最終追い切りがCWだった馬は勝てておらず
人気になっても尽く負けています。
輸送もありますので、距離が長いからといって直前に
コースでしっかりやるのはかえって良くない傾向です。
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ここからは前走レース別の好走・凡走データです。
【前走皐月賞1~3着】
◆前走3角位置
8番手以内 (0-7-1-13) 連対率33.3% 複勝率38.1%
9番手以下 (4-1-2-1) 連対率62.5% 複勝率87.5%
皐月賞自体は、好位付けした馬の好走数が明らかに多い。
ただ、ダービーを勝つのは皐月賞で真ん中より後方の位置で
脚を溜めていた馬のほうであり、皐月賞で積極的に勝ちに
行った馬は、ダービーでは勝てない傾向です。
勝ちきれないというだけで、好走しないわけではないので
オークスでの桜花賞組よりは先行馬でも買えますけど
「ダービー馬を探す」観点からは外れます。
◆前走枠番
1~2枠 (3-2-1-0) 連対率83.3% 複勝率100%
3~5枠 (0-3-1-6) 連対率30.0% 複勝率40.0%
6~8枠 (1-3-1-8) 連対率30.8% 複勝率38.5%
中山開催最終週であるゆえ内埒沿いが荒れている皐月賞。
不利な内枠から好走した馬は、ダービーでも信頼度が
とても高い傾向。
今年の皐月賞馬ソールオリエンスを客観的なデータで見ると
買い材料が揃っていると言えます。
【前走皐月賞4着以下】
◆前走人気
5人気以内 (3-1-2-14) 連対率20.0% 連対率30.0%
6人気以下 (0-0-1-41) 連対率0.0% 連対率2.4%
人気を裏切って凡走してしまった馬は巻き返しますが
皐月賞でも人気が無かった馬はダービーでもあまり期待は
出来ませんね。
◆前走3角位置
8番手以内 (0-0-2-26) 連対率0.0% 複勝率7.1%
9番手以下 (3-1-1-29) 連対率11.8% 複勝率14.7%
これも結局皐月賞の好走馬と同じで、後ろから行って
届かなかった馬のほうがダービーで巻き返しやすい。
◆前走枠番
1~2枠 (2-1-1-11) 連対率20.0% 複勝率26.7%
3~5枠 (1-0-1-21) 連対率4.3% 複勝率8.7%
6~8枠 (0-0-1-23) 連対率0.0% 複勝率4.2%
皐月賞好走馬のところで書いた話の繰り返しになりますが
皐月賞は内枠が不利な傾向ですので、これが凡走要因として
大きかった場合も多々あります。
したがって、皐月賞で内枠だった馬ほど巻き返しの余地が
残されていると個人的には考えています。
逆に、立ち回りやすい真ん中から外の枠で凡走した馬は
大きな期待はしにくいかなと思います。
【青葉賞組】
※好走数が少ないので過去20年に広げて見ています。
◆種牡馬系統
Tサンデー系 (0-2-1-4) 連対率28.6% 複勝率42.9%
ディープ系 (0-0-1-7) 連対率0.0% 複勝率12.5%
サンデー直仔 (0-2-1-5) 連対率25.0% 複勝率37.5%
その他 (0-0-1-27) 連対率0.0% 複勝率3.6%
青葉賞組はハーツクライ産駒、ステイゴールド産駒など
Tサンデー系を父に持つ馬が良さそうです。
ディープインパクトの血はむしろ要らない。
今年に関しては、上位2頭ともTサンデー系を父に持つので
チャンスはあるかもしれません。
【京都新聞杯組】
※好走数が少ないのて過去20年に広げて見ています。
◆種牡馬系統
Tサンデー系 (0-1-0-5) 連対率16.7% 複勝率16.7%
ディープ系 (2-1-1-6) 連対率30.0% 複勝率40.0%
サンデー直仔 (0-1-0-2) 連対率33.3% 複勝率33.3%
その他 (0-0-0-24) 連対率0.0% 複勝率0.0%
京都新聞杯組は青葉賞組とは逆にディープインパクトの
血を持つ馬のほうが良く、Tサンデー系は微妙。
今年のサトノグランツは当然ディープインパクト系ですから
これもチャンスがあるかもしれません。別路線組も今年は
なかなか面白いですね。
毎日杯……プリンシパルS……は………。。
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基本的に皐月賞組から入るのが筋だと思いますし、
やはりソールオリエンスが非常に有力と考えていますが
週始めから敢えてゴリ推しする意味は全くありませんので
皐月賞凡走組の中から、この馬の巻き返しに注目したい。
皐月賞ではスタートは決めましたが控えて後方へ。
折り合い重視で立ち回ったものの、枠列びが悪かったため
道中は馬場が傷んだ箇所を走らされ続けることに。
4コーナーは外に進路を求めたものの既に手応えは残って
おらず伸びませんでしたが、良い経験にはなったハズ。
少頭数で勝ち上がってきただけに、強い相手と当たったのは
前走が初めて。G1の壁に跳ね返されてしまいましたが
直近の遠征回数も他の関西馬に比べて少なく、2走前との
間隔も取れていますので、上積みも求められそうです。
中山の2000㍍に比べれば、東京の2400㍍は合うのでは。
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ここでドゥーラが巻き返してくるか……斎藤騎手のほうが
やっぱり合ってますね。当然距離も良かったけれど。
それにしても、ハーパーはずーーっと追っ付けながらで
来るんですから流石のルメール騎手です。これは完敗。
もうちょっと楽に追走できていたら、リバティアイランドを
蓋できそうなポジションにつけていましたもんね~。
残念ながら、追走に手一杯で蓋しに行けませんでしたが……
あの感じで2着に上がってくるということは……
今年はあんまり他の馬が上手に脚を溜められなかったかな。
時計も速かったですし、過酷な展開にはなりました。
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さて、今週は日本ダービー。
牝馬はリバティアイランドの二冠で幕を閉じましたが、
果たして、ソールオリエンスは二冠達成なるでしょうか。
一冠目の末脚が両者とも凄かったことから、何かと比較を
されていますよねぇ。まあ方向性はちょっと違いますが……
うーん……ソールオリエンスも非常に強いと思います……。
それでは過去傾向を見ていきましょう~。
【所属】
美浦 (2-5-6-51) 連対率10.9% 複勝率20.3%
栗東 (8-5-4-97) 連対率11.4% 複勝率14.9%
関西馬が8勝を挙げているものの、複勝率は関東馬が
上回っており、どちらが有利とも言えないですかねぇ。
【枠番】
1枠 (3-2-1-14) 連対率25.0% 複勝率30.0%
2枠 (1-1-3-15) 連対率10.0% 複勝率25.0%
3枠 (1-0-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%
4枠 (0-2-1-16) 連対率10.5% 複勝率15.8%
5枠 (1-1-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
6枠 (1-2-2-15) 連対率15.0% 複勝率25.0%
7枠 (2-1-1-25) 連対率10.3% 複勝率13.8%
8枠 (1-1-1-27) 連対率6.7% 複勝率10.0%
連対率・複勝率ともに1枠が最も高いのは周知のとおり。
Cコース替わりであることと、ゲートが2頭分外側に設置
されることにより、スタート直後のスペースを確保しやすい
1枠1番の馬は(2-2-1-5)の好成績。
ただ、それ以外の枠は意外と大きな差はありませんので
あまり枠にとらわれすぎないほうが良さそうです。
とはいえ、7~8枠に入った人気薄は好走していませんから
極端な外枠は避けたいところではあるんですけども。
【脚質・上がり】
逃げ (0-1-1-8) 連対率10.0% 複勝率20.0%
先行 (3-2-2-27) 連対率14.7% 複勝率20.6%
差し (4-6-6-71) 連対率11.5% 複勝率18.4%
追込 (2-1-1-41) 連対率6.7% 複勝率8.9%
捲り (1-0-0-1) 連対率50.0% 複勝率50.0%
1位 (3-2-3-4) 連対率41.7% 複勝率66.7%
2位 (4-1-1-5) 連対率45.5% 複勝率54.5%
3位 (0-2-1-10) 連対率15.4% 複勝率23.1%
4~5位 (0-2-1-15) 連対率11.1% 複勝率16.7%
6位~ (3-3-4-113) 連対率4.9% 複勝率8.1%
オークスと違い、多くの出走馬は中距離経験を持っている
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【キャリア】
3戦 (1-1-0-8) 連対率20.0% 複勝率20.0%
4戦 (3-4-2-28) 連対率18.9% 複勝率24.3%
5戦 (4-3-3-33) 連対率16.3% 複勝率23.3%
6戦 (1-1-4-29) 連対率5.7% 複勝率17.1%
7戦 (0-0-1-27) 連対率0.0% 複勝率3.6%
8戦~ (1-1-0-23) 連対率8.0% 複勝率8.0%
キャリア6戦以上の馬は連対率が低く、7戦以上だと
複勝率も低いので、軸はキャリア5戦以下がベター。
【前走レース】
皐月賞 (7-9-6-69) 連対率17.6% 複勝率24.2%
京都新聞杯 (2-1-0-19) 連対率13.6% 複勝率13.6%
青葉賞 (0-0-3-20) 連対率0.0% 複勝率13.0%
毎日杯 (1-0-0-5) 連対率16.7% 複勝率16.7%
プリンシパ (0-0-1-8) 連対率0.0% 複勝率11.1%
NHKマイ (0-0-0-18) 連対率0.0% 複勝率0.0%
皐月賞組が明らかに強い傾向は今も昔も同じ。
3歳限定戦の中では最もレベルが高いので当たり前ですが。
一方、プリンシパルSは歴としたトライアルではありますが
レベルが低いうえに間隔が詰まるため成績は奮っておらず
NHKマイルC組も延長幅が極端なためここでは不利。
また、青葉賞はダービーと同距離なので繋がりそうに
見えて実は繋がりません。1ヶ月の間に2400㍍を2回も
走ることは古馬でもそう多くはないですし、3歳とあっては
負担も大きいので、相対的に不利なローテーション。
そろそろ1頭くらい勝ってもおかしくないでしょうけど…。
京都新聞杯組のほうが間隔は短いですが、1ハロン分の
差は大きいようで、時おり勝ち馬が出ています。
【継続騎乗 or 乗り替わり】
継続騎乗 (9-9-8-83) 連対率15.1% 複勝率21.8%
乗り替わり (1-1-2-55) 連対率3.4% 複勝率6.8%
これも有名な話ですが、乗り替わりがここまで不利な
G1はそう無いでしょう。2年前に福永騎手が乗り替わりで
勝っていますが騎乗経験のあるシャフリヤールでしたし
テン乗りで勝ちきるのは相当難しいと思います。
観てる側は何てことない1つのG1ですが、陣営にとっては
1番勝ちたいレースであり、人間のほうが掛かるくらい。
やはり、馬の癖を知ったうえで乗れるほうが有利になるのは
当然でしょう。キャリアの浅い3歳馬ならなおのこと。
【前走馬体重】
~459㌔ (2-2-0-27) 連対率12.9% 複勝率12.9%
460~479㌔ (2-1-5-48) 連対率5.4% 複勝率14.3%
480~499㌔ (6-3-2-51) 連対率14.5% 複勝率17.7%
500㌔~ (0-4-3-22) 連対率13.8% 複勝率24.1%
500㌔を越える大型馬は、好走率自体は悪くないものの
勝ちきれていない。
【最終追い切り場所】
栗東坂路 (7-1-3-43) 連対率13.0% 複勝率20.4%
栗東CW (0-4-1-52) 連対率7.0% 複勝率8.8%
栗東P (1-0-0-0) 連対率100% 複勝率100%
美浦南W (2-4-6-40) 連対率11.5% 複勝率23.1%
美浦坂路 (0-0-0-5) 連対率0.0% 複勝率0.0%
美浦P (0-1-0-2) 連対率33.3% 複勝率33.3%
その他 (0-0-0-6) 連対率0.0% 複勝率0.0%
関西馬で最終追い切りがCWだった馬は勝てておらず
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ここからは前走レース別の好走・凡走データです。
【前走皐月賞1~3着】
◆前走3角位置
8番手以内 (0-7-1-13) 連対率33.3% 複勝率38.1%
9番手以下 (4-1-2-1) 連対率62.5% 複勝率87.5%
皐月賞自体は、好位付けした馬の好走数が明らかに多い。
ただ、ダービーを勝つのは皐月賞で真ん中より後方の位置で
脚を溜めていた馬のほうであり、皐月賞で積極的に勝ちに
行った馬は、ダービーでは勝てない傾向です。
勝ちきれないというだけで、好走しないわけではないので
オークスでの桜花賞組よりは先行馬でも買えますけど
「ダービー馬を探す」観点からは外れます。
◆前走枠番
1~2枠 (3-2-1-0) 連対率83.3% 複勝率100%
3~5枠 (0-3-1-6) 連対率30.0% 複勝率40.0%
6~8枠 (1-3-1-8) 連対率30.8% 複勝率38.5%
中山開催最終週であるゆえ内埒沿いが荒れている皐月賞。
不利な内枠から好走した馬は、ダービーでも信頼度が
とても高い傾向。
今年の皐月賞馬ソールオリエンスを客観的なデータで見ると
買い材料が揃っていると言えます。
【前走皐月賞4着以下】
◆前走人気
5人気以内 (3-1-2-14) 連対率20.0% 連対率30.0%
6人気以下 (0-0-1-41) 連対率0.0% 連対率2.4%
人気を裏切って凡走してしまった馬は巻き返しますが
皐月賞でも人気が無かった馬はダービーでもあまり期待は
出来ませんね。
◆前走3角位置
8番手以内 (0-0-2-26) 連対率0.0% 複勝率7.1%
9番手以下 (3-1-1-29) 連対率11.8% 複勝率14.7%
これも結局皐月賞の好走馬と同じで、後ろから行って
届かなかった馬のほうがダービーで巻き返しやすい。
◆前走枠番
1~2枠 (2-1-1-11) 連対率20.0% 複勝率26.7%
3~5枠 (1-0-1-21) 連対率4.3% 複勝率8.7%
6~8枠 (0-0-1-23) 連対率0.0% 複勝率4.2%
皐月賞好走馬のところで書いた話の繰り返しになりますが
皐月賞は内枠が不利な傾向ですので、これが凡走要因として
大きかった場合も多々あります。
したがって、皐月賞で内枠だった馬ほど巻き返しの余地が
残されていると個人的には考えています。
逆に、立ち回りやすい真ん中から外の枠で凡走した馬は
大きな期待はしにくいかなと思います。
【青葉賞組】
※好走数が少ないので過去20年に広げて見ています。
◆種牡馬系統
Tサンデー系 (0-2-1-4) 連対率28.6% 複勝率42.9%
ディープ系 (0-0-1-7) 連対率0.0% 複勝率12.5%
サンデー直仔 (0-2-1-5) 連対率25.0% 複勝率37.5%
その他 (0-0-1-27) 連対率0.0% 複勝率3.6%
青葉賞組はハーツクライ産駒、ステイゴールド産駒など
Tサンデー系を父に持つ馬が良さそうです。
ディープインパクトの血はむしろ要らない。
今年に関しては、上位2頭ともTサンデー系を父に持つので
チャンスはあるかもしれません。
【京都新聞杯組】
※好走数が少ないのて過去20年に広げて見ています。
◆種牡馬系統
Tサンデー系 (0-1-0-5) 連対率16.7% 複勝率16.7%
ディープ系 (2-1-1-6) 連対率30.0% 複勝率40.0%
サンデー直仔 (0-1-0-2) 連対率33.3% 複勝率33.3%
その他 (0-0-0-24) 連対率0.0% 複勝率0.0%
京都新聞杯組は青葉賞組とは逆にディープインパクトの
血を持つ馬のほうが良く、Tサンデー系は微妙。
今年のサトノグランツは当然ディープインパクト系ですから
これもチャンスがあるかもしれません。別路線組も今年は
なかなか面白いですね。
毎日杯……プリンシパルS……は………。。
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基本的に皐月賞組から入るのが筋だと思いますし、
やはりソールオリエンスが非常に有力と考えていますが
週始めから敢えてゴリ推しする意味は全くありませんので
皐月賞凡走組の中から、この馬の巻き返しに注目したい。
皐月賞ではスタートは決めましたが控えて後方へ。
折り合い重視で立ち回ったものの、枠列びが悪かったため
道中は馬場が傷んだ箇所を走らされ続けることに。
4コーナーは外に進路を求めたものの既に手応えは残って
おらず伸びませんでしたが、良い経験にはなったハズ。
少頭数で勝ち上がってきただけに、強い相手と当たったのは
前走が初めて。G1の壁に跳ね返されてしまいましたが
直近の遠征回数も他の関西馬に比べて少なく、2走前との
間隔も取れていますので、上積みも求められそうです。
中山の2000㍍に比べれば、東京の2400㍍は合うのでは。
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