こんにちは~、Tomyです。
大阪杯の有力馬考察を
していきます。
ドバイWCデーと日程が被るため、どうしてもメンバーが
手薄になりがちといわれますが、確かにトップオブオップは
居ないものの、実はG1馬は5頭も居るんですよね……。
それぞれ最近の成績が今一つだったり、怪我明けだったりと
うまくいっていないかもしれませんが『終わってみれば
G1馬だけで決着』なんて可能性もゼロではないかも⁉️
ただ、トップジョッキーの不在も難解さを感じさせる
ところではありますよねぇ。
昨年の平地G1(全24レース)の騎乗数上位7人のうち
4人がドバイへ出張中✈️💨
【ルメール騎手・川田騎手・坂井騎手・武豊騎手】。
この人たちが居ないG1というのは、恐らく3月末にある
高松宮記念か大阪杯くらいなものですから、そういう点も
ひと筋縄ではいかない理由だよなぁと思います。
予想や馬券的には楽しみっちゃ楽しみなんですけどね~。
それでは、有力馬6頭の考察を始めましょう~。
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◆ソールオリエンス
1頭だけ違う脚で突き抜けるインパクトの強い勝ちかたを
した皐月賞馬ですが、その後は勝利がありません。
全馬が初距離且つペースが遅かったダービーこそ好位置に
つけられましたが、後方からの競馬がこの馬の基本線。
コーナーで外側に吹っ飛ぶところは解消されたものの、
器用さが無いため内からスルスル捲る機動力も無いので
有馬記念の内枠、そしてスローペースも活かしきれず。
当時、1~8着はG1馬でしたが、この馬が8着でした。
他のG1馬と比べるとコーナリング性能が足りない。
前走の中山記念は距離自体も忙しいだろうと思いましたし
ペースも流れて案の定、外を回して届かずの4着止まり。
馬場が渋ったことはよく、脚も使えていたんですけどね。
当然今回も1番のポイントは位置取りということには
なってきますが、フルゲート想定ですし前目に付けそうな
タイプの馬が手薄というわけでもないので、思うように
ポジションを取れるかといえば正直難しいでしょう。
中間は🅑を試しており、効き目も感じているようなので
恐らくレースでも着用するかと思いますが、個人的には
『芝のG1で初🅑の馬は好走率が極端に低い』傾向を
重要視していますし、脚質も脚質ですから……現時点では
軽視の方向で考えています。弱いとは思っていませんが、
欠けているものはまだあるんじゃないかなぁと感じます。
◆タスティエーラ
ソールオリエンスのような『不器用だけど嵌まった時の
爆発力』はありませんが、『平均点が高いバランス型』。
皐月賞は本命にしましたが、立ち回りは完璧だったものの
あとちょっとのところで交わされ2着。普通なら完全に
勝ちパターンだと思ったんですけどねぇ。
個人的にはダービー向き……とも思わなかったんですが
昨年のダービーは、ダービーにしても結構なスローペース。
結果的にこの馬の立ち回りの巧さが活きたレースでした。
ダービー馬としては異例の直行だった菊花賞は2着。
ドゥレッツァには完敗でしたが、力は出せていましたし
有馬記念も楽しみにしていたものの、6着という結果。
若干は太めだったかもわかりませんが、それを考慮しても
3歳馬有利の有馬記念にしては物足りなかったのは事実。
直線の不利が無くても着順が変わったかといえば微妙。
関東馬が不振な理由の1つは、やはり関西圏のG1で
好走経験を持っている馬があまり出てきていないのが
大きいと思っていますので、休み明けの菊花賞で2着に
好走したというのは、他の関東馬には無い強みでしょう。
立ち回り力を活かしやすい阪神内回りも合うとは思いますし
乗りやすさが武器なので松山騎手との再コンビも悪くない。
ただ、前走から400m以上の距離短縮だった馬のうち、
連対したのはキタサンブラック、キセキの2頭のみですが
どちらも前走は有馬記念で"先行"していたんですよね。
この馬は長丁場で差し競馬を2回続けているわけですから
一気の距離短縮で好位置に付けられるかは少し心配。
◆ハーパー
三冠牝馬リバティアイランドの後塵を拝するかたちには
なっていますが、桜花賞から秋華賞に至るまで安定的に
上位はキープしており、リバティアイランドはともかく
それ以外の牝馬の中では上位と言える存在でしょう。
キレ味の鋭さは無いため、勝ち目に遅い面はあれど、
秋華賞は上がりの速い競馬でも何とか踏ん張っていて
本質的には向かない展開であってもそこそこやれていますし
ズブさが解消されてくれば良いなぁと思うんですよね。
ハーツクライ産駒の牝馬ですし、どこかでキャラ変する
タイミングがありそうな気はしています。
前走の有馬記念は秋3戦目+関東遠征ということで、
夏の間に増えた馬体が減っていた点を考えると、状態が
100%ではなかったのかなぁと思いますが、それでも果敢に
先行しており、今回上位人気想定のプラダリアに先着。
相手が揃いすぎましたが、G1未勝利馬では1番上の着順。
オークス以降は先行していますし、恐らくここも前目に
つけてくるでしょうけど、中山の2500mよりは阪神の
2000mのほうが合いそうなので、脚質的には面白い?
同世代の牡馬たちもそうですけど、斤量の恩恵は無くなり
年長馬を相手にどれだけやれるかは成長次第なところが
大きいので、この辺がブラックボックスなうちは本命に
するほどではないにしても、どちらかといえば押さえて
おきたい部類の1頭です。
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◆プラダリア
3歳秋以降は調子の波があり、なかなか賞金加算できず
歯痒いレースが続くなか、昨年の宝塚記念はコンマ4秒差の
6着と悪くない結果。ディープインパクト産駒にしては
キレ味で勝負するというより、長く脚を使うタイプですが
立ち回りの巧さを活かせる阪神の内回りは合っていますね。
G1だと少し足りない立ち位置ですので、有馬記念で
7枠14番から先行して外から真っ向勝負をするというのは
苦しかったですし、距離も若干長かったかもしれません。
そもそも宝塚記念も有馬記念もディープインパクト産駒の
牡馬は向かないレースでもあるんですけども。
池添騎手とのコンビで大阪杯というと、馬のキャラ含め
ヤマカツエース的なイメージを持っています。あの馬は
父・兼雄厩舎でしたが、プラダリアは弟・学厩舎ですね。
兄弟タッグでG1制覇なるか注目。
大阪杯は、ヴァイスリージェント・ストームキャット・
ボールドルーラーなどのアメリカ血統の好走が非常に目立つ
傾向にありますので、『ディープ✖️クロフネ』というのは
良いですね、近年ではレイパパレ・ポタジェなどと同じ
ニックスですし、血統的な適性は高いかなと思いますが、
その一方で、前走から距離短縮で勝利したのはG1昇格
初年度のキタサンブラックのみで、現在6年連続で
勝ちきれていない点はデータ的には気になるところです。
調子を落としていた新潟記念でも格好はつけていますから
2000mが短いとは思いませんが、2200m以上を中心に
使われてきていますので、距離対応はポイントでしょう。
◆ベラジオオペラ
新馬戦から3連勝で迎えた皐月賞は馬場はともかく
ハイペースのなか積極的に行きすぎたことが敗因でしょう。
『前傾3.5秒』は記録に残っている約40年間の皐月賞では
最もハイペース。本来の傾向とはかけ離れたレースでした。
続くダービーは真逆の超スロー。本質的な距離適性が
問われない展開のなか、内枠から内埒沿いを立ち回ると
上がり最速の末脚で勝ち馬とタイム差なしの4着。
セントポーリア賞から数えて4戦連続で関東遠征でしたが
その状況下でダービーの掲示板に名を連ねているのは
近年ではリアルスティールのみ。あのキタサンブラックも
大惨敗を喫している過酷なローテーションでありながら
巻き返した点に価値があるんじゃないかと思います。
その後は夏バテの影響が尾を引いて、菊花賞路線は
諦めざるを得ませんでしたが、復帰戦のチャレンジCは
古馬と同斤の57㌔で勝ちきっており、同世代の牡馬では
やはりトップクラスの実力を持っていることを再確認。
ソールオリエンス・タスティエーラと違い、同コースで
勝利を挙げている点は強みのひとつでしょう。
前走の京都記念はプラダリアを捉えきれず敗れましたが
本質的には2000mくらいがベストな印象。ここの逆転は
視野に入ってくるかなぁと思います。
個人的には、他の4歳馬と遜色ない素質を持っていると
感じていますので、勝つチャンスはありそうなものですが
プラダリアのところでも触れたとおり、前走から距離短縮の
馬が勝ちきれないのが大阪杯というレース。
それを加味したうえで人気と相談したいところ。
◆ミッキーゴージャス
デビューから2連勝で臨んだオークスは残念ながら大敗。
良馬場は初めてでしたし、実績的に足りなかったですが
個人的には当時から素質を感じる部分も多いにありました。
近走は3連勝を飾っていますが、今回と同コースだった
夕月特別では2着以下の馬とは格の違いを感じる強い内容。
2走前の修学院Sは先に行われた秋華賞よりも優秀な時計。
そして前走の愛知杯は、内有利な馬場のなか大外から捲る
強気の競馬で完勝。昨年夏に西海賞を負けた時と比べて
格段に成長した内容で、時計を詰められたのも収穫。
今回は転厩初戦とはいえ、父から息子に渡ったわけで、
この馬の特徴は十分把握したうえで、味付けを変えつつも
順調に調整できている印象。1週前追い切りの動きにしても
オークスの頃と比べて相当な成長を感じるものでしたから
状態に関しては申し分ないところに来ているでしょう。
鞍上はMデムーロ騎手を予定。安田翔厩舎のコンビだと
G1レベルではオメガパフューム以来でしょうかね。
馬主・野田みづき氏の所有馬とはイメージが無かったので
調べたところ(5-7-2-6)と実は好成績でした。印象が薄い
理由は重賞では1度しか騎乗していないからですね。
もちろん今回はテン乗り、そして他馬より実績が劣りますし
どこまでやれるかは未知ですが、馬自身の勢いは3年前の
レイパパレを想起させます。力試しの一戦ですねぇ。
◆ローシャムパーク
デビュー時から前進気勢が強く折り合いが難しいタイプ。
初勝利時や山藤賞は我慢が利かず、途中からハナに立つ
競馬をしていたことを考えれば近走はマシになったとはいえ
道中で押したり引いたりがなかなか出来ないため、ゲートが
悪いと展開待ちになってしまいがち。
函館記念・オールカマーは重賞を連勝していますが、
スタートを決めて好位置に付けられたことが勝因ですし
ルメール騎手のエスコートもさすがだったかなと思います。
前走の香港Cはスタートが遅く後方から外を回す競馬で
上位勢から離された8着に敗戦。内の立ち回りが有利な
トラックバイアスもありましたが、全くレースに参加して
おらず、初の海外遠征&G1はほろ苦い結果に。
関西への輸送が初めてですが、厩舎自体の関西実績は
そんなに豊富ではないので、前走に引き続き大舞台での
管理力を問われる一戦になるかなぁと思います。
ペースは遅くても速くても力は出せるタイプでしょうけど
アクセルとブレーキの踏み分けが非常に難しい馬ですから
スタートを決めて取りたい位置を自然に取れるかがカギ。
鞍上の戸崎騎手は基本的に世代限定戦なら関西のG1も
買えるのですが、古馬G1となると信頼度は下がりますので
諸々含めて個人的には扱いに迷っている状況です。
トビが大きく綺麗に走る馬ですので、ロス覚悟のうえで
外を回る競馬が基本線になりそうな気はするんですよね。
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恐らくそんなに人気は無いでしょう。
【恐らくそんなに人気にならない】と思っていた先週の
ビクターザウィナーは結局ソコソコ売れましたが……。
世代上位の牝馬2頭は昨年も一定の活躍を見せましたが、
それを相手にやれていたわけですから、現役牝馬の中では
少なくとも上のほうに居るであろう実績と言えますし、
このコースで大一番を勝っている、という点でも評価。
前走は出遅れましたが、結局これは状態面だと思います。
持ち直していれば本来の先行競馬をしてくれるハズ。
気になるのはその状態面。個人的には前走は追い切りの
動きに疑問を持っていましたが、今回の1週前追い切りは
どちらかといえば良い頃に近付いている印象です。
距離的には間違いなく今回のほうが合うし、買っておく
必要はある1頭だと思っているんですよねぇ。
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個人的にはダービー向き……とも思わなかったんですが
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結果的にこの馬の立ち回りの巧さが活きたレースでした。
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ドゥレッツァには完敗でしたが、力は出せていましたし
有馬記念も楽しみにしていたものの、6着という結果。
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大きいと思っていますので、休み明けの菊花賞で2着に
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乗りやすさが武器なので松山騎手との再コンビも悪くない。
ただ、前走から400m以上の距離短縮だった馬のうち、
連対したのはキタサンブラック、キセキの2頭のみですが
どちらも前走は有馬記念で"先行"していたんですよね。
この馬は長丁場で差し競馬を2回続けているわけですから
一気の距離短縮で好位置に付けられるかは少し心配。
◆ハーパー
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なっていますが、桜花賞から秋華賞に至るまで安定的に
上位はキープしており、リバティアイランドはともかく
それ以外の牝馬の中では上位と言える存在でしょう。
キレ味の鋭さは無いため、勝ち目に遅い面はあれど、
秋華賞は上がりの速い競馬でも何とか踏ん張っていて
本質的には向かない展開であってもそこそこやれていますし
ズブさが解消されてくれば良いなぁと思うんですよね。
ハーツクライ産駒の牝馬ですし、どこかでキャラ変する
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前走の有馬記念は秋3戦目+関東遠征ということで、
夏の間に増えた馬体が減っていた点を考えると、状態が
100%ではなかったのかなぁと思いますが、それでも果敢に
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相手が揃いすぎましたが、G1未勝利馬では1番上の着順。
オークス以降は先行していますし、恐らくここも前目に
つけてくるでしょうけど、中山の2500mよりは阪神の
2000mのほうが合いそうなので、脚質的には面白い?
同世代の牡馬たちもそうですけど、斤量の恩恵は無くなり
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立ち回りの巧さを活かせる阪神の内回りは合っていますね。
G1だと少し足りない立ち位置ですので、有馬記念で
7枠14番から先行して外から真っ向勝負をするというのは
苦しかったですし、距離も若干長かったかもしれません。
そもそも宝塚記念も有馬記念もディープインパクト産駒の
牡馬は向かないレースでもあるんですけども。
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父・兼雄厩舎でしたが、プラダリアは弟・学厩舎ですね。
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良馬場は初めてでしたし、実績的に足りなかったですが
個人的には当時から素質を感じる部分も多いにありました。
近走は3連勝を飾っていますが、今回と同コースだった
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管理力を問われる一戦になるかなぁと思います。
ペースは遅くても速くても力は出せるタイプでしょうけど
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