こんにちは~、Tomyです。

 先週のジャパンCはイクイノックスが勝利。
個人的には色んな意味で心配していたのですが…………
取り越し苦労というか、余計なお世話というか……。
普通に強いことは分かっていますが、前走と何ら変わらぬ
走りで他馬を寄せ付けませんでしたね。
正直、スタートして50㍍で"勝負アリ"だった印象です。
3番手を取られたらもう他はどうすることもできません。

 パンサラッサは1頭だけ別のレースをしていますので
タイトルホルダーが実質的なペースメーカーでしたが、
上位勢の上がりを見る限り、そんなに厳しいものという
ほどでもありませんでした。(ハイレベルな次元での話)
 結局彼を交わしたのは、3~6番手につけた馬たち。
G1を複数勝っている実力者はそれぞれ実力どおりに
走ったかなぁと思います。
リバティアイランド、スターズオンアース、ドウデュース。
この3頭は『誰からも交わされていない』
んですよね。
なので、顕著な実力差はそんなに無いと思いますし、
タイトルホルダーを境に、現役トップクラスの実力を
持ち合わせていることを再確認したレースでした。
1頭ずつ言いたいことはあるのですが、今日のところは
イクイノックスが強かった。そのひと言で終わります……。

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 さあ、秋の大一番が終わりましたけど、今週からも
まだまだG1戦線は続きます。切り替えていきましょう!!
ということでチャンピオンズC❗❗
こちらはこちらで、かなりバラエティに富んだメンバーが
集まりましたねぇ。楽しみです。

それでは過去9年の傾向を見ていきましょう~。
(2013年までは阪神開催のジャパンカップダートのため)


【馬齢】
 3歳  (2-2-1-11) 連対率25.0% 複勝率31.3%
 4歳  (2-0-1-31) 連対率5.9% 複勝率8.8%
 5歳  (3-2-3-23) 連対率16.1% 複勝率25.8%
 6歳  (2-4-2-22) 連対率20.0% 複勝率26.7%

 7歳~ (0-1-2-27) 連対率3.3% 複勝率10.0%

 3歳馬の成績も良いのですが、古馬では4歳よりも
5~6歳
が狙い目。脂が乗りきったベテラン勢は積極的に
買いたい
レースですね。
4歳馬がここまで分が悪いG1は意外と珍しい印象です。


【所属】
 美浦 (2-1-2-19) 連対率12.5% 複勝率20.8%
 栗東 (7-8-7-91) 連対率13.3% 複勝率19.5%

 関西馬が中心ですが、関東馬だからといって嫌う材料には
しなくていいのかなと思います。


【騎手所属】
 美浦 (3-1-3-29) 連対率11.1% 複勝率19.4%
 栗東 (5-8-5-67) 連対率15.3% 複勝率21.2%
 海外 (1-0-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%

 ついつい短期免許の外国人騎手が人気馬に乗っていると
期待したくなってしまいますが意外と微妙
な成績。
海外といっても基本的に日本に来るのは、芝が主流な欧州を
拠点にする騎手がほとんど
で、ダートだったらばJRAの
騎手が見劣ることは無いし期待したいところ。


【枠番】
 1枠 (0-2-2-12) 連対率12.5% 複勝率25.0%
 2枠 (2-2-2-12) 連対率22.2% 複勝率33.3%
 3枠 (3-0-1-14) 連対率16.7% 複勝率22.2%
 4枠 (1-0-0-17) 連対率5.6% 複勝率5.6%
 5枠 (2-1-1-14) 連対率16.7% 複勝率22.2%
 6枠 (1-1-2-14) 連対率11.1% 複勝率22.2%
 7枠 (0-3-1-14) 連対率16.7% 複勝率22.2%
 8枠 (0-0-0-17) 連対率0.0% 複勝率0.0%


 勝ち馬は6枠より内から出ているように外枠は不利
特に8枠は相当厳しい傾向。人気馬でもバンバン飛ぶので
軸にしたいと思った馬が8枠に入るのが1番困りますね😅


【脚質・上がり】
 逃げ (0-0-3-7)   連対率0.0% 複勝率30.0%
 先行 (4-4-4-22) 連対率23.5% 複勝率35.3%
 差し (3-2-1-44) 連対率10.0% 複勝率12.0%
 追込 (2-3-1-41) 連対率10.6% 複勝率12.8%

 1位  (4-1-1-4)   連対率50.0% 複勝率60.0%
 2位  (3-4-1-4)   連対率58.3% 複勝率66.7%
 3位  (0-1-0-8)   連対率11.1% 複勝率11.1%
4~5位 (1-1-1-13) 連対率12.5% 複勝率18.8%
 6位~ (1-2-6-85) 連対率3.2% 複勝率9.6%

 先行好位差しが基本。追込が決まらないこともないですが
外に振られやすいコース形態的に、所謂『大外ぶん回し』は
なかなか難しい
印象。馬群を捌いて上がってこれないと
派手な競馬で勝ちきるのは簡単ではないと思います。
 また、過去9年は全て良馬場で行われていますが、
平均勝ち時計は『1:50.1』と速い
のが特徴でもあります。
昨年こそ時計が掛かりましたが、良馬場の持ち時計
ある程度気にして考えたいところ。

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【前走レース】
 JBCクラ (4-3-2-29) 連対率18.4% 複勝率23.7%
 MCS南部 (2-2-1-6)   連対率36.4% 複勝率45.5%

 JBCレデ (1-0-0-2)   連対率33.3% 複勝率33.3%
 JBCスプ (0-0-1-2)   連対率0.0% 複勝率33.3%
 日本TV盃 (1-0-0-2)   連対率33.3% 複勝率33.3%
 シリウスS (1-0-0-6)   連対率14.3% 複勝率14.3%
 みやこS  (0-2-4-27) 連対率6.1% 複勝率18.2%
 武蔵野S  (0-2-0-24) 連対率7.7% 複勝率7.7%


 みやこS・武蔵野Sは正式なプレップレースなのですが
いざ本番となると分が悪い
傾向が出ていますが
これはレースレベル的な問題も大きいと思います。
 一線級の馬はJBCを使って臨むケースが多いですし、
南部杯なども含め、地方行脚してきた馬が明らかに有利。


【前走人気】
 1人気  (3-1-3-21) 連対率14.3% 複勝率25.0%
 2人気  (2-4-1-12) 連対率31.6% 複勝率36.8%
 3人気  (1-3-2-16) 連対率18.2% 複勝率27.3%
 4人気  (2-1-1-13) 連対率17.6% 複勝率23.5%
 5人気  (1-0-1-9)   連対率9.1% 複勝率18.2%
 6人気~ (0-0-1-39) 連対率0.0% 複勝率2.5%

 前走4人気くらいまでに支持された馬は期待が持てそう。
一方、前走6人気以下は相当苦戦。前走の前評判は重要。


【前走着順】
◆JBC競走組
 1着  (0-1-0-10) 連対率9.1% 複勝率9.1%
 2着  (1-1-2-5)   連対率22.2% 複勝率44.4%
 3着  (2-1-1-3)   連対率42.9% 複勝率57.1%
 4着  (2-0-0-3)   連対率40.0% 複勝率40.0%

 5着~ (0-0-0-12) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆それ以外
 1着  (3-2-1-19) 連対率20.0% 複勝率24.0%
 2着  (0-0-0-4)   連対率0.0% 複勝率0.0%
 3着  (0-2-1-10) 連対率15.4% 複勝率23.1%
 4着  (0-0-1-7)   連対率0.0% 複勝率12.5%
 5着~ (1-2-3-31) 連対率8.1% 複勝率16.2%

 JBCで勝った馬の成績は悪い傾向。間隔も詰まりますし
地方と中央の砂の違いもあり。ハイパフォーマンスを続ける
ことは難しく、ほどよく2~4着に負けた馬が狙い目。

 また、レースレベル的にはJBCがトップになりますので
JRAのG3・その他の地方交流重賞などを勝ってきた馬は
割り引く必要は無く、むしろ勝っているほうがベター


ちなみに、前走5着以下から巻き返しているのは全て
今回乗り替わり
の馬。継続騎乗では(0-0-1-24)
と奮わない。


【前走4角位置】
 1~4番手 (5-5-5-44) 連対率16.9% 複勝率25.4%
 5~8番手 (4-3-3-35) 連対率15.6% 複勝率22.2%
 9番手~  (0-1-1-31) 連対率3.0% 複勝率6.1%

 追込が決まらないこともないレースですが、当日の脚質は
結果論であって、前走で中団より後ろにつけていた馬は
明らかに成績が悪い
です。ここでは再現しづらいので。


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 ・ローテーション
 ・脚質とコース適性
 ・年齢と実績


 上記に挙げた点で疑問が残る人気馬が非常に多いですが
安定勢力の1頭として、積極的に買いたいと思っています。
 前走は一応着順的には好走していますが、本来の力は
出せていなかった
かなぁと思います。
経験則で陣営が推測したところより大きく輸送減り
これがどこまで影響があったのかは何とも言えませんけど、
1番の敗因は『砂を替えたばかりで時計が掛かった』点。
本来は時計が掛かるより地方より中央向きのタイプです。
 また、続けてハイパフォーマンスを出すのも難しい馬
昨年はJBCを勝ったあと。悪くはない内容でしたけど
もうひと押しが足りませんでした。時計もあるけども。
今年は前走内容的に昨年より期待できると思っています。
あとは枠ですね。(全員そうですが)極端な外はご勘弁❗

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