こんにちは~、Tomyです。

 今週末(日曜)は、天気がちょっと心配ですねぇ。
いまのところ『⛄』マークがついている状況ですので、
無事に開催が行われるのか…というところから😅

さて、それでは根岸Sの有力馬考察を
していきましょう~。

◆アームズレイン
 ダート専念後、明らかに大敗したレースのうち室町Sと
松風月Sは京都コース。あとは東京スプリント(大井)。
一応、阪神コースで勝っていますが、陣営の認識としては
『左回りが得意』とのことで、実際に左回りダートの成績は
(4-1-1-1)。昨年の根岸S、そして前走のペルセウスSも
好走
しているとおり、コース適性に関しては文句なしです。
スタートは比較的安定していますので基本は先行競馬ですが
ただ、差す競馬も出来なくはなく、ある程度の融通は利く。
 気になる点としては、根岸S・ペルセウスSどちらも
ペースが遅く、展開にかなり恵まれていたということで、
三度同じようなレースに果たしてなるのかといえば疑問。
さすがに、昨年の根岸Sは重賞としては流れが緩みすぎ。
 1200m戦では強めの前傾ラップで勝利しているものの、
1400m戦ではそこまで厳しいペースを経験しておらず、
当然のことながら、持ち時計としては速くありません

昨年の根岸Sでは、サンライズフレイムに先着しており、
彼よりも人気が少し下になりそうなのは魅力的ですが、
そもそもあのレースを鵜呑みにしていいのかどうか。
 また、岩田望騎手における東京ダ1400mの通算成績は
(5-1-5-54)で複勝率16.9%。全体が複勝率30.6%ですので
どちらかといえば割引くべき条件なのが気になるところ。


◆コスタノヴァ
 前走のクラスターCは6着。『最近二の脚が鈍っている』
という陣営の懸念どおり、いいポジションが取れずでした。
そもそも1200mが初めてで、距離は短すぎた感もありますし
地方で走るのも初めて。色々重なった結果の凡走
ですね。
ポジションが取れない件については、1400mに戻るのなら
中団あたりでもそれほど問題はないかなと見ています。
 前走1200m戦で凡走した馬はかなり分が悪い傾向のある
根岸Sですが、その背景には距離短縮の強豪馬が普通に強い
という部分もあり、今年はそうした馬が不在とあっては
一概に軽視してはいけないかなと思いますし、何よりも
この馬の場合は東京コースで負け無し、そして2走前の
欅Sを好時計で勝利。同年の根岸Sと武蔵野S覇者である
エンペラーワケアを下している
点からも地力が高いことは
証明済みで、この先のフェブラリーSでも有力でしょう。
ただ、賞金的に恐らくここを勝たないと出られません。
今週はルメール騎手がインドで騎乗するために不在ですから
代打を任された横山武騎手で何とか結果が欲しい局面。
 でもよく考えてみれば、外傷によりやむを得ず武蔵野Sを
回避した結果、こういう状況が出来上がっているわけなので
順調さを欠いたあとの一戦なのも確か。キャリア最長となる
5ヶ月ぶりですので、騎乗云々の前に馬の状態面がカギ。


◆サンライズフレイム
 1勝クラスからOP特別まで4連勝と波に乗って迎えた
昨年の根岸Sは、エンペラーワケアに次ぐ2人気に支持され
結果は3着。内容は悪くないですが、相手が悪かった感。
その後はOP特別とリステッドを使われており、前走の
エニフSで再びエンペラーワケアと対峙。しかし結果は
やはり3着。斤量は同じでしたので、単純な力量差もあれば
時計への対応力に差があったようにも捉えられますし、
休み明けで馬体重が大幅に増えたことも若干影響したかも
しれません。ただ、今回はそれ以来の約5ヶ月ぶりですから
少なくとも絞れて出てきてほしいなぁとは思っています。
 気難しさを見せるところもありつつ、キャリアを通じて
馬券圏外になったことがない安定感が特長
ですが、現状は
重賞で勝ちきるには少しパンチが足りていない状況。
この馬の兄・ドライスタウトは屈腱炎からの復帰間近で
再発してしまい残念ながら引退。鞍上は藤岡康騎手から
受け継ぐかたちで兄・佑介騎手へ。大変勝手なことですが
人馬ともに何となく重ねてしまいます。馬券的なことは
ともかく、この先も頑張ってほしいですね。
 今年のメンバー構成は、一部の古豪を除けば横一線とみて
いいと思いますし、この馬にもチャンスはありますが、
恐らく昨年とはまた違う展開・時計になると思いますので
どこまで対応できるかが課題
でしょうか。
内枠よりは外枠のほうが競馬はしやすいタイプかなと。


◆ドンフランキー
 昨年も根岸Sで始動を予定していましたが、骨折もあり
間に合わずフェブラリーSへ。さすがに少し適性距離より
長かったこともあり9着。ただ、残り200m地点までは
粘って
いましたし、力のあるところは感じさせる内容。
 国内のダ1400m戦では(8-3-0-1)と、ほぼ完璧な成績
のとおり、この距離だとかなり渋太さのある先行馬。
馬場は渋っても渋らなくてもどちらもこなせるのは強みで、
持ち時計も速いですし、右回りも左回りもあまり大きな
差がなく走れるタイプ。前走はさすがに強豪が揃うBC
でしたから上位に食い込めなかったのは仕方ありません。
 中央の重賞では一昨年のプロキオンSを勝利。この時に
負かしたのが「リメイク」で、今年の根岸Sに出走する馬の
中では威張れる実績を持っていると言えますね。
ハイペースにも強いので、差し・追込が優位なレース傾向を
加味しても必ず買っておきたい1頭です。
サンライズフレイム・ロードフォンス・アームズレイン。
このあたりより人気してもいいくらいだと思うんですけど
彼らの少し下に落ち着きそうなのも購買意欲をそそります。
 意外なことに、極端な内枠に入ったことはほぼ無くて
大抵は4枠から外の枠に入っています。脚質的には逃げるか
2番手ですが、そうは言ってもこれだけの馬格があると、
例えば『1枠』は歓迎材料ではないですね。真ん中~外の
枠になるほうが良いかなと思っています。


◆フリームファクシ
 Mデムーロ騎手の進言によりダートに挑戦した3走前の
コールドムーンSは大外枠もあって初ダートの馬にとって
1番スムーズなかたち。とはいえ、直線で弾け4馬身差の
圧勝には驚きました。明らかに1頭だけ格が違う走り。
一転して次走のベテルギウスSは7着に敗退していますが、
ダート転向前から長い間ワンターンで使われていた馬で、
コーナー4つの競馬はもう合わないんでしょうね。
再びワンターンに戻した前走のすばるSはやはり完勝。
3走前の勝ち時計は、冬開催の中京(良馬場)で史上最速
であり、前走もほぼ同じ時計
。現状底を見せていません。
近走の内容からして、既にフェブラリーSで有力視されて
おかしくないレベルですし、重賞でも全然楽しみですね。
 ダートスタートも2走前をみる限り問題ありませんし
砂を被ることに関しても前走で経験
できましたので、
道中の運びにはそんなに注文はつかないかなと思います。
 間隔を詰めて使っていかないとフェブラリーSに向けて
賞金が足りませんでしたから、こうなるのも仕方なし。
引き続き状態をキープできているかだけがカギでしょう。
使い詰めが向く馬・向かない馬いろいろ居ますし、特に
ダートの場合は、芝路線ほどはセンシティブに考えなくて
いいとは思っていますけどね。


◆ロードフォンス
 デビュー以来、左回り(何故か新潟は1度も使わず)と
1400mにずっとこだわって使われてきているとおり、
他の距離でどうかはともかく根岸Sが行われる東京コースは
合っているようにしか見えません。
 鞍上は固定されていないものの安定した成績を残しており
ダ1400mで凡走したのは、夏負けだった一昨年のインディア
トロフィー、行き脚がつかなかった昨年のBSイレブン賞。
基本的には自分の力を常時出せる確率が高い馬ですね。
キャリアを通じて上がり最速をマークしたことがなかった
ですが、秋の2戦で上がり最速
古馬になってから徐々に
馬体重が増加。成長した身体を使いこなせている
印象。
持ち時計も着実に詰めており、今回騎乗する横山和騎手との
コンビでは2戦2勝と相性も良いですね。
 他の有力どころで中央のダート重賞を勝利しているのは
ドンフランキーくらいなものですから、重賞そのものが
初となるこの馬でも通用しておかしくないメンバー構成。
逆にいえば、賞金的にここで勝たないと本番に出られない
であろう馬が多いので、楽な戦いにはならないと思いますが
連勝中の勢いがあるのは強み。チャンスはあるでしょう。

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気になる穴馬
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 今年は古豪タガノビューティーもいますが59キロ。
斤量面もあって恐らくそんなに人気にならないでしょう。
その他は4,5頭くらいで人気が割れそうなメンバーで、
抜けた馬は居ませんが、コースや距離が合っている馬は
非常に多いので、穴馬の付け入る隙があるかは微妙ですが
1頭挙げるなら……この馬でしょうか。
 前走は初めて右回りで勝利しましたが、どちらかといえば
左回りのほうに良績が集中。東京ダ1400mでの好走は1度
だけですが、そのときの勝ち時計は優秀なものでした。
昨年の根岸Sは完全に展開が向かなかった中でも自分の脚は
使えていましたので、もう少し流れて内寄りの枠でロス無く
立ち回って馬群を捌くような競馬になればワンチャン。


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