こんにちは~、Tomyです。

更新が遅くなってすみませんm(_ _)m
天皇賞(春)の有力馬考察を
していきましょう~。


◆サンライズアース
 年明け初戦の日経新春杯はシンガリ負け。追い切りでは
悪くない動きを見せていましたが、8ヶ月ぶりということで
中身の面で仕上がっていなかったのが敗因でしょう。
ただ、昨春時点まで課題だったテンのダッシュ力はだいぶ
進展があったかなと思います。
続く早春Sはスローからの3F勝負でややキレ負けの格好に
なるも復調途上であったことを踏まえれば悪くない内容。
 そして前走の阪神大賞典はハナを切るかたちでしたが、
道中は物見をするなど集中力を欠くところはありました。
でも長距離を走る上では"遊び"があるくらいのほうが、
良いですし、この点に関してはそんなに気になりません。
勝負どころでハナを奪われてからも取り乱すようなことも
なかったですから精神的な図太さは逆に評価したいところ。
 阪神内回りがドンピシャに嵌まるタイプにも見えますが
それにしても前走はラスト5F『57秒8』のハイラップを
刻んで6馬身差圧勝。重賞レベルで『逃げて上がり1位』

簡単ではなく、コース適性を差し引いてもかなりの好内容。
過去の阪神大賞典において、レース上がり5F『58秒』を
切ったのは4回。その時の勝ち馬は全て天皇賞(春)も好走。
近年ではジャスティンパレス・テーオーロイヤルが勝利。
単なるスタミナ勝負ではなかった、というのはポイント。


◆ジャスティンパレス
 一昨年の天皇賞(秋)を最後に、7戦連続で馬券圏外中。
ただ、ドバイ帰り初戦かつ道悪を苦にした宝塚記念以外は
内容的にはずっと悪くない、というかこの馬に合ってない
ぶんだけ負けたような印象。戦ってきた相手は格段に強い。
 前走の大阪杯は条件が合わないなかコンマ4秒差の6着。
正直、天皇賞(春)に出走予定の他馬だったらもっと着順は
悪かったでしょう。中距離の地力はこの中では最上位。
2年前の天皇賞(春)を勝っている
馬ですし、当時と比較して
衰えたとは思っていません。あるとすれば若干の不調。
昨秋は坂路主体の追い切りに変えていたのは疑問でしたし
本調子ではなかったんじゃないかなぁと思うんですよね。
前走から再びCW主体の追い切りパターンに戻しています。
良い頃の状態であれば、当然勝ち負けを期待したい1頭。
 鞍上が会見でも口にしていましたが、スタートは課題。
前走はまともに出ましたが、基本的に出遅れがちですので
そこのリスクは考えておく必要はあると思います。
でも個人的に1番の問題は鮫島駿騎手のほうかもな……と。
ショウナンラプンタの乗り替わりは無慈悲とも思えますが、
その代わりに依頼を受けたのがこの馬というのは超幸運。
実力や適性を証明されているという意味ではむしろチャンス
ですから、それをモノに出来るかどうかですよねぇ。


◆ショウナンラプンタ
 3歳春までは折り合いが悪く、この馬にとっては1番の
課題でしたが、昨秋からは精神面での成長を見せており、
そこまで気にならなくなってきたかなぁと思います。
 前走の阪神大賞典は武豊騎手にスイッチしたわけですが
スローペースが見え見えのレースで後方からの競馬。
勝ちに行くつもりであの位置を選択したのならミスですが、
あくまでもココを見据えた結果、ああなった印象です。
とはいえ3着には来てほしかったのが買う側の本音ですが。
脚を図る競馬をしたわけですから、当然期待したくなる。
 気になる戦法ですが、さすがに序盤から出していくことは
考えにくいので、恐らく今回も後方寄りからでしょう。
前走に比べれば3コーナーでペースが緩むとは思うので、
動きやすくはなりますし、スパッとキレるタイプではない
ですから京都外回りに替わるのはプラス
だと思います。
 ただ、距離が200m延びることが良いかは疑問です。
本質的にステイヤーか、といえばちょっと違うと思うし
仕掛けが早いとそれはそれでジリ脚になりそう。
メリハリが無い(上がりの掛かる)レースのほうが向く
ような気はしますし………単純に地力が足りるかどうか。
武豊騎手は『収穫はたくさんありました』とのことなので
ユタカマジックに期待といったところでしょうかね。


◆ブローザホーン
 昨年の宝塚記念を勝って以降の秋3戦はフタ桁着順続き。
鞍上も陣営サイドも本当はもっと位置を取りたいとは
思っていたようですが、行き脚がつかなくなっています。
これは年齢を重ねていることが要因かなと思います。
 前走の阪神大賞典は斤量59㌔。小柄なこの馬にとって
他馬との斤量差はキツかったですが、距離が延びたことで
レースの流れに乗れました。ただ、力みはありましたね。
若い頃から見せていた折り合いの難しさは残っていますが
それでも3着に好走したのは、評価できます。
時計の速い馬場でもそれなりに頑張れた点を踏まえると
根本的に距離が合っていたとみるべきかなと思います。
引き続きゲートがあまり良くないということですから、
前走より頭数も少し増える今回は、後ろ寄りのポジション
になるでしょうし、今年も折り合いはポイントですね。
 天皇賞(春)はリピーターがかなり多いレースとなっており
ジャスティンパレスとともに警戒しないといけない1頭。
中距離のG1と違って、勢力図がめまぐるしく変わることが
少ないので、6歳になったとしても十分チャンスはあり。
元々京都コースがベストな馬ですから、何かしらの印は
打っておこうかなと思っています。


◆ヘデントール
 前走のダイヤモンドSは圧勝。動きの少ない緩い流れを
早めに仕掛けてワープスピードと共に上がっていきましたが
あちらは仕上がりが悪くバテ。結局この馬の独壇場でした。
正直、近年のダイヤモンドSを象徴するような低レベルな
メンバーでしたし、他に居たのは3000m越えのレースが
初めてだったシュトルーヴェが居た程度。
あんまり参考にならないレースだったかなぁと思います。
 昨年の菊花賞は2周目の3コーナーから進出しましたが
反応がやや鈍いところがありながら、直線は最後まで
伸びていましたし、阪神内回りだとちょうと合わない気が
しますが、京都外回りなら3200mも
問題は無さそう。
また、レース後半5F『57秒5』の高速ロングスパート戦と
なった日本海Sを圧勝
しているとおり、上がりが速い競馬も
苦にしません。むしろ上がりが速いほうが得意かも。
 課題はスタートでしょう。前走は周りも速くなかったので
目立ちませんでしたが、基本的に出足が鈍い馬です。
菊花賞は前でごちゃごちゃした展開に乗じた部分もあったと
思いますが、さすがに今回は古馬同士のG1ですからね。
あそこまでごちゃごちゃした展開になるとは考えにくいし
うまく流れに乗れるかがポイントになりそうです。
レーン騎手は………強力ですね、すごく。

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 上記5頭で決着する可能性も往々にして有り得ますが、
穴を1頭挙げるとすればこの馬が面白そう。
昨年から距離を延ばして成績は上向きに転じていますが
特に3走前には京都外回りの高速馬場で重賞初制覇。
負かした相手がディープボンドならある程度胸は張れる。
 前走はこの馬の良さが削がれてしまう道悪が敗因。
枠も悪かったので、仕方なくあの位置になりましたが
キックバックも食らってしまいましたし、勝負どころの
手応えは悪く、直線までにポジションを上げられず終い。
良馬場だったら全然違う結果になっていたと思いますので
穴人気になりそうなマイネルエンペラーと実績を比べても
劣っていませんし、むしろ若干上。
良馬場の京都ならこっちを買いたい
ですね。
 このレースで2回穴馬を好走させている鞍上というのも
面白い。一発を狙える楽な立場で伸び伸び走ってほしい。


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