こんにちは~、Tomyです。

 阪神JFは、◎コートアリシアンは6着。
スタートはそんなに速くないですが、位置を取りにいくと
それはそれで引っ掛かる馬なので、馬なりで無理をせずに
後方に構えたのは仕方ないと思うのですが、直線に向いた
ところで伸びない内を選択。
道中で内に居たビップデイジーはうまく外に持ち出して
伸びる場所に進路を取っていたし、コートアリシアンと同様
後方待機のスリールミニョンが大外ぶん回しで5着だった
ことを考えると………。
内に進路を取った馬はほぼ交わしていますし、ゴール手前は
伸びているのですが、ちょっと勿体無かったですかね。
外に出していれば勝てた…とは言いませんが、もう少し
結果は違っていたかもしれません。
 来年の桜花賞は普通に阪神開催で行われますので、
このレース結果がそのまま繋がるとは思っていませんから
巻き返しに期待したいところ。


 さて、今週は朝日杯FS
予想していきます。

 先週の阪神JFは、本来中心となるアルテミスSは全滅。
結果としては距離短縮組がワンツースリーだったんですが
果たして牡馬も同じように距離短縮組が良いのか?

……個人的にはちょっとそれは微妙かもなと思っています。
どちらかというと、距離云々よりも『欧州指向の血統』が
必要だったのではないか
という印象なんですよねぇ。
 アルマヴェローチェ ➡父、母父ともに欧州型
 ビップデイジー   ➡母父欧州型
 テリオスララ    ➡母母父欧州型

それに対して、アルテミスS組は
 ブラウンラチェット
 ミストレス
 ショウナンザナドゥ
3頭いずれも母父、母母父ともに米国型。
 ついでに父キズナはディープ✖米国型。

3頭とも米国色が強すぎたのが、いまの京都に合わなかった
ようにも見えますからねぇ。
今週の朝日杯に関しては、これほど米国色が強い有力馬は
居ませんので、ああいう荒れ方はしないかなと思いますが
どうなりますやら。


それでは、過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【所属】
 美浦 (3-1-3-32)   連対率10.3% 複勝率17.9%
 栗東 (7-9-7-102) 連対率12.8% 複勝率18.4%

 関東馬の成績も悪くないので、初遠征だからといって
嫌わなくてもいいかなと思います。


【枠番】
阪神開催時のデータです
 1枠 (4-2-0-11) 連対率33.3% 複勝率33.3%
 2枠 (1-0-3-16) 連対率5.0% 複勝率20.0%
 3枠 (1-2-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
 4枠 (1-2-2-15) 連対率15.0% 複勝率25.0%
 5枠 (1-2-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
 6枠 (0-2-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
 7枠 (0-0-3-19) 連対率0.0% 複勝率13.6%
 8枠 (2-0-0-22) 連対率8.3% 複勝率8.3%

 8枠からも勝ち馬が2頭出ていますが、中~内枠ベター。
1枠が4勝を挙げていますし基本的には内有利な傾向か。
今年は京都開催なので、参考にしづらいですが。


【脚質・上がり】
阪神開催時のデータです
 逃げ (0-0-1-9)   連対率0.0% 複勝率10.0%
 先行 (6-1-2-30) 連対率17.9% 複勝率23.1%
 差し (3-7-6-52) 連対率14.7% 複勝率23.5%
 追込 (1-2-1-43) 連対率6.4% 複勝率8.5%

 1位  (4-4-1-3)   連対率66.7% 複勝率75.0%
 2位  (2-3-0-8)   連対率38.5% 複勝率38.5%
 3位  (1-1-1-4)   連対率28.6% 複勝率42.9%
4~5位 (1-2-3-15) 連対率14.3% 複勝率28.6%
 6位~ (2-0-5-104) 連対率1.8% 複勝率6.3%

 阪神開催となった2014年から16年あたりまでは
差し追込決着でしたが、17年以降は先行押し切りが増加

近5年は前傾ラップで、ペースが流れやすくなっている点も
要因の1つかもしれませんね。脚質傾向が変わりつつあり。
京都開催でどうなるかは何とも言えないところですが。


【前走クラス】
 新馬   (1-0-2-3)   連対率16.7% 複勝率50.0%
 未勝利  (1-0-1-14) 連対率6.3% 複勝率12.5%
 1勝   (2-0-0-31) 連対率6.1% 複勝率6.1%
 OP・L (1-1-2-20) 連対率8.3% 複勝率16.7%
 G3   (3-3-1-17) 連対率25.0% 複勝率29.2%
 G2   (2-6-4-46) 連対率13.8% 複勝率20.7%

 意外と下級クラス組も勝ち馬がチラホラ出ています。
近年はホープフルSがG1となったことで、棲み分けが
進んでおり、牝馬の阪神JFと違って一極集中しにくく
世代最上位が集まるとは限らなくなっている
印象ですね。


【前走レース】
 サウジRC (3-2-1-5)   連対率45.5% 複勝率54.5%
 デイリ2歳 (2-4-2-20) 連対率21.4% 複勝率28.6%
 京王杯2歳 (0-2-2-24) 連対率7.1% 複勝率14.3%
 東スポ2歳 (0-1-0-7)   連対率12.5% 複勝率12.5%
 アイビーS (1-0-0-3)   連対率25.0% 複勝率25.0%
 ベゴニア賞 (2-0-0-3)   連対率40.0% 複勝率40.0%

 活躍が目立つのはサウジアラビアRC組ですねぇ。
適度な間隔で出走できることから、近年は実質的に前哨戦の
位置付けとなっていて、阪神JFでいうアルテミスS組と
注目度は同等もしくはそれ以上。
特に勝ち馬は(3-1-1-0)と抜群の成績となっています。
しかし、2着馬は(0-1-0-4)ですので、信用できるのは
勝ち馬だけ
かなと思います。


【前走人気】
 1人気  (6-5-5-24) 連対率27.5% 複勝率40.0%
 2人気  (4-1-3-25) 連対率15.2% 複勝率24.2%

 3人気  (0-3-0-19) 連対率13.6% 複勝率13.6%
 4人気~ (0-1-2-66) 連対率1.4% 複勝率4.3%

 阪神開催となってからの勝ち馬は全て前走2人気以内
前走3人気以下だった馬は勝ちきれていません。


【前走着順】※OPクラスを使った馬
 1着  (6-6-5-27) 連対率27.3% 複勝率38.6%
 2着  (0-2-1-18) 連対率9.5% 複勝率14.3%
 3着  (0-0-1-9)   連対率0.0% 複勝率10.0%
4~5着 (0-1-0-11) 連対率8.3% 複勝率8.3%
 6着~ (0-1-0-20) 連対率4.8% 複勝率4.8%

 前走OPクラス組はとにかく勝ち馬が明らかに優勢
負けた馬はあまり信用できないので疑ってみてもいい。
前走0.6秒以上負けた馬は(0-0-0-30)。


【前走距離】
 1200㍍  (0-0-0-5)   連対率0.0% 複勝率0.0%
 1400㍍  (1-2-3-57) 連対率4.8% 複勝率9.5%

 1600㍍  (7-6-6-48) 連対率19.4% 複勝率28.4%
 1800㍍  (1-2-1-19) 連対率13.0% 複勝率17.4%
 2000㍍  (1-0-0-4)   連対率20.0% 複勝率20.0%

 前走1400㍍以下だった馬の成績は微妙。
特に前走上がり2位以下で(0-0-1-44)
と明らかに悪い。
距離延長馬の扱いには注意したいところ。


【レース間隔】
◆当日5人気以内
 ~中3週  (2-0-1-2)   連対率40.0% 複勝率60.0%
 中4~8週 (3-4-4-19) 連対率23.3% 複勝率36.7%
 中9週~  (3-3-2-7)   連対率40.0% 複勝率53.3%
◆当日6人気以下
 ~中3週  (1-1-0-45) 連対率4.3% 複勝率4.3%
 中4~8週 (1-2-3-48) 連対率5.6% 複勝率11.1%
 中9週~  (0-0-0-13) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 上位人気馬なら、レース間隔での優劣はあまり無いですが
人気薄は程よいレース間隔の馬を狙いたいところですね。


【当日馬体重】
 ~459㌔   (1-0-3-38) 連対率2.4% 複勝率9.5%
 460~479㌔  (3-4-3-45) 連対率12.7% 複勝率18.2%
 480㌔~   (6-6-4-51) 連対率17.9% 複勝率23.9%

 阪神JFも『460㌔未満』の馬は勝ちきれていない
傾向はありましたが、朝日杯FSの場合はそもそも好走率が
かなり落ちるので、小柄な馬は割引たいところ。


【キャリア】
 1戦  (1-0-2-3)   連対率16.7% 複勝率50.0%
 2戦  (5-5-3-34) 連対率21.3% 複勝率27.7%
 3戦  (3-4-1-41) 連対率14.3% 複勝率16.3%
 4戦  (1-1-4-31) 連対率5.4% 複勝率16.2%
 5戦~ (0-0-0-25) 連対率0.0% 複勝率0.0%


 キャリア4戦から連対率が悪くなり、5戦以上となると
好走馬は1頭も出ておらず苦戦
傾向となっています。

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 阪神JFは馬格が小さい馬は不利な傾向がありますが
今年は京都開催でどうだろう……と思っていたところ、
終わってみれば勝ったのは馬格のあるアルマヴェローチェ。
ということで、朝日杯FSも傾向どおりに馬格がある程度
大きめの馬を狙っていきたいと思います。
 ボーダーラインは『460㌔以上』ですが、現時点で
間違いなくこれをクリアするであろう馬は少ないですが、
その中ではこの馬に注目したいところ。
 前走京王杯2歳S連対馬における朝日杯FSの成績は
(0-2-1-11)。これだけ見るとあまりよろしくないですが、
前走で自身の上がり4F『45秒前半』をマークしていた馬に
限ると(0-2-1-0)と優秀で、この馬はそれに該当します。
中盤のペースが緩みすぎてもこの数字はなかなか出ないし
逆に前半から飛ばす馬がいて、上がりが掛かりすぎても
それはそれで短距離質が強いレースになってしまいます。
ちょうどいい展開になったうえで、スピードの持続力を
証明している部分は評価したいですね。


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