こんにちは~、Tomyです。

 菊花賞◎ダノンデサイルは6着。
序盤から激しく動きがある忙しない展開になりましたが、
早い話が「力を出しきれなかった」と言うしかない。
全部が悪いほうに行ってしまった。全部が噛み合わず。
競馬ですから、『こうなる可能性はある』と思いましたけど
『その確率が高くない』とも思っていたんですけどね……。
1番ダメなパターンに嵌まってしまいました。残念です。

正直、ああいう負けかたは想像していなかったですし
なかなかショックから立ち直れないんですけども…。
今週も変わらず予想していきたいと思います。


 さて、今週は天皇賞(秋)ですね~。

 個人的にはジャスティンパレスの離脱がめちゃくちゃ
残念ですが、それでも好メンバーは集まりました❗❗
………けど、これ結構予想が難しいな……というのが
ファーストインプレッション。


それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【馬齢】
 3歳  (2-0-2-7)   連対率18.2% 複勝率36.4%
 4歳  (3-6-4-31) 連対率20.5% 複勝率29.5%
 5歳  (5-4-4-36) 連対率18.4% 複勝率26.5%
 6歳~ (0-0-0-47) 連対率0.0%   複勝率0.0%

 近年は3歳馬の参戦が目立ちましたが今年は参戦ナシ。
5歳までと6歳以上では大きな成績差がハッキリ出ており
高齢馬には厳しい傾向です。


【所属】
 美浦 (8-2-5-39) 連対率18.5% 複勝率27.8%
 栗東 (2-8-5-82) 連対率10.3% 複勝率15.5%

 2017年以前は関西馬優勢でしたが、2018年以降は
関東馬が6連勝しており、近年は逆転傾向になっています。


【馬番】
普段は枠番で見ますが、頭数が多い年・少ない年が混じって
いますので、今回は、より傾向が分かりやすそうな馬番で
見ていきたいと思います。

 ①~③番 (1-4-0-25) 連対率16.7% 複勝率16.7%
 ④~⑥番 (3-2-2-23) 連対率16.7% 複勝率23.3%
 ⑦~⑨番 (6-2-4-17) 連対率27.6% 複勝率41.4%
 ⑩~⑫番 (0-1-1-27) 連対率3.4%   複勝率6.9%
 ⑬~⑮番 (0-1-2-19) 連対率4.5%   複勝率13.6%
 ⑯~⑱番 (0-0-1-10) 連対率0.0%   連対率9.1%


 スタート直後にほぼ直角にコーナーを曲がる特殊な形状。
ふた桁馬番は総じて不利といえますが、外から切れ込んで
くる馬がどうしても出てくるため、内枠すぎるとかえって
序盤が窮屈になることもあり、『真ん中近辺』の枠が
一番競馬がしやすく、好走率が非常に高い
傾向です。


【脚質・上がり】
 逃げ (0-1-2-7)   連対率10.0% 複勝率30.0%
 先行 (5-3-2-29) 連対率20.5% 複勝率25.6%
 差し (5-4-2-48) 連対率15.3% 複勝率18.6%
 追込 (0-2-4-36) 連対率4.8%   複勝率14.6%

 1位  (3-6-1-3)   連対率69.2% 複勝率76.9%
 2位  (2-1-3-3)   連対率33.3% 複勝率66.7%
 3位  (3-0-0-5)   連対率37.5% 複勝率37.5%
4~5位 (1-0-2-20) 連対率4.3%   複勝率13.0%
 6位~ (1-3-4-90) 連対率4.1%   複勝率8.2%

 良馬場であれば、上がり33秒台もしくはそれ以上の
末脚
が求められますが、極端な後傾ラップになることは
それほど多くなく、レース全体を通してのスピードが
重要
かなと思います。追込はまず嵌まらない傾向。


【前走レース】
◆当日5人気以内
 安田記念  (2-2-1-2)   連対率57.1% 複勝率66.7%
 ダービー  (2-0-1-1)   連対率50.0% 複勝率75.0%
 宝塚記念  (2-2-1-2)   連対率57.1% 複勝率71.4%
 天皇賞春  (0-1-0-1)   連対率50.0% 複勝率50.0%
 大阪杯   (0-1-0-0)   連対率100% 複勝率100%

 毎日王冠  (1-0-0-9)   連対率10.0% 複勝率10.0%
 札幌記念  (1-1-1-5)   連対率25.0% 複勝率37.5%
 オールカマ (1-0-0-2)   連対率33.3% 複勝率33.3%
 京都大賞典 (1-0-0-2)   連対率33.3% 複勝率33.3%
 セントライ (0-0-1-0)   連対率0.0% 複勝率100%

 海外G1  (0-0-0-4)   連対率0.0% 複勝率0.0%

 前走が国内G1だった馬が上位人気に推された場合は
総じて好走率は高く、信頼しやすいですね。
G2組も悪くないですが、毎日王冠組は人気を裏切りがち
あと、海外G1から休み明けで出走する馬も成績は悪い
上位人気に推されてこの成績は、かなり気になります。

◆当日6人気以下
 安田記念  (0-1-0-1)   連対率50.0% 複勝率50.0%
 宝塚記念  (0-1-1-9)   連対率9.1% 複勝率18.2%
 毎日王冠  (0-1-4-25) 連対率3.3% 複勝率16.7%
 札幌記念  (0-1-0-12) 連対率7.7% 複勝率7.7%
 他国内G2 (0-0-0-28) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 国内G3  (0-0-0-11) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 上位人気に支持されると結果が出ていない毎日王冠組。
ただし、人気薄だと期待は逆に持てますね。
宝塚記念組と合わせて注意しておきたいところです。
ちなみに、他の前哨戦(オールカマー・京都大賞典)を使い
本番で人気しないような馬はちょっと厳しいと思います。


【前走人気】
 1人気  (8-2-3-14) 連対率37.0% 複勝率48.1%
 2人気  (1-5-4-10) 連対率30.0% 複勝率50.0%

 3人気  (0-2-0-19) 連対率9.5% 複勝率9.5%
 4人気  (0-0-0-14) 連対率0.0%   複勝率0.0%
 5人気  (1-0-0-10) 連対率9.1%   複勝率9.1%
6~9人気 (0-1-3-33) 連対率2.7%   複勝率10.8%
10人気~ (0-0-0-16) 連対率0.0%   複勝率0.0%

 前走2人気以内が圧倒的な成績。特に1人気は強い。
それ以下に関しては、前走レースによって大きな差があり、
宝塚記念・毎日王冠以外で3人気以下は(0-0-0-53)


【前走着順】
 1着  (3-3-3-20) 連対率20.7% 複勝率31.0%
 2着  (4-1-2-12) 連対率26.3% 複勝率36.8%
 3着  (2-2-2-14) 連対率21.1% 複勝率31.6%

 4着  (0-0-1-17) 連対率0.0%   複勝率5.6%
 5着  (0-0-2-8)   連対率0.0%   複勝率20.0%
6~9着 (1-2-0-32) 連対率8.6%   複勝率8.6%
10着~ (0-2-0-18) 連対率10.0%   複勝率10.0%

 前走3着以内が圧倒的な成績。それ以下とは大きな差。
特に、国内G1・毎日王冠以外で4着以下は(0-0-0-38)


【馬体重】
 ~479㌔   (0-7-5-40) 連対率13.5% 複勝率23.1%
 480~499㌔  (6-1-2-46) 連対率12.7% 複勝率16.4%
 500㌔~   (4-2-3-35) 連対率13.6% 複勝率20.5%

 複勝率ではあまり差はないですが、480㌔未満の馬は
勝ちきれておらず
、馬格が大きめの馬のほうが有利。


【血統傾向】
◆母父系統
 日本型 (6-0-2-33) 連対率14.3% 複勝率19.0%
 欧州型 (4-6-2-36) 連対率16.7% 複勝率20.4%
 米国型 (0-4-6-51) 連対率8.2%   複勝率18.0%

 血統的には母父系統に注目したいところ。
天皇賞(秋)は、かなり速い時計が出やすいレースですが、
いかにも高速決着に強そうな『母父米国型』は意外なことに
勝ちきれておらず
。2,3着止まりが非常に多いです。


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 重賞を勝っているのは内回りですから、小回り向きと
思っていたのですが、前走でその見方を少し変えました。
もし単なる小回り巧者であれば、あの競馬で粘り切るのは
難しいと個人的には感じましたね。
 この春は同世代の牡馬として古馬G1勝利一番乗り。
メンバーが微妙と言われていますが、あれも先行馬には
楽な展開ではなかったですし、前走もそうなんですけど、
この馬の勝負根性はなかなかのものだなと。
 もうちょっと前の話をすると、3歳春は遠征に次ぐ遠征。
ダービーの時点で4戦連続の関東遠征で、普通に考えると
厳しい使われ方ですが、それでいてあの競馬でしたから
将来性は相当あるし、タフだなと思いましたもんねぇ。
 それ以降の充実度は戦績を見れば明らかだと思いますが
まだまだ奥がある馬という印象。近走とは違う質の競馬に
なるでしょうけど、また新たな一面が見れるのでは?と
期待しています。オールラウンダーですね、この馬は。
相手は強いですが、更なる成長を見込んだうえで注目。


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