こんにちは~、Tomyです。
先週の京成杯AH ◎アスコリピチェーノは1着。
圧倒的1人気に支持されましたが、下馬評どおりの走り。
斤量は軽くない中、古馬牡馬を相手にしない勝ちっプリで
秋緒戦を難なくクリア。文句のないレースでしたね。
個人的にはオーキッドロマンスがハナを主張するとは
考えていなかったので、隊列は想像していたのと全く違う
ことになりましたし、2着のタイムトゥヘヴンは買えず。
馬券は外してしまったわけですが、いわゆる"5爺"が
躍動したことで、レースとしては面白かったです。
セルバーグがあんな形で競馬が出来るとは………。
恐らくセルバーグを買った人の多くは『武豊の逃げ』に
期待したと思うんですが、その斜めをいかれました😅
そして好位のインでじっとしていたサンライズロナウド。
あれも流石の横山典騎手でしたし、後方待機で終いに懸けて
馬の持ち味を引き出した柴田善騎手も素晴らしかった。
ベテランジョッキーに唸らされた(?)レースでしたねぇ。
また、見方を変えると、2着のタイムトゥヘヴン、
3着のサンライズロナウドはどちらも斤量56㌔。
4着のセルバーグは斤量57㌔。5着のジューンオレンジは
斤量53㌔。つまり重めの斤量(57.5㌔以上)を背負った
古馬牡馬がいずれも奮わない結果でした。
今年は3歳馬の斤量設定も重く感じましたが、その一方で
古馬も斤量差が結果に影響したと言えそうですね。
ハンデ戦らしいといえばらしいレースになった印象です。
さて、今週はローズSを
取り上げていきます。
秋華賞トライアルとしては、紫苑Sよりこちらのほうが
重要性が高かったのですが、近年はオークス上位組が
こぞって直行する時代になりつつあって、若干メンバーも
低調になってきてる……ような気はしますね~。
ただ、ある意味賞金が足りない馬たちが揃うことになるので
権利争いという観点からいえば面白いとも言えます。
それでは過去10年の傾向を見ていきますが、
例によって今年は中京開催となりますので【枠番】および
【脚質・上がり】傾向については、以下の中京芝2000㍍の
レースからデータを抽出しましたので、参考として下さい。
【枠番】【脚質・上がり】データ抽出条件
・2019年以降
・1勝クラス以上
・15頭立て以上
・牝馬限定戦
【所属】
美浦 (1-2-1-13) 連対率17.6% 複勝率23.5%
栗東 (9-8-9-116) 連対率12.0% 複勝率18.3%
関西馬中心のレースですが、関東馬も時々好走。
【枠番】
1枠 (5-3-0-17) 連対率32.0% 複勝率32.0%
2枠 (3-4-2-23) 連対率21.9% 複勝率28.1%
3枠 (1-1-3-27) 連対率6.6% 複勝率15.6%
4枠 (2-0-2-27) 連対率6.3% 複勝率15.6%
5枠 (0-2-1-29) 連対率6.3% 複勝率9.5%
6枠 (4-0-4-24) 連対率12.5% 複勝率25.0%
7枠 (0-5-3-31) 連対率12.8% 複勝率20.5%
8枠 (1-1-0-37) 連対率5.1% 複勝率5.1%
内枠の成績が良好な一方、6~7枠も悪くないです。
ただ、8枠だけは極端に成績が悪い傾向が出ていますので
多頭数だけあって大外枠は不利と言えるでしょう。
【脚質・上がり】
逃げ (2-4-1-10) 連対率35.3% 複勝率41.2%
先行 (9-6-3-37) 連対率27.3% 複勝率32.7%
差し (5-6-11-97) 連対率9.2% 複勝率18.5%
追込 (0-0-1-71) 連対率0.0% 複勝率1.4%
1位 (4-2-3-13) 連対率27.3% 複勝率40.9%
2位 (3-5-5-5) 連対率44.4% 複勝率72.2%
3位 (3-2-2-10) 連対率29.4% 複勝率41.2%
4~5位 (1-2-4-22) 連対率10.3% 複勝率24.1%
6位~ (5-5-2-164) 連対率5.7% 複勝率6.8%
上記は多頭数(15頭以上)で集計していますが、
スローペースになりやすいコースのため、逃げ・先行有利。
上がり1位の成績が微妙なとおり、追い込んでも届かない
傾向が顕著に出ています。
4コーナー10番手くらいまでにはつけたいところ。
【前走レース】
オークス (6-2-3-34) 連対率17.8% 複勝率24.4%
他OP・重賞 (0-1-0-10) 連対率9.1% 複勝率9.1%
1勝クラス (4-4-2-43) 連対率15.1% 複勝率18.9%
2勝クラス (0-2-5-24) 連対率6.5% 複勝率22.6%
未勝利 (0-1-0-4) 連対率20.0% 複勝率20.0%
オークス組は強いのですが、それ以外で買えるのは
重賞やOP特別組ではなく、下級条件からの上がり馬たち。
【前走オークス組】
◆前走人気
1~3人気 (3-1-1-4) 連対率44.4% 複勝率55.6%
4~5人気 (1-0-0-7) 連対率12.5% 複勝率12.5%
6~9人気 (2-1-2-10) 連対率20.0% 複勝率33.3%
10人気~ (0-0-0-12) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走着順
1~3着 (2-1-0-1) 連対率75.0% 複勝率75.0%
4~5着 (2-0-3-4) 連対率22.2% 複勝率55.6%
6~9着 (0-0-0-11) 連対率0.0% 複勝率0.0%
10着~ (1-1-0-20) 連対率9.1% 複勝率9.1%
◆生産者
ノーザンF (3-2-3-5) 連対率38.5% 複勝率61.5%
社台F (1-0-0-9) 連対率10.0% 複勝率10.0%
その他 (2-0-0-20) 連対率9.1% 複勝率9.1%
前走オークス組で強いのは『3人気以内』『5着以内』
そして何より『ノーザンF生産馬』というのは明らか。
人気薄であったり、凡走していたり、ノーザンF産では
ない馬というのは信頼度は低いので注意。
ただ、近年はオークス上位組が秋華賞に直行するケースが
増えていますので、徐々に参戦しなくなってきています。
【前走下級条件組】
◆前走人気
1人気 (1-4-6-33) 連対率11.4% 複勝率25.0%
2~4人気 (3-3-1-23) 連対率20.0% 複勝率23.3%
5人気~ (0-0-0-18) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走上がり(勝利していた馬)
1~2位 (4-4-3-27) 連対率21.1% 複勝率28.9%
3位~ (0-0-0-19) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走頭数(負けていた馬)
13頭立て以下 (0-2-4-15) 連対率9.5% 複勝率28.6%
14頭立て以上 (0-1-0-13) 連対率7.1% 複勝率7.1%
下級条件組に関しては、前走が人気薄だと厳しいですね。
また、上がり3位以下だけど何とか粘って勝ってきた馬は
ここでの期待値は非常に低いです。
一方、条件戦で負けて巻き返してくるのは、意外なことに
前走が少頭数だった馬なんですよねぇ。
★ローズSの注目馬
⇒クイーンズウォーク
ダービーに参戦したレガレイラが1人気想定ですけど、
軸向きなのはコッチのほう……かなぁと思っています。
鞍上のローズSにおける通算成績は(4-0-3-9)ですが、
このうち『前走オークスから継続騎乗』に限ると3戦3勝。
恐らくここで権利を獲得出来なくても本番には出れますが
特にお手馬ではトライアルできっちり結果を残してくる。
ちなみに過去の3頭もこの馬と同じ厩舎。
今さら言うまでもない"黄金タッグ"ですからね。
今回も安定の仕上げ、安定の騎乗を期待したいと思います。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
週始めの注目馬や本命馬、その他重要データなど
下記ブログランキングの紹介文に記載していますので
クリックしてご覧くださいませ☆
人気ブログランキングへ
先週の京成杯AH ◎アスコリピチェーノは1着。
圧倒的1人気に支持されましたが、下馬評どおりの走り。
斤量は軽くない中、古馬牡馬を相手にしない勝ちっプリで
秋緒戦を難なくクリア。文句のないレースでしたね。
個人的にはオーキッドロマンスがハナを主張するとは
考えていなかったので、隊列は想像していたのと全く違う
ことになりましたし、2着のタイムトゥヘヴンは買えず。
馬券は外してしまったわけですが、いわゆる"5爺"が
躍動したことで、レースとしては面白かったです。
セルバーグがあんな形で競馬が出来るとは………。
恐らくセルバーグを買った人の多くは『武豊の逃げ』に
期待したと思うんですが、その斜めをいかれました😅
そして好位のインでじっとしていたサンライズロナウド。
あれも流石の横山典騎手でしたし、後方待機で終いに懸けて
馬の持ち味を引き出した柴田善騎手も素晴らしかった。
ベテランジョッキーに唸らされた(?)レースでしたねぇ。
また、見方を変えると、2着のタイムトゥヘヴン、
3着のサンライズロナウドはどちらも斤量56㌔。
4着のセルバーグは斤量57㌔。5着のジューンオレンジは
斤量53㌔。つまり重めの斤量(57.5㌔以上)を背負った
古馬牡馬がいずれも奮わない結果でした。
今年は3歳馬の斤量設定も重く感じましたが、その一方で
古馬も斤量差が結果に影響したと言えそうですね。
ハンデ戦らしいといえばらしいレースになった印象です。
さて、今週はローズSを
取り上げていきます。
秋華賞トライアルとしては、紫苑Sよりこちらのほうが
重要性が高かったのですが、近年はオークス上位組が
こぞって直行する時代になりつつあって、若干メンバーも
低調になってきてる……ような気はしますね~。
ただ、ある意味賞金が足りない馬たちが揃うことになるので
権利争いという観点からいえば面白いとも言えます。
それでは過去10年の傾向を見ていきますが、
例によって今年は中京開催となりますので【枠番】および
【脚質・上がり】傾向については、以下の中京芝2000㍍の
レースからデータを抽出しましたので、参考として下さい。
【枠番】【脚質・上がり】データ抽出条件
・2019年以降
・1勝クラス以上
・15頭立て以上
・牝馬限定戦
【所属】
美浦 (1-2-1-13) 連対率17.6% 複勝率23.5%
栗東 (9-8-9-116) 連対率12.0% 複勝率18.3%
関西馬中心のレースですが、関東馬も時々好走。
【枠番】
1枠 (5-3-0-17) 連対率32.0% 複勝率32.0%
2枠 (3-4-2-23) 連対率21.9% 複勝率28.1%
3枠 (1-1-3-27) 連対率6.6% 複勝率15.6%
4枠 (2-0-2-27) 連対率6.3% 複勝率15.6%
5枠 (0-2-1-29) 連対率6.3% 複勝率9.5%
6枠 (4-0-4-24) 連対率12.5% 複勝率25.0%
7枠 (0-5-3-31) 連対率12.8% 複勝率20.5%
8枠 (1-1-0-37) 連対率5.1% 複勝率5.1%
内枠の成績が良好な一方、6~7枠も悪くないです。
ただ、8枠だけは極端に成績が悪い傾向が出ていますので
多頭数だけあって大外枠は不利と言えるでしょう。
【脚質・上がり】
逃げ (2-4-1-10) 連対率35.3% 複勝率41.2%
先行 (9-6-3-37) 連対率27.3% 複勝率32.7%
差し (5-6-11-97) 連対率9.2% 複勝率18.5%
追込 (0-0-1-71) 連対率0.0% 複勝率1.4%
1位 (4-2-3-13) 連対率27.3% 複勝率40.9%
2位 (3-5-5-5) 連対率44.4% 複勝率72.2%
3位 (3-2-2-10) 連対率29.4% 複勝率41.2%
4~5位 (1-2-4-22) 連対率10.3% 複勝率24.1%
6位~ (5-5-2-164) 連対率5.7% 複勝率6.8%
上記は多頭数(15頭以上)で集計していますが、
スローペースになりやすいコースのため、逃げ・先行有利。
上がり1位の成績が微妙なとおり、追い込んでも届かない
傾向が顕著に出ています。
4コーナー10番手くらいまでにはつけたいところ。
【前走レース】
オークス (6-2-3-34) 連対率17.8% 複勝率24.4%
他OP・重賞 (0-1-0-10) 連対率9.1% 複勝率9.1%
1勝クラス (4-4-2-43) 連対率15.1% 複勝率18.9%
2勝クラス (0-2-5-24) 連対率6.5% 複勝率22.6%
未勝利 (0-1-0-4) 連対率20.0% 複勝率20.0%
オークス組は強いのですが、それ以外で買えるのは
重賞やOP特別組ではなく、下級条件からの上がり馬たち。
【前走オークス組】
◆前走人気
1~3人気 (3-1-1-4) 連対率44.4% 複勝率55.6%
4~5人気 (1-0-0-7) 連対率12.5% 複勝率12.5%
6~9人気 (2-1-2-10) 連対率20.0% 複勝率33.3%
10人気~ (0-0-0-12) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走着順
1~3着 (2-1-0-1) 連対率75.0% 複勝率75.0%
4~5着 (2-0-3-4) 連対率22.2% 複勝率55.6%
6~9着 (0-0-0-11) 連対率0.0% 複勝率0.0%
10着~ (1-1-0-20) 連対率9.1% 複勝率9.1%
◆生産者
ノーザンF (3-2-3-5) 連対率38.5% 複勝率61.5%
社台F (1-0-0-9) 連対率10.0% 複勝率10.0%
その他 (2-0-0-20) 連対率9.1% 複勝率9.1%
前走オークス組で強いのは『3人気以内』『5着以内』
そして何より『ノーザンF生産馬』というのは明らか。
人気薄であったり、凡走していたり、ノーザンF産では
ない馬というのは信頼度は低いので注意。
ただ、近年はオークス上位組が秋華賞に直行するケースが
増えていますので、徐々に参戦しなくなってきています。
【前走下級条件組】
◆前走人気
1人気 (1-4-6-33) 連対率11.4% 複勝率25.0%
2~4人気 (3-3-1-23) 連対率20.0% 複勝率23.3%
5人気~ (0-0-0-18) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走上がり(勝利していた馬)
1~2位 (4-4-3-27) 連対率21.1% 複勝率28.9%
3位~ (0-0-0-19) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走頭数(負けていた馬)
13頭立て以下 (0-2-4-15) 連対率9.5% 複勝率28.6%
14頭立て以上 (0-1-0-13) 連対率7.1% 複勝率7.1%
下級条件組に関しては、前走が人気薄だと厳しいですね。
また、上がり3位以下だけど何とか粘って勝ってきた馬は
ここでの期待値は非常に低いです。
一方、条件戦で負けて巻き返してくるのは、意外なことに
前走が少頭数だった馬なんですよねぇ。
★ローズSの注目馬
⇒クイーンズウォーク
ダービーに参戦したレガレイラが1人気想定ですけど、
軸向きなのはコッチのほう……かなぁと思っています。
鞍上のローズSにおける通算成績は(4-0-3-9)ですが、
このうち『前走オークスから継続騎乗』に限ると3戦3勝。
恐らくここで権利を獲得出来なくても本番には出れますが
特にお手馬ではトライアルできっちり結果を残してくる。
ちなみに過去の3頭もこの馬と同じ厩舎。
今さら言うまでもない"黄金タッグ"ですからね。
今回も安定の仕上げ、安定の騎乗を期待したいと思います。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
週始めの注目馬や本命馬、その他重要データなど
下記ブログランキングの紹介文に記載していますので
クリックしてご覧くださいませ☆
人気ブログランキングへ
コメント