こんにちは~、Tomyです。

 年明け以降、週中の有力馬考察はお休みしていましたが
そろそろ再開していこうと思います。
ただ、来週以降も場合によってお休みすることも出てくる
可能性があります。シレっとすっ飛ばして追い切り評価の
記事が出てきたら……そういうことだと察してください😅

 それでは日経新春杯
有力馬考察をしていきましょう~。


◆ヴェローチェエラ(牡4・55㌔)
 春まではスタートに懸念があった印象で、京都新聞杯では
完全に出遅れてしまい取りたいポジションを取れず。
最後は外を回してよく追い込みましたが、内をうまく掬った
ジューンテイクらには届かず3着。
 休養を挟んで夏の札幌で復帰すると、そこから自己条件を
3連勝して一気にOP入り。馬柱は見てのとおりですから
単純に勢いはありますよねぇ。
 鞍上は川田騎手。お手馬のサトノグランツも出走予定と
なっていますが、騎乗するのはこちら。それなりの期待感は
持っているのかなぁと思いますし、何より中京芝2200mは
過去5年・3人気以内の馬に騎乗した際は(23-6-4-11)で
勝率は驚異の50%越え。かなり得意
としているコース。
トータルして1人気になるのも仕方ないところですかね。
 以前よりスタートは上手になってきましたが、内を器用に
立ち回るタイプではないので、真ん中から外寄りの枠が
競馬をしやすそう
。メンバーはそれなりに揃いますけど
斤量も妥当なところですし、今のところ4着以下に凡走した
ことがない馬なので、印は回しておく必要はあるかなと。
 あとは『左回り』と『正面の直線に坂がある』コースの
実績がほぼ無い
ので、それをどうこなすかでしょう。


◆サンライズアース(牡4・56㌔)
 スタートがあまり速くなく、前走のダービーは後方から。
ペースが遅いと判断して向こう正面で捲っていきましたが
ちょうどそこから全体もペースアップしていましたので、
この馬だけ7ハロンの超ロングスパートしたような格好。
キレ味勝負は分が悪いですが、かなりスタミナを感じる内容
でしたし、折り合いがつかない馬でもないので、今後は
長距離寄りの路線で楽しみな1頭だなと思っています。
 休み明けはもちろんですが、ポイントは展開でしょうね。
恐らく前走と違ってペースがそれなりに流れる想定を
していますが、後ろから途中でロングスパートを仕掛けると
自分自身が辛くなる可能性
があります。昨春までよりも
そこそこテンに行けて、そこそこの位置を始めから取れれば
持ち味を活かせると思いますし、母父マンハッタンカフェ
という血統面からも、2200m自体が合う
と思っています。
 ただ、実戦から半年以上空いているのが気になります。
ここまでレースに出走していなかった理由は情報がないので
今のところ分かっていませんが、恐らく単なる休養ではなく
何らかのアクシデントがあった……のではないかと推察。
ケガだけではなく例えば今時は夏負けなどもありますしね。
状態面もそうですが、これだけ空いていると成長具合が
実戦に行ってみないとホントのところはよく分からない

特にテンに行けるかどうかがこの馬の場合は重要な部分だと
思いますが、ブラックボックスになっていますからねぇ。


◆ショウナンラプンタ(牡4・56㌔)
 こちらも4歳。今年は活きの良い馬が揃っていますね~。
デビュー当初から折り合いの難しさを見せていましたが、
夏休みを挟んで秋から精神面がかなり良くなってきた印象。
初戦の神戸新聞杯は馬込みの中でもキチンと折り合い、
負けはしましたけど先に繋がる内容だったと思いますし、
乱ペースとなった菊花賞でもリズムよく走って惜しい4着。
近走は着実に成長していることを感じ取れますね。
 有馬記念への出走も視野に入れていたという経緯もあり、
先月の頭から乗り込み量は十分。休み明けの調整不足などは
心配いらないだろう、という点もプラスに捉えたいところ。
事実上、逃げないとダメなのではないかと思える馬が複数
居ますので、それらがやり合う形になると前が総崩れに
なる可能性も出てきますし、そうでなくとも年明け以降の
中京芝2200mは差しが決まっている状況。今週はコースが
替わりますが、大幅には変わらない気はするので期待。
 この馬のベストコースがどこなのかは何とも言えませんが
このくらいの距離、そして高速上がりにはならないであろう
今回の条件は悪くないですし、神戸新聞杯の内容を見ても
馬場が少々荒れていてもこなしてくれるでしょう。
 鞍上の鮫島駿騎手は年明けから中京で騎乗していますが、
芝のレースでは(0-1-0-10)と先週時点では微妙。
そろそろ馬場は読めている頃………だと思いたい
のですが
少し気になるところ。土曜日のレースに注目したい。


◆ホールネス(牝5・55㌔)
 前走のエリザベス女王杯は3着。これまでに比べると
レース上がりが速くなるだろうと思っていたわけですが、
その展開はこの馬に合わないと考えて無印にしていました。
ただ、思っていたよりも対応されちゃったなという感じ。
それ以前の重賞実績はマーメイドSの3着のみ。しかも
これは斤量52㌔でしたし、正直ここまでやれるとまでは
思っていませんでしたねぇ。前走は素直に評価しています。
 今のところ、キャリアの大半は芝2200mを使われており
このコースでも熊野特別で良い勝ちかたをしましたので
適性面に関しては全く問題ありません
し、京都外回りより
むしろ合っている
かなと思っています。
早めに手応えが渋くなっているように見えてもそこからが
粘り強く伸びる馬。こういう特殊なコースはプラス。
 あとは牡馬相手にどこまでやれるか。これは未知といえば
未知ですが、なかには牝馬同士より牡馬相手のほうがむしろ
むしろパフォーマンスを上げてくるタイプも居ますし、
特に、2000mを越える距離が得意な牝馬(重賞レベル)は
大抵は牡馬相手でも通用することが多いと思います。
というか牝馬限定の古馬重賞の多くは2000m以下なので
2200mが得意な時点で男勝りみたいなところはある。
 ただ、牡馬混合重賞未経験、かつ牝馬限定重賞も未連対の
立場でありながら斤量は牡馬換算で57㌔
。少し見込まれた
かなと思いますし、相対的な比較では有利ではないですね。


◆メイショウタバル(牡4・57.5㌔)
 挫跖やフレグモーネなどで、順調さを欠くことが多い中
重賞を2勝。とりわけ神戸新聞杯は見事な逃げっプリで
レースをコントロール。自分のリズムですんなり行ければ
強い
一方、逃げられなかったり競られてしまうと脆さが出る
典型的な逃げ馬。
 今後のことを考えて番手でうまく収まる競馬を覚えるでも
良いですし、いっそのこと逃げに特化しても良いです。
陣営は以前から『逃げにこだわってるわけではない』と
言っているのですが、そろそろ控える競馬を覚えさせるか
逃げる競馬に拘るか、この辺でハッキリしたほうが良いと
思うんですけどねぇ。
 ただ、今回に関しては逃げるにしても逃げないにしても
折り合いが怪しいタッチウッドが特に厄介な存在
に。
タッチウッド自身が逃げればスロー濃厚で、この馬自身が
リズム良く走れない可能性が高くなり、この馬が逃げれば
タッチウッドが折り合いを欠いて絡まれる可能性
もあると。
恐らくケイアイサンデラ、バトルボーンなどは控えてくれる
かなとは思いますが……実際はどうなるか分かりません。
同型の敵たちより斤量が重めでもあり、神戸新聞杯に比べて
懸念材料は多くなっています。スムーズにいけるかがカギ。


◆ロードデルレイ(牡5・57.5㌔)
 勝っているレースは上がりの速い競馬、そして距離は
2000m以下。負けているレースは距離が長いかコーナーが
タイトで上がりの掛かる競馬
ということで、基本的には
スローペースの後傾ラップ向きの印象があります。
 近2走は逃げたデシエルトのペースにまんまとやられた
というか、やられたのはこの馬だけではなく全員なのですが
距離が1ハロン延びて……果たしてどうか。
 この馬のベストパフォーマンスは、昨年の白富士Sだと
感じているので、東京芝2000mの天皇賞秋に向くような
タイプだと思いますし、2200mであれば京都外回りの
京都記念のほうが良いんじゃないか、と感じています。
能力だけならG2でも通用していいですが、適性的には
ちょっとズレている
んじゃないかなと。
前走のレース後、鞍上の西村淳騎手は『思ったよりも前に
進んでいかなかった』とコメント。これは得意な流れとは
違ったからだと思うのですが、今回は更にタフな展開に
なる可能性も十分ありますし、3ヶ月連続で出走するのは
これが初めてなので、そもそも状態が上向くかという点も
気になるところ。

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気になる穴馬
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マイネルエンペラー

 2走前にヴェローチェエラに敗れているのですが、
4コーナーで少し窮屈になってリズムを崩すところがあり。
それが明らかに響いたとは言いませんが、スムーズさを
欠いたのは確か。どうにも出来ないほどの力差は無かったと
思いますので、うまくすれば逆転する可能性も十分。
当時と違って斤量はイーブン。ヴェローチェエラは1人気が
想定されていますがこちらは恐らく10人気前後あたり。
穴で買うぶんには面白いと思います。


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