こんにちは~、Tomyです。
日本ダービーはダノンデサイルが勝利。
皐月賞はアクシデントで競走除外。そこから立て直した
陣営の方々と鞍上・横山典騎手の手綱捌きにアッパレ☀️
馬主・ダノックスとしても、初のクラシック制覇。
ダノンプレミアム・キングリー・ベルーガなど、これまでも
良い馬はたくさん居ながら、なかなか勝てなかった舞台を
勝利した、というのはオーナーにとっても最大の歓喜。
すべて含めて、おめでとうございます🎉
本命ジャスティンミラノは2着。
『2着臭がする』のは戦前から分かっていた、いやもっと
言えば共同通信杯を勝った時から脳裏に過っていました。
ただ、この馬なら壁を越えてくれそう……という期待を
持っていたのですが………。
ダノンデサイルの調教過程が非常に良く見えたので、
馬券的には獲れたし、上位人気に支持されていた関東馬の
レガレイラ・シックスペンス・コスモキュランダは
まとめて無印にした中で当てることが出来た意味では
大方悪くない予想だったとは思います。
ジャスティンミラノが勝てなかったことだけが悔しい。
1000m通過は『62秒2』というスローペースでしたから
勝ち時計そのものは速くなりようもありませんけども、
後半5F『56秒8』は、ダービー歴代最速のタイムです。
上がり3F『33秒8』という字面だけ見ると、直線だけの
ヨーイドンに感じてしまいますが、実際は異なっていて
『高速ロングスパート』と言えるハイレベルなレース。
レイデオロが勝った2017年も前半1000m通過『63秒2』
というスローペースで、上がり3Fも『33秒8』ですが、
この時の後半5Fは『59秒1』。途中で捲ってきた馬が
出てきた点では今年と似ていますが、内容的には違います。
ジャスティンミラノも、負けてしまったとはいっても
皐月賞で対戦した馬たち、青葉賞組、京都新聞杯組には
しっかりと離して勝っているわけですので、悲観するような
レースではなかったと思います。
まさか本当の敵が『皐月賞で除外だった馬』になろうとは。
まあ、まだまだこれからの馬たちですから、秋以降に
どんな走りをしてくれるか楽しみにしておきましょう。
◆レース映像↓
◆ジョッキーカメラ(戸崎騎手)映像↓
さて、今週は安田記念を取り上げます。
ソングライン・シュネルマイスター・ソダシなど、
『THE東京巧者』の強い馬たちが抜けた今年ですが、
香港🇭🇰から強豪が2頭が来日するなど、昨年とは違った
意味で面白いレースになりそう。
ただ、今のところ天気予報☀️☔が怪しいんですよねぇ。
(度合いにもよりますが)馬場が渋ったら大幅にマイナスが
必要な馬も居るので、本当だったら良馬場が………。
逆に、渋ってほしい馬も中には居ますけどねぇ。
せめて、どのくらいの☔が降って、どのくらいの道悪に
なるのかが分かっていれば予想しやすいんですが(笑)
それでは、過去10年の傾向を見ていきましょう~。
【馬齢】
3歳 (0-0-1-4) 連対率0.0% 複勝率20.0%
4歳 (5-3-2-28) 連対率21.1% 複勝率26.3%
5歳 (3-4-3-38) 連対率14.6% 複勝率20.8%
6歳 (2-2-3-37) 連対率9.1% 複勝率15.9%
7歳~ (0-1-1-23) 連対率4.0% 複勝率8.0%
以前は6歳以上のベテランもたくさん好走していましたが
直近の5回は、好走馬の全てが5歳以下となっています。
中距離以上に比べれば長く活躍できるステージですが、
ここ最近は特に、世代交代が活発化してきている印象。
昔よりも競走馬のレベルが全体的に上がっていますので
必然的に1回使うごとの消耗度も大きくなっているのが
要因かもしれません。
同じ時計で走るとしても、相手が強いか弱いかによって
だいぶ違ってくるようなイメージは湧きますね。
【性別】
牡・セ (7-6-9-118) 連対率9.3% 複勝率15.7%
牝馬 (3-4-1-12) 連対率35.0% 複勝率40.0%
近年は牝馬の活躍も非常に目立っています。
【所属】
美浦 (6-7-5-40) 連対率22.4% 複勝率31.0%
栗東 (4-3-5-85) 連対率7.2% 複勝率12.4%
海外 (0-0-0-5) 連対率0.0% 複勝率0.0%
好走率は関東馬のほうが明らかに高い傾向があり、
特に直近5回の好走馬のうち8割が関東馬。
【枠番】
1枠 (0-1-1-15) 連対率5.9% 複勝率11.8%
2枠 (0-2-0-15) 連対率11.8% 複勝率11.8%
3枠 (2-0-1-16) 連対率10.5% 複勝率15.8%
4枠 (0-2-1-16) 連対率10.5% 複勝率15.8%
5枠 (3-1-0-16) 連対率20.0% 複勝率20.0%
6枠 (0-2-2-16) 連対率10.0% 複勝率20.0%
7枠 (4-1-3-15) 連対率21.7% 複勝率34.8%
8枠 (1-1-2-21) 連対率8.0% 複勝率16.0%
内枠が有利というわけではなく、かといって8枠も
良いとは言えない。5枠と7枠に勝ち馬が集中していますが
これはさすがにたまたまのような気はしますけど。
【脚質・上がり】
逃げ (1-2-0-7) 連対率30.0% 複勝率30.0%
先行 (1-2-1-31) 連対率8.6% 複勝率11.4%
差し (6-4-5-52) 連対率14.9% 複勝率22.4%
追込 (2-2-4-40) 連対率8.3% 複勝率16.7%
1位 (4-3-2-3) 連対率58.3% 複勝率75.0%
2位 (2-1-0-5) 連対率37.5% 複勝率37.5%
3位 (0-1-2-11) 連対率7.7% 複勝率21.4%
4~5位 (3-1-3-16) 連対率17.4% 複勝率30.4%
6位~ (1-5-2-95) 連対率5.8% 複勝率7.8%
どちらかといえば、先行馬より差し馬が好走しやすい。
追込馬に関しても同コースで行われるヴィクトリアMが
(0-1-1-46)であることを踏まえると、ヴィクトリアMとは
違って、ポジションが後ろでも間に合うことが多い。
【前走レース】
ダービー卿 (2-0-0-8) 連対率20.0% 複勝率20.0%
ヴィクトリ (2-4-0-10) 連対率37.5% 複勝率37.5%
高松宮記念 (1-0-1-9) 連対率9.1% 複勝率18.2%
マイラーズ (1-0-4-33) 連対率2.6% 複勝率13.2%
京王杯SC (1-1-1-22) 連対率8.0% 複勝率12.0%
ドバイTF (0-2-1-3) 連対率33.3% 複勝率50.0%
中山記念 (0-1-0-4) 連対率20.0% 複勝率20.0%
NHKマイ (0-0-1-4) 連対率0.0% 複勝率20.0%
大阪杯G1 (0-0-1-11) 連対率0.0% 複勝率8.3%
目立つローテーションは無く、勝ち馬はかなりバラバラ。
正規の前哨戦(マイラーズC・京王杯SC)組は微妙?
また、G1昇格後の大阪杯から参戦するケースも見られて
いるものの成績は奮っていない状況。
【前走人気】
1人気 (3-2-4-19) 連対率17.9% 複勝率32.1%
2人気 (3-2-2-17) 連対率20.8% 複勝率29.2%
3人気 (1-1-0-12) 連対率14.3% 複勝率14.3%
4人気 (2-0-2-10) 連対率14.3% 複勝率28.6%
5人気 (0-0-0-15) 連対率0.0% 複勝率0.0%
6人気~ (0-2-1-43) 連対率4.3% 複勝率6.5%
前走2人気以内はそれなりに強調材料になりそうです。
勝ち馬は前走4人気以内で、前走5人気以下だった馬は
好走率としては低いので、軸向きではないでしょう。
【前走着順】
1着 (3-3-6-31) 連対率14.0% 複勝率27.9%
2着 (3-1-0-23) 連対率14.8% 複勝率14.8%
3着 (0-1-0-18) 連対率5.3% 複勝率5.3%
4着 (1-1-1-9) 連対率16.7% 複勝率25.0%
5着 (1-2-1-10) 連対率21.4% 複勝率28.6%
6~9着 (1-2-0-23) 連対率11.5% 複勝率11.5%
10着~ (1-0-2-16) 連対率5.3% 複勝率15.8%
前走勝ち馬の複勝率が多少高いですが、そこまで抜けた
数字ではなく、凡走からの巻き返しもそれなりに注意。
【当日馬体重】
~479㌔ (2-0-2-34) 連対率5.3% 複勝率10.5%
480~499㌔ (6-4-4-44) 連対率17.2% 複勝率24.1%
500~519㌔ (1-6-3-34) 連対率15.9% 複勝率22.7%
520㌔~ (1-0-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%
馬体重480㌔は欲しいところです。
小さめの馬も好走できなくはないですが、基本的には不利。
■香港馬🇭🇰は恐れるべきか?
今年は久々に香港から2頭が参戦する予定です。
過去10年で見ると(0-0-0-5)となっているわけですけど
もうちょっと遡って、過去20年まで広げてみます。
【安田記念 香港馬🇭🇰の成績(2004年以降)】
(1-1-2-26) 連対率6.7% 複勝率13.3%
これだけ見ると『微妙』だと思ってしまうのは私だけ?
日本馬が近年、香港のG1でバシバシ好走していますが
"距離が短いところは牙城を崩すまでに至っていない"。
そんなイメージは確かにあります。
ただ、マイル路線の実力自体はそんなに違わないんじゃ
ないでしょうかね。
出走した香港馬の前走レース成績は以下のとおり。
【前走着順別成績】
◆チャンピオンズマイル(G1)組
1着 (1-0-0-5) 連対率16.7% 複勝率16.7%
2着 (0-1-1-7) 連対率11.1% 複勝率22.2%
3着 (0-0-1-4) 連対率0.0% 複勝率20.0%
4着以下 (0-0-0-8) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆その他
4着以下 (0-0-0-2) 連対率0.0% 複勝率0.0%
参戦してくる香港馬は、ほぼチャンピオンズマイルが
ステップレースとなっていますが、4着以下に負けている
若干実力が劣りそうな馬はともかく、前走3着内馬でみても
(1-1-2-16)ですから、目立って高いかといえば
そうでもないかなと思います。
『G1で好走するレベルの馬』が多く参戦してきていますが
驚異的な成績というほどではない印象。
日本馬が香港に遠征して戦ったら負ける確率が高いとは
思いますが、たぶんこれは【適性】の問題では?と。
個人的な見解としては
『やられる可能性はある。
しかし憂慮するほどでもない』
なんの結論にもなってませんね😅
ただ、高松宮記念のときは『やられかねない』と思ったので
敢えてビクターザウィナー🇭🇰を本命にしたのに対して
今回の安田記念は、やや楽観的に見ている感覚で居ます。
スプリントのほうが層は薄いですからね日本は……。
ちなみに、今年参戦予定馬の近3走の馬体重は………
ヴォイッジバブル 551~558㌔
ロマンチックウォリアー 525~534㌔
うん、、、これだけは言える。めっちゃデカイ(笑)
★安田記念の注目馬
⇒人気ブログランキング[注目]へ
『☔なら圏内ありそう』『☀️なら圏内ありそう』。
こういう馬が多い印象で、『☀️でも☔でも構わない』と
言い切れる有力馬があんまり居ないんですよねぇ……。
現時点で天気も馬場もどうなるか分からない状況ですので
『馬場がどうあれワンチャンある』馬を1頭挙げます。
まず、東京マイルそのものは合っていると思います。
昨年の安田記念も出走。スタートから押して積極策に出て
いきましたが、当時先行して粘っていた馬たちは軒並み
内枠だったわけで、外枠から出していくのは辛かったし
海外遠征後の帰国緒戦。恐らくベストコンディションとは
言えなかったかなと思います。
前走は初めての距離、尚且つ道悪で見せ場もありましたし
馬場が渋っても対応できるんじゃないかなと。
今年はメンバーレベルが下がった……とまでは言いませんが
中間の追い切りは明らかに昨年以上に攻め込めている印象。
臨戦過程から順調度が良いだけに、ワンチャンあっても
良いんじゃないかなと思っています。
また、これはちょっとオカルトですが、今年のG1は
ここまで全て異なるジョッキーが勝利しています。
G1初制覇を果たしたジョッキーも2名出ています。
この流れからして、いの一番に『そろそろこの人が』と
名前が挙がってきますし、ひょっとしたらひょっとする⁉️
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
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日本ダービーはダノンデサイルが勝利。
皐月賞はアクシデントで競走除外。そこから立て直した
陣営の方々と鞍上・横山典騎手の手綱捌きにアッパレ☀️
馬主・ダノックスとしても、初のクラシック制覇。
ダノンプレミアム・キングリー・ベルーガなど、これまでも
良い馬はたくさん居ながら、なかなか勝てなかった舞台を
勝利した、というのはオーナーにとっても最大の歓喜。
すべて含めて、おめでとうございます🎉
本命ジャスティンミラノは2着。
『2着臭がする』のは戦前から分かっていた、いやもっと
言えば共同通信杯を勝った時から脳裏に過っていました。
ただ、この馬なら壁を越えてくれそう……という期待を
持っていたのですが………。
ダノンデサイルの調教過程が非常に良く見えたので、
馬券的には獲れたし、上位人気に支持されていた関東馬の
レガレイラ・シックスペンス・コスモキュランダは
まとめて無印にした中で当てることが出来た意味では
大方悪くない予想だったとは思います。
ジャスティンミラノが勝てなかったことだけが悔しい。
1000m通過は『62秒2』というスローペースでしたから
勝ち時計そのものは速くなりようもありませんけども、
後半5F『56秒8』は、ダービー歴代最速のタイムです。
上がり3F『33秒8』という字面だけ見ると、直線だけの
ヨーイドンに感じてしまいますが、実際は異なっていて
『高速ロングスパート』と言えるハイレベルなレース。
レイデオロが勝った2017年も前半1000m通過『63秒2』
というスローペースで、上がり3Fも『33秒8』ですが、
この時の後半5Fは『59秒1』。途中で捲ってきた馬が
出てきた点では今年と似ていますが、内容的には違います。
ジャスティンミラノも、負けてしまったとはいっても
皐月賞で対戦した馬たち、青葉賞組、京都新聞杯組には
しっかりと離して勝っているわけですので、悲観するような
レースではなかったと思います。
まさか本当の敵が『皐月賞で除外だった馬』になろうとは。
まあ、まだまだこれからの馬たちですから、秋以降に
どんな走りをしてくれるか楽しみにしておきましょう。
◆レース映像↓
◆ジョッキーカメラ(戸崎騎手)映像↓
さて、今週は安田記念を取り上げます。
ソングライン・シュネルマイスター・ソダシなど、
『THE東京巧者』の強い馬たちが抜けた今年ですが、
香港🇭🇰から強豪が2頭が来日するなど、昨年とは違った
意味で面白いレースになりそう。
ただ、今のところ天気予報☀️☔が怪しいんですよねぇ。
(度合いにもよりますが)馬場が渋ったら大幅にマイナスが
必要な馬も居るので、本当だったら良馬場が………。
逆に、渋ってほしい馬も中には居ますけどねぇ。
せめて、どのくらいの☔が降って、どのくらいの道悪に
なるのかが分かっていれば予想しやすいんですが(笑)
それでは、過去10年の傾向を見ていきましょう~。
【馬齢】
3歳 (0-0-1-4) 連対率0.0% 複勝率20.0%
4歳 (5-3-2-28) 連対率21.1% 複勝率26.3%
5歳 (3-4-3-38) 連対率14.6% 複勝率20.8%
6歳 (2-2-3-37) 連対率9.1% 複勝率15.9%
7歳~ (0-1-1-23) 連対率4.0% 複勝率8.0%
以前は6歳以上のベテランもたくさん好走していましたが
直近の5回は、好走馬の全てが5歳以下となっています。
中距離以上に比べれば長く活躍できるステージですが、
ここ最近は特に、世代交代が活発化してきている印象。
昔よりも競走馬のレベルが全体的に上がっていますので
必然的に1回使うごとの消耗度も大きくなっているのが
要因かもしれません。
同じ時計で走るとしても、相手が強いか弱いかによって
だいぶ違ってくるようなイメージは湧きますね。
【性別】
牡・セ (7-6-9-118) 連対率9.3% 複勝率15.7%
牝馬 (3-4-1-12) 連対率35.0% 複勝率40.0%
近年は牝馬の活躍も非常に目立っています。
【所属】
美浦 (6-7-5-40) 連対率22.4% 複勝率31.0%
栗東 (4-3-5-85) 連対率7.2% 複勝率12.4%
海外 (0-0-0-5) 連対率0.0% 複勝率0.0%
好走率は関東馬のほうが明らかに高い傾向があり、
特に直近5回の好走馬のうち8割が関東馬。
【枠番】
1枠 (0-1-1-15) 連対率5.9% 複勝率11.8%
2枠 (0-2-0-15) 連対率11.8% 複勝率11.8%
3枠 (2-0-1-16) 連対率10.5% 複勝率15.8%
4枠 (0-2-1-16) 連対率10.5% 複勝率15.8%
5枠 (3-1-0-16) 連対率20.0% 複勝率20.0%
6枠 (0-2-2-16) 連対率10.0% 複勝率20.0%
7枠 (4-1-3-15) 連対率21.7% 複勝率34.8%
8枠 (1-1-2-21) 連対率8.0% 複勝率16.0%
内枠が有利というわけではなく、かといって8枠も
良いとは言えない。5枠と7枠に勝ち馬が集中していますが
これはさすがにたまたまのような気はしますけど。
【脚質・上がり】
逃げ (1-2-0-7) 連対率30.0% 複勝率30.0%
先行 (1-2-1-31) 連対率8.6% 複勝率11.4%
差し (6-4-5-52) 連対率14.9% 複勝率22.4%
追込 (2-2-4-40) 連対率8.3% 複勝率16.7%
1位 (4-3-2-3) 連対率58.3% 複勝率75.0%
2位 (2-1-0-5) 連対率37.5% 複勝率37.5%
3位 (0-1-2-11) 連対率7.7% 複勝率21.4%
4~5位 (3-1-3-16) 連対率17.4% 複勝率30.4%
6位~ (1-5-2-95) 連対率5.8% 複勝率7.8%
どちらかといえば、先行馬より差し馬が好走しやすい。
追込馬に関しても同コースで行われるヴィクトリアMが
(0-1-1-46)であることを踏まえると、ヴィクトリアMとは
違って、ポジションが後ろでも間に合うことが多い。
【前走レース】
ダービー卿 (2-0-0-8) 連対率20.0% 複勝率20.0%
ヴィクトリ (2-4-0-10) 連対率37.5% 複勝率37.5%
高松宮記念 (1-0-1-9) 連対率9.1% 複勝率18.2%
マイラーズ (1-0-4-33) 連対率2.6% 複勝率13.2%
京王杯SC (1-1-1-22) 連対率8.0% 複勝率12.0%
ドバイTF (0-2-1-3) 連対率33.3% 複勝率50.0%
中山記念 (0-1-0-4) 連対率20.0% 複勝率20.0%
NHKマイ (0-0-1-4) 連対率0.0% 複勝率20.0%
大阪杯G1 (0-0-1-11) 連対率0.0% 複勝率8.3%
目立つローテーションは無く、勝ち馬はかなりバラバラ。
正規の前哨戦(マイラーズC・京王杯SC)組は微妙?
また、G1昇格後の大阪杯から参戦するケースも見られて
いるものの成績は奮っていない状況。
【前走人気】
1人気 (3-2-4-19) 連対率17.9% 複勝率32.1%
2人気 (3-2-2-17) 連対率20.8% 複勝率29.2%
3人気 (1-1-0-12) 連対率14.3% 複勝率14.3%
4人気 (2-0-2-10) 連対率14.3% 複勝率28.6%
5人気 (0-0-0-15) 連対率0.0% 複勝率0.0%
6人気~ (0-2-1-43) 連対率4.3% 複勝率6.5%
前走2人気以内はそれなりに強調材料になりそうです。
勝ち馬は前走4人気以内で、前走5人気以下だった馬は
好走率としては低いので、軸向きではないでしょう。
【前走着順】
1着 (3-3-6-31) 連対率14.0% 複勝率27.9%
2着 (3-1-0-23) 連対率14.8% 複勝率14.8%
3着 (0-1-0-18) 連対率5.3% 複勝率5.3%
4着 (1-1-1-9) 連対率16.7% 複勝率25.0%
5着 (1-2-1-10) 連対率21.4% 複勝率28.6%
6~9着 (1-2-0-23) 連対率11.5% 複勝率11.5%
10着~ (1-0-2-16) 連対率5.3% 複勝率15.8%
前走勝ち馬の複勝率が多少高いですが、そこまで抜けた
数字ではなく、凡走からの巻き返しもそれなりに注意。
【当日馬体重】
~479㌔ (2-0-2-34) 連対率5.3% 複勝率10.5%
480~499㌔ (6-4-4-44) 連対率17.2% 複勝率24.1%
500~519㌔ (1-6-3-34) 連対率15.9% 複勝率22.7%
520㌔~ (1-0-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%
馬体重480㌔は欲しいところです。
小さめの馬も好走できなくはないですが、基本的には不利。
■香港馬🇭🇰は恐れるべきか?
今年は久々に香港から2頭が参戦する予定です。
過去10年で見ると(0-0-0-5)となっているわけですけど
もうちょっと遡って、過去20年まで広げてみます。
【安田記念 香港馬🇭🇰の成績(2004年以降)】
(1-1-2-26) 連対率6.7% 複勝率13.3%
これだけ見ると『微妙』だと思ってしまうのは私だけ?
日本馬が近年、香港のG1でバシバシ好走していますが
"距離が短いところは牙城を崩すまでに至っていない"。
そんなイメージは確かにあります。
ただ、マイル路線の実力自体はそんなに違わないんじゃ
ないでしょうかね。
出走した香港馬の前走レース成績は以下のとおり。
【前走着順別成績】
◆チャンピオンズマイル(G1)組
1着 (1-0-0-5) 連対率16.7% 複勝率16.7%
2着 (0-1-1-7) 連対率11.1% 複勝率22.2%
3着 (0-0-1-4) 連対率0.0% 複勝率20.0%
4着以下 (0-0-0-8) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆その他
4着以下 (0-0-0-2) 連対率0.0% 複勝率0.0%
参戦してくる香港馬は、ほぼチャンピオンズマイルが
ステップレースとなっていますが、4着以下に負けている
若干実力が劣りそうな馬はともかく、前走3着内馬でみても
(1-1-2-16)ですから、目立って高いかといえば
そうでもないかなと思います。
『G1で好走するレベルの馬』が多く参戦してきていますが
驚異的な成績というほどではない印象。
日本馬が香港に遠征して戦ったら負ける確率が高いとは
思いますが、たぶんこれは【適性】の問題では?と。
個人的な見解としては
『やられる可能性はある。
しかし憂慮するほどでもない』
なんの結論にもなってませんね😅
ただ、高松宮記念のときは『やられかねない』と思ったので
敢えてビクターザウィナー🇭🇰を本命にしたのに対して
今回の安田記念は、やや楽観的に見ている感覚で居ます。
スプリントのほうが層は薄いですからね日本は……。
ちなみに、今年参戦予定馬の近3走の馬体重は………
ヴォイッジバブル 551~558㌔
ロマンチックウォリアー 525~534㌔
うん、、、これだけは言える。めっちゃデカイ(笑)
★安田記念の注目馬
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『☔なら圏内ありそう』『☀️なら圏内ありそう』。
こういう馬が多い印象で、『☀️でも☔でも構わない』と
言い切れる有力馬があんまり居ないんですよねぇ……。
現時点で天気も馬場もどうなるか分からない状況ですので
『馬場がどうあれワンチャンある』馬を1頭挙げます。
まず、東京マイルそのものは合っていると思います。
昨年の安田記念も出走。スタートから押して積極策に出て
いきましたが、当時先行して粘っていた馬たちは軒並み
内枠だったわけで、外枠から出していくのは辛かったし
海外遠征後の帰国緒戦。恐らくベストコンディションとは
言えなかったかなと思います。
前走は初めての距離、尚且つ道悪で見せ場もありましたし
馬場が渋っても対応できるんじゃないかなと。
今年はメンバーレベルが下がった……とまでは言いませんが
中間の追い切りは明らかに昨年以上に攻め込めている印象。
臨戦過程から順調度が良いだけに、ワンチャンあっても
良いんじゃないかなと思っています。
また、これはちょっとオカルトですが、今年のG1は
ここまで全て異なるジョッキーが勝利しています。
G1初制覇を果たしたジョッキーも2名出ています。
この流れからして、いの一番に『そろそろこの人が』と
名前が挙がってきますし、ひょっとしたらひょっとする⁉️
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コメント
コメント一覧 (1)
頑張ってほしいね(๑•̀ㅂ•́)و✧