こんにちは~、Tomyです。
エルムSの
有力馬考察をしていきます。
現状の予想人気ですが、上から順に
1ナチュラルハイ
2ミトノオー
3ドゥラエレーデ
4プロミストウォリア
5ドゥラレジリエント(※)除外対象 補欠1番手
6サンテックス (※)除外対象 〃 2番手
7サーマルソアリング(※)除外対象 〃 3番手
8サヴァ
ということで、除外対象4頭のうち3頭が含まれていて
これらは出られない可能性が高いと思いますけども
一応、1頭くらいは回避することも有り得るでしょうから
ドゥラレジリエントを入れて、上から6頭の考察と
しておこうかなと思います。
それでは早速いきましょう~。
◆サヴァ(牡6・57㌔)
3歳時には後々の活躍馬になるための登竜門ともいえる
ユニコーンSで、大穴を演出する2着に好走。
ただ、自己条件を突破してOPに昇級してからはあまり
成績が奮わず掲示板にも載れない頭打ち状態になりました。
昨年には芝に転向し、六甲Sで久々の勝利を挙げましたが
当時は重馬場。ダート馬としてはスピードがある部類なので
対応できましたが、やはり良馬場では通用しませんでした。
近走は再びダートに戻っており、前走の大沼Sを勝利。
元々コーナリングがあまり得意ではないこともあって、
勝負どころでポジションを下げる格好になるも直線で馬群を
捌いて抜け出す強い内容。札幌替わりは良さそうです。
岩田康騎手とはアンタレスSでもコンビを組んでおり
この時は5着。上位とは離されましたが掲示板は確保。
相性は良いかなと思いますし、エルムSを得意とする鞍上が
今回も継続騎乗というのは心強いところ。
大沼Sで負かしたナチュラルハイが人気になりそうですが
適性などを踏まえれば、こちらも通用して良いハズだと
思いますので、個人的には買っておきたい1頭ですね。
◆ドゥラエレーデ(牡4・57㌔)
昨年までダートでは(1-1-2-0)と安定した成績でした。
絶対的なスピードや瞬発力は無いものの、持続力勝負なら
強いタイプで、大敗した年明け初戦のフェブラリーSは
単純にスピード不足。距離はちょっと短すぎました。
ドバイWCは5着でしたが、世界の強豪相手に掲示板を
マークしたわけですから、やはりダート中距離馬としての
実力は世代でも上位クラスなのは間違いないでしょうし
G1は勝っていますが2歳時のため、斤量は加算されずに
57㌔で済むのは地力からすればラッキーと言えそう。
今回は約4ヶ月の休み明けとなりますが、いきなりでも
そんなに問題はない印象なので好走は期待したいところ。
ただし、先行馬が多いので、同型との兼ね合いはポイントで
いかに前目につけられるかが1番重要かなと思います。
鞍上は武豊騎手。最近好走したレースは全て"豪腕系"の
ムルザバエフ騎手とコンビを組んでおり、ジョッキーの
タイプとしてはかなり違うので、合うかどうかは微妙?
◆ドゥラレジリエント(牡4・57㌔)
初勝利を挙げて以降、7戦連続で連対圏を外しておらず
2着に負けたレースは全てタイム差なし。先頭に立つと
ソラを使うため、僅差で取りこぼすことはありますが、
力負けはまだ無く、実質的には底を見せていない馬です。
前走ディープインパクトCは後方から鋭い決め手を発揮。
良馬場にしては時計が出やすいコンディションでしたが、
まだ遊びながら走っていてあの内容なら、昇級初戦でも
期待できるんじゃないかなと思います。
北海道でも3回出走しており、いずれも1700mですので
滞在競馬の経験は十分で、距離に関しても1600~1800m
どこでも走れるタイプ。ここも条件は合いそうですし、
この馬の癖をよく知っている鮫島駿騎手が引き続き騎乗。
現時点では、1頭回避しないと出走できない立場ですが、
もし出られるのであれば絶対に買ってきたいです。
上位人気の半分以上が同世代の4歳馬たちとなりますが
それらとの比較でも大きく劣ることは無いでしょうし
立ち回り方次第では勝ってもおかしくない印象ですね。
◆ナチュラルハイ(牡4・57㌔)
ダートに転向してからなかなか馬券に絡むことができず、
という状況でしたが、昨年の夏に札幌1700mで連勝。
その後も3勝で順調にステップアップしている点からも
内面的な成長を感じますし、トモの緩さが解消されてきた
部分も近走の充実ぶりに影響していると思います。
大沼Sで2着、そして前走のマリーンSで勝利しており、
今回は間隔が詰まりますのでお釣りが残っているかがカギ。
大沼SとマリーンSを連続好走した馬におけるエルムSの
成績は札幌開催過去10回で(2-1-0-5)。悪くもなく
良くもないですから、どちらかというと自分の仕上がりさえ
キチンと保てればここも好走は可能でしょう。
ただ、『最近好走しているのは内目の枠』が目立つので
久々に外枠に入った場合にどうか、という点は注目。
鞍上の永野騎手における重賞成績は通算で(0-1-0-27)。
あまり人気が無い馬に騎乗することも多いわけですので
上手い・下手の問題ではありませんし、メンバー構成を
ひととおり見渡した印象でいえば、恐らくこれまでで1番
チャンスがあるシチュエーションだと思います。
◆プロミストウォリア(牡7・58㌔)
デビュー前から手術をするなど脚元に不安を抱えており
3歳春にようやく初戦を迎え勝利することができたものの、
そこから合計3度の骨折で思うように使えませんでした。
戦線復帰した5歳秋からは飛ぶ鳥を落とす勢いで連勝。
1勝クラスからOPまで勝ち上がるとそのまま東海Sも
勝利し、アンタレスSは59㌔を背負いハイペースで逃げて
押し切っており、初めてトップどころと当たった帝王賞は
5着でしたが、反動も少し出たかなというところ。
馬体重もちょっと太かったかもしれません。
1700m戦は若い頃に1度走って4着に終わっていますが
この時は状態もひと息で、馬体も太め残りだった印象ですし
そこから積み上げてきた実績を考えれば成長も見られるので
十分対応は可能でしょう。
1年1ヶ月ぶりとなりますので、太め残りと実戦勘が
どうかというのはありますよね。過去に何度も長期離脱した
経験があるとはいえ今はもう7歳。いきなり力を出せるかは
やってみないと分からない部分が大きいので、軸向きでは
ないかなと。ただ、地力だけでいえば最上位。
◆ミトノオー(牡4・58㌔)
新馬戦こそ番手から勝利していますが、それ以降は常に
逃げに拘っており、逆にいうと戦法の狭さはある印象です。
3歳時には兵庫CSで圧勝していますが、JDDから
名古屋GPにかけては内容的には完敗。本質的には中央の
砂のほうが合うタイプなんじゃないかなと見ています。
JDDの頃は中央勢があまり強くないとされてきましたが
ここ2走はいい競馬が出来ていますし、世代レベルが低い
ということもなく、この馬自身も成長してきていますよね。
前走もテンの入りは速いですから、恐らく今回もハナを
取ることは可能でしょうけど、中盤で緩めたいタイプの
逃げ馬というイメージなので、他が競りかけてくる展開は
あまり良くないと思います。行きたい馬は揃っているので
同型との兼ね合いはポイントになりますよね。
例えばプロミストウォリアとのハナ争いになった場合、
向こうは番手からでも競馬はできる印象は持っていますが
この馬はあんまりそういうイメージは沸きませんので、
自分のペースで行かせてもらえるかは微妙かもしれない。
★気になる穴馬
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コンスタントに使われており、2年前の春あたりからは
2ヶ月以上間隔を空けたことがない働き者ですよねぇ。
前走は久々にまとまった"休暇"を経て4ヶ月半ぶり。
この時は内枠勢が上位を占めていて、外枠だったこの馬は
終始外外を回る競馬。トップハンデも含め厳しかったと
思いますが、別定戦で斤量差がなくなります。
しばらく短距離を使ってきているので、前走もスタートは
周りより速く、好位に取りついて折り合いも悪くなかった
ですけど、直線で手前を替えられなかったあたりは若干
休み明けの影響もあったと思うので、叩いた上積みにも
多少期待を持っています。
成績にムラがありますし、いつ走るか分からないタイプ。
どうせ人気にはならないので、押さえてもいいかなと。
エルムSの穴パターンは乗り替わり。当てはまる馬の中では
1番面白いんじゃないかなと思います。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
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エルムSの
有力馬考察をしていきます。
現状の予想人気ですが、上から順に
1ナチュラルハイ
2ミトノオー
3ドゥラエレーデ
4プロミストウォリア
5ドゥラレジリエント(※)除外対象 補欠1番手
6サンテックス (※)除外対象 〃 2番手
7サーマルソアリング(※)除外対象 〃 3番手
8サヴァ
ということで、除外対象4頭のうち3頭が含まれていて
これらは出られない可能性が高いと思いますけども
一応、1頭くらいは回避することも有り得るでしょうから
ドゥラレジリエントを入れて、上から6頭の考察と
しておこうかなと思います。
それでは早速いきましょう~。
◆サヴァ(牡6・57㌔)
3歳時には後々の活躍馬になるための登竜門ともいえる
ユニコーンSで、大穴を演出する2着に好走。
ただ、自己条件を突破してOPに昇級してからはあまり
成績が奮わず掲示板にも載れない頭打ち状態になりました。
昨年には芝に転向し、六甲Sで久々の勝利を挙げましたが
当時は重馬場。ダート馬としてはスピードがある部類なので
対応できましたが、やはり良馬場では通用しませんでした。
近走は再びダートに戻っており、前走の大沼Sを勝利。
元々コーナリングがあまり得意ではないこともあって、
勝負どころでポジションを下げる格好になるも直線で馬群を
捌いて抜け出す強い内容。札幌替わりは良さそうです。
岩田康騎手とはアンタレスSでもコンビを組んでおり
この時は5着。上位とは離されましたが掲示板は確保。
相性は良いかなと思いますし、エルムSを得意とする鞍上が
今回も継続騎乗というのは心強いところ。
大沼Sで負かしたナチュラルハイが人気になりそうですが
適性などを踏まえれば、こちらも通用して良いハズだと
思いますので、個人的には買っておきたい1頭ですね。
◆ドゥラエレーデ(牡4・57㌔)
昨年までダートでは(1-1-2-0)と安定した成績でした。
絶対的なスピードや瞬発力は無いものの、持続力勝負なら
強いタイプで、大敗した年明け初戦のフェブラリーSは
単純にスピード不足。距離はちょっと短すぎました。
ドバイWCは5着でしたが、世界の強豪相手に掲示板を
マークしたわけですから、やはりダート中距離馬としての
実力は世代でも上位クラスなのは間違いないでしょうし
G1は勝っていますが2歳時のため、斤量は加算されずに
57㌔で済むのは地力からすればラッキーと言えそう。
今回は約4ヶ月の休み明けとなりますが、いきなりでも
そんなに問題はない印象なので好走は期待したいところ。
ただし、先行馬が多いので、同型との兼ね合いはポイントで
いかに前目につけられるかが1番重要かなと思います。
鞍上は武豊騎手。最近好走したレースは全て"豪腕系"の
ムルザバエフ騎手とコンビを組んでおり、ジョッキーの
タイプとしてはかなり違うので、合うかどうかは微妙?
◆ドゥラレジリエント(牡4・57㌔)
初勝利を挙げて以降、7戦連続で連対圏を外しておらず
2着に負けたレースは全てタイム差なし。先頭に立つと
ソラを使うため、僅差で取りこぼすことはありますが、
力負けはまだ無く、実質的には底を見せていない馬です。
前走ディープインパクトCは後方から鋭い決め手を発揮。
良馬場にしては時計が出やすいコンディションでしたが、
まだ遊びながら走っていてあの内容なら、昇級初戦でも
期待できるんじゃないかなと思います。
北海道でも3回出走しており、いずれも1700mですので
滞在競馬の経験は十分で、距離に関しても1600~1800m
どこでも走れるタイプ。ここも条件は合いそうですし、
この馬の癖をよく知っている鮫島駿騎手が引き続き騎乗。
現時点では、1頭回避しないと出走できない立場ですが、
もし出られるのであれば絶対に買ってきたいです。
上位人気の半分以上が同世代の4歳馬たちとなりますが
それらとの比較でも大きく劣ることは無いでしょうし
立ち回り方次第では勝ってもおかしくない印象ですね。
◆ナチュラルハイ(牡4・57㌔)
ダートに転向してからなかなか馬券に絡むことができず、
という状況でしたが、昨年の夏に札幌1700mで連勝。
その後も3勝で順調にステップアップしている点からも
内面的な成長を感じますし、トモの緩さが解消されてきた
部分も近走の充実ぶりに影響していると思います。
大沼Sで2着、そして前走のマリーンSで勝利しており、
今回は間隔が詰まりますのでお釣りが残っているかがカギ。
大沼SとマリーンSを連続好走した馬におけるエルムSの
成績は札幌開催過去10回で(2-1-0-5)。悪くもなく
良くもないですから、どちらかというと自分の仕上がりさえ
キチンと保てればここも好走は可能でしょう。
ただ、『最近好走しているのは内目の枠』が目立つので
久々に外枠に入った場合にどうか、という点は注目。
鞍上の永野騎手における重賞成績は通算で(0-1-0-27)。
あまり人気が無い馬に騎乗することも多いわけですので
上手い・下手の問題ではありませんし、メンバー構成を
ひととおり見渡した印象でいえば、恐らくこれまでで1番
チャンスがあるシチュエーションだと思います。
◆プロミストウォリア(牡7・58㌔)
デビュー前から手術をするなど脚元に不安を抱えており
3歳春にようやく初戦を迎え勝利することができたものの、
そこから合計3度の骨折で思うように使えませんでした。
戦線復帰した5歳秋からは飛ぶ鳥を落とす勢いで連勝。
1勝クラスからOPまで勝ち上がるとそのまま東海Sも
勝利し、アンタレスSは59㌔を背負いハイペースで逃げて
押し切っており、初めてトップどころと当たった帝王賞は
5着でしたが、反動も少し出たかなというところ。
馬体重もちょっと太かったかもしれません。
1700m戦は若い頃に1度走って4着に終わっていますが
この時は状態もひと息で、馬体も太め残りだった印象ですし
そこから積み上げてきた実績を考えれば成長も見られるので
十分対応は可能でしょう。
1年1ヶ月ぶりとなりますので、太め残りと実戦勘が
どうかというのはありますよね。過去に何度も長期離脱した
経験があるとはいえ今はもう7歳。いきなり力を出せるかは
やってみないと分からない部分が大きいので、軸向きでは
ないかなと。ただ、地力だけでいえば最上位。
◆ミトノオー(牡4・58㌔)
新馬戦こそ番手から勝利していますが、それ以降は常に
逃げに拘っており、逆にいうと戦法の狭さはある印象です。
3歳時には兵庫CSで圧勝していますが、JDDから
名古屋GPにかけては内容的には完敗。本質的には中央の
砂のほうが合うタイプなんじゃないかなと見ています。
JDDの頃は中央勢があまり強くないとされてきましたが
ここ2走はいい競馬が出来ていますし、世代レベルが低い
ということもなく、この馬自身も成長してきていますよね。
前走もテンの入りは速いですから、恐らく今回もハナを
取ることは可能でしょうけど、中盤で緩めたいタイプの
逃げ馬というイメージなので、他が競りかけてくる展開は
あまり良くないと思います。行きたい馬は揃っているので
同型との兼ね合いはポイントになりますよね。
例えばプロミストウォリアとのハナ争いになった場合、
向こうは番手からでも競馬はできる印象は持っていますが
この馬はあんまりそういうイメージは沸きませんので、
自分のペースで行かせてもらえるかは微妙かもしれない。
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コンスタントに使われており、2年前の春あたりからは
2ヶ月以上間隔を空けたことがない働き者ですよねぇ。
前走は久々にまとまった"休暇"を経て4ヶ月半ぶり。
この時は内枠勢が上位を占めていて、外枠だったこの馬は
終始外外を回る競馬。トップハンデも含め厳しかったと
思いますが、別定戦で斤量差がなくなります。
しばらく短距離を使ってきているので、前走もスタートは
周りより速く、好位に取りついて折り合いも悪くなかった
ですけど、直線で手前を替えられなかったあたりは若干
休み明けの影響もあったと思うので、叩いた上積みにも
多少期待を持っています。
成績にムラがありますし、いつ走るか分からないタイプ。
どうせ人気にはならないので、押さえてもいいかなと。
エルムSの穴パターンは乗り替わり。当てはまる馬の中では
1番面白いんじゃないかなと思います。
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