こんにちは~、Tomyです。
京成杯AHの有力馬考察を
していきます。
もう9月に入りましたが、一応今週はサマーシリーズの
最終戦ですのでまだ夏競馬の括りに含まれるのか……どうかは
知りませんが、あっという間に秋のG1シーズンが近づいて
きましたよね~🤔
個人的にはまだまだ(馬券も含めて)夏バテのままですが
ちょっとそろそろ気合いを入れ直さないといけませんね☹️
さて、それでは有力馬5頭の考察です。
◆アスコリピチェーノ(牝3・55.5㌔)
新馬戦を快勝すると続く新潟2歳Sも制覇。牝馬にして
1:33.8という勝ち時計は同レースでも優秀な部類でしたが
それに違わぬ能力をその後も発揮。阪神JFを勝利すると
年明け初戦の桜花賞、NHKマイルCでも2着に好走。
世代のトップマイラーであることは間違いありません。
ダイワメジャー産駒は2歳時からの活躍が目立つ一方で、
歳を重ねることでの成長力に疑問が湧くところでしたが
近年はセリフォス、レシステンシアなど古馬になっても
活躍を続ける馬が増えており、もう早枯れという時代では
ないかもしれません。今後も期待したいところです。
休み明けとなる今回は斤量55.5㌔。これは古馬牡馬換算で
59.5㌔ですし、次にマイルCSへ出走しても55㌔ですから
決して恵まれたわけではありません。ただ、メンバー的に
G1で通用するレベルの古馬は正直居なさそうですので
このくらいは克服してもらいたいのが本音。
中山は初めてですが、ダイワメジャー産駒のマイルとして
見た場合、阪神外回りと並んで好相性のコースです。
むしろマイルCSが行われる京都外回りは向いていないので
どちらかというと次のほうが疑う余地はありそう。
素直に本命にするか、印を下げたとしても対抗が妥当。
◆エエヤン(牡4・57.5㌔)
中山マイルは(3-1-0-0)、その他は(0-0-1-7)ですから
中山マイル専用機といっても過言ではありません。
シルバーステート産駒の中山マイル成績は非常に良いし、
まさに血統どおりといえるでしょう。
2走前のダービー卿CTは2着でしたが、本質的には
時計が掛かる馬場のほうがいいタイプ。時計はこれまでで
1番速かったのが最たる敗因と見ていて、普通に考えると
時計の出やすい秋の開幕週となる今回のシチュエーションは
少々不安要素になってくるんじゃないかなと思います。
週末に雨が降ってくれたとしても、秋の中山開幕週の場合、
よほどでないと時計に大幅な影響を与えるようなことは
あんまり無い印象なので、コースの適性は高い馬ですが
このレースに関しての適性という意味では微妙な印象です。
ただ、斤量57.5㌔は成績的に妥当で特に気になりませんし
逃げ・先行馬の扱いは非常に上手い田辺騎手との初コンビも
個人的には悪くない材料かなと見ています。
恐らくセルバーグの番手に付けることになるでしょうけど
あちらの鞍上はペースメイクが抜群に上手い武豊騎手。
これはこの馬にとってむしろ競馬がしやすい可能性があり、
展開的には向いてくるかもしれませんね。
◆コラソンビート(牝3・54㌔)
桜花賞は16着。阪神JFの1,2着馬が再度のワンツーと
なっただけに、3着だったこの馬は案外な結果でした。
それまでの実績を考えれば、本質的にマイルが少し長いと
してもあまりにも負けすぎ。折り合いがつかなかったことが
大きな要因。トライアルから栗東滞在でしたので、慣れない
環境での調整が影響したんじゃないかなと思います。
あんまり滞在競馬は向かないかもしれません。
今回は久々に美浦で調整できますし長距離輸送も無く、
気が入りすぎていない休み明けという点でプラスですし
時計の速い開幕週ならば、距離適性が1ハロン長いとしても
誤魔化しは利きやすい。斤量54㌔は古馬と相対的に見れば
軽くはないですが、対アスコリピチェーノという意味では
差が縮まるのは確か。
騎乗経験のある横山武騎手、戸崎騎手といったあたりを
確保できなかった点はちょっと引っ掛かるのが率直な感想。
丹内騎手にとってはチャンスで、今年は例年に比べると
やや成績が上向いているようにも思うところはあります。
さすがに乗り替わりがプラスとまでは……言えませんが、
中山芝重賞成績は5人気以内馬騎乗時で(0-1-3-2)。
勝ててはいないですが、そんなに悪くはないか。
◆ディオ(牡5・57.5㌔)
初勝利まで4戦を要し、1勝クラスを突破するまで4戦、
2勝クラスも突破するまで6戦を要するなど、勝ち味に遅い
ところはありつつ相手なりに走るタイプでしたが、
2勝クラスからリステッドまで3連勝と一気に覚醒?
勢いそのままに出走したダービー卿CTは大敗しましたが
これは斤量というよりレース間隔かなと思っています。
中2週の後の中2週。余力が残っていなかったのでしょう。
立て直した夏は連続で2着に好走。特に前走のような
真夏のレースは初めてでしたが、難なくこなしています。
トゥードジボンのマイペース逃げで上がりの速い競馬に
なりましたが、レース上がり『33秒台』では条件戦時代も
勝てていないため、若干時計が掛かり気味のほうが良い印象
でしたから、負けはしましたが後続に差されてもおらず
評価できる内容だったかなと思います。
中山コースは東風Sを勝利していますので問題ないですが
間隔を詰めて使ったダービー卿CTは惨敗していますので
再度の輸送、そしてあの時ほどではないにせよ中3週となる
今回は状態面がカギ。斤量57.5㌔は相対的に妥当なところ。
◆ディスペランツァ(牡3・55㌔)
中距離がダメとは思いませんが、現状はコーナー4つで
器用さが求められるのは向いていないということでしょう。
年明けからはマイルに距離を縮め、1勝クラスと重賞を
連勝して迎えた前走のNHKマイルCは7着。
ジャンタルマンタル・アスコリピチェーノといった強力な
2頭がある程度のポジションから実力どおりの競馬をした
時点で、後方からどうにかなるレースではなかったですし
それまでの連勝がスローからのヨーイドン。時計も平凡な
ものでしたから、いきなひ対応するのは難しかったか。
前走の関屋記念は3歳牡馬が苦戦する傾向にありましたし
『キレ味+高速持続力』が求めれる新潟外回りは本質的に
向かなかった印象。左回りも微妙だったかもしれません。
今回は久々の中山ですが、外回りのマイル戦であれば
不器用さは多少カバーが利くでしょうし、前走に比べれば
悪くないコースですが、いかんせん今までと同じままでは
脚質が後ろすぎるので馬場・展開に左右されてしまう。
石川騎手に乗り替わることで1列2列前の位置を取れれば
といったところ。持ち時計は若干詰める必要はある。
★気になる穴馬
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最近は1800m以上を使われていますが、本質的には……
やはりマイルがベスト。その距離に戻るのはプラス材料。
番手からでは難しい気性ですが、ハナを切れば怖い存在。
どちらかといえば淡々と平均ペースを刻む逃げを打つので
鞍上とも手は合うんじゃないかなと思います。
展開のカギを握る1頭ですが、展開を掌握する可能性も?
スピードを活かしやすい開幕週という条件も良いハズで。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
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もう9月に入りましたが、一応今週はサマーシリーズの
最終戦ですのでまだ夏競馬の括りに含まれるのか……どうかは
知りませんが、あっという間に秋のG1シーズンが近づいて
きましたよね~🤔
個人的にはまだまだ(馬券も含めて)夏バテのままですが
ちょっとそろそろ気合いを入れ直さないといけませんね☹️
さて、それでは有力馬5頭の考察です。
◆アスコリピチェーノ(牝3・55.5㌔)
新馬戦を快勝すると続く新潟2歳Sも制覇。牝馬にして
1:33.8という勝ち時計は同レースでも優秀な部類でしたが
それに違わぬ能力をその後も発揮。阪神JFを勝利すると
年明け初戦の桜花賞、NHKマイルCでも2着に好走。
世代のトップマイラーであることは間違いありません。
ダイワメジャー産駒は2歳時からの活躍が目立つ一方で、
歳を重ねることでの成長力に疑問が湧くところでしたが
近年はセリフォス、レシステンシアなど古馬になっても
活躍を続ける馬が増えており、もう早枯れという時代では
ないかもしれません。今後も期待したいところです。
休み明けとなる今回は斤量55.5㌔。これは古馬牡馬換算で
59.5㌔ですし、次にマイルCSへ出走しても55㌔ですから
決して恵まれたわけではありません。ただ、メンバー的に
G1で通用するレベルの古馬は正直居なさそうですので
このくらいは克服してもらいたいのが本音。
中山は初めてですが、ダイワメジャー産駒のマイルとして
見た場合、阪神外回りと並んで好相性のコースです。
むしろマイルCSが行われる京都外回りは向いていないので
どちらかというと次のほうが疑う余地はありそう。
素直に本命にするか、印を下げたとしても対抗が妥当。
◆エエヤン(牡4・57.5㌔)
中山マイルは(3-1-0-0)、その他は(0-0-1-7)ですから
中山マイル専用機といっても過言ではありません。
シルバーステート産駒の中山マイル成績は非常に良いし、
まさに血統どおりといえるでしょう。
2走前のダービー卿CTは2着でしたが、本質的には
時計が掛かる馬場のほうがいいタイプ。時計はこれまでで
1番速かったのが最たる敗因と見ていて、普通に考えると
時計の出やすい秋の開幕週となる今回のシチュエーションは
少々不安要素になってくるんじゃないかなと思います。
週末に雨が降ってくれたとしても、秋の中山開幕週の場合、
よほどでないと時計に大幅な影響を与えるようなことは
あんまり無い印象なので、コースの適性は高い馬ですが
このレースに関しての適性という意味では微妙な印象です。
ただ、斤量57.5㌔は成績的に妥当で特に気になりませんし
逃げ・先行馬の扱いは非常に上手い田辺騎手との初コンビも
個人的には悪くない材料かなと見ています。
恐らくセルバーグの番手に付けることになるでしょうけど
あちらの鞍上はペースメイクが抜群に上手い武豊騎手。
これはこの馬にとってむしろ競馬がしやすい可能性があり、
展開的には向いてくるかもしれませんね。
◆コラソンビート(牝3・54㌔)
桜花賞は16着。阪神JFの1,2着馬が再度のワンツーと
なっただけに、3着だったこの馬は案外な結果でした。
それまでの実績を考えれば、本質的にマイルが少し長いと
してもあまりにも負けすぎ。折り合いがつかなかったことが
大きな要因。トライアルから栗東滞在でしたので、慣れない
環境での調整が影響したんじゃないかなと思います。
あんまり滞在競馬は向かないかもしれません。
今回は久々に美浦で調整できますし長距離輸送も無く、
気が入りすぎていない休み明けという点でプラスですし
時計の速い開幕週ならば、距離適性が1ハロン長いとしても
誤魔化しは利きやすい。斤量54㌔は古馬と相対的に見れば
軽くはないですが、対アスコリピチェーノという意味では
差が縮まるのは確か。
騎乗経験のある横山武騎手、戸崎騎手といったあたりを
確保できなかった点はちょっと引っ掛かるのが率直な感想。
丹内騎手にとってはチャンスで、今年は例年に比べると
やや成績が上向いているようにも思うところはあります。
さすがに乗り替わりがプラスとまでは……言えませんが、
中山芝重賞成績は5人気以内馬騎乗時で(0-1-3-2)。
勝ててはいないですが、そんなに悪くはないか。
◆ディオ(牡5・57.5㌔)
初勝利まで4戦を要し、1勝クラスを突破するまで4戦、
2勝クラスも突破するまで6戦を要するなど、勝ち味に遅い
ところはありつつ相手なりに走るタイプでしたが、
2勝クラスからリステッドまで3連勝と一気に覚醒?
勢いそのままに出走したダービー卿CTは大敗しましたが
これは斤量というよりレース間隔かなと思っています。
中2週の後の中2週。余力が残っていなかったのでしょう。
立て直した夏は連続で2着に好走。特に前走のような
真夏のレースは初めてでしたが、難なくこなしています。
トゥードジボンのマイペース逃げで上がりの速い競馬に
なりましたが、レース上がり『33秒台』では条件戦時代も
勝てていないため、若干時計が掛かり気味のほうが良い印象
でしたから、負けはしましたが後続に差されてもおらず
評価できる内容だったかなと思います。
中山コースは東風Sを勝利していますので問題ないですが
間隔を詰めて使ったダービー卿CTは惨敗していますので
再度の輸送、そしてあの時ほどではないにせよ中3週となる
今回は状態面がカギ。斤量57.5㌔は相対的に妥当なところ。
◆ディスペランツァ(牡3・55㌔)
中距離がダメとは思いませんが、現状はコーナー4つで
器用さが求められるのは向いていないということでしょう。
年明けからはマイルに距離を縮め、1勝クラスと重賞を
連勝して迎えた前走のNHKマイルCは7着。
ジャンタルマンタル・アスコリピチェーノといった強力な
2頭がある程度のポジションから実力どおりの競馬をした
時点で、後方からどうにかなるレースではなかったですし
それまでの連勝がスローからのヨーイドン。時計も平凡な
ものでしたから、いきなひ対応するのは難しかったか。
前走の関屋記念は3歳牡馬が苦戦する傾向にありましたし
『キレ味+高速持続力』が求めれる新潟外回りは本質的に
向かなかった印象。左回りも微妙だったかもしれません。
今回は久々の中山ですが、外回りのマイル戦であれば
不器用さは多少カバーが利くでしょうし、前走に比べれば
悪くないコースですが、いかんせん今までと同じままでは
脚質が後ろすぎるので馬場・展開に左右されてしまう。
石川騎手に乗り替わることで1列2列前の位置を取れれば
といったところ。持ち時計は若干詰める必要はある。
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最近は1800m以上を使われていますが、本質的には……
やはりマイルがベスト。その距離に戻るのはプラス材料。
番手からでは難しい気性ですが、ハナを切れば怖い存在。
どちらかといえば淡々と平均ペースを刻む逃げを打つので
鞍上とも手は合うんじゃないかなと思います。
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