こんにちは~、Tomyです。

 いつもは有力馬考察をする回……なのですが、
個別の考察を書くのは実は結構な時間を要しまして…。
時間の都合上、今週はちょっと色を変えて、過去好走馬の
注目しておきたい傾向と、あとは来年以降も含めた注目馬を
簡単ではありますが、書かせてもらいました💡


 記事の最後には、ホープフルSの穴馬も1頭挙げますので
そちらも参考にしていただけると嬉しいです❗

それではいきましょう~。


★ホープフルS(G1)はデビュー戦と
初勝利時のパフォーマンスに注目!!


過去7年の好走馬21頭の内訳

◆デビュー戦の距離
 芝1800㍍  17頭
 芝2000㍍  2頭
 芝1600㍍  2頭
 その他     0頭
◆デビュー時期
 ~9月   19頭 ※全頭この期間で勝利
 10月~   2頭
◆初勝利時の上がり順位
 1位    15頭
 2位    6頭

 3位以下  0頭

 芝中距離を始めから意識し、早い時期にデビューして
尚且つ勝ち上がっていた馬が単純に有利
と言えます。
このあたりは2歳戦ならでは、といったところ。
そして、2歳の新馬・未勝利戦はメンバーの力量の上下差が
大きいですから、初勝利時の上がりが2位以内でもないと
上のクラスではなかなか通用しない
、ということですねぇ。

上記3項目すべてで赤字に該当した馬は
 アスクシュタイン
 クロワデュノール
 ジョパンニ
 デルアヴァー
 マジックサンズ


 今年はこの5頭が特に注目しておきたいですね~。
個人的には、デルアヴァーはスタートが遅すぎるので……
ちょっと厳しい気はしますが、アスクシュタインあたりは
穴で面白い
かもしれないなぁと思っています。
コスモス賞の時計は意外と優秀。1800mで施行されるように
なってからの過去30年で3番目のタイムなんですよねぇ。
前走が洋芝のタフな重馬場を苦にしたものだとするならば、
良馬場だったら変わり身があるかなと。
先行力(恐らく逃げるでしょう)、そして横山武騎手への
乗り替わりも好意的に受け取っていますよ。


★東京の中距離でのハイパフォーマンスに注目!!

2014~2023年の過去10年間において
東京芝1800~2000m戦
レース上がり5F『58秒9以内』
自身の上がり3F『33秒5以内』


この3つの条件を満たすレースで勝利していた馬は
後々の活躍が相当見込めるんですよね~。

 ◎  14年 サトノクラウン  (新馬戦)
 ◎  18年 クロノジェネシス (アイビーS)
 ◎  19年 コントレイル   (東スポ2歳S)
 ◎  20年 エフフォーリア  (百日草特別)
 ◎ ☆21年 ジオグリフ    (新馬)
    21年 モカフラワー   (新馬)
 ◯  21年 インダストリア  (新馬)
 ◎  21年 イクイノックス  (東スポ2歳S)
 ◯ ☆21年 ダノンベルーガ  (新馬)
   ☆22年 ヒシタイカン   (新馬)
 ◎ ☆22年 ドゥレッツァ   (未勝利)
 ◎ ☆22年 ソールオリエンス (新馬)
 ◎ ☆22年 タスティエーラ  (新馬)
   ☆23年 ダノンエアズロック(アイビーS)
 ◎ ☆23年 アーバンシック  (百日草特別)
 ◎  23年 ジャスティンミラノ(新馬)

一覧上の印
【◎:G1馬、◯:重賞馬、☆:現役】

 これはホープフルSだから、というわけではないですが
こちらの条件を満たすレース・内容で勝った馬たちをみると
錚々たる顔触れが揃っていますよねぇ~。
 クロノジェネシス、コントレイル、イクイノックスなど
とんでもない化け物レベルの馬が数多く該当
しているほか、
現4歳世代の牡馬クラシックは、これに該当した3頭が
タイトルを分け合い、現3歳世代に関しても皐月賞馬と
菊花賞馬が
2歳時に東京でハイパフォーマンスを見せていた
というわけです。

さて、今年のホープフルS出走予定馬で上記条件を満たす
レースをしてきているのは……

 クロワデュノール  (東スポ2歳S)
 マスカレードボール (アイビーS)


 個人的にクロワデュノールのほうを上にしたい理由は
先ほど書いたとおり、1800m戦でデビューしていること、
そして、東京競馬場のコース改修後、東スポ2歳Sにおいて
上がり1位の脚で勝った馬というのは8頭いるんですけども
このうち7頭が後のG1馬
となっていると。
(残る1頭はクラシック後に屈腱炎を発症し2年休養した
スマートオーディン。彼の故障が悔やまれます)
クロワデュノールは完全に出世街道に乗っていると見ていて
むしろ活躍してもらわねば困る。そのくらいのレベルだと
思っているところなんですけどねぇ。どうでしょうか。
……個人的にはPOGでマスカレードボールを指名している
関係上、そちらはそちらで頑張って欲しいのですが🤣

ちなみに、ホープフルSに出走しない馬のなかにも
今年の2歳世代で該当する馬は2頭居ます💡

 レイニング     (新馬戦)
 サトノパトリオット (新馬戦)

 来年のクラシック以降に向けて、この2頭も覚えておいて
損は無いと思いますよ~。

今すぐお気に入り馬に登録を!(笑)


ーーーーーーーーー[ P R ]ーーーーーーーーー
≪ うまスクエア ≫
 ≪編集長の厳選情報≫


・競馬情報を詳しく知りたい!

・レースのポイントや注目馬が知りたい!

そんなあなたに!今週も必見!!

 <【ホープフルS】はこの3頭だ!

 ▼こちらで無料公開!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

気になる穴馬
 ⇒
ジュタ

 注目しておきたい傾向のところで書かせて頂きましたが
ホープフルSのG1昇格後、10月以降にデビューした馬の
好走はたったの2頭しかいません。しかし、その2頭には
『あの厩舎』という共通点がありまして……。
連闘が得意と自分で豪語するほどなのは有名な話ですが、
それは即ち、使い込むうえでの馬のケアが上手いんだと
思うんですよね。そしてそれを2歳戦に転用して考えると
『幼いなりに可能な限り力を出せる状態を作る』ことが
上手いんじゃないかなと。何となくイメージは湧きます。
 この馬自身、デビューが11月下旬、そしてまだ1戦しか
経験はありませんが、先日書いた下級条件からの好走馬の
傾向には当てはまっており、前走の内容も悪くないです。
鞍上もこの厩舎といえば……の若手トップジョッキー。
なんだかんだてソコソコの人気になりそうな気もしないでは
ないですが、下級条件組では1番買いたい馬ですね。


いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
週始めの注目馬や本命馬、その他重要データなど
下記ブログランキングの紹介文に記載していますので
クリックしてご覧くださいませ☆

人気ブログランキングへ