こんにちは~、Tomyです。

阪神大賞典ですが、◎ディープボンドは7着に敗退。
レースの上がり3Fは『35.1』ですから、これだけ見ると
好走は可能に見えるんですけど、5Fで見ると『57.9』。
『11.7ー11.1ー11.7ー11.8ー11.6』ということで
3コーナーで一気に加速する展開になっていますが、
極端に加速する区間が出てしまうと、それはそれで脚を
使い果たしてしまう馬……。そういう展開になることまでは
ちょっと読めなかったです。
中身は違いますが、後半5Fのタイムは昨年と同じで、
結果的にはディープボンドには辛い展開だったですかねぇ。
"中距離的なスピードの衰え"は多少ありますから余計に。
まあコースとしては、京都のほうがより良いとは思うので
本番で巻き返せないことも無いでしょうけども。

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さて、今週は高松宮記念
取り上げていきたいと思います。

いよいよG1シーズンの到来ですね~🌠
ブログ開設以降、未だに当たったことが無い個人的には
鬼門のレースですが、今年こそ……❗の思いです。

それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【馬齢】
 4歳  (3-3-2-31) 連対率15.4% 複勝率20.5%
 5歳  (3-3-3-35) 連対率13.6% 複勝率20.5%
 6歳  (2-4-3-35) 連対率13.6% 複勝率20.5%
 7歳~ (2-0-2-49) 連対率3.8% 複勝率7.5%

 7歳以上の高齢馬こそ成績は良いとはいえませんが、
4~6歳までは完全に互角。ここまで似た数字になるG1は
かなり珍しい部類で、年齢はあまり考えないほうがいい


【性別】
 牡・セ (9-4-7-101) 連対率10.7% 複勝率16.5%
 牝馬  (1-6-3-49)   連対率11.9% 複勝率16.9%

 馬券圏内という意味では、牝馬も期待できますが、
勝ちきっているのは牡馬のほう、というのはポイント。


【所属】
 美浦 (2-3-5-45)  連対率9.1% 複勝率18.2%
 栗東 (7-7-5-104) 連対率11.4% 複勝率15.4%
 香港 (1-0-0-1)   連対率50.0% 複勝率50.0%

 東西の差はほとんど無いと見てよさそうです。
今年は5年ぶりに香港馬🇭🇰(ビクターザウィナー)が
遠征してきます。個人的には結構楽しみにしていますよ。


【枠番】
 1枠 (1-0-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%
 2枠 (3-2-1-14) 連対率25.0% 複勝率30.0%
 3枠 (2-1-0-17) 連対率15.0% 複勝率15.0%
 4枠 (0-2-4-14) 連対率10.0% 複勝率30.0%
 5枠 (1-1-3-15) 連対率10.0% 複勝率25.0%

 6枠 (0-0-0-20) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 7枠 (2-2-0-26) 連対率13.3% 複勝率13.3%
 8枠 (1-2-1-26) 連対率10.0% 複勝率13.3%

 天候が悪くなりやすい時期で、過去10回のうち7回は
馬場が渋った中で行われており、トラックバイアスが
ハッキリしないものの、2~5枠あたりが無難なところ。
 良馬場開催時の6~8枠は(0-0-0-24)ですから、
通常、外枠は不利になりやすいのは覚えておきたい。


【脚質・上がり】
 逃げ (1-0-0-9)   連対率10.0% 複勝率10.0%
 先行 (4-3-3-26) 連対率19.4% 複勝率27.8%
 差し (4-6-7-68) 連対率11.8% 複勝率20.0%
 追込 (1-1-0-47) 連対率4.1% 複勝率4.1%

 1位  (1-2-0-9)   連対率25.0% 複勝率25.0%
 2位  (1-1-2-6)   連対率20.0% 複勝率40.0%
 3位  (1-0-1-11) 連対率7.7% 複勝率15.4%

4~5位 (4-2-3-10) 連対率31.6% 複勝率47.4%
 6位~ (3-5-4-114) 連対率6.3% 複勝率9.5%

 後半の決め手よりも、前半のスピードのほうが重要で
必ずしも速い上がりを使えるからといって好走できるとは
限らない
のがこのレースの特徴でもあります。
後方脚質の馬は基本的には不利。

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【前走レース】
◆当日5人気以内
 シルクロード (3-1-1-7)   連対率33.3% 複勝率41.7%
 オーシャンS (0-0-1-7)   連対率0.0% 複勝率12.5%
 阪急杯    (2-2-3-7)   連対率28.6% 複勝率50.0%
 香港S    (1-0-1-3)   連対率20.0% 複勝率40.0%
 チェアマンS (1-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 京都牝馬S  (0-2-0-2)   連対率50.0% 複勝率50.0%
 阪神C    (0-1-0-2)   連対率33.3% 複勝率33.3%
 フェブラリー (0-1-0-1)   連対率50.0% 複勝率50.0%
◆当日6人気以下
 シルクロード (2-1-0-18) 連対率14.3% 複勝率14.3%
 オーシャンS (1-2-3-47) 連対率5.7% 複勝率11.3%
 阪神C    (0-0-1-4)   連対率0.0% 複勝率20.0%
 阪急杯    (0-0-0-30) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 「オーシャンS組」は上位人気に支持されるようだと
信頼度がかなり低い

『人気になる ≒ 前走が強かった』ということになりますが
実はオーシャンS勝ち馬の成績は(0-0-0-9)と大不振
スプリンターズSが行われる舞台ですから、高松宮記念とは
求められる適性が違う
点、レース間隔が他の前哨戦より
詰まる
点で、高いパフォーマンスを続けるのは難しい印象。
しかし、人気があまり無い場合は警戒したほうが良い
 また、逆に「阪急杯組」は、逆に人気が無いようだと
むしろ全く結果が出せていない
傾向となっています。
ローテーションによって、このあたりの良し悪しには
違いがあるので、注意しておきたいですね。


【前走人気】※前走海外組を除く
 1人気  (2-5-2-15) 連対率29.2% 複勝率37.5%
 2人気  (2-1-2-19) 連対率12.5% 複勝率20.8%
 3人気  (0-0-1-15) 連対率0.0% 複勝率6.3%
 4人気  (3-0-1-11) 連対率20.0% 複勝率26.7%
 5人気  (0-2-1-15) 連対率11.1% 複勝率16.7%
 6人気~ (1-2-2-67) 連対率4.2% 複勝率6.9%

 前走上位人気に支持されていた馬が抜けた成績では
ない印象で、あまり気にしなくてもいいかなと思います。


【前走着順】※前走海外組を除く
 1着  (2-6-1-23) 連対率25.0% 複勝率28.1%
 2着  (3-2-2-19) 連対率19.2% 複勝率26.9%
 3着  (0-0-1-15) 連対率0.0% 複勝率6.3%
 4着  (1-0-1-8)   連対率10.0% 複勝率20.0%
 5着  (1-1-2-8)   連対率16.7% 複勝率33.3%
 6着~ (1-1-2-69) 連対率2.7% 複勝率6.7%

 前走連対馬が1番勝ちきりやすいのですが、先程も
書いたとおり、オーシャンS勝ち馬は(0-0-0-9)ですから
連対していれば何でも良いわけでもありません。
また、掲示板をハズした馬のうち、下記に当てはまると
ちょっと厳しい傾向があります。↓↓↓

⚠️前走6着以下で厳しいのは・・・
 ・牝馬(0-0-0-21)
 ・前走が前々走と同体重以下(0-0-0-35)
 ・オーシャンS組(0-0-1-31)


 そもそもが牡馬に有利なレースですから、凡走した牝馬が
巻き返すのは容易では無さそう
です。
また、馬体重が増えていない(太め残りではない)のに
凡走していた馬は、本番で巻き返すほどの余力が疑問

そして、オーシャン組は、先述のとおり間隔が詰まるため
短期間での立て直しが難しい
傾向となっています。


【当日馬体重】
 ~459㌔   (0-0-1-21) 連対率0.0% 複勝率4.5%
 460~479㌔  (1-3-3-37) 連対率9.1% 複勝率15.9%

 480~499㌔  (5-2-3-40) 連対率14.0% 複勝率20.0%
 500㌔~   (4-5-3-52) 連対率14.1% 複勝率18.8%

 勝ちきっているのは『480㌔以上の馬』となっており、
小さめに出やすい牝馬が勝ちきれていない理由もこういう
ところかもしれませんね。


高松宮記念の注目馬
 ⇒
ビクターザウィナー

 ロードカナロアが引退して10年。近年スプリント路線は
春・秋のG1で勝ち馬がコロコロと入れ替わる戦国時代に。
戦力拮抗と見れば聞こえはいいですし、高松宮記念や
スプリンターズSを何となく見ても、レベルが低いとは
感じないのですが、実際の国際的評価は低いです。
高松宮記念・スプリンターズSのレースレーティングは、
日本のG1の中で低水準が続いているのが現実であり
"レベルが低い"という評価に至るエビデンスとなっている
わけです。
現状、スプリント路線のレベルが高い香港🇭🇰のG1でも
常時通用するような日本馬🇯🇵はほとんど居ない状況。
 そうした背景を考えると、この馬は要注意すべき1頭。
スタートが非常に速いのが特長で、前走は逃げ切り勝利を
していますが、昨年の香港スプリントは番手に控える競馬。
直線では見せ場十分の内容。逃げないとダメというわけでは
ない馬で、中間は前に馬を置く想定の調教を積んでいる他、
レースに向けてかなり研究している様子。
 陣営曰く、高松宮記念参戦を検討するうえで「左回り」が
重要だった
とのこと。これはネガティブな意味合いではなく
「左回りのほうが得意だから」
というポジティブな理由。
レースでは右回りしか走った経験が無いですが、前走や
香港スプリントの映像を見ていくと、4コーナー出口付近は
逆手前で走り、若干窮屈な格好で立ち上がっていた
点から、
あながち、虚勢を張っているわけではないように感じます。
スプリンターとしての能力は、ここに入っても見劣りする
ハズもなく、勝ち星をかっさらわれることも十分ありそう。
情報が少ない面もあり、恐らく上位人気に支持されることは
ないでしょうし、馬券的な妙味もかなりあると思いますので
本命にする可能性も有りますし、少なくとも何らかの印は
回しておこうと考えています。

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今年も続々的中🎯

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