こんにちは~、Tomyです。

 チャンピオンズC ◎クラウンプライドは11着。
ポジションは悪くなく、思ったとおりに運べていた印象は
あるのですが、勝負どころでズルズルと後退。
今年は1~3着馬が昨年とまったく同じ組み合わせでしたが
この馬もまた、昨年と同じ着順になってしまいました。
正直……明確な敗因はまだ良く分からないですね……。
本来の実力が出せていないのは確かですが。
 展開的にはミトノオーが逃げなかったという時点で
レモンポップの独壇場となったわけですが、そうはいっても
今年も自分でレースを作って凌ぎきるのだからやはり強い。
チャンピオンズCを逃げ切るのは難しいですからねぇ。
ついてきた馬たちを寄せ付けませんでした。


 さて、今週は阪神JF

 いつもと違って「京都開催」というのはだいぶ厄介。
この時期まで引っ張ることがないので、参考にできそうな
レースは正直無いんですよねぇ。
【枠順】【脚質・上がり】のデータについては阪神開催の
ものを書きますが、状況が例年とは全く異なりますので
流して見る程度にしていただければと思います。


それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【所属】
 美浦 (5-6-4-41) 連対率19.6% 複勝率26.8%
 栗東 (5-4-6-107) 連対率7.4% 複勝率12.3%

 関東馬にとっては初の関西圏であることが多いものの、
成績的には意外と良く
、むしろ優勢とすら感じますね。


【枠番】
阪神開催時のデータとなります
 1枠 (2-0-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
 2枠 (1-1-3-15) 連対率10.0% 複勝率25.0%
 3枠 (1-1-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
 4枠 (1-2-0-17) 連対率15.0% 複勝率15.0%
 5枠 (2-2-2-14) 連対率20.0% 複勝率30.0%
 6枠 (1-2-3-14) 連対率15.0% 複勝率30.0%
 7枠 (1-1-2-25) 連対率6.9% 複勝率13.8%
 8枠 (1-1-0-27) 連対率6.9% 複勝率6.9%


【脚質・上がり】
阪神開催時のデータとなります
 逃げ (1-0-0-9)   連対率10.0% 複勝率10.0%
 先行 (3-1-1-36) 連対率9.8% 複勝率12.2%
 差し (5-7-8-52) 連対率16.7% 複勝率27.8%
 追込 (1-2-1-51) 連対率5.5% 複勝率7.3%

 1位  (3-3-1-4)   連対率54.5% 複勝率63.6%
 2位  (4-1-2-2)   連対率55.6% 複勝率77.8%
 3位  (1-1-3-7)   連対率16.7% 複勝率41.7%
4~5位 (0-5-3-13) 連対率23.8% 複勝率38.1%
 6位~ (2-0-1-122) 連対率1.6% 複勝率2.4%

 脚質の有利不利は極端な傾向は出ていませんので、
週末のトラックバイアス次第かなと思います。
やや前傾ラップ気味になるのでペースへの対応力がカギ


【前走クラス】
 新馬   (0-1-0-13) 連対率7.1% 複勝率7.1%
 未勝利  (0-0-0-9)   連対率0.0% 複勝率0.0%

 1勝   (1-4-1-46) 連対率9.6% 複勝率11.5%
 OP・L (1-1-0-10) 連対率16.7% 複勝率16.7%
 重賞   (8-4-9-67) 連対率13.6% 複勝率23.9%

 基本的には前走重賞組が強く、新馬・未勝利戦からは
ほとんど好走馬が出ていません。
ちなみに、前走下級条件の関西馬は(0-1-0-52)と不振。
1勝クラス組を狙うなら関東馬のほうが良さそう。


【前走人気】
 1人気  (6-5-4-29) 連対率25.0% 複勝率34.1%
 2人気  (2-0-2-19) 連対率8.7% 複勝率17.4%
3~5人気 (0-5-2-58) 連対率7.7% 複勝率10.8%
6~9人気 (2-0-2-28) 連対率6.3% 複勝率12.5%
10人気~ (0-0-0-14) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 前走1人気以内の馬が過去10年で6勝と抜けており、
それ以外ではフタ桁人気でもなければそんなに差はない。


【前走着順】※OPクラスを使った馬
 1着  (7-2-3-24) 連対率25.0% 複勝率33.3%
 2着  (2-1-4-19) 連対率11.5% 複勝率26.9%
 3着  (0-1-1-4)   連対率16.7% 複勝率33.3%

 4着~ (0-1-1-33) 連対率2.9% 複勝率5.7%

 前走重賞好走馬、特に左回りの重賞組が馬券の中心。
ちなみに、前走ファンタジーSで2着以下は(0-0-1-24)


【レース間隔】
◆当日5人気以内
 ~中3週  (1-2-1-4)   連対率37.5% 複勝率50.0%
 中4~8週 (8-3-7-17) 連対率31.4% 複勝率51.4%
 中9週~  (1-1-0-5)   連対率28.6% 複勝率28.6%
◆当日6人気以下
 ~中3週  (0-0-0-45) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 中4~8週 (0-3-1-53) 連対率4.5% 複勝率6.0%
 中9週~  (0-1-1-14) 連対率6.3% 複勝率12.5%

 人気馬であれば間隔が詰まっていてもそれなりに好走。
しかし、人気薄で間隔が詰まる馬は期待できそうにない


【前走馬体重】
 ~459㌔ (0-6-6-95)   連対率5.6% 複勝率11.2%
 460㌔~ (10-4-4-53) 連対率19.7% 複勝率25.4%

 次に馬体重。これは桜花賞にも繋がる話ですが、
小柄な馬は勝ちきれておらず、460㌔以上は欲しい
ところ。


【キャリア】
 1戦  (0-1-0-13) 連対率7.1% 複勝率7.1%
 2戦  (5-3-3-38) 連対率16.3% 複勝率22.4%
 3戦  (5-5-6-48) 連対率15.6% 複勝率25.0%
 4戦  (0-1-1-28) 連対率3.3% 複勝率6.7%
 5戦~ (0-0-0-21) 連対率0.0% 複勝率0.0%


 新馬戦組の相性が悪いので1戦のみは必然的に悪い。
狙い目はキャリア2~3戦の馬。4戦以上になると極端に
成績が悪くなる
ので注意が必要。


★注目データ

あくまで阪神開催時の傾向ですが、好走率が非常に高い
パターンをここで挙げておきたいと思います。

 ①前走左回りの重賞(良馬場)で連対
    またはファンタジーS(良馬場)勝ち馬
 ②前走460キロ以上
 ③キャリア3戦以内


 ①~③すべて該当する馬
 過去10年で(8-0-3-4)

◆過去該当馬
 23年 アスコリピチェーノ 1着 4枠
 22年 リバティアイランド 1着 5枠
 21年 サークルオブライフ 1着 5枠
     ウォーターナビレラ 3着 7枠
     ベルクレスタ    6着 8枠❌
 20年 ソダシ       1着 3枠
 19年 レシステンシア   1着 2枠
     リアアメリア    6着 8枠❌
 18年 ダノンファンタジー 1着 7枠
     ビーチサンバ    3着 6枠
     シェーングランツ  4着 2枠❌
 17年 ラッキーライラック 1着 6枠
 16年 レーヌミノル    3着 2枠
     ヴゼットジョリー  5着 8枠❌
 15年 メジャーエンブレム 1着 1枠
 14年 該当馬なし

 1頭しか該当しなかった年も5回あるのですが、
いずれも好走しており、結構期待が持てるデータなのでは
ないかと思います。
 4着以下に負けた馬には『❌』印をつけているのですが
見てのとおり、多くは【8枠】にブチ込まれていました。
逆に言うと、上記①~③に加えて、7枠より内であれば
さらに高確率で好走(8-0-3-1)
しています。

 今年の該当馬 ➡ ミストレス

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 前走の勝ち馬は恐らくかなり強いだろうと思っていますが
この馬自身もなかなか見所のあるレースをしています。
スタートがあまり速くなく後方から。1コーナーで不利を
受けて余計に位置が下がってしまいましたが、向こう正面で
ポジションを押し上げています。ペースは流れていたし
楽な競馬ではなかったと思いますが、コーナーで息を入れて
直線でもうひと伸び。内容は普通に強かった。
例えていうと、先日のマイルCSに出走したナミュールと
同じような立ち回りをして最後も伸びた感じ
ですかね。
 阪神JFは完成していない馬たちのレースということは
確かですので、古馬G1に比べるとこういう異例の参戦馬が
通用してしまってもおかしくないかなと思います。
そのまた逆も然りでまったく通用しない可能性もありますが
全馬のキャリアが浅い今なら狙ってみるのはアリでしょう。
 注目ステップは『ファンタジーS』『アルテミスS』の
2つですが、ファンタジーSは不良馬場。結果をあまり
参考にしづらいですし、目立った評判馬も居らず。
アルテミスSもレベルが低いとはいいませんが、個人的には
まだ上位陣の勝負付けは済んでいないかなと思っています。
このレースは、ある意味桜花賞の前哨戦みたいなイメージで
いるのですが、今のところ勢力図がハッキリしていません。
ブラウンラチェットが少し抜けた人気になるかなぁくらいで
他は結構割れそう。『コレだ❗』と思える馬が今のところ
ピンと来ていないうえに『京都開催』という点も難解
さを
助長しており、凄く悩ましい一戦だなと思います。


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