こんにちは~、Tomyです。

フェブラリーSの有力馬考察を
していきます。

 23頭が登録。今見れる馬柱は除外対象馬が含まれるので
分かりにくくなってますが、賞金上位または権利持ちの馬が
回避しない前提で考えると……
今年は『短距離寄りの逃げ・先行馬』があんまり居ない…?
強いていえば、ヘリオス あたりになるんでしょうけど、
ヘリオス自身が逃げるペースはそんなに速くはないです。
中距離寄りの逃げ・先行馬は、サンデーファンデー、
ミトノオー、それからドゥラエレーデなどか居るものの
ペースが遅くなりそうな……気がしないでもないですね💡
多少、やり合ったとしても昨年のようなハイペースには
まずならないでしょうし、前傾度は例年より小さくなる
可能性は結構ある
んじゃないかなと思います🤔

それでは上位人気想定6頭の考察です。


◆エンペラーワケア
 前走の武蔵野Sは単勝1倍台の抜けた評価を受けて勝利。
最後の直線では外の馬に寄られる不利。大型馬ということで
スムーズさを欠く部分もありつつも、着差以上の強い競馬。
それまで実績のなかった1600mで結果を出せたのは収穫
 昨年の根岸Sは初の東京遠征で勝利するも、疲れを考慮し
フェブラリーSの出走は見送った経緯があり、今年は万全の
状態で出走するために敢えてぶっつけ本番
というローテ。
東京ダートの古馬重賞のうち2つは既に勝っているわけで、
あとは残る1つのフェブラリーS。経験も積んだ今年は
大きく飛躍したいところでしょう。
 適性面は問題ないし、人気を分けあうことになりそうな
コスタノヴァとは昨年の欅Sで対決し負けているものの、
斤量差が効いた印象。3着以下はだいぶ離していますので
力は見せており、同斤量で臨める今回は逆転も可能。
テン乗りはプラスではないですが、横山武騎手であれば
大幅に割り引くほどでもないかなぁと思っています。
 前走時点で『538㌔』。デビュー時と比較して少しずつ
増量していることと、休み明けも踏まえると更に増量する
可能性がありそうですが、フェブラリーSは大型馬が有利な
傾向があるとはいえ『540㌔以上』はさすがに大きすぎる

出来れば530㌔台に留めてくれたほうが安心感はある。
それはさておいても、これだけ大きいと窮屈な競馬になる
確率が上がるであろう極端な内枠は避けたいところ。


◆ガイアフォース
 昨年のフェブラリーSは『初ダート』で臨み2着に好走。
この馬自身、芝のマイルで好走してきたレースは上がりが
速い競馬でしたから、特に昨年のフェブラリーSのような
上がりがかなり掛かるタフな流れでも対応できたこと、
『初ダートがJRAのG1』というシチュエーションで
史上はじめて連対
した点は評価しなければいけませんね。
芝のマイルでも、ほぼ一線級の実力を持っている馬ですし
本質的にはもうちょっと軽いダートのほうが更に良さが
出そうな気もしますけどねぇ。
 前走のチャンピオンズCは、大外枠だった時点で厳しく、
道中はひたすら馬群の1番外を走っていましたから
中京コースで最もキツいパターンに嵌まってしまいました。
芝・ダート問わず、ワンターンが現状のベストですから
前走比較で舞台替わりが大きくプラス
といえるうちの1頭。
チャンピオンズCで凡走してフェブラリーSで巻き返した
近年の馬(カフェファラオ・ソダシ・エアスピネル)も
ワンターンこそ、というタイプでしたし適性は似ています。
そして、リピーターがよく来るレースでもありますので
前走の着順が悪いことは気にする必要はないです。
 古馬になってからの成績は(0-2-0-7)。内容的には良い
競馬もしているイメージに対しあまり馬券に絡んでいない

というのも事実ですが、ダートで好走するならこの条件が
1番確率は高いのかなと思います。


◆コスタノヴァ
 左目の外傷により、昨年の武蔵野Sをスキップしており
前走はほぼ半年ぶりのレースでしたが、内容的には圧巻。
重賞実績豊富な馬がちょっと少なかった印象はあるものの
1頭だけ力の違う競馬。凍結防止剤散布後に雨が降った影響
により、粘り気の強い馬場を苦にする馬も多かっただけに
対応力の高さを感じられるレースぶりでした。
ダートのニュースターの可能性を秘めている馬と言えます。
 過去10年のフェブラリーSにおける前走根岸S勝ち馬の
成績は(4-1-1-2)で馬券圏外の2頭も含め掲示板率100%。
そしてこの馬は東京コースで5戦5勝
。いかにもな人気馬。
 主戦のルメール騎手はサウジ遠征で不在で、前走騎乗した
横山武騎手も根岸Sの前からエンペラーワケアの先約があり、
鞍上が気になっていたところ、本日キング騎手と発表。
ただ、これは短期免許の外国人ジョッキーあるあるですが、
キング騎手に関してもダートの人気信頼度は芝より落ちる。
まあ、根岸Sでアルファマムを3着に持ってきましたけど
今回はテン乗り且つ1人気も想定される馬ですからねぇ…。
 また、この馬自身は間隔を空けて使われてきましたので、
中2週という点は懸念材料。前走と同じだけ走れるのなら
勝ち負け必至ですが、それが出来るのか
は不安ですね。
前走は横山武騎手のピンポイント騎乗が決まっていましたが
ちょっと出し切ってしまった感があるくらい強かったので
状態面の維持が1番のポイントになりそう。


◆サンライズジパング
 2歳時にはホープフルSで不利を受けながらも3着に
好走するなど、条件次第では芝でもやれるタイプの馬。
スピードよりパワーが勝っているので、ダートのほうが
古馬レベルでは上を目指しやすいのでしょうけどね。
何度もコンビを組んでいる武豊騎手によれば『右回りだと
コーナーでスピードが落ちる』と。京都のみやこSでも
勝っていますが、この時もコーナーでは手応えが悪く、
鮫島駿騎手はかなり押していました。左回りのほうが
良い
ことは確かなようです。
 昨年のチャンピオンズCは中団やや外から捲り気味に
進出していきましたが、明らかに内枠有利な状況でしたし
最後の1Fは脚が鈍って6着。枠なりの競馬は出来ており
そう悲観する内容でもなかったでしょう。
前走後はサウジ遠征を予定していましたが、鶴のひと声で
フェブラリーSに変更。距離的に忙しいのではないかと
言われていますが、左回りということはプラスでしょう。
 ただ"旧東海S組"は近年のフェブラリーSは微妙。
過去10年でみると(3-1-1-15)なので悪くもないですが
直近の5年間でみると(1-0-0-9)

ひと昔前より、マイル以下に特化した馬が多く出走しがちに
なってきた印象があり、コーナー4つの競馬と繋がりが
薄くなっている
うえに、"旧東海S"自体のメンバーが
微妙という部分も影響しているのではないかと思います。
意外と人気しそうなのでね………オッズ次第かな。


◆ペプチドナイル
 以前は『逃げてナンボ』の馬でしたが、藤岡佑騎手と
コンビを組み始めてから戦法に幅が出ている
馬ですね。
昨年はフェブラリーSを勝ちましたが、ハイペースで
尚且つタフな馬場のなか先行して粘り切った点は素直に
評価したいところですし、初のマイルで新味も出ました。
その後のかしわ記念でもレモンポップを相手に堂々と
立ち向かっており、敗れはしましたが力をつけた1年。
 内で揉まれる競馬が苦手で、前走のチャンピオンズCは
この馬にとっては2枠というのが悪いほうに出た
印象。
5着にまとめましたが、最後の伸びは欠きましたしね。
あらためて、今のベストであるマイルで期待したいところ。
極端な外枠はどうかと思いますが、極端な内枠を引くよりは
8枠のほうがまだ良いし、出来れば5~6枠あたりが……。
でもそうなれば恐らく人気も少し上がるでしょうね~。
 昨年のフェブラリーSは穴を空けた格好でしたけども
その後のレースぶりからも、決してフロックではないし
リピートする資格は十分にありますね。
ただし、あくまで過去の傾向の話ですが、連覇の確率は
そう高くないんじゃないか……と思ってしまいます。
7歳以上馬の優勝は、G1昇格2年目にあたる1998年の
グルメフロンティアのみ
で、以降26年間は未勝利。
上位には来そうですが、軸にはしづらいかもしれません。
まあ、そう言っておきながら、個人的には昨年7歳馬を
軸にしたので偉そうなことは言えないんですけども(苦笑)


◆ミッキーファイト
 昨秋のジャパンダートクラシックは2着に好走。
勝ったフォーエバーヤングはBCターフを見据えた仕上げ
というのはありますが、これにコンマ2秒差と善戦し、
3着のサンライズジパングには5馬身差つけているように
現4歳世代としては中距離路線のレギュラーメンバー。
古馬と初対決となった前走の名古屋大賞典はハンデ戦で
人気を集めて案外な結果に終わったヤマニンウルス以外は
ノットゥルノが居たものの、全体的には低調な相手関係
だったのは確かですが、好位の外から粘り強く押し切り。
 今のところ馬券圏外に敗れたことがない安定感はあり、
想定段階では上位人気の一角。ただ、結果を残してきた
レースを考えると、何故この馬がこれほど人気になるのか
個人的にはよく分からないのが率直な感想ではあり……。
 この馬自身が経験してきたのは上がり『37秒後半以上』
掛かるような持久力勝負
。フェブラリーSとは質が異なる
レースですので、終いのスピード勝負に対応できるかが
分からないのが正直なところ。左回りは大丈夫そうですが
このレースへの適性はまったくの未知数
ちょっと人気に対してリスクは大きいと感じています。
現4歳世代から、ユニコーンSが4月の京都1900mに
移設されたことにより、走る機会が大幅に減った印象で
"適性のブラックボックス感"はそこから来ているかも。
馬格がかなり大きいので、ユニコーンSのときのように
内を立ち回ることになるとスムーズな競馬はしにくそう。
やはり外寄りの枠は欲しいでしょうね。

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気になる穴馬"たち"

上位人気馬以外に気になっている馬がたくさんいますが、
ベテランの3頭を挙げておこうかなと思います。

 ⇒タガノビューティー
 昨年は本命にしましたが、痛恨の4着という結果でした。
直線半ばを過ぎ、ラスト1Fの時点では『2着だな!!』
………思ったのですが、残り50mあたりで失速。
脚の使いどころが難しいので、噛み合うかどうかです。
まさかの引退撤回には驚きましたが、衰えは確かに感じない
ですから、鞍上も余計な気負いなく乗れるのは悪くない。
ちょっと中間の調整過程が若干気になるんですけどね……。
このところ、東京では中途半端な枠に入ることが多いですが
出来れば真ん中よりも内寄りの枠が欲しいところ。

 ⇒メイショウハリオ
 距離関係なくトータルの実績でいえばこの馬が最上位。
左回りはあまり得意ではないですが、薫風Sの勝利を
ヒントに、ワンターンで済む東京のマイルは悪くないと
踏んで印を打った2年前のフェブラリーSは3着。
スタートで躓いてあわや落馬寸前という大きな出遅れは
ありましたが、それであの結果なら文句も無いです。
 前走後は筋肉痛でチャンピオンズCをパスしましたが
無理に東京大賞典を使わずリセット。近走はメンコを
外したことで少しポジションを取れるようにもなってきて
いますから、ゲートだけ気をつければ流れに乗れる。

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 メイショウハリオとは逆で、こちらは左回り巧者。
脚質が脚質なだけに、どうしても外を回す格好になるので
前走に関してはあれが精一杯の競馬だったと思います。
 さすがにベストは1800mですが、延ばすよりは縮める
ほうが良さそう。東京や川崎では2100mであまり結果が
出ていないですし、マイルのほうが脚は使えるハズ。
主戦ジョッキーが乗れなくなってしまったのは残念ですが
こういう脚質の馬には合いそうなジョッキーを手配。
頭まではなくとも、シレっと3着…などは有り得るかなと。


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