こんにちは~、Tomyです。

 先週のフローラS。本命バロネッサは7着。
最初の2コーナーで窮屈になりポジションを取れずに
やりたい競馬が出来ませんでしたね………。
それも全ては煽り気味のスタートだったことが原因。
まあとはいえ、内容的には力負けでしたかねぇ。
直線でややブレーキをかけるシーンもありましたけど、
あそこからエンジンが掛からないところを見ると
まだまだ足りなかった…ということでしょう。
完全に見立て違いでした😅
 オークスで買ってもいいと思うのは勝ち馬だけかな。
過去のフローラS好走馬で、オークスも好走しているのは
『上がり2位以内だった馬』がほとんどですからねぇ。
2着のラヴァンダはちょっとどうかなと思います。


 さて、今週は天皇賞(春)
取り上げていきたいと思います~。

個人的な馬券の相性は可もなく不可もなくですけど、
好きなG1のひとつです。
短距離・中距離とはまた違う楽しさがあるのですが
現役最強クラスの馬が最近はなかなか出てくれないので
ちょっとメンバーレベルが落ちているのが寂しい……。
それはともかくとして、昨年は当てることが出来ましたし
今年も当てたいところです。

それでは京都開催過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【馬齢】
 4歳  (4-1-4-33) 連対率11.9% 複勝率21.4%
 5歳  (5-3-0-38) 連対率17.4% 複勝率17.4%
 6歳  (1-5-2-28) 連対率16.7% 複勝率22.2%

 7歳~ (0-1-4-38) 連対率2.3% 複勝率11.6%

 5歳以下が9勝をマークしているとおり、若い馬が優勢に
見えますが、複勝率では6歳馬も悪くありません。
7歳以上だとちょっと連対率が低いので割引きたいですが
中距離G1に比べれば、高齢馬にもチャンスはある。


【所属】
 美浦 (4-2-2-33)   連対率14.6% 複勝率19.5%
 栗東 (6-8-7-103) 連対率11.3% 複勝率16.9%
 海外 (0-0-1-1)  連対率0.0% 複勝率50.0%

 意外と東西の差はほとんどありません。


【枠番】
 1枠 (4-1-1-12) 連対率27.8% 複勝率33.3%
 2枠 (1-1-0-16) 連対率11.1% 複勝率11.1%
 3枠 (1-1-1-16) 連対率10.5% 複勝率15.8%
 4枠 (1-2-3-14) 連対率15.0% 複勝率30.0%
 5枠 (0-1-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
 6枠 (1-2-2-15) 連対率15.0% 複勝率25.0%
 7枠 (1-1-1-21) 連対率8.3% 複勝率12.5%
 8枠 (1-1-2-24) 連対率7.1% 複勝率14.3%

 1枠の成績が良いほかはあまり差がないように見えますが
8枠から好走馬が出ている年はフルゲート割れであって、
馬番17,18番は(0-0-0-12)と不振で、人気馬を含めて
全てが2桁着順
に敗れています。
極端な外枠は思うようなポジションを取りづらいコース。


【脚質・上がり】
 逃げ (2-0-0-11) 連対率15.4% 複勝率15.4%
 先行 (4-7-4-19) 連対率32.4% 複勝率44.1%
 差し (3-3-6-65) 連対率7.8% 複勝率15.6%
 追込 (0-0-0-40) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 捲り (1-0-0-2)   連対率33.3% 複勝率33.3%

 1位  (4-1-3-3)   連対率45.5% 複勝率72.7%
 2位  (1-4-1-7)   連対率38.5% 複勝率46.2%
 3位  (0-2-1-8)   連対率18.2% 複勝率27.3%
4~5位 (2-2-4-12) 連対率20.0% 複勝率40.0%
 6位~ (3-1-1-104) 連対率3.7% 複勝率4.6%

 上がり1位の成績はまずまず良好で、決め手は活きますが
極端な後方からでは届きません。好位中団につけておく
必要はあり
ますし、距離も長いので折り合いは非常に重要。


【前走レース】
 阪神大賞典 (4-3-4-48) 連対率11.9% 複勝率18.6%
 日経賞   (2-2-3-42) 連対率8.2% 複勝率14.3%
 有馬記念  (1-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 大阪杯   (2-2-0-8)   連対率33.3% 複勝率33.3%
 AJCC  (1-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 京都記念  (0-1-1-4)   連対率16.7% 複勝率33.3%
 日経新春杯 (0-1-0-0)   連対率100% 複勝率100%

 ダイヤモン (0-1-0-15) 連対率6.3% 複勝率6.3%
 ドバイWC (0-0-1-1)   連対率0.0% 複勝率50.0%
 レッドST (0-0-1-0)   連対率0.0% 複勝率100%

 基本は前哨戦(阪神大賞典・日経賞)組が中心ですが、
2000~2400mあたりから一気に距離延長で臨んでくる馬も
結構馬券に絡んできます
ので注意しておきたいところ。
一方、前走長距離では格の低いダイヤモンドS組は微妙。
G3のハンデ戦………ですからね😅当然でしょう。


【前走人気】※OPクラスだった馬
 1人気  (4-3-4-17) 連対率25.0% 複勝率39.3%
 2人気  (2-2-1-15) 連対率20.0% 複勝率25.0%
 3人気  (1-1-0-14) 連対率12.5% 複勝率12.5%
 4人気  (0-1-1-16) 連対率5.6% 複勝率11.1%
 5人気  (1-1-0-13) 連対率13.3% 複勝率13.3%
6~9人気 (2-2-1-35) 連対率10.0% 複勝率12.5%
10人気~ (0-0-1-23) 連対率0.0% 複勝率6.7%

 1人気だった馬はもちろん良好な成績と言えますが、
前走2桁人気でもなければ十分にチャンスはありそう。
前走中穴あたりの馬には注意しておいたほうがいいかも。


【前走着順】※OPクラスだった馬
 1着  (5-4-3-22) 連対率26.5% 複勝率35.3%
 2着  (2-1-2-21) 連対率11.5% 複勝率19.2%
 3着  (0-2-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
 4着  (1-0-2-12) 連対率6.7% 複勝率20.0%
 5着  (1-1-0-14) 連対率12.5% 複勝率12.5%
6~9着 (0-1-0-34) 連対率2.9% 複勝率2.9%
10着~ (1-1-0-13) 連対率13.3% 複勝率13.3%


 前走3着以下はどの着順でも巻き返しは可能です。
ただし、前走3着以下の4歳馬は(0-0-1-14)と微妙。
古馬での実績が少ない若い馬は、前走でダメなようでは
ここで好走するのはそう簡単ではない
かなぁと思います。
実力の証明が出来ていないと……。


【好走血統】※京都開催過去10回
◆父ディープインパクト系
 菊花賞5着以内実積あり (3-3-1-7)

 それ以外        (0-0-1-14)
◆父ステイゴールド系
 前走G2以上または海外で5着以内 (4-1-2-8)

 それ以外        (0-0-0-8)
◆父ハーツクライ系
 前走G2以上で5人気以内 (0-4-2-5)

 それ以外         (0-1-1-8)

 京都開催の天皇賞(春)といえば、ほぼほぼ父サンデー系が
馬券を独占することが多く、『特にディープインパクト、
ステイゴールド、ハーツクライ』の御三家
系統に注目。
尚且つ上記に当てはまるような馬はチェックしましょう。

<好走血統該当馬>
 ディープボンド   (菊花賞5着馬)
 サヴォーナ (菊花賞5着馬)
 プリュムドール (前走阪神大賞典4着)
 チャックネイト (前走AJCC3人気)
 マテンロウレオ (前走日経賞5人気)


………あんまり人気になりそうな馬が居ませんねぇ。


【凡走血統】※京都開催過去10回
 父ロベルト系   (0-0-0-10)
 父ミスプロ系   (0-0-0-26)


 京都開催の天皇賞(春)で非常に相性が悪い代表例は
父ロベルト、父ミスプロ系となっているのは有名な話で、
菊花賞は好走できても天皇賞(春)は合わない』可能性は
十分に有り得ます
ので注意が必要ですね。
 ただ、父ミスプロ系の凡走例は、キングカメハメハ産駒が
大半を占めています。
天皇賞(春)では、トニービンが父系に内包している馬は
好相性ですが、『ドゥラメンテ産駒』がそれにあたる
ので
昨年のタイトルホルダーの扱いには散々困りましたが
今後は、ひと口に"ミスプロ系"として扱わないほうが良い
ような気が……しないでもありません。
現状はプラスに捉え難いので割引材料としておきますが
そのあたりは、あと何年か様子を見る必要はありそう。

<凡走血統該当馬>
 ゴールドプリンセス (父ロベルト系)
 テーオーロイヤル (父ミスプロ系)
 ドゥレッツァ (父ミスプロ系)
 ※但し父系にトニービン
 ブローザホーン (父ロベルト系)

 上位人気になりそうな3頭が含まれますので、これらの
扱いをどうするか。これは個人的にも悩ましいところ😅


天皇賞(春)の注目馬
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 昨年の覇者ジャスティンパレス、そしてルメール騎手が
居れば、軸なんて即決で終わりなんですけどねぇ。
今年の人気馬は、個人的には軸にしにくい材料が結構
あるなぁという印象なので、妙味を含めて週始めの注目馬と
してはこの馬を挙げておきます。
 元々相手なりに走る馬ですが、喉の手術や去勢などを経て
昨年の秋から本格化しており、ここ3戦は淀みなく流れて
ある程度スタミナを求められる展開
だったなかで結果を
出し続けている点は評価しておきたいポイント。
 前走は直線で一旦交わされましたが、坂を上りきってから
しぶとく差し返す競馬。集中力が途切れやすいタイプですが
最後まで手を抜かず走れたのは良いし、血統的に晩成型
 距離は一気に延びますが、折り合えない馬ではないので
対応できる可能性は十分あるんじゃないかなと思います。
個人的には未知の魅力のほうが勝っていますね。
あと、少し身体を起こして走るタイプですので、京都の
下り坂もうまくこなせそう
。むしろプラスになる気が?
 ダイヤモンドSで、テーオーロイヤルと接戦を演じた
重賞未勝利のサリエラが、牝馬ながら人気になりそうなのに
この馬がそれより人気が無いのは舐められすぎでは?


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