こんにちは~、Tomyです。

高松宮記念の有力馬考察を
していきます。

 時期的なものもあるんでしょうけど、どうも高松宮記念は
☔によって馬場が悪くなりがちですよねぇ😅
過去10年のうち、良馬場だったのはたったの3回……。
波乱含みなのは全体のメンバーレベルもそうでしょうけど
実際問題、馬場が悪化して力どおりに決まらないことも
間違いなく影響してますよねぇ…。
 そして今週末も現時点では☔が降りそうな気配ですし
またしても良馬場の高松宮記念はお預けなんですかね…。
最後に良馬場だったのって、もう5年も前ですやん🤮🤮


 今回は上位人気が予想される6頭に加えて、香港🇭🇰から
参戦予定のビクターザウィナーも含めた7頭の考察です。

それでは早速いきましょう~。


◆ウインマーベル
 3歳まで中京コースは(2-1-0-1)と好相性のコース。
ただ、昨年のシルクロードSは4歳緒戦ながら斤量59㌔を
背負った点、休み明け、そして外枠もあって7着に敗退。
続く高松宮記念も大外18番枠。これも厳しかったですし
馬場が悪すぎたことも敗因かなと思います。
程度にもよりますが、重馬場まではこなせる印象です。
たださすがに不良馬場までいってしまうと……
という感じ。
 昨年の夏から秋にかけて、スタートが悪くなりましたが
近走は改善傾向にあり、阪神1400mの重賞を連勝。
どちらも58㌔を背負ってのものですから価値は高いです。
内の立ち回りが上手な馬ですので、内枠だったことも
良かったですが、それまで経験が無かった阪神コースが
実は合っていた面もあるんじゃないかなと思いますね。
 3歳時はどちらかというと1200mのほうが良いかな?と
思わせる戦績でしたが、昨年は主に1400mで好走しており
再度の距離短縮がどうか、というところではありますが
高松宮記念は「1400mの重賞実績はあるけど1200mでは
重賞実績が無い」馬がよく好走
します。スプリンターズSと
違って、必ずしも1200mがベストである必要はないので
その点は気にしなくてもいいでしょう。
 ただ、勝ちきるには馬格が少し足りないのは変わらず。
「480㌔以上」が欲しいところですが、かといって前走より
馬体重が増えると勝ちきれないレース傾向
でもあります。
個人的には頭で来るというより、2,3着のイメージ。


◆トウシンマカオ
 芝1200mは通算8回出走していますが、そのうち7回は
外目の枠。常に真っ向勝負を強いられる枠になるのが
お決まり
……みたいな馬ですが、それでいて重賞を3勝

唯一内枠だった函館SSも好走しているものの、内容的には
窮屈なシーンも無くスムーズだったことを考えれば平凡。
かえって外枠のほうが良いのかもしれません。
 前走のオーシャンSは急遽の乗り替わりとなりましたが
好位の外から抜け出してそのまま押し切って完勝でした。
馬体重は増えていましたが、元々が小柄でもありますし
年齢的な成長も含めてのものだったかなと
思います。
 中京コースでは(0-0-0-3)と結果は出ていませんが、
昨年のシルクロードSは極端に斤量が増えた点も敗因で
高松宮記念は極端な道悪が良くなかったのでしょうから
一概に中京が合っていないかは何とも言えないところ。
結果的に熱発で回避することになったスプリンターズSに
もし出ていたら、中山と中京どちらが良いのかハッキリ
したのかもしれませんが。現状は微妙です。
 ただ、オーシャンSを勝ってきた馬の成績がすこぶる
悪いのが高松宮記念。過去10年で(0-0-0-9)となっていて
前哨戦の位置付けになった2006年まで遡って見ても
2010年のキンシャサノキセキしか好走できていない

他の前哨戦(シルクロードS・阪急杯)勝ち馬に比べて
明らかに劣勢。求められる適性が違う
のでしょうし
間隔も1番短い。この点をクリア出来るかどうかですね。
ルメール騎手騎乗なのは字面のうえでは怖いのですが、
ここまでハッキリとした傾向があると、手を出しにくい。

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◆ナムラクレア
 馬券圏外に敗れたのは、マイル戦の2つと、3歳時の
スプリンターズSのみ
。非常に安定感がありますし、
1400m以下なら常に上位を張る実力を持っているものの
G1は未勝利。残るチャンスはそう多くはないでしょうし
そろそろビッグタイトルが欲しいですよねぇ。
 叩きの一戦として京都牝馬Sを選んだ理由のは、斤量面や
レース間隔を考慮した結果でしょうし、前走は負けましたが
1つ使った上積みに期待が持てるローテーションですね。
不良馬場で行われた昨年の高松宮記念でも好走したほか
洋芝&重馬場のキーンランドCを勝利している点から、
精神力がとても強いのもこの馬の良いところだと思います。
 先述のとおり、とにかく安定感があるタイプですから
「勝ち馬を当てたい」ならともかく、軸にはしやすい馬。
………と言いたいところですが、過去10年の高松宮記念に
おいて、前年の3着内馬は(0-2-0-14)と微妙
です。
2年連続好走が簡単かといえばそうでもありません。
ただし、好走した2頭のうちの1頭はこの馬の父である
ミッキーアイルなんでね………。脚質は父と違いますけど
こういう"良いところ"は引き継いでいてもらいたい。
 スプリンターとしては小さく、馬体重だけでいえば
高松宮記念よりもスプリンターズSのほうが勝てそうな
気はするのですが、やっぱり過去2回の走りを見ると
中山より中京のほうが良いんだろうなぁ……そう考えると
G1を勝ちきれないのが歯痒いところ。


◆マッドクール
 未勝利戦から4連勝で一気にOP入り。いきなりの
重賞初挑戦となったシルクロードSは3着に好走しましたが
2着に入らないと賞金が加算できませんので、残念ながら
高松宮記念には出走できず。
 春雷Sで賞金を加算し、休み明けで迎えたCBC賞では
それまでの中京成績も手伝って圧倒的な1人気に支持され
期待を集めましたが、夏負けの影響もあって9着に凡走。
メンバーレベルがレベルが低かったことで、重賞未連対で
ありながら斤量58.5㌔。これも酷だったと思いますが……。
 じっくり立て直して迎えたスプリンターズSはロス無く
内で立ち回り、直線はママコチャにギリギリ競り負けた
とはいえ、内容的には勝ちに等しいくらい良かった
です。
 初の海外遠征だった前走香港スプリントは、スタートから
終始外を回したことで、立ち回りの上手さを活かせなかった
部分もあったと思いますが、基本的には力負け
でしょう。
先着されたビクターザウィナーが出走を予定していますが、
今度は地の利を活かして、逆転したいところですよねぇ。
中山でも中京でも良いレースをしており、馬格も十分
勝ち馬に必要な「480㌔」に満たない有力馬も意外と多く
そういう意味では、チャンス
もあるかなぁと思います。
 ただ、ローテーション面では少々気になるデータも。
前年の香港スプリントで負けて、休み明けで高松宮記念に
出走した馬の成績は過去10年で(0-0-1-4)という成績。
着外4頭のうち、3頭が当日1人気に支持されており
それでも結果が出ていない
ことから、ローテーションが
決して良いとは言えないのが、全力で推しづらい点。


◆ママコチャ
 3歳夏から3連勝でOP入り。ソダシの妹ということも
あってその後のターコイズS、阪神牝馬Sは上位人気に
支持されましたが凡走。折り合い面がソダシより難しく、
上のクラスでやるにはマイルでは距離が長いのでしょう。
 1400mに縮めた安土城Sでコースレコードタイとなる
『1:19.0』の勝ち時計。3馬身差の圧勝でOP初勝利を
挙げると、更に200m縮めて北九州記念に参戦し2着。
CBC賞を勝って勢いに乗っていたジャスパークローネを
除けば微妙なメンバーでしたが、スプリント適性を証明。
 迎えたスプリンターズSは、川田騎手らしい好位外目から
強気の競馬
。内から抜けてきたマッドクールをギリギリで
退けて重賞ならびにG1初制覇

本来『父クロフネ × 母父キンカメ』のニックスは芝で1勝
することさえ難しい組み合わせですが、初仔、2番仔と
続けて芝のG1馬を輩出した母ブチコ。実に優秀です。
 前走の阪神Cは枠も良くなかったですが、根本的な敗因は
やはりG1を勝ったあとで余力が微妙だった点でしょう。
前向きな気性ですし、休みを挟んで直行するのはプラスか。
 気掛かりなのは『馬場』。姉ソダシ同様、超高速馬場を
得意としており、逆に道悪になったときは恐らくマイナス

雨に祟られがちな高松宮記念ですが、今週末も雨予報が
出ているので、馬場状態の悪化がこの馬にとっては不安

中京コースは1200mこそ走ったことはありませんが、
(1-1-1-0)と悪くなく、個人的には良馬場なら中山より
良いんじゃないかと思うのですが、生憎そうもならなそう。

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◆ルガル
 初勝利はダートでしたが、芝で適性を見せると専念。
直線で不利を受けた朱鷺Sと、出遅れて後方からとなった
スワンS以外は連対
。ただ、連を外した2レースにしても
大崩れはしていません
し、安定して力は出せる
タイプ。
 前走のシルクロードSは先行馬で唯一粘る強い内容で
3馬身差の圧勝。一方、2走前の京阪杯でトウシンマカオに
2馬身離されていることから地力を疑いたくなりますが、
個人的には、葵Sでモズメイメイに敗れた時もそうですけど
1200m戦にしては、レース上がりが速くなりすぎたのも
敗因なんじゃないか
なと思うんですよね。ペースとしては
むしろ流れてくれたほうが良さそうで、1400mもこなせる
スタミナもあり、馬格も十分。ローテーションも良いし
レース傾向と照らし合わせると、最も勝利に近い有力馬?
 ただ、芝に転向してから直線が平坦な京都と新潟しか
走っていませんので、コースそのものの適性は未知です。
一応、中京のダートではそこそこ力のある2着馬を相手に
突き放して勝利していますので対応できそうなものですが、
ドゥラメンテ産駒の中京芝1200m成績は(0-0-0-13)
まだサンプルは少ないですし、強い馬が走っていたかと
いえば……正直あまり居ないのですが気にはなるデータ。
 あとは『出遅れがち』なところが少々心配です。
スワンSは自分のかたちでなくとも掲示板を確保しましたが
何せ鞍上が臨機応変に乗れるレジェンドでしたからねぇ。
いま勢いのある西村騎手が乗るとはいえ、やはり今回は
スタートを決められるかが重要になってくるでしょう。


◆ビクターザウィナー🇭🇰
<ビクターザウィナーの戦績詳細はこちら↓↓>
https://racing.hkjc.com/racing/information/English/Horse/Horse.aspx?HorseId=HK_2021_G404
※HKJCのページに飛びます。
※各レースの左端にある番号を押すとリザルトが出ます。

 ハイレベルな香港短距離界で、ラッキースワイネスに次ぐ
2番手の地位に居る成長株
というイメージでしょうかね。
 スタートが非常に速くキャリアのほとんどは逃げる競馬を
主体としていますが、昨年の香港スプリントは2番手から
見せ場十分の4着に粘走。🇯🇵マッドクールらには先着。
 年明け緒戦は、初の千直と斤量61㌔を背負ったことで
7着に敗れましたが、前走のセンテナリースプリントCは
いつものように好発から先手を取って押し切りG1初制覇。
香港スプリントで先着されたラッキースワイネスなど3頭に
まとめてリベンジ
。着実に力を付けてきている
印象です。
 「左回り」についての見解は、先日書いたとおりですが、
時計勝負への対応がどうなのか、についてを考えます。
そもそも香港のラップはゲートオープンで計測開始ですから
助走区間を儲ける日本式に直すためにテンから『1.5秒』を
引きますと、58㌔を背負って逃げ切り勝ちした昨年4月
(8走前)のナーチャリングハンデキャップの勝ち時計が
『1:07.3(33.4ー33.9)』
。そこからの成長も加味すると
意外と良馬場の高速決着になってもやれてしまいそう。
時計が掛かる馬場なら尚強力でしょうけどね。
6年前の高松宮記念に参戦したブリザード(G1未勝利)が
掲示板を確保していますし、現状の日本の短距離路線の
レベルを考えると、勝たれても全く不思議ないでしょう。
 気になる点は香港とゲートのルールが違う点かなと。
ゲートボーイがつけられない日本でも、得意のスタートを
決められるかどうかがポイント
になってくると思います。


気になる穴馬
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 馬場がどのくらい悪くなるかによっても変わるので、
なかなか挙げづらいところですが、超高速馬場になるよりは
渋ったほうが良い
かな?と思うのはこの馬ですかね。
 条件戦から連勝し続けていた頃はよかったのですが、
重賞に出始めてからは「あれれ……」という時期が続いて
いたので、これは伸び代がどうなのかな…と思いました。
 ただ、徐々に戦績は良化傾向。脚質は先行が基本でしたが
前走では中団から差す競馬でも出来るようになっており、
この馬なりに経験を積んで成長してきたんでしょうね。
上がりの速い競馬は苦手なんじゃないか、という点は
ルガルと似ており、彼を買うならこの馬も買いたい。
馬格は文句ないですし、人気薄でこそ狙えるローテーション
でもあるので、とりあえず印は回したい1頭です。

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