こんにちは~、Tomyです。
NHKマイルCの有力馬考察を
していきます。
登録は22頭ですので、4頭が除外対象となるのですが
収得賞金が1番少ないミニトランザットは優先出走権を
確保しています。こういうのがトライアルの意義ですね~。
まあ、鮫島駿騎手は先週のことは先週のこととして、
人気も無いので一発頑張ってほしいと思います💡
(買うかどうかは考え中です。穴っぽいんですけどね)
さて、それでは上位人気想定6頭の考察です。
◆アドマイヤズーム
昨年の朝日杯FSが京都開催だったこと、そして極端に
内有利のトラックバイアス。枠が良かったこともあり、
果たして本当に強いのか?というところはありましたが、
2着馬は皐月賞を勝ち、3着馬はチャーチルダウンズCを
勝っているわけですから、この馬も実力は素直に評価。
前走のNZTは明らかな叩き。友道厩舎なら間違いない。
中団手前で折り合いをつけて、4コーナーは強気に仕掛ける
王者らしい競馬。敗れはしましたが先に繋がる良い内容。
始動戦を敢えてNZTにしたのは、長距離輸送を経験させて
おきたかったからでしょう。レース後の陣営コメントも
全く悲観していませんでしたし、予定どおりにきていると
思いますので、前走の負けは気にする必要はありません。
無敗ではないですから、どこで勝つかを重視している馬。
ただ、血統面は東京コースがベターではないと思います。
このレース自体、やや前傾ラップになることから米国血統が
強い傾向がありますし、
モーリス産駒の東京芝重賞(良馬場)における成績は
5人気以内でも(2-0-1-17)。良いか悪いかでいえば悪い。
良馬場以外で見ると(2-2-1-1)。少数ながら好成績。
東京だったら馬場が渋ったほうが良いかもしれません。
◆アルテヴェローチェ
サウジRCのラップだけでいえば、ダノンプレミアムに
近いレースをしていましたが、朝日杯FSは5着止まり。
ポジションが後ろになったのはある程度想定内でしたが、
やや伸びを欠いたのは、身体が重かったからかなと。
現に、年明けのシンザン記念は馬体重を絞っていますし
前走もそのまま。朝日杯FSの馬体増は成長というよりは
単純に太かった。あとは展開ですかね。キレ味勝負が
向いていなかった可能性はありそうです。
前走のチャーチルダウンズCは出遅れていましたが
鞍上は焦った様子はなく、じわっと馬群に取りついていき
無難に外を回って『さぁどうぞ!』という乗り方でした。
折り合いは付いていたのですが、伸び負けていましたし
3着馬に迫られるかたちでのゴール。
朝日杯FSで先着されたランスオブカオスに再度の敗戦。
勝負付けが済んでしまったようにも思えてしまいますが、
果たして逆転があるのかどうか。
アドマイヤズーム同様、モーリス産駒ということも含めて、
良馬場の東京コースというのも懸念材料になります。
確かにサウジアラビアRCは良い勝ち方でしたけど、
この時の馬場状態は『稍重』。少し柔らかめの馬場だから
血統的にバチッと嵌まったんじゃないか、という気はする。
現時点では印を回すか微妙なラインですかねぇ。
◆イミグラントソング
前走のNZTは外枠から出遅れて後方から。ペースが
流れたことで縦長になりましたし、内・外フラットな馬場。
直線に向いてからの瞬発力でアドマイヤズームを交わして
勝利していますので、評価しないわけにはいきません。
3走前のひいらぎ賞は2歳レコードの2着。恐らく
デンクマールがNHKマイルCに出ていたら、注目を浴びて
いたでしょうし、その馬と僅差の競馬をしていますので
実力的にここで足りない、とは思いません。
ただ、NZT勝ち馬はNHKマイルCでは成績不振。
過去10年に出走した9頭は全て凡走に終わっています。
この馬自身は東京コースでも勝利を挙げており、良さそうに
見えるのですが、ペースが流れたレースを経験しているのは
中山のみ。東京は超スローで好走してきていますので、
東京でペースが流れた場合に、前走と同じパフォーマンスが
出せるとは限らないのかなぁと思うんですよね。
強い相手に勝ち負けしているのは、あくまでも中山なので
東京で好走しているのは相手が弱かったからという可能性。
降って沸いたように今回はルメール騎手に乗り替わり。
NHKマイルCは(2-2-0-3)と結果はそれなりに残して
いますし、そもそもがパワーワードみたいなジョッキー。
馬単体でみれば買いづらいのですが、ジョッキー込みで
考えると軽視もしづらい。でも人気になってしまう……。
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◆マジックサンズ
2走前のホープフルSは仕上がりが悪かったと思います。
レースでは力んで折り合いを欠いて惨敗に終わっていますが
皐月賞はそれに比べればだいぶ調子を持ち直していた印象。
後方で溜めて上がり最速となる『33秒8』の末脚で6着。
数字だけでいえば目立つ内容でした。
ただ、あれだけ前半溜めていれば、上がり最速の脚を使う
こと自体は普通の話ですし、ダービーの出走権利を獲る
ための"着拾い"の競馬で拾いきれなかったのは痛い。
あまり今回に繋がる内容ではなかったと思います。
過去10年のNHKマイルCで好走した30頭のうち、
マイルで連対経験が無かった馬は2頭しか居ません。
但し、この2頭は東京コースでの連対経験はありました。
マイルも東京も実績がない馬の好走はゼロです。
また、前走皐月賞組は(3-1-0-9)という成績なのですが、
前走4角5番手以内が(3-1-0-3)。つまり、皐月賞組で
マークしたいのは、追走力に不安がない馬のほう。
この馬は後方から競馬をしていますので、マイルに縮むと
一気に忙しくなるのではないかと思います。
昨年は順調さを欠いたところのある馬ですから、続けて
使えること自体はプラスですが、このレースに対応する
ための下地作りは出来ていませんので、そこがどうか。
◆マピュース
前走の桜花賞は外差し馬場でしたが、田辺騎手の選択は
内でした。ただ、このときは正直なところ、ここまでやれる
とは思ってなかったんじゃないか、と思います。
外に回して真っ向勝負をするつもりは無かったのでしょう。
まあ、内枠だったので、そうなるのも分かります。
追い切りの走りをみて、右回りはあまり良くないかなと
思っていたので、4着まで健闘したのは立派でした。
埒を頼れたというのもたぶん大きかったのでは、と。
2走前のクイーンCもエンブロイダリーには負けましたが
この馬自身も十分速い時計で走っていますし、阪神よりも
東京のほうが、現時点では良いだろうと思っています。
血統的にもデピュティミニスターの3本クロスは魅力あり。
過去10年のNHKマイルCにおいて、桜花賞で5着以内に
好走した関東馬の成績は(2-2-0-1)と優秀。唯一の圏外も
5着(降着)のグランアレグリア。
かなり買い要素は多いので、ここでは積極的に買いたい。
ただ、この馬の脚質でG1となると、鞍上が不安です。
田辺騎手におけるG1成績を初角位置取り別で見ますと
3番手以内が(3-3-4-32)、4番手以下は(0-0-4-96)。
桜花賞は『本当はもう少し流れに乗る予定』だったところ
出遅れてしまったわけなので、それよりはポジションを
取ってくるかもしれませんが、さすがに3番手以内に
つけるイメージがこの馬だと湧かないんですよねぇ。
覆して頂きたいところ……ではあるのですが……悩ましい。
◆ランスオブカオス
朝日杯FSは中団で脚を溜めるかたち。新馬戦が1400m
でしたから、距離を意識してこの選択をしたとすれば納得
出来ますが、いかんせんペースが遅かったこともあり
展開が向きませんでした。それでも馬込みで立ち回って
直線も冷静に進路を確保すると良い脚で伸びて3着。
2走前のきさらぎ賞も同じようなポジションでうまく
競馬したものの、いかにも距離が1ハロン長い負け方。
前走のチャーチルダウンズCはスタートが決まって
好位につけられましたが、やはり馬込みの中。こういう
立ち回りの上手さは武器。直線は周りの動きを見ながら
瞬発力を見せて人馬ともに重賞初制覇。
京都以外で走るのは初めてでしたが良い内容でしたし、
阪神の高速馬場にも難なく対応できたところを見る限り、
東京コースは問題なさそう。左回りは初めてですが。
馬自身の目立った課題はあまりなく、少しスタートを
気をつけたいくらいで、すごく乗りやすそうなタイプ。
馬場は問わず、何らかの印は回しておきたいところ。
あとは、吉村騎手自身が東京コースの騎乗経験が無い
という点が不安要素ですかね。2年目で重賞も2勝して
勢いに乗っていますが、初めて騎乗するコースでG1を
勝ちきるのはなかなか難しいミッションだなと思います。
もしこれが短期免許の外国人騎手だとしても、多少の
不安は感じますからね。
★気になる穴馬
⇒モンドデラモーレ
前走は大外枠。スタート直後に寄られて外に振られ、
道中も寄られて外に振られ………。パトロールビデオを見ると
可哀想な目に逢っていたんですが、それでも2着に好走。
他の上位馬と比べて、距離ロスが明らかに大きかったので
普通なら沈んでもおかしくない厳しい競馬になりながらも
最後まで長く脚を使ってファイトしていた点は高く評価。
東京の芝1800mでデビュー勝ちを収めていることから、
距離に対する不安が無いぶん、踏ん張れた印象もあります。
2走前も2着に負けてはいますが、この時の勝ち馬は
その後の重賞を勝利。恐らくダービーでも注目を浴びるで
あろう馬ですが、これと好勝負を演じた点も見逃せません。
また、鞍上にも期待したいところ。
昨年はクラシック路線でも良いお手馬と組んで結果も残して
いる最中で波に乗っており🏄、これまでの騎乗機会10回が
全て馬券圏外という相性の悪いNHKマイルCも好騎乗。
今年に関しても、海外G1を含めて既に重賞5勝しており、
リーディング争いでも堂々のトップを快走中。
馬もヨシ、人もヨシ。これは『とてもとても面白い』ので
気になる穴馬 兼 2頭目の本命候補として注目。
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強い傾向がありますし、
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5人気以内でも(2-0-1-17)。良いか悪いかでいえば悪い。
良馬場以外で見ると(2-2-1-1)。少数ながら好成績。
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折り合いは付いていたのですが、伸び負けていましたし
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朝日杯FSで先着されたランスオブカオスに再度の敗戦。
勝負付けが済んでしまったようにも思えてしまいますが、
果たして逆転があるのかどうか。
アドマイヤズーム同様、モーリス産駒ということも含めて、
良馬場の東京コースというのも懸念材料になります。
確かにサウジアラビアRCは良い勝ち方でしたけど、
この時の馬場状態は『稍重』。少し柔らかめの馬場だから
血統的にバチッと嵌まったんじゃないか、という気はする。
現時点では印を回すか微妙なラインですかねぇ。
◆イミグラントソング
前走のNZTは外枠から出遅れて後方から。ペースが
流れたことで縦長になりましたし、内・外フラットな馬場。
直線に向いてからの瞬発力でアドマイヤズームを交わして
勝利していますので、評価しないわけにはいきません。
3走前のひいらぎ賞は2歳レコードの2着。恐らく
デンクマールがNHKマイルCに出ていたら、注目を浴びて
いたでしょうし、その馬と僅差の競馬をしていますので
実力的にここで足りない、とは思いません。
ただ、NZT勝ち馬はNHKマイルCでは成績不振。
過去10年に出走した9頭は全て凡走に終わっています。
この馬自身は東京コースでも勝利を挙げており、良さそうに
見えるのですが、ペースが流れたレースを経験しているのは
中山のみ。東京は超スローで好走してきていますので、
東京でペースが流れた場合に、前走と同じパフォーマンスが
出せるとは限らないのかなぁと思うんですよね。
強い相手に勝ち負けしているのは、あくまでも中山なので
東京で好走しているのは相手が弱かったからという可能性。
降って沸いたように今回はルメール騎手に乗り替わり。
NHKマイルCは(2-2-0-3)と結果はそれなりに残して
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後方で溜めて上がり最速となる『33秒8』の末脚で6着。
数字だけでいえば目立つ内容でした。
ただ、あれだけ前半溜めていれば、上がり最速の脚を使う
こと自体は普通の話ですし、ダービーの出走権利を獲る
ための"着拾い"の競馬で拾いきれなかったのは痛い。
あまり今回に繋がる内容ではなかったと思います。
過去10年のNHKマイルCで好走した30頭のうち、
マイルで連対経験が無かった馬は2頭しか居ません。
但し、この2頭は東京コースでの連対経験はありました。
マイルも東京も実績がない馬の好走はゼロです。
また、前走皐月賞組は(3-1-0-9)という成績なのですが、
前走4角5番手以内が(3-1-0-3)。つまり、皐月賞組で
マークしたいのは、追走力に不安がない馬のほう。
この馬は後方から競馬をしていますので、マイルに縮むと
一気に忙しくなるのではないかと思います。
昨年は順調さを欠いたところのある馬ですから、続けて
使えること自体はプラスですが、このレースに対応する
ための下地作りは出来ていませんので、そこがどうか。
◆マピュース
前走の桜花賞は外差し馬場でしたが、田辺騎手の選択は
内でした。ただ、このときは正直なところ、ここまでやれる
とは思ってなかったんじゃないか、と思います。
外に回して真っ向勝負をするつもりは無かったのでしょう。
まあ、内枠だったので、そうなるのも分かります。
追い切りの走りをみて、右回りはあまり良くないかなと
思っていたので、4着まで健闘したのは立派でした。
埒を頼れたというのもたぶん大きかったのでは、と。
2走前のクイーンCもエンブロイダリーには負けましたが
この馬自身も十分速い時計で走っていますし、阪神よりも
東京のほうが、現時点では良いだろうと思っています。
血統的にもデピュティミニスターの3本クロスは魅力あり。
過去10年のNHKマイルCにおいて、桜花賞で5着以内に
好走した関東馬の成績は(2-2-0-1)と優秀。唯一の圏外も
5着(降着)のグランアレグリア。
かなり買い要素は多いので、ここでは積極的に買いたい。
ただ、この馬の脚質でG1となると、鞍上が不安です。
田辺騎手におけるG1成績を初角位置取り別で見ますと
3番手以内が(3-3-4-32)、4番手以下は(0-0-4-96)。
桜花賞は『本当はもう少し流れに乗る予定』だったところ
出遅れてしまったわけなので、それよりはポジションを
取ってくるかもしれませんが、さすがに3番手以内に
つけるイメージがこの馬だと湧かないんですよねぇ。
覆して頂きたいところ……ではあるのですが……悩ましい。
◆ランスオブカオス
朝日杯FSは中団で脚を溜めるかたち。新馬戦が1400m
でしたから、距離を意識してこの選択をしたとすれば納得
出来ますが、いかんせんペースが遅かったこともあり
展開が向きませんでした。それでも馬込みで立ち回って
直線も冷静に進路を確保すると良い脚で伸びて3着。
2走前のきさらぎ賞も同じようなポジションでうまく
競馬したものの、いかにも距離が1ハロン長い負け方。
前走のチャーチルダウンズCはスタートが決まって
好位につけられましたが、やはり馬込みの中。こういう
立ち回りの上手さは武器。直線は周りの動きを見ながら
瞬発力を見せて人馬ともに重賞初制覇。
京都以外で走るのは初めてでしたが良い内容でしたし、
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東京コースは問題なさそう。左回りは初めてですが。
馬自身の目立った課題はあまりなく、少しスタートを
気をつけたいくらいで、すごく乗りやすそうなタイプ。
馬場は問わず、何らかの印は回しておきたいところ。
あとは、吉村騎手自身が東京コースの騎乗経験が無い
という点が不安要素ですかね。2年目で重賞も2勝して
勢いに乗っていますが、初めて騎乗するコースでG1を
勝ちきるのはなかなか難しいミッションだなと思います。
もしこれが短期免許の外国人騎手だとしても、多少の
不安は感じますからね。
★気になる穴馬
⇒モンドデラモーレ
前走は大外枠。スタート直後に寄られて外に振られ、
道中も寄られて外に振られ………。パトロールビデオを見ると
可哀想な目に逢っていたんですが、それでも2着に好走。
他の上位馬と比べて、距離ロスが明らかに大きかったので
普通なら沈んでもおかしくない厳しい競馬になりながらも
最後まで長く脚を使ってファイトしていた点は高く評価。
東京の芝1800mでデビュー勝ちを収めていることから、
距離に対する不安が無いぶん、踏ん張れた印象もあります。
2走前も2着に負けてはいますが、この時の勝ち馬は
その後の重賞を勝利。恐らくダービーでも注目を浴びるで
あろう馬ですが、これと好勝負を演じた点も見逃せません。
また、鞍上にも期待したいところ。
昨年はクラシック路線でも良いお手馬と組んで結果も残して
いる最中で波に乗っており🏄、これまでの騎乗機会10回が
全て馬券圏外という相性の悪いNHKマイルCも好騎乗。
今年に関しても、海外G1を含めて既に重賞5勝しており、
リーディング争いでも堂々のトップを快走中。
馬もヨシ、人もヨシ。これは『とてもとても面白い』ので
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