こんにちは~、Tomyです。

 先週のアルゼンチン共和国杯◎マイネルウィルトスは
9着ということで、的中はならずと。
序盤は後方でしたが向こう正面で位置を上げるかたち。
ただ、展開は予想外にもペースが流れていて、結果的には
動きすぎてしまったかなぁ……。4コーナー出口あたりで
トモを滑らせてバランスを崩すシーンもあり伸びきれず。
どのみち勝ったハヤヤッコはノーマークでしたから、
あそこからマイネルウィルトスが伸びていたとしても……。
なかなかうまくいきませんが、切り替えていきます。


 さて、今週はエリザベス女王杯
昨年の勝ち馬ブレイディヴェーグは何故かマイルCSへ。
同2着のルージュエヴァイユは故障により引退…。
そして、無事なら出ていたであろうマスクトディーヴァも
故障で引退と、有力どころがほとんど出なくなりまして
何だか難しそうなメンバーになりましたね😅

 それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。
【枠番】【脚質・上がり】【当日馬体重】データに関しては
京都開催過去10回から抜粋していますのでご注意を。


【馬齢】
 3歳  (2-3-3-26) 連対率14.7% 複勝率23.5%
 4歳  (7-4-5-44) 連対率18.3% 複勝率26.7%
 5歳  (1-3-1-56) 連対率6.6% 複勝率8.2%
 6歳~ (0-1-0-15) 連対率6.3% 複勝率6.3%


 5歳以上は好走率が大きく低下している傾向ですので
基本的には4歳以下の馬が中心のレースと言えます。


【所属】
 美浦 (2-5-0-42) 連対率14.3% 複勝率14.3%
 栗東 (8-6-9-99) 連対率11.5% 複勝率18.9%

 連対率はさほど変わりませんが、複勝率では関西馬優勢。


【枠番】※京都開催過去10回
 1枠 (3-1-1-13) 連対率22.2% 複勝率27.8%
 2枠 (2-2-2-14) 連対率20.0% 複勝率30.0%
 3枠 (1-2-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
 4枠 (0-0-3-17) 連対率0.0% 複勝率15.0%
 5枠 (0-2-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
 6枠 (2-1-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
 7枠 (0-0-1-25) 連対率0.0% 複勝率3.8%
 8枠 (2-2-0-23) 連対率14.8% 複勝率14.8%

 7枠の成績が凹んでいるのは若干気になるところですが
内枠有利というほどではないので、前日の馬場傾向次第で
考えればいいのかなと思います。


【脚質・上がり】※京都開催過去10回
 逃げ (0-2-0-8)   連対率20.0% 複勝率20.0%
 先行 (1-6-3-26) 連対率19.4% 複勝率27.8%
 差し (9-2-6-59) 連対率14.5% 複勝率22.4%
 追込 (0-0-1-47) 連対率0.0% 複勝率2.1%
 捲り (0-0-0-1)   連対率0.0% 複勝率0.0%

 1位  (5-0-4-6)   連対率33.6% 複勝率60.0%
 2位  (1-1-0-7)   連対率22.2% 複勝率22.2%
 3位  (0-2-1-7)   連対率20.0% 複勝率30.0%
4~5位 (3-2-1-18) 連対率20.8% 複勝率25.0%
 6位~ (1-5-4-103) 連対率5.3% 複勝率8.8%

 最初の1コーナーまでの距離が長く、ほぼ平坦であるため
ペースが上がりにくく、中盤もゆったりと進みがちです。
3コーナーの下り坂で多少ペースが上がっていきますが、
基本的には4コーナーからの3F勝負になりやすい傾向。
極端な追込は利きませんが、中団で運んだ差し馬が優勢。


【前走クラス】
 G3以下 (0-0-1-53) 連対率1.9% 複勝率1.9%
 G2   (9-8-3-64) 連対率20.2% 複勝率23.8%
 G1   (1-3-5-24) 連対率12.1% 複勝率27.3%

 前走G3以下からの馬はあまり好走できていません。
基本的にはG2以上を使っていた馬が中心のレースです。


【前走レース】
 府中牝馬S (4-6-2-38) 連対率20.0% 複勝率24.0%
 オールカマ (3-1-0-13) 連対率23.5% 複勝率23.5%
 札幌記念  (1-1-1-1)   連対率50.0% 複勝率75.0%

 新潟記念  (0-0-1-3)   連対率0.0% 複勝率25.0%
 宝塚記念  (0-0-1-2)   連対率0.0% 複勝率33.3%
 ヴィクトリ (0-0-1-0)   連対率0.0% 複勝率100%
 秋華賞   (1-3-2-21) 連対率14.8% 複勝率22.2%
 オークス  (0-0-1-1)   連対率0.0% 複勝率50.0%
 ローズS  (1-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 京都大賞典 (0-0-0-12) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 新潟牝馬S (0-0-0-8)   連対率0.0% 複勝率0.0%


 前哨戦である府中牝馬S組のほか、オールカマーや
札幌記念といった別路線組の活躍も近年は目立っています。
秋華賞から続戦する3歳馬の悪くありませんね。
一方、京都大賞典組・新潟牝馬S組は不振傾向。


【前走人気】※前走重賞組
 1人気  (2-2-3-9)   連対率25.0% 複勝率43.8%
 2人気  (2-0-3-11) 連対率12.5% 複勝率31.3%
 3人気  (1-1-0-13) 連対率13.3% 複勝率13.6%
 4人気  (1-1-3-11) 連対率12.5% 複勝率31.3%
 5人気  (2-2-0-10) 連対率28.6% 複勝率28.6%
6~9人気 (1-5-0-32) 連対率15.8% 複勝率15.8%
10人気~ (1-0-0-16) 連対率5.9% 複勝率5.9%

 前走1人気馬の複勝率は高いものの、勝ち馬に関しては
人気に関係なく好走しており、あまり参考になりませんね。


【前走着順】※前走重賞組
 1着  (2-2-2-17) 連対率17.4% 複勝率26.1%
 2着  (3-3-1-12) 連対率31.6% 複勝率36.8%
 3着  (3-1-4-10) 連対率22.2% 複勝率44.4%
 4着  (0-0-0-12) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 5着  (1-2-1-8)   連対率25.0% 複勝率33.3%
6~9着 (1-2-1-26) 連対率10.0% 複勝率13.3%
10着~ (0-1-0-17) 連対率5.6% 複勝率5.6%

 前走3着以内馬が有力ですが、凡走した馬の巻き返しも。
ただ、5歳以上かつ前走4着以下は(0-2-0-44)と微妙
2着2回はどちらもクロコスミア。若い馬の巻き返しは
期待してもいいですが、ベテラン勢はあまり……?


【当日馬体重】※京都開催過去10回
 ~459㌔   (2-7-5-54) 連対率13.2% 複勝率20.6%
 460~479㌔  (6-3-2-50) 連対率14.8% 複勝率18.0%
 480㌔~   (2-0-3-37) 連対率4.8% 複勝率11.9%

 阪神開催だとまた違ってきますが、京都開催の場合は
大型馬は不利な傾向。成績的にはだいぶ落ちます。

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 今年は正直G1としてはちょっと冴えないメンバー構成。
重賞未勝利の馬が上位人気になりそうなくらいですから
かなり混線模様と言っていいでしょう。
 サイズ感や近走の上昇度を含めて注目したいのはこの馬。
新馬戦こそ上がり最速の脚を使っていますが、なんだかんだ
速い決め手を見せたのはこれだけで、3歳時は差す競馬を
続けたもののジリジリとした脚。パッとしない成績でした。
 今年に入って脚質転換を図っており、前走で久々の勝利。
2走前に発生したアクシデントに伴った骨折休養明けで
状態は良化途上だったと思うのですが、それで結果が出た。
精神的な後遺症が残っていないとも言えない状況でしたが
あのレースぶりなら心配は要らないですね。
 モデルチェンジが功を奏しており、昨年より力をつけて
来ていますし、仕上がり面も更に上昇が見込めそう。
周りは近走不振に陥っている馬も多いということも踏まえて
十分チャンスがあるんじゃないかなと思います。


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