こんにちは~、Tomyです。

チャンピオンズC
有力馬考察をしていきます。

 現状、図抜けた怪物級の馬が居ない代わりに舞台毎に
コロコロと変わる力関係の難しさがありますよね~。
昨年は普段より少し時計が掛かる決着になりましたけど
基本的にチャンピオンズCは時計が出やすいレース
です。
 ただ、今年のメンバーを見渡すと、良馬場の持ち時計が
あんまり速くない馬が結構多い
というのが、個人的には
より一層予想を難しくさせられているところです😅
現時点でも既に頭の中がぐるぐる🌀でパンク寸前ですww

それでは考察に入りますが、今回は少し多めに8頭を
取り上げていきたいと思います~。


◆アイコンテーラー
 芝ではハンデに恵まれた時にどこまで……という印象で
OP入り後は、なかなか勝ちには至っていませんでしたが、
目先を変えてダートに転向した3走前のBSN賞で快走。
続くシリウスSは2着に負けましたが、芝を走っていた頃も
右回りは苦手。ここに来て初連対して見せたというのは
明らかにダートがマッチした証拠
かなぁと思います。
 前走JBCレディスクラシックから参戦した牝馬は
4着・1着・4着。いずれも好成績。牡馬が相手でも意外と
通用する傾向がありますが、前走勝っていた馬は2頭とも
4着止まりで、負けていたほうがここで1着というのが
面白い点。上位に来る可能性はもちろんあると思いますが
基本的にJBCで勝ってきた馬はパフォーマンスを落とす
傾向
があるレースですので、上位の印を回すかというと
それも微妙なのかなぁという気もしています。
今回は前走以上に強い先行馬が多いので、そう簡単には
自分の競馬をさせてもらえない可能性もありそう。
芝でもそうでしたが、3番手以内を取れないと脆いところが
ありますので、枠は内のほうが
位置を取りやすいか。


◆クラウンプライド
 3歳時から海外遠征にも積極的。それゆえにJRAでの
持ち時計が無かったため、昨年のチャンピオンズCは少し
不安もありましたが、結果的にな時計が掛かり2着。
比較的速い時計が出た今年の帝王賞でも好走していますので
時計が速くなってもある程度の対応は出来そうですけども
昨年くらい時計が掛かるほうがベター
でしょうね。
 前走のコリアCは先手を取ってマイペースに持ち込むと
最後の直線は他馬を寄せ付けず、ほぼ馬なりのまま圧勝。
ゴール後に止めるのが大変だった、と川田騎手が語るほど
余力が有り余ってる印象でしたが、その後は疲労を考慮して
JBCクラシックを回避。後からガタっと来るタイプ?
間隔を取っていますので疲れが残ってることはないだろうと
思いますが、1週前追い切りはまだ少し動ききれていない
印象を受けましたので、最終追い切りに要注意

 チャンピオンズCは4歳馬の成績が意外と微妙なんですが
特に前走で連対していた馬は(0-0-0-16)とスゴく悪い

かなり良い馬が揃っていますが、何故か掲示板止まり多発。
来そうだけどギリギリ来ない。なんてこともありそう…。

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◆グロリアムンディ
 芝では目が出ずダートに転向したところ破竹の4連勝。
重賞初挑戦となったアンタレスSでも2着に好走しましたが
ここまでは外枠しか経験が無く、砂を被ったり揉まれたり
した場合は不安で、案の定チャンピオンズCは内枠から
何も出来ずに終わり12着
に敗退。
ただ、今年に入りダイオライト記念・平安Sでも内枠を
引いて少し砂を被りましたがいずれも勝利。課題は克服?
 前走のコリアCは、好位外目を追走。3コーナーで進出
しましたが、クラウンプライドには正直完敗でしたし、
一線級相手に通用する目処が立ったかといえばそうでもなく
昨年に比べれば内枠もウィークポイントではなくなりつつ
ありますが、根本的な地力は少し見劣るかなぁという印象。
 ダート転向後、自身の最速上がりはアンタレスSで出した
『36秒9』ですが、道中4~5番手想定でこのくらいが
限界となると、チャンピオンズCでは足りない
んですよね。
上がりが掛かったダイオライト記念・平安Sで勝利している
とおり、スピードよりもパワー・スタミナが求められる
レースのほうが合う
と思います。あまり買いたくない。


◆セラフィックコール
 デビューが今年の2月と遅かったものの、ここまでの
5戦全てで『1人気1着で上がりも1位』。完璧な馬柱。
新馬戦こそ先行できましたが、根本的に出足が遅いため
前半はなかなか位置取りを取れないタイプ。
 どれもインパクトのある勝ちっプリをしているのですが
今回に繋がりそうなレースは3走前の八王子特別。
この時は他の上位馬が全てヒト桁馬番だったことからも
能力の高さを感じますし、中団馬群の中で脚を溜めて
4コーナー出口で外に持ち出してしぶとく伸びてゴール。
 前走はゴボウ抜き出来ましたが、ああいう大味は競馬を
してしまうとチャンピオンズCを勝つのはなかなか難しい。
前走4角9番手以下で立ち回った馬は(0-1-1-31)
と不振。
内から抜けてこれるなら良いですが、そんなに器用な
レースは出来ないと思うので、可能なら八王子特別の再現を
するのが理想的
かなぁというところ。
問題はそれを出来るかどうかですよねぇ。
 素質はかなり高く、上位人気に支持されそうですが、
古馬の一線級を相手にするにはまだまだ粗削りな部分も
多いので、買うつもりですが軸にはしづらい1頭です。


◆テーオーケインズ
 派手に凡走することは無いですが、⭕❌のような馬柱。
要因は複数あり、まず馬体重が減った時は凡走しやすく
古馬になってから国内で4着以下だったレース全てに該当。
また、時計が掛かる競馬ではパフォーマンスが落ちる
傾向で
それらを踏まえると、馬体重を大きく減らしたうえに、
砂の入れ替えにより時計がかなり掛かった前走の3着は
悪くない。まあでもコンマ9秒負けているので、やっぱり
パフォーマンスは落ちていますけどね。
 昨年はチャンピオンズCは、JBCクラシック勝利後。
馬体が減ってしまい、やや時計が掛かり気味だったので
凡走要因として頷けますし、少なくとも馬体重に関しては
恐らく今回は増やしてくることが見込まれますので
この馬自身としては、買いのタイミング
だと思っています。
 ただし、時計が昨年くらいに掛かってしまう馬場では
勝ちきれない可能性が高そう
。例年の傾向からいえば
前日の1勝クラスと比較して3秒程度は詰まる計算なので
『1分54秒もしくはそれ以上に速い時計』が出ているのが
理想でしょう。土曜日のレース結果次第で評価を微調整。


◆ハギノアレグリアス
 成績的にはグロリアムンディと似たり寄ったりですが、
速力はこちらのほうが上
で、平安Sで先着された理由は
上がりがかなり掛かった点が大きかったかなぁと思います。
 2走前の帝王賞は上位3頭から4馬身離されているので
全体時計が速くなるとそれはそれで分が悪そうではあり、
前走のシリウスSはアイコンテーラーを下しているとはいえ
あちらは本来は不得手な右回り。他のメンバーも正直言って
強くはない。時計も掛かり気味でしたし、諸々含めると
勝てて当然といえば当然だったように思います。
 コース適性そのものは問題ないので、テーオーケインズと
逆の考え方で、前日の1勝クラスで『1分55秒以上』の
勝ち時計しか出なかった場合はチャンスかも
しれません。
ただ、それはそれでクラウンプライドのパフォーマンスも
上がりそうなので、勝ちきるまではどうかなぁ…。
 昨年はシリウスS組から勝ち馬が出てはいるものの、
本来そこまで強みになるローテーションではないですし
前走から斤量減の馬は(0-1-3-20)。微妙
なんですよねぇ。
現時点では『△』候補。グロリアムンディよりは買い。

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◆メイショウハリオ
 2年前のチャンピオンズCでは7着に終わっていますが
この時は枠が悪すぎた
というのと、コーナー4つの左回りは
初めてだったことが敗因。その後は帝王賞を勝利するなど
実績を詰んでおり、不得手な左回りではフェブラリーSや
かしわ記念で好走。ただ、前者はワンターンでしたし、
後者もメンバーレベルが微妙だったから勝てたようにも
思えてしまいます。
完全に『もう左回りでも右回りと同じ力を出す』とまでは
言い切れないので、その中でどこまでやれるか。
 特に中京コースは下りながら3,4コーナーを回るので
左回りが苦手な馬にとっては新潟や東京、盛岡や船橋より
難しく、外を回る差し・追込脚質であれば尚更難しい。
この馬自身、昨年の平安Sは内目の枠なりに馬混みの中で
コーナリングしていますので、枠次第で上手に回れるかも
しれませんが、内にモタれるところがあり右回りに比べて
やや伸び脚が鈍い
印象なんですよね。
 前走は得意の右回りながら久々に圏外となる4着に敗退。
時計が掛かって差しが決まらない馬場だったことが原因で
そこまで気にする必要はない
ですが、今回も適性的には
好転するわけではないですから、現時点で買うかどうかは
微妙なライン。地力はありますが印は付けても『△』。


◆レモンポップ
 今年のドバイGSはともかく、国内では(9-3-0-0)の成績。
連対率は100%で、ここまで全く崩れていない
先行タイプ。
G1初挑戦のフェブラリーSも普段どおり先行し勝利。
 前走のMCS南部杯は逃げ馬不在ということもあって
初めての逃げる競馬。マイペースで悠然と走り、直線では
あっという間に後続を引き千切り"大差"での圧勝劇。
一時はマイルでも長いんじゃないかと言われていましたが
今となってはもう過去の話。マイルはドンピシャですね。
あれを見せられた後だけに、当然今回も人気になりますが
『1800㍍』と『コーナー4つ』をこなせるかは未知数。
 フェブラリーSを先行して勝った馬における、同じ年の
チャンピオンズCの成績は(0-0-1-4)
。唯一好走している
インティに関しては、フェブラリーSのペースが速くなく
中距離っぽい逃げを打っていたということを踏まえると
基本的には求められる適性はズレていると考えるべきか。
 さすがに今回は他の先行馬も強いですし、そう簡単には
自分の競馬をさせてもらえない可能性は高そうなので、
面白い挑戦とは思いますが、場合によっては無印にする
かもしれません。ビビりなので打つかもしれませんが。


気になる穴馬
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 芝のG1を勝っているジオグリフ、ドゥラエレーデが
中央のダートを走るのは初めてなので、適性面が未知数な
人気薄としては不気味ですが、コース適性が明らかな穴馬は
コレ
かなぁと思いますね。買える4歳馬。
 砂を被ると嫌がるため馬群に突っ込んでいけませんが
それでいて、タイトな中京コースで外を回るのが得意

比較的小柄なのでキュッと曲がれるのでしょう。キュッと。
あまり内枠に入るとポジションを下げざるを得ないので
この馬に関しては、真ん中より少し外目の枠が理想かも。
持ち時計をどこまで詰められるかはポイントになりますが
近2走を見る限り、時計が速くてもこなせて良さそう。
人気は無いので、印に余裕があればヒモに入れたい。

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