こんにちは~、Tomyです。

 エリザベス女王杯は「△→注→(無印)→☆→◯→◎」。
6頭に印を打って、5頭が上位に来ているわけですから
当たらずとも遠からず……の結果ではあるんですけどねぇ…。
◎ライラックは良いレースをして、あともう少しで圏内に
入れるくらいだっただけに、この結果は悔しいです…。
ホールネスは買えなかったなぁ…。

 さて今週はマイルCS

 今年に入ってG1を3勝している🇬🇧チャリンが参戦。
この馬の扱いもポイントになってきそうですよね~。
普通に強いと思います……が、しかし❗と思う節もあるし
日本馬には負けてほしくないですね。
昨年の覇者ナミュールをはじめ、いいメンバーは集まって
いますので楽しみは大きいです。


それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。

※【枠番】【脚質・上がり】【当日馬体重】については
 京都開催だった2011~2019年、2023年の10回分から。


【馬齢】
 3歳  (3-1-2-30) 連対率11.1% 複勝率16.7%
 4歳  (4-4-4-28) 連対率20.0% 複勝率30.0%
 5歳  (2-4-4-52) 連対率9.7% 複勝率16.1%
 6歳  (1-1-0-17) 連対率10.5% 複勝率10.5%
 7歳~ (0-0-0-15) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 最多出走数は5歳ですが、好走率では4歳がトップ
7歳以上は1頭も馬券に絡んでいませんが、今年の最年長は
ソウルラッシュ、フィアスプライドの6歳。
 古馬との斤量差が1㌔しか無い3歳馬の成績は昔は微妙
でしたが近年は成績が向上
。通用しやすくなっています。


【所属】
 美浦 (4-2-2-36)   連対率13.6% 複勝率18.2%
 栗東 (6-8-8-106) 連対率10.9% 複勝率17.2%

 東西の差はほとんど無く、若干関東馬が優勢なくらい。
ただし、好走した関東馬の多くは関西圏への輸送経験あり。
初の関西輸送となる場合は注文がつくかなと思います。


【騎手所属】
 美浦 (0-1-2-33) 連対率2.8% 複勝率8.3%
 栗東 (7-7-6-91) 連対率12.6% 複勝率18.0%
 海外 (3-2-2-18) 連対率20.0% 複勝率28.0%

 関東騎手は成績が悪く、特に4人気以下は(0-0-0-32)
よほど強い馬に騎乗する場合は良いかもしれませんが、
関西騎手が明らかに優勢であることは確かです。
また、短期免許で来日中の外国人騎手には要注意ですね。


【枠番】※京都開催過去10回
 1枠 (2-3-0-15) 連対率25.0% 複勝率25.0%
 2枠 (0-1-3-16) 連対率5.0% 複勝率20.0%
 3枠 (3-0-2-15) 連対率15.0% 複勝率25.0%
 4枠 (0-3-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
 5枠 (0-1-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
 6枠 (1-1-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
 7枠 (0-1-3-23) 連対率3.7% 複勝率14.8%
 8枠 (4-0-1-24) 連対率13.8% 複勝率17.2%

 複勝率でみれば1~4枠が20%以上となっていますが、
8枠の馬も4勝しているとおり、枠の有利不利は小さい。
 しかも例年はCコース替わり初週で馬場の内側の傷みが
多少カバーされますが、今年は引き続きBコース開催。
むしろ外枠が有利になる可能性すらある
かなと見ます。


【脚質・上がり】※京都開催過去10回
 逃げ (1-0-0-9)   連対率10.0% 複勝率10.0%
 先行 (1-3-3-28) 連対率11.4% 複勝率20.0%
 差し (5-7-4-65) 連対率14.8% 複勝率19.8%
 追込 (3-0-3-44) 連対率6.0% 複勝率12.0%


 1位  (3-1-1-8)   連対率30.8% 複勝率38.5%
 2位  (2-0-2-6)   連対率20.0% 複勝率40.0%
 3位  (2-0-2-12) 連対率12.5% 複勝率25.0%
4~5位 (1-2-1-12) 連対率18.8% 複勝率25.0%
 6位~ (2-7-4-108) 連対率7.4% 複勝率10.7%

 差し・追込馬が優勢であるのは安田記念と似ていますが
上がり最速馬の成績がいいわけではないのはポイント。
中盤でラップが緩むところがあるレースとなっていますので
直線に入ってからの2Fで一気に加速できるような瞬発力が
無いと
後ろからでは届かない印象ですね。


【前走レース】
 富士S   (4-3-1-42) 連対率14.0% 複勝率16.0%
 毎日王冠  (2-2-3-21) 連対率14.3% 複勝率25.0%
 天皇賞秋  (1-1-2-6)   連対率20.0% 複勝率40.0%
 安田記念  (1-1-0-4)   連対率33.3% 複勝率33.3%

 スプリンタ (2-0-0-5)   連対率28.6% 複勝率28.6%
 スワンS  (0-2-2-29) 連対率6.1% 複勝率12.1%
 府中牝馬S (0-0-1-5)   連対率16.7% 複勝率16.7%
 京成杯AH (0-1-0-9)   連対率10.0% 複勝率10.0%
 札幌記念  (0-0-1-0)   連対率0.0% 複勝率100%

 近年は適度な間隔が空く毎日王冠組、あるいはマイルより
レベルが高い中距離G1である天皇賞秋組が活躍。
安田記念からの休み明けも悪くないですね。
 正規の前哨戦である富士S組はそれなりの成績ですが、
スワンS組の成績が段々と悪くなってきています。
距離延長やメンバーレベルの問題も大きいでしょうね。
今年は遂にスワンS組から出走する馬はゼロに……。
所謂「前哨戦」や「トライアル」は本番から1ヶ月以内の
時期に設定されていますが、最近は"ひと叩きは不要"で
むしろ消耗を懸念して、能力の高い馬が使わないケースが
かなり増えていますからねぇ。
前哨戦の在り方も考えものです。


【前走人気】
 1人気  (5-3-1-23) 連対率25.0% 複勝率28.1%
 2人気  (3-3-4-13) 連対率26.1% 複勝率43.5%

 3人気  (2-1-1-20) 連対率12.5% 複勝率16.7%
 4人気  (0-3-1-17) 連対率14.3% 複勝率19.0%
 5人気  (0-0-2-8)   連対率0.0% 複勝率20.0%
 6人気~ (0-0-1-61) 連対率0.0% 複勝率1.6%

 連対率が高いのは前走2人気以内の馬となっています。
6人気以下だった馬はかなり厳しい成績。前走の時点で
実力を評価されている馬が素直に強いレースと言えます。


【前走着順】
 1着  (4-3-2-23) 連対率21.9% 複勝率28.1%
 2着  (2-3-1-16) 連対率22.7% 複勝率27.3%
 3着  (2-3-2-14) 連対率23.8% 複勝率33.3%

 4着  (0-0-3-12) 連対率0.0% 複勝率20.0%
 5着  (1-1-1-14) 連対率11.8% 複勝率17.6%
 6着~ (1-0-1-63) 連対率1.5% 複勝率3.1%

 当たり前ではありますが、前走3着以内に好走した馬が
やはり圧倒的に優勢という傾向ですね。
4着以下から巻き返した8頭は、前走が富士S・毎日王冠・
天皇賞秋といった東京の重賞を使っていた馬たち
でした。
これ以外の条件で凡走した馬は(0-0-0-45)


【当日馬体重】※京都開催過去10回
 ~459㌔   (2-2-3-21) 連対率14.3% 複勝率25.0%
 460~489㌔  (5-2-2-48) 連対率12.3% 複勝率15.8%
 490~509㌔  (3-5-4-40) 連対率15.4% 複勝率23.1%
 510㌔~   (0-1-1-37) 連対率2.6% 複勝率5.1%

 春の安田記念は小さい馬が不利な傾向がありますが、
マイルCSは真逆
といっていいほどの違いが出ています。
510㌔以上の馬はかなり低調。大型馬が不利なレース。


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 本命にするつもりはさらさらないのですが今年は意外と
注意しておかないといけない馬なんじゃないかなと。
血統的にはマイルの中で『京都外回りが1番向かない』
それは間違いありませんが、今年は押さえておく必要も
あると思っています。
 昨年のマイルCSまでの臨戦過程を今一度振り返りますと
富士Sで始動する予定も、夏負けにより調整が遅れて回避。
ぶっつけで本番に
臨みましたが、折り合いが悪かったのと
差し有利の展開もあり敗退。国内のマイルで最も着順を
落とす格好になったわけですが、それでもコンマ4秒負け。
先行した馬のなかで再先着
だったんですよねぇ。
 良い頃のキレ味は失われていますし、ここで勝ちきるとは
思えません
が、昨年は色々あってもあの程度の負け具合。
近走のパフォーマンスが落ちているとはいえ、新興勢力も
そこまで多くはない今年のマイルCS。相対的な力関係を
考えれば、2,3着はあっても
おかしくはないでしょう。
臨戦過程は今年のほうが100%良いのは確かですからね。


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