こんにちは~、Tomyです。

 フェアリーS ◎ジャルディニエ は11着。
スタートで立ち遅れて二の脚がつかなかったですね……。
1度使ってガス抜き出来ていてくれるかなぁと期待していた
わけですけど、どうも良くなったみたい。
馬体重が大きく減っていたのは仕上がりが良かったわけでは
なさそうで、輸送減りか或いはそれに関連した要因かなと。
う~ん……思ったようにはなかなかいかないですね…。
 対抗◯エストゥペンダが3着に激走したわけですけど
勝ち馬エリカエクスプレスは入れてなかったですからね。
どのみちあまり良い予想ではなかったですm(_ _)m

 さて、今週は日経新春杯
取り上げていきます。
 昨年京都開催に戻りましたが、番組の組み替え影響により
今年は再び中京開催。そして『Bコース替わり』です。
2020~2023年は『Aコース』でしたから、その点に関して
ちょっと注意が必要かもしれませんね~。

それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【馬齢】
 4歳  (6-4-2-19) 連対率32.3% 複勝率38.7%
 5歳  (2-2-4-21) 連対率13.8% 複勝率27.6%
 6歳  (2-4-4-32) 連対率14.3% 複勝率23.8%
 7歳~ (0-0-0-44) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 5~6歳も悪くないですが、勝ち数は4歳馬が圧倒的
7歳以上は1頭も絡んでおらず厳しい傾向となっています。


【所属】
 美浦 (2-0-3-25)   連対率6.7% 複勝率16.7%
 栗東 (8-10-7-91) 連対率15.5% 複勝率21.6%

 関東馬の参戦は少なめで、基本的には関西馬中心。


【枠番】【脚質・上がり】の傾向については
下記条件の中京芝2200mから集計

 ・過去10年
 ・古馬1勝クラス以上
 ・14頭立て以上
 ・開催5日目以降
 ・Bコース

【枠番】
 1枠 (1-2-0-15) 連対率16.7% 複勝率16.7%
 2枠 (2-1-0-16) 連対率15.8% 複勝率15.8%
 3枠 (3-2-0-19) 連対率20.8% 複勝率20.8%
 4枠 (1-0-1-22) 連対率4.2% 複勝率8.3%
 5枠 (0-2-2-20) 連対率8.3% 複勝率16.7%
 6枠 (1-1-4-18) 連対率8.3% 複勝率25.0%
 7枠 (2-3-3-18) 連対率19.2% 複勝率30.8%
 8枠 (2-1-2-22) 連対率11.1% 複勝率18.5%

 以前、中京開催だったときは『Aコース』でしたが、
この場合は内枠はむしろ不利といえる傾向がありました。
ただ、今年は『Bコース替わり』というのはポイント。
内・外の有利不利はほぼ無く、フラットとみていい。


【脚質・上がり】
 逃げ (1-1-1-10) 連対率15.4% 複勝率23.1%
 先行 (2-5-2-29) 連対率18.4% 複勝率23.7%
 差し (7-3-6-67) 連対率12.0% 複勝率19.3%
 追込 (2-3-3-43) 連対率9.8% 複勝率15.7%

 1位  (7-2-1-4)   連対率64.3% 複勝率71.4%
 2位  (0-2-6-4)   連対率16.7% 複勝率66.7%
 3位  (3-2-2-5)   連対率41.7% 複勝率58.3%

4~5位 (1-5-1-23) 連対率20.0% 複勝率23.3%
 6位~ (1-1-2-114) 連対率1.7% 複勝率3.4%

 コース形態的にスローからのヨーイドン!になりにくく
ペースが淀みなく流れて上がりの掛かるタフな展開が多い。
前傾ラップになることもあり、個人的には距離も相まって
「左回り版の阪神2200m」のようなイメージでいます。
 タフな末脚勝負で上がりを使える馬が好走しており、
瞬発力というより持続力とスタミナが求められるコース。


【前走クラス】
 下級条件 (3-4-3-14) 連対率29.2% 複勝率41.7%
 OP・L (0-1-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%
 G3   (0-2-1-34) 連対率5.4% 複勝率8.1%
 G2   (2-1-3-23) 連対率10.3% 複勝率20.7%
 G1   (5-2-2-27) 連対率19.4% 複勝率25.0%

 前走下級条件組と前走G1組の活躍が目立ちます。
クラス別で見ると、両極端な傾向と言えそうですね。


【前走レース】
 菊花賞   (2-1-2-10) 連対率20.0% 複勝率33.3%
 ダービー  (2-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%

 ジャパンC (1-0-0-7)   連対率12.5% 複勝率12.5%
 有馬記念  (0-1-0-2)   連対率33.3% 複勝率33.3%
 中日新聞杯 (0-1-1-15) 連対率5.9% 複勝率11.8%
 アル共杯  (0-1-0-15) 連対率6.3% 複勝率6.3%
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 グレイトフ (2-1-0-5)   連対率37.5% 複勝率37.5%
 オリオンS (0-1-2-3)   連対率16.7% 複勝率50.0%


 G1から休み明けで出てくる4歳馬の活躍が目立つ印象。
あるいは2000mを越える距離の条件戦組にも注目ですね。


ここからは前走クラス別の注目データを見ています。


【前走下級条件組】
◆前走上がり
 1~2位 (2-3-1-3)   連対率55.6% 複勝率66.7%

 3位以下 (1-1-2-11) 連対率13.8% 複勝率26.7%

◆キャリア
 6~10戦   (1-2-0-5)   連対率37.5% 複勝率37.5%
 11~15戦 (2-2-1-3)   連対率50.0% 複勝率62.5%

 16戦以上 (0-0-2-6)   連対率0.0% 複勝率25.0%

 前走上がり2位以内だった馬が特に狙い目となりますが
比較的キャリアが浅めのほうが期待できる傾向も。
ベテランになってようやくOPに上がって来た馬ではなく
フレッシュで伸び代がある馬を買いたいですよね~。


【前走G1組】
◆前走着順
 5着以内  (3-2-0-1)   連対率83.3% 複勝率83.3%

 6~9着  (2-0-1-8)   連対率18.2% 複勝率27.3%
 10着以下 (0-0-1-18) 連対率0.0% 複勝率5.3%

◆前走着差
 0.9秒以内負け (5-1-0-7)   連対率46.2% 複勝率46.2%

 1.0秒以上負け (0-1-2-20) 連対率4.3% 複勝率13.0%

 『前走G1に出ていた』という格が重要なわけではなく
それなりに上位に来ていないとあまり意味がありません。
前走5着以内 』が狙い目で、6着以下だったとしたら
1秒以上の着差で負けている馬は期待しづらい



【前走G2以下組】
◆前走人気
 5人気以内 (2-3-3-21) 連対率17.2% 複勝率27.6%

 6人気以下 (0-1-2-53) 連対率1.8% 複勝率5.4%

◆前走からの斤量増減 ※牡馬
 今回増 (0-1-2-15) 連対率7.5% 複勝率16.7%
 同じ  (2-1-2-35) 連対率7.5% 複勝率12.5%

 今回減 (0-0-1-23) 連対率0.0% 複勝率4.2%

 そもそも成績的には微妙なOP特別~G2組ですが、
前走5人気以内であれば多少は期待が持てそうです。
また、斤量が前走より減る馬はむしろ不振傾向ですので
OPで成績が奮わず、斤量面で優遇されるくらいの馬は
逆に狙いづらい。

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 昨年の春まではとにかく折り合いに難がある馬でしたが
秋は精神的な成長を感じ取れるレースをしていましたね。
今回はタッチウッド・メイショウタバルなど行ってナンボの
馬が複数居り、ペースが乱れる可能性もあるかなぁという
印象ですが、今のこの馬ならうまく対応できると思います。
前走の乱ペースで折り合いを欠かずに運べたのは収穫。
 デビュー以来コンビを組む鞍上は、この馬の潜在能力を
高く評価していますが、今年は人馬ともに飛躍の年にしたい
ところでしょう。昨秋を『ホップ』とするなら、ここからは
『ステップ』の段階。
 有馬記念にも登録していたことから、早いうちから調整を
始めていますので休み明けでも乗り込みは十分。
恐らく斤量もそこまで重くならないし馬券的にも狙いたい
シチュエーションかなと思います。


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