こんにちは~、Tomyです。
AJCCの有力馬考察を
していきます。
このレース、昨年もそうですがフルゲートに満たない
ことのほうがむしろ多かったりするものの、今年に関しては
21頭ということで大盛況なうえ、4歳世代の実力馬をはじめ
なかなかのメンバーが揃いました💡
これだけ頭数が揃って良いメンバーになったのは恐らく……
アリストテレス・ヴェルトライゼンデなどが4歳だった
2021年以来じゃないですかねぇ?🤔
当時は『1人気→3人気→6人気』という堅めの決着。
ただ、三連複が5000円でしたので、意外と払い戻し金額は
高かったんですね👀
さて、今年も似たようなことになりますかね~??
それでは想定上位人気5頭の考察です。
◆コスモキュランダ
前走の中日新聞杯は6着。3歳馬にして斤量は58㌔で、
古馬換算で59㌔ですから実質トップハンデを背負いました。
レースでは中盤から捲りましたが、ペースは流れていたし
終始外々を回るロス。そもそも中京でああいった捲り方は
ちょっと無理がありますし、前述のとおり斤量も重い。
結果的に直線は粘りきれずといったかたちでした。
コースと脚質がマッチしなかった印象が強かったですね。
戦績のとおり、中山専用機とも言えるくらいの巧者ぶりで、
別定戦の今回は巻き返しに期待したいところ。
ただ、致命的な弱点が2つ。まずは出遅れ率が非常に
高いこと。そして内を器用に捌く競馬が出来ていないこと。
秋競馬の開幕間もない時期に行われたセントライト記念は
強い競馬は見せましたが、内を立ち回ってロスなく運んだ
アーバンシックに足元を掬われるような格好でした。
現在の中山は当時に比べれば内有利の度合いが小さいですが
器用さが無く、後半は必ず外を回すしかないのはネック。
一方、この馬にプラスなのは意外と時計が出る馬場か。
弥生賞も皐月賞も非常に速い時計をマークしているように
高速決着には強いので、総合的に考えると印を回す必要は
あるかなと思っています。
◆ダノンデサイル
前走の有馬記念は逃げて3着。横山典騎手はダービーと
同じようなイメージで競馬をしようと試みたと思います。
前半はマイペースのスロー。後半のロングスパートを
仕掛けていったのですが、全てにおいてがうまくいったとは
いえず、ラスト5F目が『11秒3』。トップスピードに
乗せるのが少し速くなってしまったかなと思います。
ダービーで2着に2馬身差をつけて勝つのは難しい。
それだけこの馬本来のポテンシャルは高い所に位置すると
思っているのですが、その期待値から考えるともうちょっと
やれて然るべき、という印象はある。
前走後は敢えて連戦を選択。今回に関しては間隔を詰めて
使った場合にどれだけやれるか、ダメージがどうなのか等、
陣営は『試す』意味合いでの参戦。この先に繋げるための
試験的な一戦で、勝ちにいかないわけではないでしょうが、
ここで勝つことが最優先とされるわけでもなさそう。
あんまり器用な馬ではないと思うので、今回は戸崎騎手に
乗り替わりますが、基本的には前目につけるでしょう。
出遅れ等が無ければの話ですが。
前走で逃げる競馬をしたことによる弊害が出る可能性も
ありますし、ただ単に勝つための参戦ではありませんので、
そのあたりも踏まえて、本命にはしない予定でいます。
◆ビザンチンドリーム
以前より多少マシになったとはいっても出遅れ癖は
激しい馬。前走の菊花賞は乱ペースに巻き込まれることなく
後方で折り合ってジッとしていたぶん脚が溜まり5着。
バテた馬が多発したため、4コーナーで少しふん詰まって
後手に回ることになりましたが、逆にこれも良かったかも。
というのも、2走前の神戸新聞杯ではロングスパートを
仕掛けたのですが、前に居た馬もバテていなかったので
こちらはポジションを上げられず、むしろラスト1ハロンは
一杯になっていましたから、恐らく長く脚を使うことが
できないのではないか、と思うんですよね。
出遅れ癖が直らない限り、道中は後方待機でジッとして
そのままコーナーでポジションをあまり上げずに直線で
一気に追い込むスタイルでいくしかない印象です。
数年前のセントライト記念でアサマノイタズラが勝った時の
ように、展開がド嵌まりしないと届かない可能性が高い。
ただ、G3しか勝っていないため、他の4歳馬に比べると
斤量が軽いので、持ち前の瞬発力は活かせるか?
鞍上のルメートル騎手は現時点では重賞で1度も馬券に
絡んだことはないのですが、これまで関西圏で騎乗していた
こともあり、関東圏に来るのは今週が初めてです。
『中山めっちゃウマイじゃん!』みたいなことになったら
面白いなと思います。
◆ボルドグフーシュ
菊花賞で3着に好走したとはいえ、3200mの天皇賞春は
さすがにこの馬にとって距離は長かったと思います。
その後は屈腱周囲炎により、1年半以上もの長い休養を
経て迎えた前走のチャレンジCは4着という結果。
いつもと同じく後方寄りからでしたが、久々のレースにも
かかわらずスタートは以前より良かった印象です。
強気に外を回して早めに進出し、結果的には最後の伸びが
もうひとつでしたが、本質的に2000mという距離は短いし
太め残りの仕上がりだった点を考えれば、まあまあ妥当。
悲観するような内容ではありませんでした。
重賞未勝利の立場ですが、G1で2度好走しているとおり
実力はこのメンバーの中でも最上位クラス。
中山芝2200mは初めてですが、合わないなんてことはない
と思いますし、前走よりも確実に良いハズです。
復帰2戦目となる今回は、菊花賞などでコンビを組んで
好レースをしたことがある吉田隼騎手に手が戻る予定……
だったものの、タイミング悪く騎乗停止に。
したがって現状は鞍上未定。誰が乗るかが問題。
1週前追い切りの動きは良かったので、状態面に関しては
使った上積みを感じられますが、急遽代役を立てる必要が
出てきたのは誤算。果たして誰になるんでしょうねぇ。
◆レーベンスティール
前走の天皇賞秋は8着。外枠が不利なレースでしたが、
その傾向どおり、序盤はスムーズにポジションを取れず
直線でもジリ脚に。これは致し方ない面もありますが、
叩き2戦目であるにも関わらず、追い切りで強い攻めを敢行
していた点は、個人的には未だに引っ掛かるところ。
状態面が本物ではなかった……とも言い切れませんけど。
内目の枠でロス無く器用に立ち回ったレースでの好走、
非根幹距離での勝ちが非常に目立つタイプの馬です。
1~3枠に入ると(5-0-0-0)、それ以外は(0-2-1-3)。
また、非根幹距離は(5-2-1-0)、根幹距離は(0-0-0-3)。
これまで根幹距離のレースでは内枠を引けた試しが無く、
現時点では、非根幹距離専用機という結論を出すには少し
早そうです。まぁ、パッと見はそうっぽく感じるのですが
『非根幹距離でも外枠は微妙』。むしろ根幹距離で内枠を
引いた時にどうなのかは今後の注目ポイントになりそう。
昨年のオールカマーは、内で少し詰まりかけましたけど、
ペースが遅かったぶん前目に付けたのが大きな好走勝因でも
ありますし、この馬に関しては内枠が欲しいでしょう。
逆に外枠を引くようなら疑う余地は十分とも言えますが。
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過去10年における7歳以上馬の成績は(1-4-2-46)。
このうち、
・前走連対
・前走から中4~10週
・今回関西騎手
上記3つに該当していた馬は(1-2-1-0)とかなり良い。
高齢ながら直近の成績が良くて、間隔が空きすぎでもなく
詰まりすぎでもなく、そして関西騎手が乗りに来る意欲を
持たせるような元気なベテランは侮れない、というわけ。
この馬自身、掲示板を外したのはG1だけですから
なかなか大崩れしない安定した成績を残しています。
今年のメンバーでそういう馬は、他にダノンデサイルのみ。
といっても彼はまだキャリアが浅いわけですので、
この馬の頑張りは地味に評価してあげたいところです。
OP特別やリステッドで地道に賞金を稼ぎつつ、ようやく
重賞でも馬券に絡み始めるなど、少しずつ力を付けており
いかにも晩成型っぽさを感じるところ。
古馬になって以降、ほとんどが2000mを中心に使われて
きたわけですが、課題の折り合いも徐々に改善していますし
根本的に2200mが長くてこなせないことはないでしょう。
相手が強いので、ここで念願のタイトル獲得………までは
難しいかもしれませんが、有力馬の誰かしらに綻びが出れば
足りていいだけの充実度ではあります。
中山外回りは初ですが、これまで色々なコースを経験して
いますからね。上手に走ってくれると思います。
いつもお読み頂きありがとうございます(^^)
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このレース、昨年もそうですがフルゲートに満たない
ことのほうがむしろ多かったりするものの、今年に関しては
21頭ということで大盛況なうえ、4歳世代の実力馬をはじめ
なかなかのメンバーが揃いました💡
これだけ頭数が揃って良いメンバーになったのは恐らく……
アリストテレス・ヴェルトライゼンデなどが4歳だった
2021年以来じゃないですかねぇ?🤔
当時は『1人気→3人気→6人気』という堅めの決着。
ただ、三連複が5000円でしたので、意外と払い戻し金額は
高かったんですね👀
さて、今年も似たようなことになりますかね~??
それでは想定上位人気5頭の考察です。
◆コスモキュランダ
前走の中日新聞杯は6着。3歳馬にして斤量は58㌔で、
古馬換算で59㌔ですから実質トップハンデを背負いました。
レースでは中盤から捲りましたが、ペースは流れていたし
終始外々を回るロス。そもそも中京でああいった捲り方は
ちょっと無理がありますし、前述のとおり斤量も重い。
結果的に直線は粘りきれずといったかたちでした。
コースと脚質がマッチしなかった印象が強かったですね。
戦績のとおり、中山専用機とも言えるくらいの巧者ぶりで、
別定戦の今回は巻き返しに期待したいところ。
ただ、致命的な弱点が2つ。まずは出遅れ率が非常に
高いこと。そして内を器用に捌く競馬が出来ていないこと。
秋競馬の開幕間もない時期に行われたセントライト記念は
強い競馬は見せましたが、内を立ち回ってロスなく運んだ
アーバンシックに足元を掬われるような格好でした。
現在の中山は当時に比べれば内有利の度合いが小さいですが
器用さが無く、後半は必ず外を回すしかないのはネック。
一方、この馬にプラスなのは意外と時計が出る馬場か。
弥生賞も皐月賞も非常に速い時計をマークしているように
高速決着には強いので、総合的に考えると印を回す必要は
あるかなと思っています。
◆ダノンデサイル
前走の有馬記念は逃げて3着。横山典騎手はダービーと
同じようなイメージで競馬をしようと試みたと思います。
前半はマイペースのスロー。後半のロングスパートを
仕掛けていったのですが、全てにおいてがうまくいったとは
いえず、ラスト5F目が『11秒3』。トップスピードに
乗せるのが少し速くなってしまったかなと思います。
ダービーで2着に2馬身差をつけて勝つのは難しい。
それだけこの馬本来のポテンシャルは高い所に位置すると
思っているのですが、その期待値から考えるともうちょっと
やれて然るべき、という印象はある。
前走後は敢えて連戦を選択。今回に関しては間隔を詰めて
使った場合にどれだけやれるか、ダメージがどうなのか等、
陣営は『試す』意味合いでの参戦。この先に繋げるための
試験的な一戦で、勝ちにいかないわけではないでしょうが、
ここで勝つことが最優先とされるわけでもなさそう。
あんまり器用な馬ではないと思うので、今回は戸崎騎手に
乗り替わりますが、基本的には前目につけるでしょう。
出遅れ等が無ければの話ですが。
前走で逃げる競馬をしたことによる弊害が出る可能性も
ありますし、ただ単に勝つための参戦ではありませんので、
そのあたりも踏まえて、本命にはしない予定でいます。
◆ビザンチンドリーム
以前より多少マシになったとはいっても出遅れ癖は
激しい馬。前走の菊花賞は乱ペースに巻き込まれることなく
後方で折り合ってジッとしていたぶん脚が溜まり5着。
バテた馬が多発したため、4コーナーで少しふん詰まって
後手に回ることになりましたが、逆にこれも良かったかも。
というのも、2走前の神戸新聞杯ではロングスパートを
仕掛けたのですが、前に居た馬もバテていなかったので
こちらはポジションを上げられず、むしろラスト1ハロンは
一杯になっていましたから、恐らく長く脚を使うことが
できないのではないか、と思うんですよね。
出遅れ癖が直らない限り、道中は後方待機でジッとして
そのままコーナーでポジションをあまり上げずに直線で
一気に追い込むスタイルでいくしかない印象です。
数年前のセントライト記念でアサマノイタズラが勝った時の
ように、展開がド嵌まりしないと届かない可能性が高い。
ただ、G3しか勝っていないため、他の4歳馬に比べると
斤量が軽いので、持ち前の瞬発力は活かせるか?
鞍上のルメートル騎手は現時点では重賞で1度も馬券に
絡んだことはないのですが、これまで関西圏で騎乗していた
こともあり、関東圏に来るのは今週が初めてです。
『中山めっちゃウマイじゃん!』みたいなことになったら
面白いなと思います。
◆ボルドグフーシュ
菊花賞で3着に好走したとはいえ、3200mの天皇賞春は
さすがにこの馬にとって距離は長かったと思います。
その後は屈腱周囲炎により、1年半以上もの長い休養を
経て迎えた前走のチャレンジCは4着という結果。
いつもと同じく後方寄りからでしたが、久々のレースにも
かかわらずスタートは以前より良かった印象です。
強気に外を回して早めに進出し、結果的には最後の伸びが
もうひとつでしたが、本質的に2000mという距離は短いし
太め残りの仕上がりだった点を考えれば、まあまあ妥当。
悲観するような内容ではありませんでした。
重賞未勝利の立場ですが、G1で2度好走しているとおり
実力はこのメンバーの中でも最上位クラス。
中山芝2200mは初めてですが、合わないなんてことはない
と思いますし、前走よりも確実に良いハズです。
復帰2戦目となる今回は、菊花賞などでコンビを組んで
好レースをしたことがある吉田隼騎手に手が戻る予定……
だったものの、タイミング悪く騎乗停止に。
したがって現状は鞍上未定。誰が乗るかが問題。
1週前追い切りの動きは良かったので、状態面に関しては
使った上積みを感じられますが、急遽代役を立てる必要が
出てきたのは誤算。果たして誰になるんでしょうねぇ。
◆レーベンスティール
前走の天皇賞秋は8着。外枠が不利なレースでしたが、
その傾向どおり、序盤はスムーズにポジションを取れず
直線でもジリ脚に。これは致し方ない面もありますが、
叩き2戦目であるにも関わらず、追い切りで強い攻めを敢行
していた点は、個人的には未だに引っ掛かるところ。
状態面が本物ではなかった……とも言い切れませんけど。
内目の枠でロス無く器用に立ち回ったレースでの好走、
非根幹距離での勝ちが非常に目立つタイプの馬です。
1~3枠に入ると(5-0-0-0)、それ以外は(0-2-1-3)。
また、非根幹距離は(5-2-1-0)、根幹距離は(0-0-0-3)。
これまで根幹距離のレースでは内枠を引けた試しが無く、
現時点では、非根幹距離専用機という結論を出すには少し
早そうです。まぁ、パッと見はそうっぽく感じるのですが
『非根幹距離でも外枠は微妙』。むしろ根幹距離で内枠を
引いた時にどうなのかは今後の注目ポイントになりそう。
昨年のオールカマーは、内で少し詰まりかけましたけど、
ペースが遅かったぶん前目に付けたのが大きな好走勝因でも
ありますし、この馬に関しては内枠が欲しいでしょう。
逆に外枠を引くようなら疑う余地は十分とも言えますが。
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このうち、
・前走連対
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・今回関西騎手
上記3つに該当していた馬は(1-2-1-0)とかなり良い。
高齢ながら直近の成績が良くて、間隔が空きすぎでもなく
詰まりすぎでもなく、そして関西騎手が乗りに来る意欲を
持たせるような元気なベテランは侮れない、というわけ。
この馬自身、掲示板を外したのはG1だけですから
なかなか大崩れしない安定した成績を残しています。
今年のメンバーでそういう馬は、他にダノンデサイルのみ。
といっても彼はまだキャリアが浅いわけですので、
この馬の頑張りは地味に評価してあげたいところです。
OP特別やリステッドで地道に賞金を稼ぎつつ、ようやく
重賞でも馬券に絡み始めるなど、少しずつ力を付けており
いかにも晩成型っぽさを感じるところ。
古馬になって以降、ほとんどが2000mを中心に使われて
きたわけですが、課題の折り合いも徐々に改善していますし
根本的に2200mが長くてこなせないことはないでしょう。
相手が強いので、ここで念願のタイトル獲得………までは
難しいかもしれませんが、有力馬の誰かしらに綻びが出れば
足りていいだけの充実度ではあります。
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