こんにちは~、Tomyです。
皐月賞の
有力馬考察をしていきます。
あまり天気が良くないときもある皐月賞ウィークですが
現時点では恐らく週末は☀️かなぁ……という予報。
金曜日は少しだけ☔が降るようですが、基本的には
【良馬場想定】でいいかなと思います。
埒沿いが荒れてますし、道悪になると余計に難しいので
せめて天気は良くあってほしいですね😅
それでは有力馬7頭の考察です。
◆コスモキュランダ
前走は、弥生賞にしてはペースが流れたということもあり
レースレコードを更新。珍しく引き締まった展開のなか
後半の捲りが嵌まって勝利。内容としては強いと思いますが
前レコードがマークされた2016年は上位入線の3頭だけ
後続を突き放してのもの。上位馬の強さにより時計が出た
格好ですが、今年の弥生賞はそこまでのレースではないし
勝ち時計だけに注視しないほうが良いかもしれません。
今回はモレイラ騎手を確保。これは非常に怖いですよね。
キャリア7戦中6回は出遅れている点や、この時期にして
既にチークピーシズを着用している点など集中力に課題が
ある馬で、近走は後方からの競馬が続いているわけですが
果たしてどう乗るかは注目したいところ。
ただ『絶対的にスピードが足らない』可能性はあります。
過去10年の皐月賞において、芝1800m以下での勝利経験が
無い馬は(0-0-1-48)。かなり苦戦している傾向です。
この馬自身の最速上がりは『34秒9』ですが、皐月賞では
良馬場なら『34秒5』が好走するための1つのボーダー。
前走よりも決め手が求められるでしょうから、そのあたりの
対応力が最大のカギになってくるかなぁと思います。
◆ジャスティンミラノ
前走の共同通信杯は超スローペース。多くの有力馬が
折り合いを欠くなか、外2番手で折り合えていましたけど
その要因は、この馬自身のセンスもあると思いますが、
速い流れを経験していないからこそ逆に落ち着けた気も。
そもそも共同通信杯はこういう遅い流れになることが多く
新馬戦からの直行勢が活躍しやすいのも、そういった点が
あるかもしれません。
過去にもスローペースしか経験していない馬が皐月賞で
好走した例は山ほどありますし、過去10年の共同通信杯
勝ち馬における皐月賞の成績は、右の小回りで勝利実績が
無い馬は(3-1-2-1)であり、逆にその実績を持つ馬は
(0-0-0-3)と奮っていません。小回りコース実績の有無は、
皐月賞の好走可否を判断する材料としては微妙です。
共同通信杯は単純な能力の絶対値を見るレースですね。
右回りは初めてですが、いつもの追い切りの印象としては
特に違和感もなく走れていますし大丈夫だと思います。
不安材料は『馬群で揉まれた経験が無い』点がまず1つ、
それから『スタート後の二の脚が遅い』点ですかね。
ゲート自体は出るのですが、そこからがノンビリしている
印象を受けるので、キャリア2戦のボロが出るとすれば
ソコかなぁと思っています。極端な内枠はイヤですねぇ。
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◆ジャンタルマンタル
左回りの確認も踏まえて選んだ前走の共同通信杯は
いつものようにスタートを決めたものの、やや折り合いを
欠くところがあり、超スローペースに手を焼きました。
ジャスティンミラノを捉えるまでには至りませんでしたが
極端な上がり勝負、そして道中のことを考えれば能力は
示した格好。勝ち時計が阪神JFより遅い年の朝日杯FS
好走馬は、その後の活躍が微妙なことが多いのですが、
ひとまず第一関門はクリアしたかなぁと思います。
共同通信杯で1人気に支持された馬はコンマ5秒差以内の
負けであれば(2-0-1-1)と悪くなく、過去のデータ的には
巻き返しも十分視野に入ってきます。
前走よりペースが速くなるのは間違いないでしょうし
恐らく今回はリズム良く走れる可能性は高いと思うので
あとは、更に1F延長される距離が持つかどうかですね。
さすがにダービーの2400mは長そうな印象を受けますので
皐月賞の結果次第では、NHKマイルCも候補になるか?
使ってきたレースと成績を見ると、アドマイヤマーズを
連想させますし、前走の内容的にも1600mなら東京でも
何ら問題は無さそうですからね。
基本的にポジション取りに苦労するようなタイプでは
ありませんし、ここも好位に付ける競馬が見込まれます。
先行馬が比較的揃っていますが、1番賞金を持っている
馬ですから、実力そのものが劣るとは思いません。
◆シンエンペラー
前走の弥生賞は、序盤にトロヴァトーレから圧を受けて
お互いにヒートアップする場面が見られ、危なっかしさも
感じましたが、それでいてこちらはキッチリ好走。
加速ラップを踏みつつ外に大きく斜行したホープフルSも
含めてレースぶりに幼さは残る印象ですが、能力的には
やはり上位の存在と言えるかなと思います。
エンジンの掛かりがあまり良くないタイプではあるものの
ここまで崩れずに結果を残せているのは、距離ロスの少ない
立ち回りが出来ている点も大きいような気はしているので、
外目を追走する形ことになった時にうまく加速出来るかが
ポイントになってくるんじゃないか、とは感じています。
皐月賞自体は、内の立ち回りというより外をスムーズに
加速していけた馬が好走するパターンが多いですからね。
弥生賞が良馬場だった年は毎回皐月賞でも好走馬が出て
いるので注目していますが、1着馬は(0-4-0-2)と上々な
一方、2~3着だった馬は(0-0-2-11)。ちょっと微妙。
ただ今回の鞍上が坂井騎手という点は悪くないと思います。
先行競馬は上手いですし、スタートを五分に決めた場合は
やはり今回もある程度の位置は取ってくる想定が出来ます。
この馬自身、関東遠征は3度目で輸送は慣れていますし
仕上げに関しても前走は若干叩き仕様に見えましたので、
多少の上積みはあっていいと思うので、巻き返しに注目。
誰かの決め手に屈しそうな予感もしつつ印は回すつもり。
◆ビザンチンドリーム
ノーザンF系クラブ馬でありながら、クラシック登録を
していなかったあたり、当初の期待値はあまり高くなかった
かもしれませんが、良い意味でそれを裏切るかたちで連勝。
前走のきさらぎ賞は後方の外を回して追い込む競馬。
ちょっと届かないか……というところからギリギリ差して
重賞初制覇。しっかり間隔を空けるイマドキのトレンドに
乗っかって順調に仕上げていると思いますし、決め手の
再現性はある1頭です。
ただ、新馬戦も含めてちょっと後ろから行きすぎの感。
過去10年の皐月賞において、前走初角8番手以下の馬は
(0-3-0-44)。全然勝ちきれていないのがネックです。
結果的に皐月賞で後方からになっても好走することは
不可能ではないですが、ペースがそこまで速くならない
ステップレースの段階で追込脚質というのは気になります。
生まれは1月末。出走馬の中では早い部類ですが、
気性面の難しさがまだあって脚質に幅がないのは弱点。
関東圏への輸送を既に経験している関西馬は多いものの
この馬は未経験。克服すべきものはたくさんありそう。
また、前走のメンバーレベルもどうだったのかは疑問。
2着ウォーターリヒトは次走スプリングSで惨敗していて
それ以外の馬もそんなに強くない印象です。
相手関係が強化されるなか、末脚のみでどこまで通用?
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◆メイショウタバル
若駒Sは跛行で除外、つばき賞を勝利したあとに出走を
予定していたスプリングSはフレグモーネで回避するなど
順調さを欠いた中で迎えた前走でしたが逃げて1秒差圧勝。
実力以上に着差を付けて勝つのは逃げ馬あるあるですが、
既に重賞を勝っている1人気馬が2番手に居た状況なだけに
展開に恵まれたわけでもないし、他馬が緩い馬場を苦にした
結果とはいえ非常に強い勝ちかた。時計的にも優秀。
非ノーザンF産ではない伏兵が良い内容で勝つとどうしても
フロック視されがち。フロックかもしれませんがフロック
ではない可能性もありそうな毎日杯だったと思いますし
良馬場でも通用するスピードは持ち合わせている印象です。
気になる点としては『お釣りが残っているかどうか』。
コンスタントに使われていて、尚且つ近走は何度か頓挫を
経たうえで前走のハイパフォーマンス、そして重馬場。
加えて今回は間隔が詰まり、初の関東遠征。臨戦過程的には
結構タフなので余力が心配ではありますよね。
7年前には、アルアインが毎日杯経由で皐月賞も勝利して
いますが、彼はその前のレース間隔的に余裕もありましたし
同じ扱いをしていいのかといえば、違う気もします。
また、前走は逃げて勝利しましたが、そもそも逃げたのも
初めてですから、逃げられなかった時に同じような走りを
果たして出来るかどうか。
◆レガレイラ
前走のホープフルSは他馬が勝負どころでフラつくなど
ごちゃごちゃした展開になりましたが、ルメール騎手の
冷静な仕掛けとこの馬の能力を如何なく発揮したレース。
牝馬でありながらホープフルSへ参戦し、勝利した時点で
もはや牡馬と同列に扱うべき部分が多いと思います。
ファンディーナなど、牝馬限定戦のフラワーCを経由して
皐月賞に挑戦した過去の牝馬たちとはワケが違いますね。
一般的に牝馬のほうが仕上がりが早いと言われますので
この時期は牡馬たちの成長が少し追い付いてくる頃合い。
ただ、2歳戦は1㌔だった斤量差が、3歳では2㌔差に
なりますので正直ここは悪くてもチャラかなという印象。
一方、ビザンチンドリーム同様、前走脚質がネックです。
前走初角8番手以下は(0-3-0-44)。前走時点では追走力が
高いほうではなかったので、休み明けでどう変わったか。
ちなみに、好走した3頭のうち2頭は前走ルメール騎手で
差し・追込を敢行していたマカヒキ・イクイノックス。
ルメールスペシャルの立ち回りは特別なのでしょうか?
しかし、そのルメール騎手が今回乗れないのは痛手ですね。
先週のチェルヴィニアと違ってこちらは予定どおりの
ローテーションなので、調整面での不安はありませんが…。
代役は…調教に乗っている北村宏ですかねぇ?
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賞金加算した点は光るアーバンシックなども居ますが、
【芝1800m以下の距離で勝ち鞍が無い馬は(0-0-1-46)】
【前走初角8番手以下の馬は(0-3-0-44)】ということで
皐月賞の傾向的にドンピシャなわけではありませんし、
むしろズレているので、これ以外から1頭挙げておきます。
前走は先行有利な馬場・展開だったと思いますけども
トラックバイアス的には内有利の印象です。
その中でこの馬は終始、馬群の外目を追走するかたちで、
レース後に『(中山が)あまり向いているとは思いません』
と鞍上がコメントしているように、4コーナーの出口付近で
外にヨレて無駄なロスも生じましたが直線で再加速。
ゴール前で差し切った最後の伸び脚は2着馬と遜色なく、
決め手は持っている大型馬。幼さは残っていますけども
ひと息入れたぶん成長していれば台風の目になるかも。
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ただ『絶対的にスピードが足らない』可能性はあります。
過去10年の皐月賞において、芝1800m以下での勝利経験が
無い馬は(0-0-1-48)。かなり苦戦している傾向です。
この馬自身の最速上がりは『34秒9』ですが、皐月賞では
良馬場なら『34秒5』が好走するための1つのボーダー。
前走よりも決め手が求められるでしょうから、そのあたりの
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前走の共同通信杯は超スローペース。多くの有力馬が
折り合いを欠くなか、外2番手で折り合えていましたけど
その要因は、この馬自身のセンスもあると思いますが、
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あるかもしれません。
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あとは、更に1F延長される距離が持つかどうかですね。
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やはり上位の存在と言えるかなと思います。
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立ち回りが出来ている点も大きいような気はしているので、
外目を追走する形ことになった時にうまく加速出来るかが
ポイントになってくるんじゃないか、とは感じています。
皐月賞自体は、内の立ち回りというより外をスムーズに
加速していけた馬が好走するパターンが多いですからね。
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いるので注目していますが、1着馬は(0-4-0-2)と上々な
一方、2~3着だった馬は(0-0-2-11)。ちょっと微妙。
ただ今回の鞍上が坂井騎手という点は悪くないと思います。
先行競馬は上手いですし、スタートを五分に決めた場合は
やはり今回もある程度の位置は取ってくる想定が出来ます。
この馬自身、関東遠征は3度目で輸送は慣れていますし
仕上げに関しても前走は若干叩き仕様に見えましたので、
多少の上積みはあっていいと思うので、巻き返しに注目。
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かもしれませんが、良い意味でそれを裏切るかたちで連勝。
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乗っかって順調に仕上げていると思いますし、決め手の
再現性はある1頭です。
ただ、新馬戦も含めてちょっと後ろから行きすぎの感。
過去10年の皐月賞において、前走初角8番手以下の馬は
(0-3-0-44)。全然勝ちきれていないのがネックです。
結果的に皐月賞で後方からになっても好走することは
不可能ではないですが、ペースがそこまで速くならない
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生まれは1月末。出走馬の中では早い部類ですが、
気性面の難しさがまだあって脚質に幅がないのは弱点。
関東圏への輸送を既に経験している関西馬は多いものの
この馬は未経験。克服すべきものはたくさんありそう。
また、前走のメンバーレベルもどうだったのかは疑問。
2着ウォーターリヒトは次走スプリングSで惨敗していて
それ以外の馬もそんなに強くない印象です。
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順調さを欠いた中で迎えた前走でしたが逃げて1秒差圧勝。
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初めてですから、逃げられなかった時に同じような走りを
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