こんにちは~、Tomyです。
昨日、2024年の新語・流行語大賞が発表されたようです。
■トップテンに選ばれたのは👇
「裏金問題」
「界隈」
「初老ジャパン」
「新紙幣」
「50-50」
「ふてほど」→(年間大賞) え?
「Bling-Bang-Bang-Born」
「ホワイト案件」
「名言が残せなかった」
「もうええでしょう」
競馬ファンからすると、オリンピックの総合馬術団体で
銅メダルを獲得して話題になった"初老ジャパン"などが
1番しっくりくるかもしれません(笑)
ただ、年間大賞の「ふてほど」………はて???🤔
ドラマの略称だそうですね。初めて聞きましたけど……😅
なんかピンと来ない……流行してるんですかこれ?🤣
個人的にはあれですね。「裁定委員会」とかですかね😔
流行すべきでない単語がやたら目立ちましたから今年……。
さて、それでは阪神JFの有力馬考察を
していきましょう~。
抽選対象が多いのですが、上位人気になりそうな5頭と、
🇺🇸から参戦するメイデイレディを取り上げています。
『気になる穴馬』のほうも参考にして頂ければ幸いです。
◆コートアリシアン
新馬戦は大きく出遅れ。盛り返して中団に収まりましたが
少し引っ掛かり気味。それでも直線であっさり先頭に立つと
後続を突き放す一方という圧勝。地力が抜けていました。
この時の相手は弱かったのは確かですけどねぇ。
前走の新潟2歳Sもやはり出遅れ。そこから盛り返すのは
同じでしたが、新馬戦以上に折り合いは苦労していた印象。
何とか我慢させて直線は一旦先頭に立ち、勝つかなぁという
ところから差し返されて2着。結果的に序盤のロスは響いた
ように思いますし、どちらかというと瞬発力型なのかなとも
感じられます。溜めを作って爆発させるタイプでしょうか。
2戦とも出遅れるロスがありながらこのパフォーマンスを
出来るということは実力の証明でもある一方、折り合い面は
今年の有力馬で1番怪しそうな印象を受けますね。
気性的な危うさは、シーザリオ一族特有のものを感じます。
折り合い面が向上すれば、もっと良い走りが出来るハズ。
ここまでの2戦で手綱を取った菅原騎手は香港遠征のため
今回の鞍上は戸崎騎手。これが単発の代打となるかそれとも
継続していくのかは結果次第かもしれません。
ポテンシャルの高さはありつつ、ウィークポイントも明確。
ガス抜きが必要なタイプなのかそれともフレッシュなほうが
落ち着けるのかはまだ何とも言えない部分ではあります。
休み明けがどっちに転ぶかも含めて注視しておきたい1頭。
馬体重は少しでも増えてほしいかな、と思っています。
◆ショウナンザナドゥ
新馬戦は逃げたダノンフェアレディと完全に一騎討ち。
3着以下とは7馬身差もついていましたからねぇ。
結果は前に行ったもん勝ちのようなかたちになりましたが
この馬としても優秀な内容だったことは間違いありません。
あれは勝ち馬を褒めるしかなかったかなと思いますね。
中2週で臨んだ未勝利戦は余裕の圧勝。間隔が詰まるなか
更に時計を短縮。1度使ったことで良化も感じました。
そして前走のアルテミスSは中団に控える競馬を選択。
進路自体はスムーズに確保出来ましたが外を回ったぶんと
前が止まらない展開に泣いての3着。
少なくとも2着馬には力負けではなかったと思っていますし
今年のアルテミスS上位組はまだ勝負付けは終わっていない
印象を受けますので、今回逆転してもおかしくありません。
スタートは上手なほうで、今のところ折り合いに関しても
さほど問題ないように見えますし、前走では差す競馬を
経験できたのはプラス。2走前はペースが流れたなかでも
難なく対応しましたから、安定感では有力馬の中で1番
あるかもしれません。休み明け2戦目で上積みに期待。
ただ、抽選対象というのがねぇ………。残り2枠に対して
現状9頭で抽選。競争率は低くないですね…。
ちなみに来週の朝日杯FSにも登録していますので、もしも
除外になった場合は、そっちに回る可能性はあります。
それはそれで面白いかもしれませんが。
◆テリオスララ
新馬戦は周りの出方を窺いながら番手に控える競馬。
そのまま好位で進め、かたちは悪くなかったと思いますが
直線でフワっとするところがあってスピードが乗り切らず、
勝ち馬から離されての2着。
2走目はそれを踏まえて積極的にハナを主張して自分の
ペースに持ち込み後続を抑えて快勝すると、前走の萩Sも
逃げる競馬。場所が札幌から京都に変わっただけのような
スローペースで、上がり勝負になってもキレ負けせず圧勝。
3着以下を大きく離しており、2着のディアナザールは
次走ベゴニア賞を勝利。彼は残念ながら骨折で戦線離脱
することになりましたが、弱い馬ではないと思いますし
新馬戦の頃と比べると成長を感じられる好内容でした。
既に関西遠征をこなせているのもプラスでしょう。
そして、今年の有力馬は小柄なタイプが非常に多いなか、
この馬は500㌔近い馬格。これは阪神JFだけでなく
桜花賞でも有利と言えます。先も含めて注目しておきたい。
気になる部分としては、少頭数しか経験が無いうえに
2走連続で逃げている点ですね。過去10年の阪神JFに
おいて『前走マイル重賞以外で逃げた馬』は(0-0-0-20)。
1頭も掲示板に載っていないという分の悪さ。
しかも、このうち阪神JFで逃げられたのは3頭のみ。
つまりほとんどの馬が、前走と同じように自分で主導権を
握るレースをすることすら出来ていないんですよねぇ。
恐らく今回は逃げない競馬になるかなと思っていますし、
折り合いはそこまで悪くない印象なので、控える競馬も
出来そうですが、揉まれたときにどうなのかは未知数。
◆ブラウンラチェット
新馬戦はスタートから少し促して好位を確保し折り合いを
つけ、直線で難なく突き抜けて快勝。ペースは遅かったのは
確かですが、坂を苦にせずグイグイ加速していました。
前走のアルテミスSも好位のインコース。重賞としては
ペースはスローですが、新馬戦から比べればだいぶ流れて
いましたので、追い出されてからの反応は少し鈍かったと
思いますが、最終的には1頭抜け出して重賞初制覇。
2~6着がタイム差なしということで、着差のつきにくい
展開で1馬身以上抜けた点は評価したいところです。
ここ2戦を見た限り、スタートは速くもなく遅くもなく。
折り合いは悪くないですし、距離はもう少し延びてもいい
かなと思いますが、マイルは全然問題ないことは証明済。
一方、ルメール騎手はこの馬のことをだいぶ気に入って
いるようで、アルテミスS後のコメントはベタ褒めです。
なんなら昨年チェルヴィニアで勝った時よりも好印象を
抱いているんじゃないかと思えるくらい褒めていました。
香港国際競走と日程が被る阪神JFですが、ルメール騎手は
今年も日本でお留守番。この秋は勝ちたいG1がたくさん
ありながら思ったほど勝てていない。フラストレーションが
溜まってるでしょう。今週は川田騎手や短期免許で来日中の
外国人騎手たちは不在。久々に目立つチャンスです。
軽視するのはさすがに危険。普通に上位の印を回します。
◆メイデイレディ🇺🇸
中団または後方からの競馬が基本という差し・追込馬。
前走のBCJFターフは🇮🇪レイクヴィクトリアの2着。
レイクヴィクトリアは欧州の最優秀2歳牝馬に選出された
5戦5勝という実力馬。これに次ぐ好走は評価に値します。
ダート主体の🇺🇸。失礼ながら芝路線は世界トップレベル
とは言えませんが、個人的には『完成時期と伸び代』の問題
なのではないかと思っているんですよねぇ。
逆パターンで例えていうと、🇺🇸に遠征した日本の2歳馬は
芝・ダート問わず1度も重賞で好走したことはありません。
これは若馬の遠征が厳しい、とも捉えられる側面もある一方
完成度の面で🇺🇸に分がある、とも言えるのではないかと。
『右回り、京都コース』はもちろん今回が初めてですが、
そもそも経験が浅い2歳戦だけに、日本勢にも同じことが
言えてしまう馬も多く、大きなハンディとはなりません。
日本馬のほうが将来の伸び代はあると思っていますので
もし、1年後に来たとするなら恐らく通用しないでしょうが
2歳戦というシチュエーションだからこその怖さがある。
レース日から起算すると『来日したのは18日前』であり
『京都競馬場入りは12日前』。つまり今年JRA・G1に
参戦した外国馬たちより『滞在期間が長い』のは良い点。
ケチをつけるとすれば、日米のマイル戦における流れの
違いにうまく対処できるかどうかだと思います。
前走のBCJFターフ、3走前のケンタッキーダウンズJFSは
どちらも半マイル『45秒前半』という超ハイペースですから
今回は逆に、ある程度のポジションを取れるハズですし
むしろそうしないと、末脚勝負では分が悪いでしょう。
『アメリカより流れが遅い』ことを念頭に置いた位置取りを
鞍上がしてくれるかどうかが重要かなと。
◆ランフォーヴァウ
新馬戦は出遅れて後方から。4コーナーではかなりの
距離ロスを被る大外ぶん回し。内有利の馬場であれでは
相当厳しいです。全てがうまくいかなかった印象ですね。
続く2戦目もスタート悪かったのですが追っ付けて中団へ。
序盤は少し忙しそうにしていましたが、今度は距離ロスが
まったく無く最内に進路を取って突き抜けて初勝利。
再度の距離延長となった前走はスタートが1番まともに
決まりましたね。敢えて牡馬混合戦を選んでいるのですが、
正直、相手があまり強くなかった可能性があります。
3着馬が次走の1勝クラスで5着。メンバーレベルは疑問。
時計そのものは悪くなかったとは思いますけどね。
牡馬混合重賞を勝ったという字面は鵜呑みにしづらい。
新馬戦から毎回ジョッキーを替えており、今のところ
主戦が定まっておらず、今回騎乗するジョッキーは未定。
恐らく抽選結果待ちなのでしょうけど、予め確保できて
いないのはちょっとどうなのかなと思うんですよねぇ。
過去3戦で騎乗したジョッキー以外になるのは確定的で、
誰が乗るのかは気になるところ。
また、9月にデビューして既に3回使われている点も
気掛かり。徐々にレースぶりが良くなっているのは確かで
使えば使うほどパフォーマンスを上げていく馬なのかも
しれませんが、近年のトレンドとは逆行していますので
やや詰め込み過ぎなのでは、と感じてしまいます。
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新馬戦は逃げて辛勝。4コーナーで逆手前になっており
若さを見せつつの勝利で、相手もそこまで強くないかなと
思いますしあまり目立たないレースではありました。
ただ、2戦目の前走はなかなか良い内容だったと思います。
中団のインを立ち回り、勝負どころで一旦は外に出そうと
しましたが、空いていた内に切り込んでの2着。
あのまま外に行っていたとしても恐らく進路は無かったし
鞍上の判断が良かったですが、操作性の良さを見せました。
(あとワンテンポ早く切り込んでいたらあるいは……)
1着馬は次のホープフルSで上位人気になるでしょうし、
3着馬は先日の東スポ杯2歳Sでまずまず善戦。
5着馬は芙蓉Sで2着に好走し、8着馬は百日草特別を
勝利するなど、メンバーレベルは高かった印象です。
馬場状態の割に走破時計は優秀だったと思いますしね。
上記の重賞で、上がり3位以内かつ3着以内だった馬に
おける阪神JFの成績は過去10年で(1-1-2-2)と上々。
血統的には短距離で活躍している馬が近親に多い印象で、
初めてのマイルにも対応は可能な素性は持っていますし
このニックスといえば………ですよ。
そこそこの人気に留まると思いますし、これは買いたい。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
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新馬戦は大きく出遅れ。盛り返して中団に収まりましたが
少し引っ掛かり気味。それでも直線であっさり先頭に立つと
後続を突き放す一方という圧勝。地力が抜けていました。
この時の相手は弱かったのは確かですけどねぇ。
前走の新潟2歳Sもやはり出遅れ。そこから盛り返すのは
同じでしたが、新馬戦以上に折り合いは苦労していた印象。
何とか我慢させて直線は一旦先頭に立ち、勝つかなぁという
ところから差し返されて2着。結果的に序盤のロスは響いた
ように思いますし、どちらかというと瞬発力型なのかなとも
感じられます。溜めを作って爆発させるタイプでしょうか。
2戦とも出遅れるロスがありながらこのパフォーマンスを
出来るということは実力の証明でもある一方、折り合い面は
今年の有力馬で1番怪しそうな印象を受けますね。
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折り合い面が向上すれば、もっと良い走りが出来るハズ。
ここまでの2戦で手綱を取った菅原騎手は香港遠征のため
今回の鞍上は戸崎騎手。これが単発の代打となるかそれとも
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落ち着けるのかはまだ何とも言えない部分ではあります。
休み明けがどっちに転ぶかも含めて注視しておきたい1頭。
馬体重は少しでも増えてほしいかな、と思っています。
◆ショウナンザナドゥ
新馬戦は逃げたダノンフェアレディと完全に一騎討ち。
3着以下とは7馬身差もついていましたからねぇ。
結果は前に行ったもん勝ちのようなかたちになりましたが
この馬としても優秀な内容だったことは間違いありません。
あれは勝ち馬を褒めるしかなかったかなと思いますね。
中2週で臨んだ未勝利戦は余裕の圧勝。間隔が詰まるなか
更に時計を短縮。1度使ったことで良化も感じました。
そして前走のアルテミスSは中団に控える競馬を選択。
進路自体はスムーズに確保出来ましたが外を回ったぶんと
前が止まらない展開に泣いての3着。
少なくとも2着馬には力負けではなかったと思っていますし
今年のアルテミスS上位組はまだ勝負付けは終わっていない
印象を受けますので、今回逆転してもおかしくありません。
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さほど問題ないように見えますし、前走では差す競馬を
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除外になった場合は、そっちに回る可能性はあります。
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◆テリオスララ
新馬戦は周りの出方を窺いながら番手に控える競馬。
そのまま好位で進め、かたちは悪くなかったと思いますが
直線でフワっとするところがあってスピードが乗り切らず、
勝ち馬から離されての2着。
2走目はそれを踏まえて積極的にハナを主張して自分の
ペースに持ち込み後続を抑えて快勝すると、前走の萩Sも
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スローペースで、上がり勝負になってもキレ負けせず圧勝。
3着以下を大きく離しており、2着のディアナザールは
次走ベゴニア賞を勝利。彼は残念ながら骨折で戦線離脱
することになりましたが、弱い馬ではないと思いますし
新馬戦の頃と比べると成長を感じられる好内容でした。
既に関西遠征をこなせているのもプラスでしょう。
そして、今年の有力馬は小柄なタイプが非常に多いなか、
この馬は500㌔近い馬格。これは阪神JFだけでなく
桜花賞でも有利と言えます。先も含めて注目しておきたい。
気になる部分としては、少頭数しか経験が無いうえに
2走連続で逃げている点ですね。過去10年の阪神JFに
おいて『前走マイル重賞以外で逃げた馬』は(0-0-0-20)。
1頭も掲示板に載っていないという分の悪さ。
しかも、このうち阪神JFで逃げられたのは3頭のみ。
つまりほとんどの馬が、前走と同じように自分で主導権を
握るレースをすることすら出来ていないんですよねぇ。
恐らく今回は逃げない競馬になるかなと思っていますし、
折り合いはそこまで悪くない印象なので、控える競馬も
出来そうですが、揉まれたときにどうなのかは未知数。
◆ブラウンラチェット
新馬戦はスタートから少し促して好位を確保し折り合いを
つけ、直線で難なく突き抜けて快勝。ペースは遅かったのは
確かですが、坂を苦にせずグイグイ加速していました。
前走のアルテミスSも好位のインコース。重賞としては
ペースはスローですが、新馬戦から比べればだいぶ流れて
いましたので、追い出されてからの反応は少し鈍かったと
思いますが、最終的には1頭抜け出して重賞初制覇。
2~6着がタイム差なしということで、着差のつきにくい
展開で1馬身以上抜けた点は評価したいところです。
ここ2戦を見た限り、スタートは速くもなく遅くもなく。
折り合いは悪くないですし、距離はもう少し延びてもいい
かなと思いますが、マイルは全然問題ないことは証明済。
一方、ルメール騎手はこの馬のことをだいぶ気に入って
いるようで、アルテミスS後のコメントはベタ褒めです。
なんなら昨年チェルヴィニアで勝った時よりも好印象を
抱いているんじゃないかと思えるくらい褒めていました。
香港国際競走と日程が被る阪神JFですが、ルメール騎手は
今年も日本でお留守番。この秋は勝ちたいG1がたくさん
ありながら思ったほど勝てていない。フラストレーションが
溜まってるでしょう。今週は川田騎手や短期免許で来日中の
外国人騎手たちは不在。久々に目立つチャンスです。
軽視するのはさすがに危険。普通に上位の印を回します。
◆メイデイレディ🇺🇸
中団または後方からの競馬が基本という差し・追込馬。
前走のBCJFターフは🇮🇪レイクヴィクトリアの2着。
レイクヴィクトリアは欧州の最優秀2歳牝馬に選出された
5戦5勝という実力馬。これに次ぐ好走は評価に値します。
ダート主体の🇺🇸。失礼ながら芝路線は世界トップレベル
とは言えませんが、個人的には『完成時期と伸び代』の問題
なのではないかと思っているんですよねぇ。
逆パターンで例えていうと、🇺🇸に遠征した日本の2歳馬は
芝・ダート問わず1度も重賞で好走したことはありません。
これは若馬の遠征が厳しい、とも捉えられる側面もある一方
完成度の面で🇺🇸に分がある、とも言えるのではないかと。
『右回り、京都コース』はもちろん今回が初めてですが、
そもそも経験が浅い2歳戦だけに、日本勢にも同じことが
言えてしまう馬も多く、大きなハンディとはなりません。
日本馬のほうが将来の伸び代はあると思っていますので
もし、1年後に来たとするなら恐らく通用しないでしょうが
2歳戦というシチュエーションだからこその怖さがある。
レース日から起算すると『来日したのは18日前』であり
『京都競馬場入りは12日前』。つまり今年JRA・G1に
参戦した外国馬たちより『滞在期間が長い』のは良い点。
ケチをつけるとすれば、日米のマイル戦における流れの
違いにうまく対処できるかどうかだと思います。
前走のBCJFターフ、3走前のケンタッキーダウンズJFSは
どちらも半マイル『45秒前半』という超ハイペースですから
今回は逆に、ある程度のポジションを取れるハズですし
むしろそうしないと、末脚勝負では分が悪いでしょう。
『アメリカより流れが遅い』ことを念頭に置いた位置取りを
鞍上がしてくれるかどうかが重要かなと。
◆ランフォーヴァウ
新馬戦は出遅れて後方から。4コーナーではかなりの
距離ロスを被る大外ぶん回し。内有利の馬場であれでは
相当厳しいです。全てがうまくいかなかった印象ですね。
続く2戦目もスタート悪かったのですが追っ付けて中団へ。
序盤は少し忙しそうにしていましたが、今度は距離ロスが
まったく無く最内に進路を取って突き抜けて初勝利。
再度の距離延長となった前走はスタートが1番まともに
決まりましたね。敢えて牡馬混合戦を選んでいるのですが、
正直、相手があまり強くなかった可能性があります。
3着馬が次走の1勝クラスで5着。メンバーレベルは疑問。
時計そのものは悪くなかったとは思いますけどね。
牡馬混合重賞を勝ったという字面は鵜呑みにしづらい。
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主戦が定まっておらず、今回騎乗するジョッキーは未定。
恐らく抽選結果待ちなのでしょうけど、予め確保できて
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誰が乗るのかは気になるところ。
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気掛かり。徐々にレースぶりが良くなっているのは確かで
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若さを見せつつの勝利で、相手もそこまで強くないかなと
思いますしあまり目立たないレースではありました。
ただ、2戦目の前走はなかなか良い内容だったと思います。
中団のインを立ち回り、勝負どころで一旦は外に出そうと
しましたが、空いていた内に切り込んでの2着。
あのまま外に行っていたとしても恐らく進路は無かったし
鞍上の判断が良かったですが、操作性の良さを見せました。
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1着馬は次のホープフルSで上位人気になるでしょうし、
3着馬は先日の東スポ杯2歳Sでまずまず善戦。
5着馬は芙蓉Sで2着に好走し、8着馬は百日草特別を
勝利するなど、メンバーレベルは高かった印象です。
馬場状態の割に走破時計は優秀だったと思いますしね。
上記の重賞で、上がり3位以内かつ3着以内だった馬に
おける阪神JFの成績は過去10年で(1-1-2-2)と上々。
血統的には短距離で活躍している馬が近親に多い印象で、
初めてのマイルにも対応は可能な素性は持っていますし
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