こんにちは~、Tomyです。

ジャパンCの本予想を
していきます。

 週末の東京は秋晴れ☀
明日の降水確率は0%。ジャパンカップ日和になりそう。
天気のことを考えなくていいのは楽です😅


【土曜日の馬場インプレッション】
今週から表記をリニューアルしました
 使用コース : Cコース2週目
 クッション値: 9.5
 時計の出方 : 標準(高速)
 馬場状態  : 良
 馬場差   : やや外伸び
 脚質傾向  : やや差し優勢
 日曜変化見込: ー

<コメント>
 開催最終週でCコース2週目。例年とそこは同じですが
ちょっと今年は、内埒側の傷みがまあまあ出ている印象。
内枠の馬が来ていないわけではないですが、勝っているのは
真ん中より外で、直線も外寄りに持ち出していました。
道中で内を立ち回ること自体は悪くないものの、
有利に働くか、といえば少し違うのかなと思います。


【隊列】
 逃げ  ⑭
 先行  ④⑨⑩
 中団1 ①⑦⑧
 中団2 ⑥⑪⑫
 後方  ②③⑤⑬


 逃げ馬が不在。「誰が行くのか」がまず難解ですよねぇ。
菊花賞で一時逃げた⑩ドゥレッツァは居るのですが、
個人的にはビュイック騎手が日本でハナを取るというのは
ちょっと考えづらい。他の外国馬・外国人騎手も含め、
慣れない日本で敢えて逃げる選択は疑問符。
それに「変なペースを刻まれては困る。だったら……」と
考えそうな川田騎手
騎乗の⑭スターズオンアースあたりが
行くんじゃないかなと見ます。
個人的には、行く馬不在の大レースで川田騎手が積極的に
運ぶことは多い印象。ペースの刻み方も上手い
ですしね。
スターズオンアース自身も、昨年の有馬記念で番手逃げで
良いレースが出来ていますし、気性的な問題や、現役生活が
残り少ない5歳牝馬という意味でも逃げるリスクは低い。
奇襲を打って他に逃げる馬が居たら番手逃げになるだけ。
 スタートが上手い馬があまりおらず、それ以降の隊列は
流動的ではありますが、④ジャスティンパレスに関しては
ある程度ポジションを取ってきそう。
この馬、近走は後ろからになっていますが、外国人騎手が
乗る時にはそんなに後ろからの競馬ではないですしね。
⑨チェルヴィニアも無駄に下げはしないんじゃないかな。
 外国馬勢では、①ゴリアット、⑧オーギュストロダン
このメンバーであれば中団やや前のポジションは確保?
そこに⑦シンエンペラーが入ってくるのかなと。
ジャパンCは、1コーナーでごちゃつく場面が多いですが
この枠並びであれば、大きな懸念は無さそうです。
後方には③ドウデュース、⑤シュトルーヴェ、そして
⑬ファンタスティックムーン。この辺は溜めてズドン狙い。
 ⑥ダノンベルーガ、⑪ソールオリエンスの2頭がどういう
位置で運ぶかは微妙ですが、そんなに前へは行かなそう。
あまり行って良さが出るタイプでもないと思います。

 隊列が決まれば流れは淡々としそうです。日本と違って
欧州はあんまり道中で動かないことが多い文化ですし、
たとえば、ゴリアットが動かしにいく……とかは無いとは
思っていますけどね。どうでしょうか。
 ペースが速くなることはまず無いですが、その一方で
直線だけのヨーイドン❗……というほど遅くならないハズ。
「総合力が求められるレース」。ワクワクしますね~。

それでは印ですが……………………

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◎オーギュストロダン
◯ドウデュース
▲チェルヴィニア
☆ジャスティンパレス
△スターズオンアース
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 単勝 ◎ ×15
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 ※レース発走15分前まで変更の可能性あり


◎オーギュストロダン
 2007年以降のジャパンCに出走した外国馬における
『参戦時点での良馬場のG1勝利数を見ていきますと
 0勝 35頭
 1勝 16頭

 2勝  4頭
 3勝  2頭(コンデュイット4着、ドゥーナデン5着)
 4勝~ 0頭

その大半が、良馬場で強さを示してきた馬ではありません。
近年の日本馬は世界的にみても強くなっているのは明らか
それらと渡り合うにあたり、いきなり良馬場でさあ走れ!
というには無理があります。本気で勝ちにくるためには
「それ相応の良馬場実績と適性」が必要
だと思いますし、
好走馬が出ていなかったのは、至極当然の話です。
 オーギュストロダンは「良馬場のG1で5勝」しており
近年出走した外国馬とは"まったく異なる"馬
です。
過去に良馬場G1で3勝の実績を持っていた2頭はどちらも
掲示板に載っており、惜しいところまで来ていましたから
それより上の適性を感じさせるこの馬はもっとやれると。
今年は歴史が動く可能性は十分にあると思っています。
 特に個人的に評価している良馬場のレースは2つ。
まず、上がり「33秒01」をマークした英国ダービー
最後の直線が下りとはいえ、道中の高低差が40mもある
エプソムでこの末脚を繰り出せるのは驚異的
と言えます。
 そして、BCターフ。これは日本の競馬にも通ずるような
淀みない流れで、総合力の高さを窺えるレースでしたが、
ジャパンCもまた「総合力が問われる」G1
ということで
評価すべきレースぶりだったと思っていますし、これならば
日本のジャパンCでもペースに戸惑うことは無いだろうと。
 良馬場で強いわけですが、それでも今まで走った条件が
本当にベストなのか?と疑うほどトビがキレイな軽い走り。
近年の外国馬に無い、馬場への適性と実力、そして血統を
いかんなく発揮するに相応しい舞台
。楽しみしかない。
 外国馬が近年まったく好走していないジャパンCですが
一応毎年、馬券検討はします。でもほぼ買わないですね😅
ただ、今年のオーギュストロダンは期待しようじゃないか
と思える要素が強くあります。
「外国馬はどうせ来ない」と思われているわけですから
中途半端に押さえて当てるより、本命にしておいたほうが
個人的にスッキリしますし、オッズ面でもこっちから買う
ほうが面白いだろうと考えて、こういう結論に。
枠の並びも良いと思います。スムーズなレースは出来そう。
ずっとこの馬とコンビを組んできたムーア騎手にとって
今週が間違いなくメイチ❗グッドファイトを期待
します。


◯ドウデュース
 前走は展開を無視して後方待機。結果として物凄い脚を
繰り出して余裕すら感じるくらいの強い内容でした。
上がり『32秒5』というのはこれまでのドウデュースには
無いレベルの脚であり、左回りで上がり1位だったのも
前走が初めて。新たな一面を見せたと言っていいですし、
あらためて能力の高さをまざまざと感じさせるレース。
 ただし、あれが出来てしまうのはドウデュースの強みでも
ありますが弱みにもなると思います。馬群を捌く必要が
無い後方待機がベストであり、逆に脚質は限定される。
しかし、同じ東京でも今度は2400mに距離は延びますし
前走のように鮮やかな勝ち方が出来るとは限りません。
状態は全く不安ないですが、総合力という意味で考えると
少し特性がピーキー過ぎる。それは変わらない。
 もっとも、マークをされにくい脚質とも言えますので
自分の競馬はしやすい。圏内という意味では期待したい。


▲チェルヴィニア
 斤量が有利と言われていますし、確かに有利なのですが
近年は"三冠牝馬"が連続で誕生。それらが参戦してきて
好走を果たしているイメージが強く、簡単に通用するように
見えるのですが、ちょっとそれはどうなのかなと。
 個人的には、昨年のリバティアイランドはオークスを
勝った瞬間に『ジャパンCは本命にしよう』と思いましたが
チェルヴィニアはさすがにそうは思いませんでした。
確かに前走は強かったですが、半信半疑なところはあり。
 ただ、鞍上が鞍上なのと、枠も良いと思うんですよね。
真ん中やや外目の枠に入りましたが、これ、もう少し内に
なっていたとすると、序盤でごちゃついてしまいそうだと
思ったのですが、6枠はこの馬にとっては好枠という印象。
この相手にどんな走りが出来るか注目ですね。


☆ジャスティンパレス
 前走はかなり勿体ない競馬になってしまいましたね。
もう少しスムーズに馬群を捌けていれば3着はあったかと
思いますし、距離が延びるのはこの馬にはプラスですから
前走だけみるとドウデュースに勝ち目は無さそうですが
距離が変わればまた違うでしょう。
 実際に鞍上がどういうポジションをセレクトしてくるかは
分かりませんが、個人的には先行することを想定します。
この馬自身も追い込み一辺倒ではないし、好位からの競馬も
全然できますので、まずはスタートを決めてほしい。


△スターズオンアース
 今年はドバイ遠征をした芝馬がことごとく国内復帰戦で
惨敗している点も含め、どうか……と思う面はあるのですが
この馬自身、3歳時から故障などの大きなアクシデントが
常に付きまとっていて、必ずしも万全とは言えないレースも
あったハズですが、それでも頑張れる精神的強さがあり。
今回も100%の状態とは思いませんが、根性はピカイチだと
思っているので、そこに期待したいと思います。
競馬ぶり的には総合力は高く、侮ってはいけない存在。


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 昨年は順調なら有馬記念に出走してきてほしい馬でしたが
残念ながら疲れが抜けず自重。今年に入ってからは怪我も
あるなど順風満帆とはいきませんが、距離はこのくらいが
ちょうど合いそうで鞍上も強力。追い切りはもうちょっと
動けてほしかったですが、押さえておきましょう。
 中距離路線のG1で国内の一流どころとマッチアップ
するのは今回が初めてで、現在地を図るうえでは試金石と
なりそうですが、この世代ではトップだとは思いますし
通用してくれると今後が面白くなるんですよねぇ~。


今週の競馬🐴も
『全人馬無事にゴールWIN☀️』




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