こんにちは~、Tomyです。
週末は若干の☔予報が出ていますが、先週の馬場が
ちょっと硬すぎたので、さすがにもう少しソフトになった
ほうが馬には良いと思いますし、個人的には歓迎材料。
あんまり降りすぎてしまうと得手不得手が出ますので
少しのお湿りでお願いしたいところですね(笑)
それではマイルCSの有力馬考察を
していきましょう~。
◆ジュンブロッサム
約2年ぶりの重賞挑戦となった関屋記念は出遅れて後方。
前が楽をする展開で何とか追い込んでくるも3着止まり。
以前からそうですが、出遅れたレースは全て負けており、
スタート次第で結果がだいぶ変わる典型例のような馬。
前走の富士Sはスタートが決まって中団の外を追走し、
スムーズな競馬でよく伸びて勝利。ワールドエース産駒の
初重賞制覇となりました。
目標が先のソウルラッシュ・セリフォスらとは違って、
賞金面で余裕のない立場でしたし、仕上がりは良かった。
京都外回りでは水無月Sで「1:31.5」という高速決着に
対応しており、コース適性は問題ないとは思うのですが、
これまで好走しているレースは馬場が比較的キレイな状態で
上がりの速い競馬が目立ちますが、タフさが要求される
マイルCSでどこまで通用するかは見物。
父ワールドエースも、マイラーズCで「1:31.4」の好時計で
勝利していますが、時計が少し掛かったマイルCSは凡走。
ちょっと似ているのは気のせいでしょうか。
富士Sで3着以内に好走した馬のうち、前走1人気の馬は
(2-1-0-1)と上々ですが、それ以外は(0-1-0-16)と微妙。
最有力とされた馬の好走は、本番でも参考になりますが
そうでない馬の好走はあまり鵜呑みにできないマイルCS。
関東騎手✖当日4人気以下は(0-0-0-32)と成績が悪く、
戸崎騎手自身も、京都芝1600~2200㍍のG1においては
(0-0-1-13)。過度な期待は禁物だと思います。
◆セリフォス
ソウルラッシュとの対戦成績をみると分かりやすい。
昨年の安田記念までは4回ともこの馬が先着していますが
それ以降は5回とも向こうが先着。ソウルラッシュよりも
セリフォスが1つ年下ですが、パフォーマンスが少しずつ
落ちている現状。(ソウルラッシュは少し上がっている説)
ダイワメジャー産駒は古馬になってから成績が下降する
傾向にあり、この馬もまたそれに抗えないのか、良い頃の
キレ味が見られなくなってきているのは確かですねぇ。
ダイワメジャー産駒のマイル重賞において、京都外回りは
最も勝ちきれておらず、古馬重賞は0勝。酷いものですが
実は東京コースも1勝。(この馬自身が勝った富士Sね)
複勝率でいうと東京は「8.7%」、京都は「14.3%」ですから
勝ちきれないまでも2,3着はあってもおかしくはない。
まあ、阪神・中山の古馬マイル重賞における複勝率は
どちらも「30%越え」なので、強気にはなれませんが。
昨年のマイルCSは夏負けの影響で富士Sを使えずに
ぶっつけ本番となった経緯。展開も合わず折り合いも欠き
それでいてコンマ4秒差。ちょっと間違えば圏内レベル。
パフォーマンスはピーク時より落ちているものの、近走も
そこまで極端に負けているわけではありませんからね。
これまで同様、3人気以内に支持されるようだと買いづらい
ぐらいの期待度ですが、今回は少し人気も落ち着きそう。
だったら押さえてもいいかな。
◆ソウルラッシュ
マイル転向後、レース上がり「34秒1以上」では好走し、
それより速くなるときは足りない馬………だったのですが
ここ2戦は「33秒9」「34秒0」と本来得意ではないながら
好走。特に安田記念は馬場が少し渋ったのも良かったにせよ
自身の上がり33秒1は自己ベスト。4歳秋頃から本格化して
きましたが、6歳を迎えてもまだまだ元気。むしろ若干の
進化をしているくらいかもしれません。
安田記念よりもマイルCSのほうが向いているのは確かで
誰が乗っても堅実に走るタイプ。ルーラーシップ産駒ですが
気の悪さもそこまで見せておらず乗りやすさが武器の1つ。
引き続き安定勢力として考えているので、上位の印を回す
つもりです。馬場は渋っても全然大丈夫なのも良いですね。
強いて不安要素を挙げるとすれば「馬体重」でしょうか。
昨年508㌔で好走しましたが、マイルCSは510㌔を境に
明らかに成績が悪くなる傾向で、大きい馬には不利です。
前走は512㌔。少し絞れてくるといいなぁと思うのですが
過去2回のマイルCSは若干のプラス体重で出てきており、
叩いても馬体重は減っていないんですよねぇ。
春は叩くと少し減りますが、秋はどういうわけか減らない。
まあ仮に510㌔を越えそうだとしても、印を下げることは
考えていませんが、気になってはいます。
◆チャリン🇬🇧
昨年までは目立たない成績でしたが、今年に入ってから
急激に進化。G1を3勝するなど「欧州最強マイラー」との
触れ込みで来日したイギリス調教馬。
脚質は「先行~中団」で、瞬発力を武器としています。
頭の高い走法で、京都の下り坂は問題なくこなせそうですし
3走前のジャック·ル·マロワ賞で「1:33.98」をマーク。
日本式に換算して考えても、速い時計には対応できそう。
前走のQE2世Sでは、今年のドバイターフを勝利している
Factuer Chevalを撃破しており、実力は確かな馬。
そして鞍上はムーア騎手。先週は(2-0-1-10)と微妙な成績
でしたが、来日2週目以降が怖いジョッキーです。
ただ、直線コースは(6-3-1-2)と非常に得意なのですが、
周回コースは(1-1-3-1)。悪くないように見えるものの
連対したのは6頭立てと7頭立て。周回コースの持ち時計は
ムーラン·ド·ロンシャン賞の「1:38.9」とかなり遅い。
この時は単勝1.9倍に支持されるも2着に負けていまして
あまり上手にコーナーを回れていなかったように見えます。
日本競馬はスローペースであっても欧州よりハイスピードで
コーナリングします。うまく曲がれるのか疑問符がつく。
また、今年の快進撃はデソウサ騎手とともにありました。
しかし彼は過去に香港の競馬法違反による制裁を受けており
日本の騎乗は許されないがゆえの代打ムーア騎手。
「デソウサよりムーアが良いから乗り替わる」わけでは
ないんですよね。手が合うかは未知数。
◆ナミュール
昨年の富士Sまでは、ひと桁馬番では(4-1-1-0)ですが、
ふた桁馬番は(0-1-0-5)。不利など色々あるにしても
外枠であまりいい結果が出ていませんでした。
転機になった昨年のマイルCSは大外「16番」枠に加え
騎乗予定のムーア騎手が負傷。急遽、藤岡康太騎手への
乗り替わりが発表されるとオッズが急上昇。そりゃそうだ。
しかし、藤岡康太騎手は「これぞ神騎乗」と言えるような
肝の据わった後方待機。直線で馬群を捌きながら一気に
突き抜けて、届きそうで届かなかったG1タイトルを獲得。
香港マイル、ドバイターフも続けて外目の枠を引きましたが
そこでも好走。帰国初戦のヴィクトリアMは検疫の都合など
調整方法の難しさもあり凡走しましたが、安田記念では
小さい馬に不利なレースにも関わらず巻き返しての2着。
苦手な外枠を克服し、現役トップマイラーに成長しました。
重賞成績をあらためて見ると牝馬限定戦は(1-1-1-5)で
牡馬混合戦は(2-3-1-1)。たまに居ますが、男の子たちと
一緒に走るほうが燃えるタイプなのかも?知れません。
ラストシーズン初戦となる今回ですが、そもそも秋冬は
得意な時季ですし、休み明けも苦にしません。出遅れが
デフォルトという弱点はありますが、それを帳消しにする
爆発力が持ち味。溜めを効かせられれば今年も上位必至。
◆ブレイディヴェーグ
今年はドバイに遠征する予定でしたが、右後肢の飛節を
痛めて白紙に。あらためて始動予定だった新潟記念も
夏負けの症状と筋肉痛により回避。結局復帰できたのは
昨年のエリザベス女王杯から11ヶ月後の府中牝馬Sでした。
ただ、これを難なく快勝。斤量は57㌔重かったものの
それを感じさせない強い内容。G1馬の力を示しました。
次戦は明言されていないなか、選ばれたのはマイルCS。
でもこの先の香港で登録しているのは「カップ」だけですし
同じ天栄調整馬であるシックスペンスは(回避発表前から)
調整過程が怪しく、レガレイラはエリザベス女王杯。
「ルメール騎手が乗れるところ」と「天栄調整馬の事情」で
このレース選択になったようにしか見えません……。
ブレイディヴェーグにとってマイルは初めてとなります。
京都外回りは何ら問題ないですし、1800㍍では高速決着を
経験していますから、対応できる下地はありそうですが
いきなりG1でトップマイラーを相手にしないといけない
わけで、想定1人気はちょっと背負わされすぎな感も。
前走からの間隔はキャリア最短の中4週。昨年の秋よりも
3週短く、距離も初めて、牡馬混合重賞も初めてですので、
越えないといけない壁は多い。
頼みの綱となるルメール騎手ですが、先週日曜日は随分と
冴えない1日。全て3人気以内の馬に騎乗していたものの
(0-0-1-8)でした。たまにはこういう時もありますけど、
今年に入ってから1番悪かったです。どうしたというのだ?
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面白いかなぁと思っていますが、不気味なのはコレ。
2走前は3着に好走しましたが、レースに参加しておらず
直線の瞬発力だけで追い込む競馬。距離に順応したとは
いい難い内容でした。あくまでマイラーだと思いますし、
ハイペースの高速決着になった前走は届くハズもない。
しかし、あれだけの瞬発力があるとなると、京都外回りで
溜めに徹して一発狙いをされるとちょっと怖いなと。
気楽な立場で無欲の追い込みをさせたら天下一品の鞍上。
しかもそれが京都なら尚のこと。
昨年の秋以降は海外遠征行脚。そして帰国後は今までと
異なる距離を使っていることで、本質的な距離適性と実力に
モザイクが掛かったような状態になっているのですが、
華奢だった馬体がしっかりして、3歳時との比較でいえば
明らかに成長。1週前追い切りの動きも素晴らしかったし
意外とこの世代のマイラーでは1番良くなっているかも。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
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していきましょう~。
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以前からそうですが、出遅れたレースは全て負けており、
スタート次第で結果がだいぶ変わる典型例のような馬。
前走の富士Sはスタートが決まって中団の外を追走し、
スムーズな競馬でよく伸びて勝利。ワールドエース産駒の
初重賞制覇となりました。
目標が先のソウルラッシュ・セリフォスらとは違って、
賞金面で余裕のない立場でしたし、仕上がりは良かった。
京都外回りでは水無月Sで「1:31.5」という高速決着に
対応しており、コース適性は問題ないとは思うのですが、
これまで好走しているレースは馬場が比較的キレイな状態で
上がりの速い競馬が目立ちますが、タフさが要求される
マイルCSでどこまで通用するかは見物。
父ワールドエースも、マイラーズCで「1:31.4」の好時計で
勝利していますが、時計が少し掛かったマイルCSは凡走。
ちょっと似ているのは気のせいでしょうか。
富士Sで3着以内に好走した馬のうち、前走1人気の馬は
(2-1-0-1)と上々ですが、それ以外は(0-1-0-16)と微妙。
最有力とされた馬の好走は、本番でも参考になりますが
そうでない馬の好走はあまり鵜呑みにできないマイルCS。
関東騎手✖当日4人気以下は(0-0-0-32)と成績が悪く、
戸崎騎手自身も、京都芝1600~2200㍍のG1においては
(0-0-1-13)。過度な期待は禁物だと思います。
◆セリフォス
ソウルラッシュとの対戦成績をみると分かりやすい。
昨年の安田記念までは4回ともこの馬が先着していますが
それ以降は5回とも向こうが先着。ソウルラッシュよりも
セリフォスが1つ年下ですが、パフォーマンスが少しずつ
落ちている現状。(ソウルラッシュは少し上がっている説)
ダイワメジャー産駒は古馬になってから成績が下降する
傾向にあり、この馬もまたそれに抗えないのか、良い頃の
キレ味が見られなくなってきているのは確かですねぇ。
ダイワメジャー産駒のマイル重賞において、京都外回りは
最も勝ちきれておらず、古馬重賞は0勝。酷いものですが
実は東京コースも1勝。(この馬自身が勝った富士Sね)
複勝率でいうと東京は「8.7%」、京都は「14.3%」ですから
勝ちきれないまでも2,3着はあってもおかしくはない。
まあ、阪神・中山の古馬マイル重賞における複勝率は
どちらも「30%越え」なので、強気にはなれませんが。
昨年のマイルCSは夏負けの影響で富士Sを使えずに
ぶっつけ本番となった経緯。展開も合わず折り合いも欠き
それでいてコンマ4秒差。ちょっと間違えば圏内レベル。
パフォーマンスはピーク時より落ちているものの、近走も
そこまで極端に負けているわけではありませんからね。
これまで同様、3人気以内に支持されるようだと買いづらい
ぐらいの期待度ですが、今回は少し人気も落ち着きそう。
だったら押さえてもいいかな。
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マイル転向後、レース上がり「34秒1以上」では好走し、
それより速くなるときは足りない馬………だったのですが
ここ2戦は「33秒9」「34秒0」と本来得意ではないながら
好走。特に安田記念は馬場が少し渋ったのも良かったにせよ
自身の上がり33秒1は自己ベスト。4歳秋頃から本格化して
きましたが、6歳を迎えてもまだまだ元気。むしろ若干の
進化をしているくらいかもしれません。
安田記念よりもマイルCSのほうが向いているのは確かで
誰が乗っても堅実に走るタイプ。ルーラーシップ産駒ですが
気の悪さもそこまで見せておらず乗りやすさが武器の1つ。
引き続き安定勢力として考えているので、上位の印を回す
つもりです。馬場は渋っても全然大丈夫なのも良いですね。
強いて不安要素を挙げるとすれば「馬体重」でしょうか。
昨年508㌔で好走しましたが、マイルCSは510㌔を境に
明らかに成績が悪くなる傾向で、大きい馬には不利です。
前走は512㌔。少し絞れてくるといいなぁと思うのですが
過去2回のマイルCSは若干のプラス体重で出てきており、
叩いても馬体重は減っていないんですよねぇ。
春は叩くと少し減りますが、秋はどういうわけか減らない。
まあ仮に510㌔を越えそうだとしても、印を下げることは
考えていませんが、気になってはいます。
◆チャリン🇬🇧
昨年までは目立たない成績でしたが、今年に入ってから
急激に進化。G1を3勝するなど「欧州最強マイラー」との
触れ込みで来日したイギリス調教馬。
脚質は「先行~中団」で、瞬発力を武器としています。
頭の高い走法で、京都の下り坂は問題なくこなせそうですし
3走前のジャック·ル·マロワ賞で「1:33.98」をマーク。
日本式に換算して考えても、速い時計には対応できそう。
前走のQE2世Sでは、今年のドバイターフを勝利している
Factuer Chevalを撃破しており、実力は確かな馬。
そして鞍上はムーア騎手。先週は(2-0-1-10)と微妙な成績
でしたが、来日2週目以降が怖いジョッキーです。
ただ、直線コースは(6-3-1-2)と非常に得意なのですが、
周回コースは(1-1-3-1)。悪くないように見えるものの
連対したのは6頭立てと7頭立て。周回コースの持ち時計は
ムーラン·ド·ロンシャン賞の「1:38.9」とかなり遅い。
この時は単勝1.9倍に支持されるも2着に負けていまして
あまり上手にコーナーを回れていなかったように見えます。
日本競馬はスローペースであっても欧州よりハイスピードで
コーナリングします。うまく曲がれるのか疑問符がつく。
また、今年の快進撃はデソウサ騎手とともにありました。
しかし彼は過去に香港の競馬法違反による制裁を受けており
日本の騎乗は許されないがゆえの代打ムーア騎手。
「デソウサよりムーアが良いから乗り替わる」わけでは
ないんですよね。手が合うかは未知数。
◆ナミュール
昨年の富士Sまでは、ひと桁馬番では(4-1-1-0)ですが、
ふた桁馬番は(0-1-0-5)。不利など色々あるにしても
外枠であまりいい結果が出ていませんでした。
転機になった昨年のマイルCSは大外「16番」枠に加え
騎乗予定のムーア騎手が負傷。急遽、藤岡康太騎手への
乗り替わりが発表されるとオッズが急上昇。そりゃそうだ。
しかし、藤岡康太騎手は「これぞ神騎乗」と言えるような
肝の据わった後方待機。直線で馬群を捌きながら一気に
突き抜けて、届きそうで届かなかったG1タイトルを獲得。
香港マイル、ドバイターフも続けて外目の枠を引きましたが
そこでも好走。帰国初戦のヴィクトリアMは検疫の都合など
調整方法の難しさもあり凡走しましたが、安田記念では
小さい馬に不利なレースにも関わらず巻き返しての2着。
苦手な外枠を克服し、現役トップマイラーに成長しました。
重賞成績をあらためて見ると牝馬限定戦は(1-1-1-5)で
牡馬混合戦は(2-3-1-1)。たまに居ますが、男の子たちと
一緒に走るほうが燃えるタイプなのかも?知れません。
ラストシーズン初戦となる今回ですが、そもそも秋冬は
得意な時季ですし、休み明けも苦にしません。出遅れが
デフォルトという弱点はありますが、それを帳消しにする
爆発力が持ち味。溜めを効かせられれば今年も上位必至。
◆ブレイディヴェーグ
今年はドバイに遠征する予定でしたが、右後肢の飛節を
痛めて白紙に。あらためて始動予定だった新潟記念も
夏負けの症状と筋肉痛により回避。結局復帰できたのは
昨年のエリザベス女王杯から11ヶ月後の府中牝馬Sでした。
ただ、これを難なく快勝。斤量は57㌔重かったものの
それを感じさせない強い内容。G1馬の力を示しました。
次戦は明言されていないなか、選ばれたのはマイルCS。
でもこの先の香港で登録しているのは「カップ」だけですし
同じ天栄調整馬であるシックスペンスは(回避発表前から)
調整過程が怪しく、レガレイラはエリザベス女王杯。
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越えないといけない壁は多い。
頼みの綱となるルメール騎手ですが、先週日曜日は随分と
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(0-0-1-8)でした。たまにはこういう時もありますけど、
今年に入ってから1番悪かったです。どうしたというのだ?
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しかし、あれだけの瞬発力があるとなると、京都外回りで
溜めに徹して一発狙いをされるとちょっと怖いなと。
気楽な立場で無欲の追い込みをさせたら天下一品の鞍上。
しかもそれが京都なら尚のこと。
昨年の秋以降は海外遠征行脚。そして帰国後は今までと
異なる距離を使っていることで、本質的な距離適性と実力に
モザイクが掛かったような状態になっているのですが、
華奢だった馬体がしっかりして、3歳時との比較でいえば
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