こんにちは~、Tomyです。

天皇賞(春)
追い切り評価をしていきます。

 今週24日の栗東CWが、やたら時計が掛かるなぁと
思ったら、どうやら強風が影響していたみたい
ですねぇ。
プリュムドールは25日に追い切りをしているので
あまり関係ないですが、24日に栗東CWで追い切りを
こなしている馬は、加味して考える必要がありますね。
単純な時計よりも動きや所作のほうに重きを置きたい。

それでは早速いきましょう~。

追い切り評価について
【A+】【A】【B+】【B】【C】の5段階評価
 ① 当週(+あれば1週前)の映像から受ける印象
 ② 中間の調教過程
 ③ (過去映像があれば)縦の比較
上記①~③を総合的に評価します。
・過去好走馬の追い切り場所などが極端に出ている
 レースの場合は、その傾向を鑑みることがあります。
仮に追い切り評価が悪くとも、メンバーレベルなどを
 考慮したうえで最終的に印を回すことはあります
★あくまで1つの予想材料として捉えて頂ければ幸いです。


【B】ゴールドプリンセス
中間は普段と比べて大きく調教パターンを変えたわけでも
ありませんね。1週前はCW単走。ほぼ馬なりでしたが
外埒沿いを回しており、時計以上に負荷は掛かっています。
最終追い切りは2頭併せで、目立って見映えが良いわけでも
ないですが、特に悪いところも感じませんしこの馬なりに
力を出せる状態でしょう。力関係はともかくとして。

【A】サヴォーナ
前走は追い切りの時計は速いものの本数が少なかったですし
それを思えば明らかに今回メイチで仕上げてきている印象。
鞍上の判断で当週追いでは初のCW。1週前より素軽さが
出ているのが何より。手前をコロコロ替えていますけど
長距離は手前替えが重要ですし、リラックスして走れて
いると捉えたい。状態は前走以上だと思います

【A】サリエラ
中間は昨年のエリザベス女王杯の時と同じく栗東で調整。
間隔もちょうど同じくらいで、追い切り本数が少ないのも
同じですが、あれで脚は使えていたので問題ないでしょう。
1週前は終いで強めに追って負荷をかけ、今週は僚馬に
遅れるかたちでしたけど、あくまでリズム重視の馬なり。
特に気にしなくていいですし、集中力もあって好印象。

【B】シルヴァーソニック
1週前はCWで離れたところから僚馬を交わすかたち。
一杯に負荷を掛けた点は良いと思いますが手前替わらず。
ただ、馬体が少し絞れた印象なので、久々を使った効果は
ある程度感じられます。最終追い切りは坂路で単走。
8歳ですが活気は見られますし、徐々に良化はしている。
昨年ほどの出来とは思いませんが前進はありそう。

【C】スカーフェイス
間隔は詰まりますが精力的な追い切り過程を踏んでいます。
1週前は坂路で単走。活気はありますが少し内に刺さり気味
でしたから、満点とはいきませんが一定の評価は出来る。
最終追い切りは珍しくCW。単走ですが直線はしっかりと
追われて負荷をかなり掛けています。動きは正直言って
目立たないのですが、やれることはやっている印象。

【B】スマートファントム
結果が出ている近2走と同じくCW主体で調整されていて
追い切りは2週前から合計で3本。十分でしょう。
最終追い切りは単走。ほぼ馬なりでリズム良く走れているし
脚捌きにも力強さがあって、見映えは悪くありません。
若干身体がボテっとして見えますが過去の追い切り映像が
ないので何とも。ただ、動けているので問題はないかな。

【B】タスティエーラ
輸送込みのG1を使ったあとですから、攻め本数がそんなに
多くない点は頷けますし、それでも2週続けて併せ馬を
しているのは悪くないと思いますし動き自体は良いです。
ただ、1週前からテンションは高めで、最終追い切りは
異例の坂路。負荷より折り合いの確認というところですが
ちょっと掛かり気味なので、そのあたりは気になります。

【A】チャックネイト
間隔にゆとりがありますから中間の乗り込み量は豊富。
1週前は2頭併せの外目で一杯追われて負荷はびっちり。
反応が速くないタイプなりに伸びていましたし好印象。
最終追い切りも2頭併せ。調整程度の馬なりでしたが
折り合いは問題ないですし、同厩のタスティエーラよりも
調整過程自体が順調そうに見える。好仕上がりです。

【B+】ディープボンド
中間の調整過程はいつもどおりで、1週前は併せ馬で一杯。
追われてしっかり動けていましたしここまで順調そう。
ただ、最終追い切りが単走でなく併せ馬、しかも3頭併せは
珍しいんですよね。動きそのものはむしろ良いと思いますが
スイッチを入れてあげないと、という狙いはありそうです。
陣営の思いは伝わるので、あとは馬のヤル気次第。

【B+】テーオーロイヤル
1週前はCW単走で速い時計をほぼ馬なりでマークしており
コンスタントに使われている割りに今回もきっちり攻めた
印象ですし、攻め駆けするタイプらしい動きはしています。
最終追い切りはCWで3頭併せ。軽めの時計で締める時は
坂路が多いのでパターンは違いますが、この内容だけ見ると
やれそう。でもオーバーワークという言葉はチラつく。

【B+】ドゥレッツァ
中間は初めて栗東で調整。CW2頭併せの1週前追い切りは
まだ脚捌きに硬さがあって動きも少し鈍い印象でした。
今週はCWで単走。脚捌きの硬さはだいぶ取れてきていて
徐々に調子は上がってきている、という感じに見えますが
菊花賞の追い切りは、いかにも万全な仕上がりと思える
動きでしたから、それより1枚落ちる。そこがどうか。

【C】ハピ
前走と同じく追い切りは坂路のみで調整されています。
以前から、坂路で手前を替えずに内に刺さり気味な面が
見られていましたが、今回は1週前と当週どちらも不器用
ながら手前は替えさせていて、長距離を使うための準備を
キチンとしている点は評価。ただ、芝馬として見ると
動きは物足りないし、スピードが足りるかは疑問です。

【B】ヒンドゥタイムズ
乗り込みは豊富で、前走に比べると中間の時計も出していて
1週前の動きも年齢を感じさせず素軽い走りでしたから
体調そのものは前走よりも良いんじゃないかなと思います。
今週も2頭併せでしたが、時計としては軽めに留めていて
あくまで調整程度という格好。やや手前替えが下手ですが
折り合いは問題なし。現状の力は出せる仕上がりでしょう。

 →追い切り翌日に脚を痛めて回避

【A】プリュムドール
中間の追い切りは2本しか無いんですが、過去と比べて
1週前はかなり時計的にも攻めて負荷を掛けていますね。
そのおかげもあってか、最終追い切りでは素軽さが増して、
身体のキレが出ていますし、故障前との比較でも恐らく
今回が1番というくらい動けています。6歳牝馬ですが
陣営としては多少の色気もありそうで。大穴ならこれか。

【B】ブローザホーン
週末に本追い切りをする厩舎ですので、その部分の映像が
ありませんが、3週前の土曜日からCWで合計3本。
最終追い切りは坂路で2頭併せ。攻め駆けしないタイプで
動きそのものは目立ちません。悪くはないと思います。
あとは折り合いですが、前走も追い切りでは問題なさそうに
見えたので、レースで走ってみないと分からないですね。

【B】マテンロウレオ
中間はいつもどおり入念に乗り込んでいて、最終追い切りは
ほぼ馬なりで流す程度。特に語るべきところがないので
速い時計を出した1週前の話をすると、一杯に追われて
余裕が無い……というよりは馬がちょっと遊んでいる印象。
ある意味、力みが無いので長距離をこなすうえではこれでも
良い可能性はありますが。気分屋なところが出ている。

【B】メイショウブレゲ
中間はCWで2本の追い切りを取り入れていて、前走より
中身の濃い調整が出来ているかなぁと思いますし、今週は
普段と同様に坂路で単走でしたが、前後の嵌まりが悪かった
前走に比べるとだいぶバランスは良くなってきた印象。
脚質が極端なので、馬券的には正直買いづらいですけど
この馬なりに使った上積みはあるんじゃないかと思います。

【A】ワープスピード
中間は在厩のまま坂路で入念に乗り込みが続けられており
2週前からは南Wで追い切りを開始。あまり攻め駆けしない
タイプですが、1週前は前走との比較でいえば動きは良化。
最終追い切りも併せ馬で追われてからの反応が1週前より
良くなっていますし、折り合いも全く問題は無さそうです。
状態面は不安なくきている印象で、楽しみがある仕上がり。


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 普段からCWで追い切りますが、7F86~90秒程度。
あまり全体時計を攻めるような調整はしてこないんですが
今回は2週続けて85秒切り。1週前は81秒台ですから
負荷レベルはかなり高めてきている印象で、今週はそれより
控えていますが、それでも普段以上に攻めています。
肝心の動きも1週前よりグンと良くなりました。
 恐らくフタ桁人気になるでしょうし、完全な大穴ですが
ヒモ荒れを狙うのであれば押さえてみても面白い仕上がり。


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