こんにちは~、Tomyです。
今週は仕事が忙しく、すっかり遅くなってしまいましたが
中京記念の有力馬考察を
していきます。
先週は結構な☔が降った小倉ですが、今週末はどうやら
良い天気☀️で迎えられる見込み⁉️
ただ、逆に暑くなりそうですよね😅それはそれで……。
ここでは上位人気に支持されそうな6頭と、
いつものように、気になる穴馬を1頭挙げておきますので
参考にしていただけますと幸いですm(_ _)m
◆アルナシーム
前走のエプソムCは5着。ペースを見て向こう正面から
好位に上がっていきましたが折り合いはついていた印象。
手応えも良く見えたものの、直線では今一つエンジンが
掛かりきらず伸び負けた、という内容に終わりました。
距離は1番合うと思ったのですが、直線で伸びきれなかった
ところを見ると、結局は左回りが良くなかったとしか
言わざるを得ないのかなぁというところです。
OP昇級後、1600mは明らかに短そうな印象ですし
かといって2000mも少し長く、左回りも微妙となれば、
ベストといえる右回りの1800mでもうひと押しが欲しい。
現状、重賞では(0-0-0-8)。最高着順は4着ですから
ワンパンチ足りていませんが、そろそろ順番が回ってきても
良い頃ですし、今年の小倉大賞典も内容は悪くなかったので
前走より向くであろう今回こそチャンスを物にできれば。
1番暑い時季である7~8月は涼しい函館しかレースを
使っていませんので、この週末も気温が上がりそうな小倉が
どうなのかな…とは思いますが、地力は足りて当然。
◆エスコーラ
休み明けの前走は9着。陣営曰く、当初は鳴尾記念へ
向かうところ、状態が整わずにマイル戦にスライドした格好
でしたが伸び負け。屈腱炎による休養後はこれで3連敗。
ここ2戦は出遅れ判定となっていますが、致命的なものでは
ない印象で、どちらかというとペースが流れて脚が溜まらず
伸びきれなかったように見えますし、ワンターンよりも
ツーターンのほうがそもそも合っているかもしれません。
先述のとおり、鳴尾記念に向かう予定があったくらいですし
陣営としては中距離寄りに適性を感じているのでは?と。
勿論、近走がパッとしない理由は良い頃に戻っていない
ということも考えられますが、1番高いパフォーマンスを
出しているのは今回の小倉芝1800m。
いくら高速馬場とはいえ、未勝利戦でコースレコードは
なかなか出るものではないですし、全姉サラキアも小倉は
得意としており、5歳時の覚醒に繋がるレースをした舞台。
ここでどんな走りが出来るかで、現状の力量を測れますし
個人的には小倉巧者として激走に期待したい場面です。
◆エピファニー
前走の大阪杯は10着。スタートがあまり速くなかった
うえに両サイドから挟まれる不利もあって後方からの競馬に
なりましたが、そもそも折り合いが難しい馬ですから、
仮にポジションを取りに行っても自滅の危険もありました。
ルメール騎手とのコンビでこそ2000mはソコソコの結果は
残しているものの、基本的に1ハロン長い印象です。
終始折り合いを欠き惨敗した中山金杯後、小倉大賞典で
重賞初制覇。今回も同条件で、メンバー的にもペースは
そこそこ流れてくれそうで折り合いもつけやすいイメージ。
あとは小倉大賞典に出走していた他馬よりも斤量が1㌔
重くなったぶん差が縮められてしまうかどうかでしょう。
夏場といいますと、昨年7月の関越Sでは8着でしたが
この時は直線で進路が無く、ほとんど満足に追えなかった
結果ですので、暑さが堪えたわけでもありませんし大丈夫。
休み明けが悪いとは思いませんし条件自体は合いますね。
引き続き杉原騎手とのコンビ継続もプラスと見ていますし
軽視するのはやめておこうと思っているところです。
◆エルトンバローズ
前走の安田記念は8着。そもそも東京のマイルG1は
全体時計が速く、尚且つ決め手を求められる舞台ですから
この馬にとっては不向きな条件だったと思っています。
むしろ、香港から帰国後は検疫の関係上、1頭だけで東京に
滞在する異例の調整だったことを考えれば上々ですし
精神的にはだいぶ大人になってきた印象すら持ちます。
今年初戦の中山記念は案外でしたが、直線の敗因は道悪。
稍重発表にしては時計が掛かりすぎたタフな馬場でしたし
1800mと直線平坦コースの適性は十分あると思いますので
舞台としては、今回も合いそうですね。
ただ、斤量『59㌔』を背負うとなると、抜けた存在とは
言えない印象。G2の毎日王冠でG1馬を撃破していますし
この斤量は当然ですが、昨年は斤量の恩恵を受ける立場。
今回は真逆ですので、どうしたって気にはなります。
まあ、G1の常連になりつつある馬を敢えて夏場の小倉で
しかもG3に出走させる。どこかの前哨戦というわけでも
ありませんし、勝負気配が低いとは思えませんけどね。
◆セオ
前走の都大路Sは勝利。昇級初戦で尚且つ1800mの距離も
久々でしたが、スローペースの2番手から見事な快勝。
距離自体は目処が立つ内容でしたが、今回は前走と違って
コーナー4つですので、それをこなせるかどうかですね。
昨年のラジオNIKKEI賞は最下位に終わっているのですが
当時は使うごとに馬体重が減り続けていることを考えると
一概にダメといえる条件ではありませんけども。
過去に1800m以上のレースで好走しているのはペースが
スローだったことがが多いだけに、ペースが流れた時に
脚が十分溜まるかかがカギになりそうです。
この馬のOP実績は前走のリステッド勝ちのみです。
それに対して(あくまで予想オッズですが)現状2人気。
斤量もそこまで軽くなく、重賞で掲示板に載ったことも
無いですし、小倉コースへの適性もまだ未知数ですから
人気と実績が見合っているとは思えません。
中京記念自体は、前走OPクラスを勝利して勢いのある馬は
成績が良い傾向がありますので、無印にするのも怖いですが
積極的に狙いたい局面ではないですかねぇ…。
◆ニホンピロキーフ
前走の鳴尾記念は12着。ここまで大敗するのは初めて
でしたが、2000mの持ち時計が明らかに遅かったですし
道中で力んだうえに、高速決着では余力が無かったですね。
本質的には1600~1800mが合っていそうで、2000mは
このクラスだと馬場が渋らないと厳しい印象は受けます。
仕切り直しの今回は、3戦3勝と相性の良い小倉コース。
キャリア4勝のうちの3勝ですからコース適性は高いし
夏場での好走歴も複数あり、舞台設定は抜群か。
ちなみに、キタサンブラック産駒における芝1800mで
特に成績が優秀なのは東京、そして小倉。血統的に見ても
かなり期待したくなる条件なんじゃないかなと思います。
格上クラスであるG2のマイラーズCで3着に好走した
実績がある割に、今回の斤量が『56.5㌔』という点は
重賞で馬券に絡んだことがないアルナシーム、セオあたりと
比べると若干軽い印象。見方によっては舐められてる?
過去の戦績から、距離を問わず時計が速くなるのはあまり
プラスではないと思えますので、先週の雨で傷んだ状況から
どのくらい回復してどのくらいの時計が出そうかは注目。
★気になる穴馬
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3歳時は、重賞で1人気に支持されたことが2度ありつつ
期待に応えきれず。その後は地道に自己条件を使われるも
馬銜受けが悪く乗り難しいところが出ることが多く、
準OPに上がってからは全く結果を出せなくなっており
完全に頭打ち状態に陥っていました。
ついに転厩となり、そして去勢を経て迎えた前走ですが
陣営も探り探りでトーンも上がっていたわけではなかった
にも拘わらずいきなり勝利。これは正直驚きましたねぇ。
初の京都コースが嵌まった可能性もあるかもしれませんが
今までが今までだっただけに、去勢がかなり利いたとしか
思えません。ここまで極端な結果が出るとは………。
馬群を捌いてきた内容も良かったですし、ゴール入線後も
まだ伸びそうな雰囲気があり、距離は1ハロン延びても。
継続騎乗なのはプラスで、時計が速くなるぶんには
問題ない馬。むしろ流れてくれたほうが競馬はしやすいし
斤量も手頃なので、穴目では絶対買っておきたい1頭。
極端な表現をすれば、実質デビュー2戦目のようなもの。
底を見せていませんからね。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
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今週は仕事が忙しく、すっかり遅くなってしまいましたが
中京記念の有力馬考察を
していきます。
先週は結構な☔が降った小倉ですが、今週末はどうやら
良い天気☀️で迎えられる見込み⁉️
ただ、逆に暑くなりそうですよね😅それはそれで……。
ここでは上位人気に支持されそうな6頭と、
いつものように、気になる穴馬を1頭挙げておきますので
参考にしていただけますと幸いですm(_ _)m
◆アルナシーム
前走のエプソムCは5着。ペースを見て向こう正面から
好位に上がっていきましたが折り合いはついていた印象。
手応えも良く見えたものの、直線では今一つエンジンが
掛かりきらず伸び負けた、という内容に終わりました。
距離は1番合うと思ったのですが、直線で伸びきれなかった
ところを見ると、結局は左回りが良くなかったとしか
言わざるを得ないのかなぁというところです。
OP昇級後、1600mは明らかに短そうな印象ですし
かといって2000mも少し長く、左回りも微妙となれば、
ベストといえる右回りの1800mでもうひと押しが欲しい。
現状、重賞では(0-0-0-8)。最高着順は4着ですから
ワンパンチ足りていませんが、そろそろ順番が回ってきても
良い頃ですし、今年の小倉大賞典も内容は悪くなかったので
前走より向くであろう今回こそチャンスを物にできれば。
1番暑い時季である7~8月は涼しい函館しかレースを
使っていませんので、この週末も気温が上がりそうな小倉が
どうなのかな…とは思いますが、地力は足りて当然。
◆エスコーラ
休み明けの前走は9着。陣営曰く、当初は鳴尾記念へ
向かうところ、状態が整わずにマイル戦にスライドした格好
でしたが伸び負け。屈腱炎による休養後はこれで3連敗。
ここ2戦は出遅れ判定となっていますが、致命的なものでは
ない印象で、どちらかというとペースが流れて脚が溜まらず
伸びきれなかったように見えますし、ワンターンよりも
ツーターンのほうがそもそも合っているかもしれません。
先述のとおり、鳴尾記念に向かう予定があったくらいですし
陣営としては中距離寄りに適性を感じているのでは?と。
勿論、近走がパッとしない理由は良い頃に戻っていない
ということも考えられますが、1番高いパフォーマンスを
出しているのは今回の小倉芝1800m。
いくら高速馬場とはいえ、未勝利戦でコースレコードは
なかなか出るものではないですし、全姉サラキアも小倉は
得意としており、5歳時の覚醒に繋がるレースをした舞台。
ここでどんな走りが出来るかで、現状の力量を測れますし
個人的には小倉巧者として激走に期待したい場面です。
◆エピファニー
前走の大阪杯は10着。スタートがあまり速くなかった
うえに両サイドから挟まれる不利もあって後方からの競馬に
なりましたが、そもそも折り合いが難しい馬ですから、
仮にポジションを取りに行っても自滅の危険もありました。
ルメール騎手とのコンビでこそ2000mはソコソコの結果は
残しているものの、基本的に1ハロン長い印象です。
終始折り合いを欠き惨敗した中山金杯後、小倉大賞典で
重賞初制覇。今回も同条件で、メンバー的にもペースは
そこそこ流れてくれそうで折り合いもつけやすいイメージ。
あとは小倉大賞典に出走していた他馬よりも斤量が1㌔
重くなったぶん差が縮められてしまうかどうかでしょう。
夏場といいますと、昨年7月の関越Sでは8着でしたが
この時は直線で進路が無く、ほとんど満足に追えなかった
結果ですので、暑さが堪えたわけでもありませんし大丈夫。
休み明けが悪いとは思いませんし条件自体は合いますね。
引き続き杉原騎手とのコンビ継続もプラスと見ていますし
軽視するのはやめておこうと思っているところです。
◆エルトンバローズ
前走の安田記念は8着。そもそも東京のマイルG1は
全体時計が速く、尚且つ決め手を求められる舞台ですから
この馬にとっては不向きな条件だったと思っています。
むしろ、香港から帰国後は検疫の関係上、1頭だけで東京に
滞在する異例の調整だったことを考えれば上々ですし
精神的にはだいぶ大人になってきた印象すら持ちます。
今年初戦の中山記念は案外でしたが、直線の敗因は道悪。
稍重発表にしては時計が掛かりすぎたタフな馬場でしたし
1800mと直線平坦コースの適性は十分あると思いますので
舞台としては、今回も合いそうですね。
ただ、斤量『59㌔』を背負うとなると、抜けた存在とは
言えない印象。G2の毎日王冠でG1馬を撃破していますし
この斤量は当然ですが、昨年は斤量の恩恵を受ける立場。
今回は真逆ですので、どうしたって気にはなります。
まあ、G1の常連になりつつある馬を敢えて夏場の小倉で
しかもG3に出走させる。どこかの前哨戦というわけでも
ありませんし、勝負気配が低いとは思えませんけどね。
◆セオ
前走の都大路Sは勝利。昇級初戦で尚且つ1800mの距離も
久々でしたが、スローペースの2番手から見事な快勝。
距離自体は目処が立つ内容でしたが、今回は前走と違って
コーナー4つですので、それをこなせるかどうかですね。
昨年のラジオNIKKEI賞は最下位に終わっているのですが
当時は使うごとに馬体重が減り続けていることを考えると
一概にダメといえる条件ではありませんけども。
過去に1800m以上のレースで好走しているのはペースが
スローだったことがが多いだけに、ペースが流れた時に
脚が十分溜まるかかがカギになりそうです。
この馬のOP実績は前走のリステッド勝ちのみです。
それに対して(あくまで予想オッズですが)現状2人気。
斤量もそこまで軽くなく、重賞で掲示板に載ったことも
無いですし、小倉コースへの適性もまだ未知数ですから
人気と実績が見合っているとは思えません。
中京記念自体は、前走OPクラスを勝利して勢いのある馬は
成績が良い傾向がありますので、無印にするのも怖いですが
積極的に狙いたい局面ではないですかねぇ…。
◆ニホンピロキーフ
前走の鳴尾記念は12着。ここまで大敗するのは初めて
でしたが、2000mの持ち時計が明らかに遅かったですし
道中で力んだうえに、高速決着では余力が無かったですね。
本質的には1600~1800mが合っていそうで、2000mは
このクラスだと馬場が渋らないと厳しい印象は受けます。
仕切り直しの今回は、3戦3勝と相性の良い小倉コース。
キャリア4勝のうちの3勝ですからコース適性は高いし
夏場での好走歴も複数あり、舞台設定は抜群か。
ちなみに、キタサンブラック産駒における芝1800mで
特に成績が優秀なのは東京、そして小倉。血統的に見ても
かなり期待したくなる条件なんじゃないかなと思います。
格上クラスであるG2のマイラーズCで3着に好走した
実績がある割に、今回の斤量が『56.5㌔』という点は
重賞で馬券に絡んだことがないアルナシーム、セオあたりと
比べると若干軽い印象。見方によっては舐められてる?
過去の戦績から、距離を問わず時計が速くなるのはあまり
プラスではないと思えますので、先週の雨で傷んだ状況から
どのくらい回復してどのくらいの時計が出そうかは注目。
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3歳時は、重賞で1人気に支持されたことが2度ありつつ
期待に応えきれず。その後は地道に自己条件を使われるも
馬銜受けが悪く乗り難しいところが出ることが多く、
準OPに上がってからは全く結果を出せなくなっており
完全に頭打ち状態に陥っていました。
ついに転厩となり、そして去勢を経て迎えた前走ですが
陣営も探り探りでトーンも上がっていたわけではなかった
にも拘わらずいきなり勝利。これは正直驚きましたねぇ。
初の京都コースが嵌まった可能性もあるかもしれませんが
今までが今までだっただけに、去勢がかなり利いたとしか
思えません。ここまで極端な結果が出るとは………。
馬群を捌いてきた内容も良かったですし、ゴール入線後も
まだ伸びそうな雰囲気があり、距離は1ハロン延びても。
継続騎乗なのはプラスで、時計が速くなるぶんには
問題ない馬。むしろ流れてくれたほうが競馬はしやすいし
斤量も手頃なので、穴目では絶対買っておきたい1頭。
極端な表現をすれば、実質デビュー2戦目のようなもの。
底を見せていませんからね。
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