お知らせ
　今週末は、土・日ともに早朝～深夜まで家を空けるため
『本予想』については【印と買い目】のみの公開
とさせて頂きます。
すみませんが、８月１，２週目と同様の対応となりますので
ご理解のほどよろしくお願いいたしますm(_ _)m


こんにちは～、Tomyです。

　先週の札幌記念　◎ノースブリッジ　は１着🥇。
ボッケリーニが跛行により除外。これによりだいぶオッズに
影響が出ましたけども、展開に影響したのはどちらかと
いえば『ドゥラエレーデ』の出遅れのほうかも。
　先手を取ったのは、やはりアウスヴァールでしたが、
ノースブリッジは楽に番手を確保。強引に競ってくる馬は
居ませんでしたし、文字どおり完璧なレース運び。
折り合いも思ったよりすんなりついたし、ペースの割りに
隊列がバラけたので、４コーナー出口で勝負アリ。
　２着ジオグリフ、３着ステラヴェローチェはともに内を
立ち回っており、出遅れたプロズノーシスは外を回って
届かずの結果でしたから、終わってみればコース取り含めて
ロス無く運べた馬が普通に上位に来ましたね。
　予想としても、７月から全然当たっていなかったので
久々にまともな結果が得られたかなと思います😅
引き続き、頑張りたいですね～❗

　今週はキーンランドＣを
取り上げます。

　なかなかＧ１を勝ちきれないながら、現状の短距離路線で
間違いなくトップクラスのナムラクレアが今年も参戦。
連覇を果たすのか注目ですし、個人的には洋芝巧者の活躍に
ちょっと期待したいと思っています。

それでは、過去１０年の傾向を見ていきましょう～。


【馬齢】
　３歳　　(2-3-0-18)　連対率21.7%　複勝率21.7%
　４歳　　(4-4-4-22)　連対率23.5%　複勝率35.3%
　５歳　　(3-2-3-35)　連対率11.6%　複勝率18.6%
　６歳　　(0-1-1-23)　連対率4.0%　複勝率8.0%
　７歳～　(1-0-2-26)　連対率3.4%　複勝率10.3%

　５歳までは大きく差はありませんが、６歳以上になると
一気に成績が下降しますので、基本的には軸は若い馬を。


【性別】
　牡・セ　(3-5-5-82)　連対率8.4%　複勝率13.7%
　牝馬　　(7-5-5-42)　連対率20.3%　複勝率28.8%

　牝馬の好走率は良いので、やや重視して考えたいところ。


【所属】
　美浦　(4-3-4-52)　連対率11.1%　複勝率17.5%
　栗東　(6-7-6-70)　連対率14.6%　複勝率21.3%

　関西馬のほうがやや成績が良いものの、関東馬が大きく
劣勢というわけではありません。


【枠番】
　１枠　(0-0-1-17)　連対率0.0%　複勝率5.6%
　２枠　(0-0-1-16)　連対率0.0%　複勝率5..%
　３枠　(0-2-0-17)　連対率10.5%　複勝率10.5%
　４枠　(2-3-1-14)　連対率25.0%　複勝率30.0%
　５枠　(0-1-2-17)　連対率5.0%　複勝率15.0%
　６枠　(3-1-1-15)　連対率20.0%　複勝率25.0%
　７枠　(4-1-2-13)　連対率25.0%　複勝率35.0%
　８枠　(1-2-2-15)　連対率15.0%　複勝率25.0%

　内枠が有利とは言えない傾向。６人気以下の人気薄は
ほぼ真ん中から外の枠からで、１～３枠は（0-0-1-39）。
昨年は馬場が荒れすぎて内を大きく開けて走る展開に
なりましたので、また違ってくる可能性はゼロではない
ですが、基本的には内よりも外が良いレース。


【脚質・上がり】
　逃げ　(1-2-2-5) 　 連対率30.0%　複勝率50.0%
　先行　(2-3-3-31)　連対率12.8%　複勝率20.5%
　差し　(6-3-4-40)　連対率17.0%　複勝率24.5%
　追込　(1-2-1-47)　連対率5.9%　複勝率7.8%

　１位　　(5-2-0-4) 　 連対率63.9%　複勝率63.6%
　２位　　(0-2-3-7) 　 連対率16.7%　複勝率41.7%
　３位　　(1-2-0-8) 　 連対率27.3%　複勝率27.3%
４～５位　(2-1-3-13)　連対率15.8%　複勝率31.6%
　６位～　(2-3-4-92)　連対率5.0%　複勝率8.9%

　逃げ馬には警戒すべきですが、その一方で差し馬の好走も
目立ちますので、単なる前残りにはなりにくいレースです。


【前走クラス】
　３勝クラス　(1-2-0-4) 　 連対率42.9%　複勝率42.9%
　ＯＰ・Ｌ　　(3-3-2-57)　連対率9.2%　複勝率12.3%
　Ｇ３　　　　(4-4-5-44)　連対率14.0%　複勝率22.8%
　Ｇ２　　　　(0-0-1-3) 　 連対率0.0%　複勝率25.0%
　Ｇ１　　　　(2-1-2-12)　連対率17.6%　複勝率29.4%

　同舞台のＵＨＢ賞などのＯＰ特別を使って中１週で
挑む馬が非常に多いですが、好走率としては低め。


【前走レース】
　函館ＳＳ　　　(3-2-3-27)　連対率14.3%　複勝率2.9%
　アイビスＳＤ　(1-0-1-12)　連対率7.1%　複勝率14.6%
　ＣＢＣ賞　　　(0-1-0-2) 　 連対率33.3%　複勝率33.3%
　ＵＨＢ賞　　　(2-3-1-43)　連対率10.2%　複勝率12.2%
　ヴィクトリア　(1-1-0-1) 　 連対率66.7%　複勝率66.7%
　青函Ｓ　　　　(0-0-1-2) 　 連対率0.0%　複勝率33.3%
　京王杯ＳＣ　　(0-0-1-2) 　 連対率0.0%　複勝率33.3%
　高松宮記念　　(0-0-2-3) 　 連対率0.0%　複勝率40.0%
　葵Ｓ　　　　　(1-1-0-1) 　 連対率66.7%　複勝率66.7%
　ＮＨＫマイル　(1-0-0-4) 　 連対率20.0%　複勝率20.0%

　サマースプリントシリーズのいずれかのレースを使って
臨んでくる馬が中心で、そのほか春のＧ１などからの
休み明けで、という馬も結構多いですね。
１着馬にはスプリンターズＳの優先出走権が与えられる
前哨戦の位置付けでもありますので、叩きの一戦として
使うケースもチラホラ見かけます。


【前走人気】
◆前走重賞組
　１人気　　(2-2-1-2) 　 連対率57.1%　複勝率71.4%
　２人気　　(0-1-0-5) 　 連対率16.7%　複勝率16.7%
　３人気　　(0-0-1-8) 　 連対率0.0%　複勝率11.1%
　４人気　　(0-0-1-5) 　 連対率0.0%　複勝率16.7%
　５人気　　(1-0-0-7) 　 連対率12.5%　複勝率12.5%
６～９人気　(1-2-1-13)　連対率17.6%　複勝率23.5%
１０人気～　(2-0-4-19)　連対率8.0%　複勝率24.0%
◆前走ＯＰ・Ｌ組
　１人気　　(2-0-1-6) 　 連対率22.2%　複勝率33.3%
　２人気　　(0-2-0-5) 　 連対率28.6%　複勝率28.6%
　３人気　　(0-0-1-7) 　 連対率0.0%　複勝率12.5%
　４人気　　(0-0-0-8) 　 連対率0.0%　複勝率0.0%
　５人気　　(0-1-0-4) 　 連対率20.0%　複勝率20.0%
　６人気～　(0-0-0-26)　連対率0.0%　複勝率0.0%

　前走重賞で１人気だった馬の成績はそれなりに良いですが
２～５人気あたりだと一気に信頼度は落ちる点は気になる。
ＯＰ・Ｌ組に関しては、前走１人気ないし２人気くらいで
なければあまり期待できそうにありません。


【前走着順】
◆前走重賞組
　１着　　(1-1-1-6) 　 連対率22.2%　複勝率33.3%
　２着　　(1-1-0-7) 　 連対率22.2%　複勝率22.2%
　３着　　(1-1-2-3) 　 連対率28.6%　複勝率57.1%
　４着　　(0-0-0-4) 　 連対率0.0%　複勝率0.0%
　５着　　(0-1-0-2) 　 連対率33.3%　複勝率33.3%
６～９着　(3-1-3-16)　連対率17.4%　複勝率30.4%
１０着～　(0-0-2-21)　連対率0.0%　複勝率8.7%
◆前走ＯＰ・Ｌ組
　１着　　(0-2-2-10)　連対率14.3%　複勝率28.6%
　２着　　(0-0-0-7) 　 連対率0.0%　複勝率0.0%
　３着　　(0-0-0-8) 　 連対率0.0%　複勝率0.0%
　４着　　(0-0-0-3) 　 連対率0.0%　複勝率0.0%
　５着　　(0-0-0-3) 　 連対率0.0%　複勝率0.0%
６～９着　(2-0-0-12)　連対率14.3%　複勝率14.3%
１０着～　(0-1-0-13)　連対率7.1%　複勝率7.1%

　前走重賞組は掲示板に乗れなかった馬にも多少注意。
前走ＯＰ・Ｌ組は勝ちきれている馬もあまり良くないですが
２～５着に善戦していた馬はもっと良くないですね。


【前走からの斤量増減】
　今回増　　(1-1-4-48)　連対率3.7%　複勝率11.1%
　今回減　　(3-5-3-33)　連対率18.2%　複勝率25.0%
　変わらず　(6-4-3-43)　連対率17.9%　複勝率23.2%

　函館ＳＳやアイビスＳＤなどと同じ別定戦ですが、
勝利条件による斤量規定が若干異なるため、前走の斤量より
増える馬が多いのですが、それらの成績が良くない傾向。
特に２㌔以上増は（0-0-0-23）と１頭も好走出来ておらず
前走ＯＰ・Ｌ組で今回増える馬も（0-0-0-32）と不振。


【当日馬体重】
　～459㌔　　　(3-1-3-18)　連対率16.0%　複勝率28.0%
　460～479㌔　(3-5-2-37)　連対率13.6%　複勝率21.3%
　480～499㌔　(2-2-2-37)　連対率9.3%　複勝率14.0%
　500㌔～　　　(2-2-3-32)　連対率10.3%　複勝率17.9%

　スプリント戦ですが、意外と馬格は関係ありません。
この辺は春の高松宮記念とは明確に違いますね。


★キーンランドＣの注目馬
　⇒モリノドリーム

　初勝利を挙げて以降、芝1200ｍに拘って使われており、
中でも洋芝ではまったく底を見せていない点に大注目。
負けたレースは全て『1分7秒台』。時計が速いレースは
足りておらず、たまたま洋芝を走った５回がそういうことに
ならなかったのも土がついていない要因なのも確かですが、
とはいえ５戦５勝ともなれば、そもそもの適性が相当高い。
　函館ＳＳは高速決着になる場合も間々ありますけれど、
過去１０年のキーンランドＣにおける勝ち時計は速くても
『1分8秒半ば』。時計が掛かり気味になることは多いし、
適性面からすれば、この馬が通用する可能性は十分ある。
ナムラクレアは強いですが、それ以外はあんまり実力差が
大きいとも思えないので、洋芝巧者として勝ち負けを期待。


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