こんにちは~、Tomyです。

 先週の阪神大賞典は、◎サンライズアースは1着。
(しかし買い目が下手すぎて馬券が当たってないという…
絞った結果……失敗しました……🤮)

 先行馬が少ないことは戦前から分かっていましたけど、
予想以上に誰も行こうとせず、サンライズアースがハナ。
やはりペースは序盤から落ち着きましたね。
レースラップを三分割すると『63.1ー62.4ー57.8』。
思いっ切り後半のロングスパートの展開になりましたが、
ラスト5F『57.8』というのは、マヤノトップガンと
ナリタブライアンの2頭によるマッチレースとなった
"伝説の1996年"と同じ
。昨年と一昨年も『57.9』で
十分速いのですが、これを上回る持続力勝負でした💡
 逃げたサンライズアース自身がこのラップを刻んでしまう
展開では、後ろはどうすることも出来ないですね😅
中距離並みの持続力を求められましたから、3000m以上の
レースでしか通用しないような馬は厳しかった
と思います。
 サンライズアースは『逃げて上がり最速』をマーク。
単に展開が向いたわけではなく、ダービーで見せたような
スピードの持続力はフロックではないことを証明。
勝負どころで、マコトヴェリーキーにハナを奪われても
力むようなところは見せませんでしたし、ああいう場面で
ヤル気を失くさないことが分かったのも収穫。
 池添騎手いわく『先頭を走っていると物見をしていて
集中していなかった』とのことですが、逆に考えてみれば
馬自身は"リラックス"出来ている状態ではありますので
道中で遊びがあるくらいのほうが、長距離を走るうえでは
ちょうどいいんじゃないかなと思います。
8年前に有馬記念でラストランを飾ったキタサンブラック。
当時の武豊騎手は『1周目の1コーナーで逆手前になったり
物見をしてたので"良いな"と思った』と回顧していたのを
思い出します。
 4着ショウナンラプンタは、勝ちに行くには前半を
抑えすぎた感がありますよねぇ。でもペースが遅くなるのは
戦前から分かりきっていたことですので、騎乗ミスでも
作戦ミスでもなく、脚を図ったような感じでしょう。
鞍上からも厩舎サイドからも、結果に対してネガティブな
コメントは一切出ていませんからね🤔
ただ、そういう戦法を取ってくることを読めなかったので
予想する側が下手っぴでした………。


さて、今週は高松宮記念
取り上げていきたいと思います。

いよいよG1シーズンの到来ですね~🌠
ブログ開設以降、ずっと当たったことが無かったのですが、
昨年は初めて当てられましたのでね、もう苦手意識も無いし
頑張りたいところです❗
(そもそも今年は全体的に予想が下手すぎ、買い方下手すぎ
問題はありますが……)


それでは過去10年の傾向を見ていきましょう~。


【馬齢】
 4歳  (2-3-2-32) 連対率12.8% 複勝率17.9%
 5歳  (4-4-2-38) 連対率16.7% 複勝率20.8%
 6歳  (2-3-4-36) 連対率11.1% 複勝率20.0%
 7歳~ (2-0-2-44) 連対率4.2% 複勝率8.3%

 7歳以上の高齢馬は好走率が高いとはいえませんが、
4~6歳までは完全に互角。ここまで似た数字になるG1は
かなり珍しい部類で、年齢はあまり考えないほうがいい


【性別】
 牡・セ (9-3-8-96) 連対率10.3% 複勝率17.2%
 牝馬  (1-7-2-54) 連対率12.5% 複勝率15.6%

 馬券圏内という意味では、牝馬も期待できますが、
勝ちきっているのは牡馬のほう、というのはポイント。


【所属】
 美浦 (2-2-5-43)  連対率7.7% 複勝率17.3%
 栗東 (7-8-4-106) 連対率12.0% 複勝率15.2%
 香港 (1-0-1-1)   連対率33.3% 複勝率66.7%

 東西の差はほとんど無いと見てよさそうです。
昨年は5年ぶりに香港馬🇭🇰(ビクターザウィナー)が
遠征してきて5着。


【枠番】
 1枠 (2-0-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
 2枠 (3-3-1-13) 連対率30.0% 複勝率35.0%
 3枠 (1-1-0-18) 連対率10.0% 複勝率10.0%
 4枠 (0-2-4-14) 連対率10.0% 複勝率30.0%
 5枠 (1-1-3-15) 連対率10.0% 複勝率25.0%
 6枠 (0-0-0-20) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 7枠 (2-2-0-26) 連対率13.3% 複勝率13.3%
 8枠 (1-1-1-27) 連対率6.7% 複勝率10.0%

 天候が悪くなりやすい時期で、過去10回のうち7回は
馬場が渋った中で行われており、トラックバイアスが
ハッキリしないものの、2~5枠あたりが無難なところ。
 良馬場開催時の6~8枠は(0-0-0-24)ですから、
通常、外枠は不利になりやすいのは覚えておきたい。


【脚質・上がり】
 逃げ (1-0-1-8)   連対率10.0% 複勝率20.0%
 先行 (4-3-3-26) 連対率19.4% 複勝率27.8%
 差し (4-7-6-68) 連対率12.9% 複勝率20.0%
 追込 (1-0-0-48) 連対率2.0% 複勝率2.0%

 1位  (1-3-0-8)   連対率33.3% 複勝率33.3%
 2位  (2-0-2-7)   連対率18.2% 複勝率36.4%
 3位  (1-0-1-9)   連対率9.1% 複勝率18.2%

4~5位 (4-2-3-10) 連対率31.6% 複勝率47.4%
 6位~ (2-5-4-116) 連対率5.5% 複勝率8.7%

 後半の決め手よりも、前半のスピードのほうが重要で
必ずしも速い上がりを使えるからといって好走できるとは
限らない
のがこのレースの特徴でもあります。
後方脚質の馬は基本的には不利。


【前走レース】
◆当日5人気以内
 シルクロード (3-1-0-7)   連対率36.4% 複勝率39.4%
 オーシャンS (0-0-1-6)   連対率0.0% 複勝率14.3%
 阪急杯    (1-2-3-7)   連対率23.1% 複勝率46.2%
 香港S    (1-0-1-2)   連対率25.0% 複勝率50.0%
 チェアマンS (1-0-0-0)   連対率100% 複勝率100%
 京都牝馬S  (0-3-0-2)   連対率60.0% 複勝率60.0%
 阪神C    (0-1-0-3)   連対率25.0% 複勝率25.0%
 フェブラリー (0-1-0-1)   連対率50.0% 複勝率50.0%
◆当日6人気以下
 シルクロード (2-1-0-18) 連対率14.3% 複勝率14.3%
 オーシャンS (1-1-3-46) 連対率3.9% 複勝率9.8%
 香港S    (1-0-0-1)   連対率50.0% 複勝率50.0%
 阪神C    (0-0-1-4)   連対率0.0% 複勝率20.0%
 阪急杯    (0-0-0-27) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 「オーシャンS組」は上位人気に支持されるようだと
信頼度がかなり低い

『人気になる ≒ 前走が強かった』ということになりますが
実はオーシャンS勝ち馬の成績は(0-0-0-9)と大不振
スプリンターズSが行われる舞台ですから、高松宮記念とは
求められる適性が違う
点、レース間隔が他の前哨戦より
詰まる
点で、高いパフォーマンスを続けるのは難しい印象。
しかし、人気があまり無い場合は警戒したほうが良い
 また、逆に「阪急杯組」は、逆に人気が無いようだと
むしろ全く結果が出せていない
傾向となっています。
ローテーションによって、このあたりの良し悪しには
違いがあるので、注意しておきたいですね。

 ↑
2025年から各前哨戦との間隔が1週長くなっていますので
緩和される可能性も有り得ますが現段階では保留。


【前走人気】※前走海外組を除く
 1人気  (2-6-2-16) 連対率30.8% 複勝率38.5%
 2人気  (1-1-1-21) 連対率8.3% 複勝率12.5%
 3人気  (0-0-1-14) 連対率0.0% 複勝率6.7%
 4人気  (3-0-1-13) 連対率17.6% 複勝率23.5%
 5人気  (0-2-1-13) 連対率12.5% 複勝率18.8%
 6人気~ (1-1-2-64) 連対率2.9% 複勝率5.9%

 前走上位人気に支持されていた馬が抜けた成績では
ない印象で、あまり気にしなくてもいいかなと思います。


【前走着順】
※年明け以降に国内で使われていた馬
 1着  (1-5-1-25) 連対率18.8% 複勝率21.9%
 2着  (4-2-2-17) 連対率24.0% 複勝率32.0%
 3着  (0-0-1-13) 連対率0.0% 複勝率7.1%
 4着  (1-0-1-4)   連対率16.7% 複勝率33.3%
 5着  (1-1-2-9)   連対率15.4% 複勝率30.8%
 6着~ (1-1-1-63) 連対率3.0% 複勝率4.5%

 前走2着馬が最も好成績。前哨戦と本番を連勝するのは
難しい
傾向。先述のとおり、特にオーシャンSの1着馬は
(0-0-0-9)
と奮いません。


【当日馬体重】
 ~459㌔   (0-0-0-21) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 460~479㌔  (1-4-3-35) 連対率11.6% 複勝率18.6%

 480~499㌔  (4-2-4-42) 連対率11.5% 複勝率19.2%
 500㌔~   (5-4-3-52) 連対率14.1% 複勝率18.8%

 勝ちきっているのは『480㌔以上の馬』となっており、
小さめに出やすい牝馬が勝ちきれていない理由もこういう
ところかもしれませんね。


【前走馬体重増減(2走前比)】
※年明け以降に国内で使われていた馬
 2走前より増 (5-8-5-64) 連対率15.9% 複勝率22.0%
 それ以外   (2-1-2-64) 連対率4.3% 複勝率7.2%

◆2走前より増えていなかった馬(上記)における
 前走着順別成績

 1着   (0-0-0-11) 連対率0.0% 複勝率0.0%
 2~5着 (2-1-2-21) 連対率11.5% 複勝率19.2%
 6着~  (0-0-0-32) 連対率0.0% 複勝率0.0%

 何らかのステップレースを使ってきている馬のうち、
前走が馬体重増( ≒ 余裕残し)だったほうが有利。
増えていない状態で勝ちきった馬や、逆に凡走した馬は
高松宮記念本番で好走するのが難しい
傾向があります。
ピークが前哨戦になってしまうと………という感じですね。


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 昨年のスプリンターズSは、序盤の行きっプリが悪く
最初から追走で手一杯
という感じ。
枠が悪かったわけでもないのですが、一昨年の好走要因と
いえる『好位のイン』を取れず雪崩れ込むだけの格好に。
確かにペースが速すぎたことも影響したとは思いますが、
そもそもの行きっプリが悪かった点を考えると、結果的に
休み明けのぶんもあったのかなぁと。
適度に間隔をとって使う馬ですが、さすがに5ヶ月は
ちょっと空きすぎたかも
しれません。
 前走は久しぶりの1400mでしたが、後方待機馬たちが
上位に来る展開のなか、先行して粘り込む好内容。
高松宮記念は『1400でも勝ち負けできるスプリンター』が
向いていますし、この馬自身は中京コースがベスト
中山も全然悪くはないですが、どちらかといえば中京。
馬場が渋って時計が掛かっても問題はありませんし、
良馬場で高速決着になっても大丈夫なのは、中京コースの
持ち時計を見れば明らか。
夏の高速馬場はちょっとインチキ臭さが出てきますが、
この馬のベストタイムは冬なので信用は置けるハズ。
レース間隔もちょうど実績があるゾーン。本命候補の1頭。


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