こんにちは~、Tomyです。

秋華賞
有力馬考察をしていきます。

 リバティアイランドに注目が集まりますが、これ以外にも
春のG1実績馬で居ないのはペリファーニアとウンブライル
くらいなものですから、比較的みんな順調に来ているのは
何よりかなぁと思いますし、無事に当日を迎えてほしい
ところです。

それでは早速、想定上位人気7頭を考察しましょう~。


◆コナコースト
 桜花賞は先行馬があまり居ないことを見越して積極策に。
リバティアイランドを負かすには中団からでは無理と判断。
勝ちに行く騎乗は良かったと思います。
ただ一方で、オークスに向けてはあまり繋がらない内容。
レーン騎手へ乗り替わったものの、ゲートで後手を踏んで
思うようなレースが出来ずに不完全燃焼でしたが、それを
差し引いても桜花賞でああいう競馬をした以上、オークスは
厳しいだろうなと思いました。
 オークス凡走からの秋華賞直行は今のところ好結果を
残した例がありませんが、直行の要素を省いて考えれば
ファインルージュやシゲルピンクダイヤなどのように
桜花賞⭕→オークス❌→秋華賞⭕という例も
少なからず
ありますし、彼女らの脚質を踏まえると、桜花賞のように
思いっきり先行するというより、それ以前のレースで見せた
差し脚を活かす立ち回りのほうが良いんじゃないかな……。
この馬に関しては、秋華賞で先行策をするのはあんまり
良くない
パターンに嵌まるタイプだと思います。
鮫島駿騎手がこの馬の適性をどう考えてどう乗るか次第
結果はだいぶ変わりそうです。


◆ドゥーラ
 叩いて良くなるタイプだけに、チューリップ賞で追走に
苦労した感はあり、桜花賞は多少改善したもののそれでも
忙しく、高速馬場のマイル戦は現状では合っていませんね。
続くオークスは、リバティアイランドの強さがより一層
際立つ格好になりましたが、この馬自身は距離が延びても
彼女からの着差は同じ。単純に考えて今年の桜花賞組で
最も距離延長がプラスに働いた
かたち。中距離が良い。
 前走は斤量も軽かったので評価が難しいところですが、
中盤以降は淀みなく流れていた中で勝ちきれていますから
秋華賞は序盤さえ乗りきれば対応は可能かなと思います。
内埒沿いで立ち回りの巧さを活かすタイプではないので
少し外目の枠が理想になってきそうです。
脚質的には向く可能性が高く、チャンスはあるでしょう。
 ただ、ローズSでもうひと叩きすることも視野に入って
いたと思うのですが、前走で馬体を減らしてしまったため
ここ1本に絞らざるを得なくなった
のは少し気になります。
ローズSで減らしてから戻すよりはマシでしょうけど。


◆ハーパー
 桜花賞は中団手前あたりの外目を追走。直線に向いてから
反応の違いで前に居たペリファーニアに離されての4着。
トラックバイアス以上にキレが足りなかった印象です。
 続くオークスは桜花賞より追走が楽になるかと思いきや
実際にはルメール騎手の手が早くから動いており、いまいち
流れに乗りきれず。アウト・イン・アウトでロスを最小限に
食い止めつつ追い続けて何とか2着を確保しましたが、
これはルメール騎手の騎乗なくしては無理だったでしょうし
他馬の距離適性に助けられた印象のほうが強いです。
春は成長が追いついておらず、良くなってくるのはまだ先、
と思わせる中での結果ですから、走ってみないことには
何とも言えませんが、秋を迎えてどこまで成長しているかは
楽しみ
ですし、ルメール騎手はやはり強力です。
 ただ、根本的な部分は変わらないと思うので、前走までの
レースを参考に考えてみると、即座に動ける反応の良さは
無いですし、オークスより距離が縮むことでこなせる馬が
増えるであろう今回は、前に付けて粘り込むくらいでないと
キレ負けしてしまいそう
なイメージ。
馬群がタイトになりやすい秋華賞だけに、オークスのような
レースは出来ないんじゃないかなと思います。

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◆ヒップホップソウル
 現状、キタサンブラック産駒の牝馬で唯一1800㍍以上の
重賞で連対
している
ことから、中距離向きのタイプ。
オークスは2着からはコンマ3秒差。リバティアイランドは
ともかくとして、他には劣らない内容だったと思います。
 秋華賞に向けて権利獲りが必須条件だった前走は先行策。
メンバーレベルは高かったとは言えませんが、ペースは
本番さながらに厳しい中で勝ちに等しいレース内容
でしたし
秋華賞の適性に関しては恐らく上位なんじゃないかなと
思います。
 初の関西圏ですが、木村厩舎ならまず心配ないでしょう。
どちらかといえば、京都の乗り鞍が少ないこともあって
現時点で馬券に絡んだことが無い横山武騎手がこのコースを
攻略できるかどうか
のほうが気になります。来週は菊花賞も
あることですし、秋華賞以外も含めて騎乗ぶりに注目。
差しに回ってもいいでしょうけど、前に行く馬がそんなに
多くはないので、前走のようなレースがベストかも。
スタートが安定している馬ではないのでゲートがポイント。


◆マスクトディーヴァ
 デビューから一貫して中団に構える競馬を続けているので
まだ脚質の幅は無いですが、逆に言えば位置取りは安定。
 格上挑戦となった前走ローズSは外差し馬場を活かして
スムーズに立ち回り、直線では鋭い決め手を発揮
しました。
コースレコードどころか世界レコードとなったくらいですし
直線の長いコースでの高速決着は得意なんでしょうね。
 今回はトリッキーな京都内回りをこなせるかが問題。
ローズS勝ち馬における秋華賞の成績は(0-1-2-6)と微妙。
最後に連対したのはオークス馬ヌーヴォレコルトであり
その前は三冠を達成することになるジェンティルドンナ

トライアルの内容どうこう以前に、地力で勝っただけに
すぎない印象で、ローズSで勝ったからといって本番に
繋がるかといえばそうでもない。外回りと内回りの違いは
ありますから、賞金的に本気度が高い馬が揃っていた中で
勝ちきったことは評価しつつ、やや疑っている1頭。
古馬ならまだいいですが、間隔を詰めて使うのは初めて。
レコード駆けの反動も気になるところ。


◆モリアーナ
 2歳暮れの阪神JFは強気に先行したものの惨敗。
コスモス賞からの休み明けもローテーション的には疑問で、
速いペースも関西輸送も経験しておらず、重賞未勝利の
武藤騎手ということを考えると、相当な過剰人気でした。
年明け以降も1600㍍戦を使ったものの、勝負どころで
ジリっぽくなってしまうなど、春は賞金を加算できず。
 前走は鞍上の進言もあって2000㍍の紫苑Sに出走すると
後方のインでじっと溜めて直線で爆発的なキレを見せ快勝。
どうやら小出しに脚を使えるタイプではないようです。
それだけに直線の短い内回りは合っていると思いますが、
秋華賞においては、紫苑Sの上がり最速馬は(0-0-0-7)
前走は展開がド嵌まりしましたが、本番では4コーナーから
多少動いていかないと届かない
だろうなと思います。
ただ、この馬はそれが恐らく出来ないでしょうから、
前走並みかそれ以上にハイペースにならないと厳しそう。
 以前からそうですが、特に最近の横山典騎手は前哨戦や
トライアルで追い込みに懸けて嵌まるレースが目立ちますし
鮮やかすぎてうっかり本番でも買ってしまうんですが、
G1ではそう簡単に気持ち良く決まらないんだよなぁ……。

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◆リバティアイランド
 アルテミスSまでスローペースしか経験していなかった
わけですが、阪神JFで初めてのハイペースも難なく対応。
新馬戦の上がりも含め、2歳時のパフォーマンスだけでも
十分強いのは分かりますが、今年に入って更に強さを
感じさせる内容
。桜花賞は前残り馬場を無視して後方から
ゴボウ抜き。オークスは中団前目につけて多少力むところは
ありましたがそんなことはお構い無しの直線。
"前を行く馬よりもっと先に居るライバル"と戦うことを
見据えて
手を抜かずに追い切ったのは印象的でした。
そのまま府中本町駅に行くんじゃないかと思うほど。
 春はほぼ1頭立てのようなレース内容で圧勝しましたが
今回はタイトな京都内回り。これまでには無い難しさは
ありますので、極端な内枠に入るとちょっと嫌ですけど、
過去、三冠獲りに挑戦した二冠牝馬の成績は(6-1-3-1)。
圏外に敗れたのは47年前のテイタニアのみ(それでも4着)

取りこぼしの可能性は否定しませんが、確実に来るだろうと
思って馬券を組み立てたほうが無難でしょうね。


 ということで7頭を考察してきましたが、今週末の天気は
☔が降る可能性がありそう。。時期的なものもあって
秋華賞は時々道悪になるイメージは確かに持ってます。
晴れてほしいですけど、頭には入れておきたいですね。

 キャリアが浅い3歳馬同士なので、道悪の得手不得手は
判別が難しいところ。
良馬場しか走ったことがない馬もたくさん居ますからね~。
走り方や繋ぎの立ち具合などで"イケそう"と思うことは
ありますが、一応数字も見ておこうと。
出走予定馬の父、つまり種牡馬別の道悪成績と傾向
出してみました。
母系は考慮していませんし、必ずしも全てがそうとは
限りませんが、参考にしていただければ幸いですm(_ _)m


【芝・重/不良】成績上位種牡馬
 ※2020年以降
 ※出走数50頭以上
(以下は出走頭数が少ないため除外)
 ダノンバラード
 デクラレーションオブウォー
 サトノダイヤモンド

■複勝率
 ①位 キタサンブラック  .361
 ②位 ドゥラメンテ    .310
 ③位 オルフェーヴル   .295
 ④位 モーリス      .287
 ⑤位 ゴールドシップ   .277

 ⑥位 スクリーンヒーロー .263
 ⑦位 キズナ       .258
 ⑧位 ルーラーシップ   .240
 ⑨位 ハービンジャー   .236
 ⑩位 ハーツクライ    .219
 ⑪位 エピファネイア   .185
 ⑫位 ジャスタウェイ   .167


 単純な複勝率で見ると、G1を幾つも勝った超名馬級、
そして個性的な面々が上位
に名を連ねていますね(笑)
一方、エピファネイア・ジャスタウェイは自身は道悪で
G1を勝っていますが産駒は低調な成績
となっています。

■複勝回収率
 ①位 スクリーンヒーロー 123%
 ②位 オルフェーヴル   117%
 ③位 モーリス      93%
 ④位 ゴールドシップ   90%
 ⑤位 ドゥラメンテ    86%

 ⑥位 ハービンジャー   76%
    キズナ       76%
 ⑧位 ハーツクライ    75%
    キタサンブラック  75%
 ⑩位 ルーラーシップ   62%
 ⑪位 エピファネイア   58%
 ⑫位 ジャスタウェイ   56%


 回収率で見ても、上位種牡馬はそれほど変わらず。
ただ、馬券的妙味でいうと、少し地味目…といっては失礼に
あたるかもしれませんが渋めのスクリーンヒーローが優秀
一方、複勝率でダントツトップだったキタサンブラックは
回収率は平凡。最近は特に人気しがちなんですかねぇ。
馬券的には美味しくないこともしばしば。
 下位種牡馬も基本的には回収率の面でも変わりません。
エピファネイア、ジャスタウェイはやはり低調ですし
ルーラーシップが意外に悪い
んですよねぇ。
(キセキの菊花賞が特に印象的で) 道悪巧者のイメージを
持ってしまいますが、実際はあまり買いではないと。

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道悪の得手不得手まとめ
※個人の見解です

『実力派のクセモノは気合いと根性が違う?』
 ドゥラメンテ
 オルフェーヴル
 モーリス
 ゴールドシップ

『穴党の味方!激渋の助演男優賞』
 スクリーンヒーロー
『超人気物すぎて若干インフレ気味』
 キタサンブラック
『水準以下 (イメージとは裏腹に不得手) 』
 ルーラーシップ
 エピファネイア
 ジャスタウェイ


さて、これはこれとして………


気になる穴馬
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 休み明けの前走は折り合いを少し欠き気味でしたし、
直線の進路選択も微妙で、最終的には不利を受けて凡走。
ただ、今年のトライアル組のなかで、賞金的に余裕を持って
叩きに徹することが出来たのはこの馬だけ
だと思います。
それを踏まえて考えると、チグハグに見えた直線の進路も
「試しに馬群に入れてみた」と思えば合点がいく。
 春も1度使ってから良くなった印象なので、今回も
急激なパフォーマンスアップに期待
したいところ。
オークスの内容も展開を考えれば、十分評価できますし
やっぱりここで見捨てるべきではない1頭だと思いますね。
先行しても良いですし、差しに回るなら外めの枠……かな。


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