こんにちは~、Tomyです。

 先週のマイルCS ◎ナミュールはシンガリ負け。
昨年はここで勝利したことを喜んだものですが今年は真逆。
ペースが意外と流れましたから、最初の500㍍あたりで
傷んだ内からポジションを押し上げる意味は……………。
まあ、もうナミュールを予想で取り上げることは無いし、
色々言いたいですが、辞めておきます。
ひとまずは大事になっていないようなので、次のレースに
向かうのであれば、あらためて応援するだけですね。

『もし、ナミュールの連覇を阻む日本馬が居るとすれば
ソウルラッシュ』と書きましたが、そうなりましたね😅
団野騎手とともに完璧なレース、素晴らしかったですし
状態面も非常に良かったと思います。
これは素直におめでとうございます👏と。

そして終わってみれば、外枠天国……でしたかねぇ。

チャリン🇬🇧に関しては、テンから速い日本のレースに
慣れていないぶんか、スタートで後手を踏みましたけど
最後は伸びてきていますから、やっぱり強いなと。
ラストランの地を日本に選んでくれたなりの走りでは
あったんじゃないかなと思いました。


 さて、今週はジャパンC

今年は海外馬が3頭参戦してきます。
レーティング的には『ゴリアット』が1番上ですけど、
とりわけ『オーギュストロダン』の参戦が注目なんじゃない
でしょうかね。
海外で産まれたディープインパクト産駒がこうして日本に
来てくれると嬉しいですね~。しかも強いですから。
というか、恐らく海外で産まれたディープインパクト産駒が
日本のG1に出走するのは最初で最後
でしょうね…。


それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【馬齢】
 3歳  (1-4-2-17) 連対率20.8% 複勝率29.2%
 4歳  (5-3-4-38) 連対率16.0% 複勝率24.0%
 5歳  (4-3-4-31) 連対率16.7% 複勝率26.2%
 6歳~ (0-0-0-52) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 明らかに6歳以上が不振
最後に馬券に絡んだのは2013年のトーセンジョーダン。
 また、3歳馬は斤量に恵まれるため有利とされますが、
バンバン勝っているわけではなく、過去10年で1勝

軽いからといってそんなに簡単にはいかないものです。


【性別】
 牡・セ (7-8-8-120) 連対率10.5% 複勝率16.1%
 牝馬  (3-2-2-18)   連対率20.0% 複勝率28.0%

 牝馬の活躍もかなり見られますね。


【所属】
 美浦 (3-3-2-38) 連対率13.0% 複勝率17.4%
 栗東 (7-7-8-71) 連対率15.1% 複勝率23.7%
 海外 (0-0-0-25) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 昔は海外馬にやられまくっていましたが、近年は完全に
日本馬しか圏内に来ていません。掲示板あたりには時々
来るんですけどね。
今年の3頭がどういう結果になるかは楽しみですね~。


【枠番】
 1枠 (5-4-1-7)   連対率52.9% 複勝率59.8%
 2枠 (2-0-4-13) 連対率10.5% 複勝率31.6%
 3枠 (2-1-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%

 4枠 (0-2-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
 5枠 (0-1-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
 6枠 (0-1-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
 7枠 (1-1-2-21) 連対率8.0% 複勝率16.0%
 8枠 (0-0-2-25) 連対率0.0% 複勝率7.4%

 真ん中より内側が優勢。特に1枠はかなり好走率が高く、
当日5人気以内に限ると(5-4-1-1)
。人気薄はそんなに
強調材料にはならないのかもしれませんが、ラッキー枠。


【脚質・上がり】
 逃げ (1-1-1-7)   連対率20.0% 複勝率30.0%
 先行 (5-3-3-25) 連対率22.2% 複勝率30.6%
 差し (4-6-5-59) 連対率13.5% 複勝率20.3%
 追込 (0-0-1-46) 連対率0.0% 複勝率2.1%

 1位  (3-3-1-6)   連対率46.2% 複勝率53.8%
 2位  (4-1-2-6)   連対率38.5% 複勝率53.8%
 3位  (2-0-1-4)   連対率28.6% 複勝率42.9%
4~5位 (0-6-3-12) 連対率28.6% 複勝率42.9%
 6位~ (1-0-3-109) 連対率0.9% 複勝率3.5%

 脚質傾向は比較的フラットですが、極端な追い込みは
ほとんど嵌まらない
ので、中団あたりにはつけたい。
 基本的には後傾ラップの4F戦になりやすい印象です。
総合力が求められる王道の中の王道といえるレースですね。
ただ、最近どうも流れが遅いことが増えてきているので
メンバー次第ではヨーイドンになる場合も考えないと……。


【前走レース】
 天皇賞秋  (6-3-5-34) 連対率18.8% 複勝率29.2%
 秋華賞   (1-2-1-3)   連対率42.9% 複勝率57.1%
 京都大賞典 (3-1-0-19) 連対率17.4% 複勝率17.4%

 アルゼンチ (0-1-1-13) 連対率6.7% 複勝率13.3%
 神戸新聞杯 (0-1-1-0)   連対率50.0% 複勝率100%
 菊花賞   (0-1-0-4)   連対率20.0% 複勝率20.0%
 オールカマ (0-0-1-7)   連対率0.0% 複勝率12.5%
 凱旋門賞  (0-1-0-5)   連対率16.7% 複勝率16.7%

 天皇賞秋からの続戦、秋華賞から来る3歳牝馬勢、
京都大賞典でひと叩きした馬たちが馬券の中心ですね。
その他、2200㍍以上の重賞を経由してくる馬もチラホラ
絡んでくる、といった感じ。


【前走人気】※国内のレース組
 1人気  (6-4-6-17) 連対率30.3% 複勝率48.5%
 2人気  (1-2-1-11) 連対率20.0% 複勝率26.7%
 3人気  (0-1-1-6)   連対率12.5% 複勝率25.0%
 4人気  (1-0-1-13) 連対率6.7% 複勝率13.3%
 5人気  (2-0-1-8)   連対率18.2% 複勝率27.3%
 6人気~ (0-2-0-55) 連対率3.5% 複勝率3.5%

 前走1人気が抜けた成績ですが、それ以外は極端な傾向が
出ているわけではない印象。もちろん6人気以下だった馬は
順当に成績が微妙ですけどね。


【前走着順】
 1着  (5-4-5-22) 連対率25.0% 複勝率38.9%
 2着  (1-1-0-22) 連対率8.3% 複勝率8.3%
 3着  (1-1-1-7)   連対率20.0% 複勝率30.0%
 4着  (1-1-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
 5着  (0-1-1-10) 連対率8.3% 複勝率16.7%
 6着~ (2-2-2-60) 連対率6.1% 複勝率9.1%

 前走1着馬がここでも普通に強く、負けた馬は着順に
関係ない印象。前走6着以下からの巻き返しは6頭いますが
このうち4頭は『前走天皇賞秋』組。
条件が変わることで変わり身を見せるケースは多いので
前走だけを見て軽視するのは早合点でしょう。

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 今年はフルゲート割れ。しかし結局は好メンバーが集結。
中でも注目したいのはこの馬ですね。
キャリアを通して連対圏を外したのは合計4回ありますが
うち2回は『休み明け』。基本的には叩き良化型の印象。
また、残る2回は『休み明け4戦目』ですが、いずれも
同じレースで凡走。要因はコースのタフさが合っていない

思っています。
 明らかに良馬場向き。道悪が見込まれた凱旋門賞はパス。
ジャパンカップに駒を進めてきたのは頷けるところです。
主戦を務める鞍上にとって、この秋で1番のお目当ては
間違いなくココ
であり、狙ってきていることでしょう。
果たして、どんな走りを見せてくれるか楽しみな馬ですね。
基本は差し馬ですが、場合によっては先行も出来ますし
小回りでも器用に回るなど、意外と自在性もあります。
脚質の幅が広く、展開・馬場に合わせて競馬が出来そう
『新たな歴史の扉を開く可能性は十分』と見ていますよ。


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