こんにちは~、Tomyです。

 朝日杯FS ◎パンジャタワー は12着。
ちょっと思った以上にスローペースになってしまいました。
いくら2歳戦とはいえ、1000m通過『60秒4』では……。
4コーナーでもなかなかペースは上がっていかなかったし
最後の直線だけの競馬に。
コース替わりにより傷みがカバーされた内の好位につけて
スムーズに回ってこられた馬たちが上位を独占。
真ん中より外の枠に入った差し・追込馬が大渋滞。
まったく脚を伸ばせず、踏ん詰まったようなレースでした。
来年のマイル路線、クラシック路線に繋がるかというと…?
 阪神JFもそうですが、京都開催がやはり曲者でしたね。
個人的に高く評価した馬では、ミュージアムマイルだけ
頑張りましたけど……全然見当違いの予想でした(;つД`)

 さて、気持ちを切り替えて有馬記念

G1馬が全部で……10頭ですか。かなり豪華なメンバーが
今年も集まりましたね~💡

目下1人気は断然ドウデュース。
まあ、ここ2走はおかしな末脚でしたからねぇ😅
これがラストランですが………レース後の松島オーナーが
ちょっと心配ですね🤣


 それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【馬齢】
 3歳  (4-3-2-16) 連対率28.0% 複勝率36.0%
 4歳  (3-5-1-39) 連対率16.7% 複勝率18.8%
 5歳  (3-2-6-40) 連対率9.8% 複勝率21.6%
 6歳~ (0-0-1-35) 連対率0.0% 複勝率2.8%

 もう12月ですので、3歳馬はほぼ4歳馬と言えますが
距離が長いので斤量のアローワンスは引き続き2㌔。
そういうこともあって、古馬よりも有利
な傾向です。
6歳以上の高齢馬はなかなか厳しいですねぇ。


【性別】
 牡・セ (7-7-8-97) 連対率11.8% 複勝率18.5%
 牝馬  (3-3-2-33) 連対率14.6% 複勝率19.5%

 10数年前にダイワスカーレットが勝つまでは牝馬が
そうそう通用するレースではなかったですが、そんなことは
もう昔の話であり、現在は牝馬でも普通にチャンスあり。


【所属】
 美浦 (4-2-3-38) 連対率12.8% 複勝率19.1%
 栗東 (6-8-7-92) 連対率12.4% 複勝率18.6%

 東西ほぼ拮抗状態。あまり気にしなくて良いでしょう。


【騎手所属】
 美浦 (3-0-3-45) 連対率5.9% 複勝率11.8%
 栗東 (6-8-4-67) 連対率16.5% 複勝率21.2%
 海外 (1-2-3-18) 連対率12.5% 複勝率25.0%

 関西騎手が優勢なのですが、短期免許の外国人騎手も
忘れてはいけない
レース。複勝率はそれなりに高いですし
簡単に軽視するのは怖いですよね~。


【騎手】
※有馬記念通算成績
 武豊   (4-8-2-19) 連対率36.4% 複勝率42.4%
 池添謙一 (4-0-0-10) 連対率28.6% 複勝率28.6%
 ルメール (3-5-2-7)   連対率47.1% 複勝率58.8%

 横山典弘 (1-2-2-24) 連対率10.3% 複勝率17.2%
 横山武史 (1-0-0-3)   連対率25.0% 複勝率25.0%
 戸崎圭太 (1-0-0-7)   連対率12.5% 複勝率12.5%
 松山弘平 (0-1-0-4)   連対率20.0% 複勝率20.0%
 岩田康誠 (0-1-1-11) 連対率7.7% 複勝率15.4%
 川田将雅 (0-1-0-10) 連対率9.1% 複勝率9.1%
 田辺裕信 (0-0-0-9)   連対率0.0% 複勝率0.0%


 騎乗している馬によって左右される面はありますけども
現役トップの勝ち星を挙げているのはご存じ池添騎手
そして武豊騎手がそれに並んできました。
ルメール騎手は安定。初騎乗時にディープインパクトを
ハーツクライで負かしたのはセンセーショナルでしたね~。
 川田騎手は若い頃に1度大穴を空けたことがありますが
それ以降はあまり縁が無い。下手ではないと思うのですが
推せる材料とは言えなさそう。田辺騎手は……仕方ない!


【枠番】
 1枠 (1-1-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
 2枠 (1-2-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
 3枠 (2-2-1-15) 連対率20.0% 複勝率25.0%
 4枠 (2-0-2-16) 連対率10.0% 複勝率20.0%
 5枠 (3-2-1-14) 連対率25.0% 複勝率30.0%
 6枠 (1-1-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
 7枠 (0-1-2-17) 連対率5.0% 複勝率15.0%
 8枠 (0-1-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%


 内枠が絶対良い、というわけではないですが外枠は不利
意外と外差し傾向になる場合もあるレースですが、
だからといって、外枠が有利とはならない
んですよねぇ。
スタート直後にコーナリングしていきますので、外であれば
あるほど取りたいポジションを取りにくい。
枠順は非常に重要なレースと言えます。


【脚質・上がり】
 逃げ (1-0-2-7)   連対率10.0% 複勝率30.0%
 先行 (5-3-2-23) 連対率24.2% 複勝率30.3%
 差し (2-6-4-50) 連対率12.9% 複勝率19.4%
 追込 (0-1-2-49) 連対率1.9% 複勝率5.8%
 捲り (2-0-0-1)   連対率66.7% 複勝率66.7%

 1位  (3-3-0-6)   連対率50.0% 複勝率50.0%
 2位  (2-1-1-6)   連対率30.0% 複勝率40.0%
 3位  (1-1-3-3)   連対率25.0% 複勝率62.5%
4~5位 (2-3-4-17) 連対率19.2% 複勝率34.6%
 6位~ (2-2-2-97) 連対率3.9% 複勝率5.8%

 極端な追込は決まりにくく、立ち回り勝負。
最初から先行している馬が勝つ場合と、徐々に外から捲って
4コーナーで好位の外に取りついてきた馬が勝つ場合が
多いので、非常に見応えがあり
ますよねぇ。
同じ2500㍍でも東京とは違いコーナーは6つありますので
距離の誤魔化しが多少利くとも言われていますね。
いずれにせよ、コーナーワークは重要なレースです。


【前走レース】
 天皇賞秋  (3-2-1-11) 連対率29.4% 複勝率35.3%
 ジャパンC (3-3-4-41) 連対率11.8% 複勝率19.6%
 菊花賞   (2-2-2-9)   連対率26.7% 複勝率40.0%

 凱旋門賞  (0-1-2-6)   連対率11.1% 複勝率33.3%
 コックスP (1-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 エリ女   (0-2-1-23) 連対率7.7% 複勝率11.5%
 他G2以下 (1-0-0-33) 連対率2.9% 複勝率2.9%

 主なステップは天皇賞秋・ジャパンC・菊花賞の3つ。
そこに海外帰りの馬と、好走率は低めですがエリ女組。
近年はG2以下からの馬はほとんど勝負になっていません。


【当日馬体重】
◆牡馬
 ~489㌔ (0-0-4-43) 連対率0.0% 複勝率8.5%
 490㌔~ (7-7-4-54) 連対率19.4% 複勝率25.0%

◆牝馬
 460~479㌔ (3-1-2-8)   連対率28.6% 複勝率42.9%

 それ以外    (0-2-0-25) 連対率7.4% 複勝率7.4%

 『牡馬は490㌔以上の大型馬』の好走率が高い傾向。
それに満たない馬と比較するとかなりの差が出ています。
489㌔以下で好走したのは、タイトルホルダー、
シュヴァルグラン(2回)、フィエールマンの3頭。
現役最強級かステイヤー気質の高い馬なら
アリか?
 一方、『牝馬は460~479㌔』の好走率が高い傾向。
小さすぎず大きすぎない馬に期待が持てそうです。


最後に前走レース毎および3歳牡馬の好走傾向を
見ておきましょう~。

【前走天皇賞秋組】
◆前走人気
 1~5人気 (3-2-1-2)   連対率62.5% 複勝率75.0%
 6人気~  (0-0-0-9)   連対率0.0% 複勝率0.0%
◆馬主
 NF系クラブ (3-2-1-3)   連対率55.6% 複勝率66.7%

 それ以外   (0-0-0-8)   連対率0.0% 複勝率0.0%

狙い目は『NF系クラブが馬主の5人気以内』
大手クラブ馬のゆとりローテは昨今のトレンド。

今年の好走傾向該当馬
 ➡なし



【前走ジャパンC組】
◆前走人気
 1~5人気 (3-3-4-13) 連対率26.1% 複勝率43.5%
 6人気~  (0-0-0-28) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走着順
 1~3着  (1-2-1-9)   連対率23.1% 複勝率30.8%
 4~5着  (2-1-3-2)   連対率37.5% 複勝率75.0%
 6着~   (0-0-0-30) 連対率0.0% 複勝率0.0%

狙いたいのは『5人気以内で4~5着に負けた馬』
上位に支持されてちょっと足りなかった馬が巻き返す。

今年の好走傾向該当馬
 ➡ジャスティンパレス



【前走エリザベス女王杯組】
◆前走脚質
 差し   (0-2-1-11) 連対率14.3% 複勝率21.4%
 それ以外 (0-0-0-12) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆乗り替り or 継続騎乗
 乗り替り (0-2-0-7)   連対率22.2% 複勝率22.2%
 継続騎乗 (0-0-1-16) 連対率0.0% 複勝率5.9%
◆前走馬体重
 450~479㌔  (0-2-1-8)   連対率18.2% 複勝率27.3%
 それ以外   (0-0-0-15) 連対率0.0% 複勝率0.0%

そもそも好走数があまり多くないので、切り分けが難しい
ところですが、差し馬・乗り替わりの馬は好成績。
また、先程と被りますが、大きすぎず小さすぎない馬は
期待できるんじゃないかなと思います。

今年の好走傾向該当馬
 ➡レガレイラ



【3歳牡馬】
◆ダービーの着順
 1~5着  (4-2-0-6)   連対率50.0% 複勝率50.0%
 6着以下  (0-0-1-5)   連対率0.0% 複勝率16.7%
 非出走   (0-1-1-6)   連対率12.5% 複勝率25.0%

 3歳の牡馬は特に菊花賞上位馬、というのが主流ですが
個人的には、ダービーの着順が結構重要かなと思います。
適性云々も大事ですが、世代の頂点を決めるダービーで
上位を張っていたかどうか、というのが指標になります。

今年の好走傾向該当馬
 ➡ダノンデサイル
レガレイラ?

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 デビュー以来、出遅れ癖がなかなか抜けず後方待機が
デフォルトの馬ですが、決め手は持っています。
持っていますが………上がりの速い競馬になってしまうと
間に合わないし、ペースが速すぎても追走力が足りない。
この馬が好走するには『スローペース且つ上がりがあまり
速くならない』ことが条件
だと思います。
でもそんなレースは、有馬記念くらいなんですよねぇ。
今後の成長次第では違ってくる可能性はありますけど、
現状は好走するゾーンが狭い。
 前走は課題のスタートを決めましたしペースも遅かった
ということで追走には苦労しませんでしたし、途中までは
良かったんですが、肝心の直線でうまく捌けず。
鞍上が珍しく『うまく乗れませんでした』と言うほど。
好スタートだったため、外を回す選択にならなかったことが
裏目に出てしまった格好ですかねぇ。
 過去10年の有馬記念において、上がり3位以内の末脚を
マークした牝馬は(2-1-2-2)複勝率『71.4%』

一方、牡馬は(4-4-2-13)複勝率『43.5%』ということで
牝馬が決め手を発揮するとかなり好走率が高いです。
斤量が軽いというのがミソなんじゃないかなと思いますが。
 無論、この馬が上がり3位以内をマーク出来るかどうかは
レース当日にならないと分からないことですけどね。
少なくとも中山コースであれば、よっぽどでない限りは
そんなに上がりが速い展開にはならないと思いますから
この馬の良さが出せるチャンスはあると見ています。
 今年はずっと人気に推されてきましたが、いよいよ人気が
落ちますので、このタイミングで狙いたい
と思います。
無難にドウデュースを本命にするのもアリなんですが、
この馬を本命にしてしまうのも面白いかなぁ………。


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