こんにちは~、Tomyです。
先週のオークス ◎エンブロイダリーは9着。
う~ん…思ったよりだいぶ前に行ったなぁと思ったのですが
ずっと引っ掛かってましたね…(-_-;)
勝ち馬は後方寄りにいましたし、そんなに前へ行かずとも
よかったと思うのですが、横に居たアルマヴェローチェが
2着に来ていますので、レース的には位置取りが悪かったと
思いませんが、この馬にとっては折り合いが苦しくなる
要因になってしまいましたかね。
距離なぁ……大丈夫だと思ったんだけどなぁ………。
結局は孫ってことなのかなぁ……まだ分かりませんけども。
あれだけ引っ掛かるとキツいですね…。
さて、今週は
日本ダービー。
賞金がもっと高いG1は沢山ありますが、日本のG1では
最も特別なG1と言って間違いないでしょう。
我々、観ている側は単なるG1のひとつかもしれませんが
オーナー・厩舎関係者にとっても、ジョッキーにとっても
「1番勝ちたい」レースですからねぇ。
特にジョッキーのメンタリティー的にも普段とは違う
と思うんですよね。
これは言葉では説明しきれないですが、いかに平常心で
乗れるか、というところもカギでしょう。
ダービーは『運の良い馬が勝つ』と
言われてますが、皐月賞でいう『速い(早い)馬が勝つ』、
菊花賞でいう『強い馬が勝つ』とはちょっと趣が違うかな。
昔はそれこそフルゲートが28頭でしたからね🤣
他のG1とは違う超多頭数。そりゃあ運要素が大きいか。
18頭立てとなった現在でも、レースが終わってみれば
"運が良かった"なんて感じることもあるにはありますし
「運も実力のうち」「勝ち運・負け運」という言葉も
世の中には存在していますけど、結局"運"とはいったい
なんなんでしょうね。
まあ、考えても答えが出ないので一旦やめます😂
それでは、過去10年の傾向を見ていきましょう~。
【所属】
美浦 (3-5-5-54) 連対率11.9% 複勝率19.4%
栗東 (7-5-5-94) 連対率10.8% 複勝率15.3%
出走頭数の6割以上が関西馬。自然と勝利数に関しては
関西馬のほうが多いのですが、何とも言えないかなと。
2年前は関東馬が1~3着独占でしたが、昨年は関西馬が
1~3着独占。結構ムラがあります。
【枠番】
1枠 (1-2-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
2枠 (1-1-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
3枠 (2-1-1-17) 連対率15.0% 複勝率20.0%
4枠 (0-2-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
5枠 (1-0-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
6枠 (2-2-3-13) 連対率20.0% 複勝率35.0%
7枠 (2-1-2-24) 連対率10.3% 複勝率17.2%
8枠 (1-1-1-26) 連対率6.9% 複勝率10.3%
Cコース開催といえば内枠有利、というのがお決まり
なんですが、近年は意外とそうでもなくなりつつある。
基本的には内枠を引くことは悪くないと思うのですが、
特別視されているほどの差は感じられなくなっているので
あまり枠ばかりに囚われるのも良くないかも・・・。
【脚質・上がり】
逃げ (0-1-0-9) 連対率10.0% 複勝率10.0%
先行 (5-2-2-25) 連対率20.6% 複勝率26.5%
差し (3-6-7-68) 連対率10.7% 複勝率19.0%
追込 (1-1-1-42) 連対率4.4% 複勝率6.7%
捲り (1-0-0-3) 連対率25.0% 複勝率25.0%
1位 (2-2-3-5) 連対率33.3% 複勝率58.3%
2位 (3-1-2-7) 連対率30.8% 複勝率46.2%
3位 (0-1-1-6) 連対率12.5% 複勝率25.0%
4~5位 (1-3-0-16) 連対率20.0% 複勝率20.0%
6位~ (4-3-4-113) 連対率5.6% 複勝率8.9%
レース全体として、有利な脚質はそんなに無いですね。
展開や馬場次第で変わってくるかなぁと思います。
極端に内前有利になる時もあれば、そうでもない時もある。
3歳春までの総決算として総合的な能力が問われる。
オークスとの違って『先行しても残りやすい』傾向で、
極端な後方から差しきるのは簡単ではないのは注意。
【キャリア】
3戦 (1-3-0-10) 連対率28.6% 複勝率28.6%
4戦 (4-4-2-35) 連対率17.8% 複勝率22.2%
5戦 (5-2-5-39) 連対率13.7% 複勝率23.5%
6戦 (0-0-3-24) 連対率0.0% 複勝率11.1%
7戦 (0-0-0-20) 連対率0.0% 複勝率0.0%
8戦~ (0-1-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
『キャリアが浅い馬は通用しない』のは昔の話ですね。
今は少ない実戦の中でどれだけ競馬を覚えられるか、という
時代になってきています。
キャリア6戦以上の好走率は、かなり落ちる傾向です。
【前走レース】
皐月賞 (8-9-7-74) 連対率17.3% 複勝率24.5%
京都新聞杯 (1-1-0-15) 連対率11.8% 複勝率11.8%
毎日杯 (1-0-0-7) 連対率12.5% 複勝率12.5%
青葉賞 (0-0-2-19) 連対率0.0% 複勝率9.5%
プリンシパ (0-0-1-8) 連対率0.0% 複勝率11.1%
NHKマイ (0-0-0-16) 連対率0.0% 複勝率0.0%
時代は変われど皐月賞組が1番強いのは今も同じ。
好走馬の約8割を輩出しており、別路線組を圧倒。
トップレベルの馬は必然的に皐月賞に集まりやすいですし
レース間隔的にも1番余裕がありますからねぇ。
ただ、たまに好走する別路線組をうまく拾えるかが、
馬券的にはキモにはなってきます。
【継続騎乗 or 乗り替わり】
継続騎乗 (8-9-9-92) 連対率15.2% 複勝率22.0%
乗り替わり (2-1-1-56) 連対率5.0% 複勝率6.7%
→テン乗り (1-1-1-42) 連対率4.4% 複勝率6.7%
→それ以外 (1-0-0-14) 連対率6.7% 複勝率6.7%
最近はシャフリヤール(乗り替わりでは36年ぶり)、
タスティエーラ(テン乗りでは69年ぶり)の勝利があるなど
乗り替わりの壁を越える馬が出ているわけですけども、
実は、複勝率ベースで考えると、むしろ昔よりも更に
悪化しているくらい。近年の競馬界は『大一番になると
腕の立つ外国人騎手にチェンジしがち』な風潮ですが、
そんな時代とは逆行するのが日本ダービーというレース。
テン乗りであろうと、再コンビを組むかたちであろうと、
乗り替わりがプラスに働くことは考えにくい、というのは
今も昔も変わりません。
全てのホースマンの目標であり、走る馬自身もまだまだ
経験が浅い。そして大観衆のスタンド前発走。
恐らく全レースの中で、最も人馬が緊張しやすいであろう
シチュエーション。個々の馬の能力・騎手の持てる技術を
フルに発揮するのは容易ではないことは間違いありません。
騎乗馬のすべてを知っているジョッキーが乗ることが
勝利への1番の近道。それは今後も普遍的でしょう。
(2歳のうちから鞍上の思いのままに動いてくれるような
スーパーホースが現れない限り……。まあ、そんな馬が居たら
連戦連勝で、そもそも乗り替わってなさそうですが)
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続いてステップ別の好走・凡走データです。
【前走皐月賞組】
【前走人気】
◆勝ち or 0.4秒以内の負け
5人気以内 (6-8-2-5) 連対率66.7% 複勝率76.2%
6人気以下 (0-1-2-7) 連対率10.0% 複勝率30.0%
◆0.5秒以上の負け
5人気以内 (1-0-2-17) 連対率5.0% 複勝率15.0%
6人気以下 (0-0-1-45) 連対率0.0% 複勝率2.2%
人気薄で皐月賞を好走した馬はちょっと微妙な成績。
今回は、小細工の利きにくい東京コースとなりますので
低評価を覆して好走した馬は、その実力が本物かどうか
見極める必要はあるかなぁと思います。
また、人気薄で尚且つ結果が奮わなかったともなると
ダービーでいきなり穴を開けるのは難しい傾向ですので
『え?なんでここで?』みたいなケースはあまり無い。
【前走4角位置】
◆勝ち or 0.4秒以内の負け
6番手以内 (1-7-3-8) 連対率42.1% 複勝率57.9%
7番手以下 (5-2-1-4) 連対率58.3% 複勝率66.7%
◆0.5秒以上の負け
6番手以内 (0-0-0-17) 連対率0.0% 複勝率0.0%
7~12番手 (1-0-3-26) 連対率3.3% 複勝率13.3%
13番手以下 (0-0-0-19) 連対率0.0% 複勝率0.0%
内訳をみると、皐月賞は『4角の時点で好位』に居た馬の
好走数が多いことが分かるかと思いますが、ダービーに
繋がりやすいのは『中団後方』から折り合い重視で末脚に
懸ける競馬をしていた馬のほう、と言えます。
巻き返してくるのも中団で待機していた馬。
かなり後方から運んでいて、勝負圏内から外れていた馬は
さすがに巻き返しは期待しづらいですけどねぇ。
皐月賞より前の実績にも注目❗❗
・東京芝1800mの良馬場で行われた重賞
(共同通信杯・東スポ2歳S)
・中山芝2000mの良馬場で行われた重賞
(弥生賞・京成杯・ホープフルS)
上記5レースいずれかで
『上がり2位以内(※)+2着以内』実績の有無
◆皐月賞1~3着
有り (4-5-0-1) 連対率90.0% 複勝率90.0%
無し (1-3-3-12) 連対率21.1% 複勝率36.8%
◆皐月賞4着以下
有り (2-1-3-7) 連対率23.1% 複勝率46.2%
無し (0-0-1-54) 連対率0.0% 複勝率1.8%
(※)上がりは相対順位で集計
皐月賞より前に、どのレースでどんな内容で走ったかを
参考にしたいところですが、同じ東京コースで末脚勝負に
なりやすい共同通信杯・東スポ2歳Sはもちろんのこと、
中山芝2000mの重賞も結構因果関係はあるんですよねぇ。
例えば弥生賞は『ダービーに繋がる』などと言われますが
実際問題、内容次第では繋がるかなと思います。
重要なのは上がり順位で、とにかく相対的に速い脚を使って
勝ち負けした実績があるか確認しておきたい。
皐月賞で4着以下に敗れてダービーで巻き返した7頭の
うち6頭は上記の実績がありますので今年も注目ですね。
【前走皐月賞以外のOPクラス組】
◆前走人気・着順
1人気1着 (0-0-2-9) 連対率0.0% 複勝率18.2%
2人気1着 (1-1-0-4) 連対率33.3% 複勝率33.3%
2人気2着 (1-0-1-3) 連対率20.0% 複勝率40.0%
そのほか (0-0-0-55) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆キャリア
5番手以内 (2-1-2-38) 連対率7.0% 複勝率11.6%
6番手以下 (0-0-1-32) 連対率0.0% 複勝率3.0%
皐月賞が1番メンバーレベルが高いのは明らかですので
別路線組に関しては、前走上位人気で尚且つ着順が
人気を下回っていないことが最低条件。
1人気に支持されても負けてしまっている場合は……。
加えて、4角の時点で好位につけていたこともポイント。
"終いだけで追い込んで来ました"的な場合は微妙。
ある程度道中から負荷のかかる脚質で戦ってきていないと
なかなか通用しにくいのが現実。
★日本ダービーの注目馬
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今年は有力馬の乗り替わりが
かなり多いのは、気になるところ。
近年、乗り替わりで勝つ馬が出ているものの、お世辞にも
優勢とは言えず、不安材料になり得るのは変わらない。
ということで、1人の騎手とコンビを組み続けていて
尚且つ実力もある馬を注目馬として挙げたいと思います。
前走は、あっちでごちゃごちゃ、こっちでごちゃごちゃと
色んなところで接触のアクシデントがありましたけども
その中でもこの馬の受けた不利は結構大きかった。
道中は枠なりに悪くない運びでしたが、向こう正面で
内の馬から外に弾かれ、そのあと外の馬からやり返される
ような格好になり、ポジションを落としてしまいました。
バランスを崩す場面がありながらも気持ちを切らさずに
ジリジリと差は詰めており、精神的な強さは感じました。
現状はパンチが足りない戦績になっていますけど、
どんなコースでもどんな相手でも安定しているのは持ち味。
折り合いに大きな不安は無く、距離が1ハロン延びても
大丈夫ですし、意外とこういう地味目なタイプが戴冠する
可能性もあるんじゃないかなと見ています。
『デビュー以来コンビを組み続けている』というのは
ダービーに於いてはポイントが高いです。
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う~ん…思ったよりだいぶ前に行ったなぁと思ったのですが
ずっと引っ掛かってましたね…(-_-;)
勝ち馬は後方寄りにいましたし、そんなに前へ行かずとも
よかったと思うのですが、横に居たアルマヴェローチェが
2着に来ていますので、レース的には位置取りが悪かったと
思いませんが、この馬にとっては折り合いが苦しくなる
要因になってしまいましたかね。
距離なぁ……大丈夫だと思ったんだけどなぁ………。
結局は孫ってことなのかなぁ……まだ分かりませんけども。
あれだけ引っ掛かるとキツいですね…。
さて、今週は
日本ダービー。
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最も特別なG1と言って間違いないでしょう。
我々、観ている側は単なるG1のひとつかもしれませんが
オーナー・厩舎関係者にとっても、ジョッキーにとっても
「1番勝ちたい」レースですからねぇ。
特にジョッキーのメンタリティー的にも普段とは違う
と思うんですよね。
これは言葉では説明しきれないですが、いかに平常心で
乗れるか、というところもカギでしょう。
ダービーは『運の良い馬が勝つ』と
言われてますが、皐月賞でいう『速い(早い)馬が勝つ』、
菊花賞でいう『強い馬が勝つ』とはちょっと趣が違うかな。
昔はそれこそフルゲートが28頭でしたからね🤣
他のG1とは違う超多頭数。そりゃあ運要素が大きいか。
18頭立てとなった現在でも、レースが終わってみれば
"運が良かった"なんて感じることもあるにはありますし
「運も実力のうち」「勝ち運・負け運」という言葉も
世の中には存在していますけど、結局"運"とはいったい
なんなんでしょうね。
まあ、考えても答えが出ないので一旦やめます😂
それでは、過去10年の傾向を見ていきましょう~。
【所属】
美浦 (3-5-5-54) 連対率11.9% 複勝率19.4%
栗東 (7-5-5-94) 連対率10.8% 複勝率15.3%
出走頭数の6割以上が関西馬。自然と勝利数に関しては
関西馬のほうが多いのですが、何とも言えないかなと。
2年前は関東馬が1~3着独占でしたが、昨年は関西馬が
1~3着独占。結構ムラがあります。
【枠番】
1枠 (1-2-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
2枠 (1-1-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
3枠 (2-1-1-17) 連対率15.0% 複勝率20.0%
4枠 (0-2-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
5枠 (1-0-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
6枠 (2-2-3-13) 連対率20.0% 複勝率35.0%
7枠 (2-1-2-24) 連対率10.3% 複勝率17.2%
8枠 (1-1-1-26) 連対率6.9% 複勝率10.3%
Cコース開催といえば内枠有利、というのがお決まり
なんですが、近年は意外とそうでもなくなりつつある。
基本的には内枠を引くことは悪くないと思うのですが、
特別視されているほどの差は感じられなくなっているので
あまり枠ばかりに囚われるのも良くないかも・・・。
【脚質・上がり】
逃げ (0-1-0-9) 連対率10.0% 複勝率10.0%
先行 (5-2-2-25) 連対率20.6% 複勝率26.5%
差し (3-6-7-68) 連対率10.7% 複勝率19.0%
追込 (1-1-1-42) 連対率4.4% 複勝率6.7%
捲り (1-0-0-3) 連対率25.0% 複勝率25.0%
1位 (2-2-3-5) 連対率33.3% 複勝率58.3%
2位 (3-1-2-7) 連対率30.8% 複勝率46.2%
3位 (0-1-1-6) 連対率12.5% 複勝率25.0%
4~5位 (1-3-0-16) 連対率20.0% 複勝率20.0%
6位~ (4-3-4-113) 連対率5.6% 複勝率8.9%
レース全体として、有利な脚質はそんなに無いですね。
展開や馬場次第で変わってくるかなぁと思います。
極端に内前有利になる時もあれば、そうでもない時もある。
3歳春までの総決算として総合的な能力が問われる。
オークスとの違って『先行しても残りやすい』傾向で、
極端な後方から差しきるのは簡単ではないのは注意。
【キャリア】
3戦 (1-3-0-10) 連対率28.6% 複勝率28.6%
4戦 (4-4-2-35) 連対率17.8% 複勝率22.2%
5戦 (5-2-5-39) 連対率13.7% 複勝率23.5%
6戦 (0-0-3-24) 連対率0.0% 複勝率11.1%
7戦 (0-0-0-20) 連対率0.0% 複勝率0.0%
8戦~ (0-1-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
『キャリアが浅い馬は通用しない』のは昔の話ですね。
今は少ない実戦の中でどれだけ競馬を覚えられるか、という
時代になってきています。
キャリア6戦以上の好走率は、かなり落ちる傾向です。
【前走レース】
皐月賞 (8-9-7-74) 連対率17.3% 複勝率24.5%
京都新聞杯 (1-1-0-15) 連対率11.8% 複勝率11.8%
毎日杯 (1-0-0-7) 連対率12.5% 複勝率12.5%
青葉賞 (0-0-2-19) 連対率0.0% 複勝率9.5%
プリンシパ (0-0-1-8) 連対率0.0% 複勝率11.1%
NHKマイ (0-0-0-16) 連対率0.0% 複勝率0.0%
時代は変われど皐月賞組が1番強いのは今も同じ。
好走馬の約8割を輩出しており、別路線組を圧倒。
トップレベルの馬は必然的に皐月賞に集まりやすいですし
レース間隔的にも1番余裕がありますからねぇ。
ただ、たまに好走する別路線組をうまく拾えるかが、
馬券的にはキモにはなってきます。
【継続騎乗 or 乗り替わり】
継続騎乗 (8-9-9-92) 連対率15.2% 複勝率22.0%
乗り替わり (2-1-1-56) 連対率5.0% 複勝率6.7%
→テン乗り (1-1-1-42) 連対率4.4% 複勝率6.7%
→それ以外 (1-0-0-14) 連対率6.7% 複勝率6.7%
最近はシャフリヤール(乗り替わりでは36年ぶり)、
タスティエーラ(テン乗りでは69年ぶり)の勝利があるなど
乗り替わりの壁を越える馬が出ているわけですけども、
実は、複勝率ベースで考えると、むしろ昔よりも更に
悪化しているくらい。近年の競馬界は『大一番になると
腕の立つ外国人騎手にチェンジしがち』な風潮ですが、
そんな時代とは逆行するのが日本ダービーというレース。
テン乗りであろうと、再コンビを組むかたちであろうと、
乗り替わりがプラスに働くことは考えにくい、というのは
今も昔も変わりません。
全てのホースマンの目標であり、走る馬自身もまだまだ
経験が浅い。そして大観衆のスタンド前発走。
恐らく全レースの中で、最も人馬が緊張しやすいであろう
シチュエーション。個々の馬の能力・騎手の持てる技術を
フルに発揮するのは容易ではないことは間違いありません。
騎乗馬のすべてを知っているジョッキーが乗ることが
勝利への1番の近道。それは今後も普遍的でしょう。
(2歳のうちから鞍上の思いのままに動いてくれるような
スーパーホースが現れない限り……。まあ、そんな馬が居たら
連戦連勝で、そもそも乗り替わってなさそうですが)
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続いてステップ別の好走・凡走データです。
【前走皐月賞組】
【前走人気】
◆勝ち or 0.4秒以内の負け
5人気以内 (6-8-2-5) 連対率66.7% 複勝率76.2%
6人気以下 (0-1-2-7) 連対率10.0% 複勝率30.0%
◆0.5秒以上の負け
5人気以内 (1-0-2-17) 連対率5.0% 複勝率15.0%
6人気以下 (0-0-1-45) 連対率0.0% 複勝率2.2%
人気薄で皐月賞を好走した馬はちょっと微妙な成績。
今回は、小細工の利きにくい東京コースとなりますので
低評価を覆して好走した馬は、その実力が本物かどうか
見極める必要はあるかなぁと思います。
また、人気薄で尚且つ結果が奮わなかったともなると
ダービーでいきなり穴を開けるのは難しい傾向ですので
『え?なんでここで?』みたいなケースはあまり無い。
【前走4角位置】
◆勝ち or 0.4秒以内の負け
6番手以内 (1-7-3-8) 連対率42.1% 複勝率57.9%
7番手以下 (5-2-1-4) 連対率58.3% 複勝率66.7%
◆0.5秒以上の負け
6番手以内 (0-0-0-17) 連対率0.0% 複勝率0.0%
7~12番手 (1-0-3-26) 連対率3.3% 複勝率13.3%
13番手以下 (0-0-0-19) 連対率0.0% 複勝率0.0%
内訳をみると、皐月賞は『4角の時点で好位』に居た馬の
好走数が多いことが分かるかと思いますが、ダービーに
繋がりやすいのは『中団後方』から折り合い重視で末脚に
懸ける競馬をしていた馬のほう、と言えます。
巻き返してくるのも中団で待機していた馬。
かなり後方から運んでいて、勝負圏内から外れていた馬は
さすがに巻き返しは期待しづらいですけどねぇ。
皐月賞より前の実績にも注目❗❗
・東京芝1800mの良馬場で行われた重賞
(共同通信杯・東スポ2歳S)
・中山芝2000mの良馬場で行われた重賞
(弥生賞・京成杯・ホープフルS)
上記5レースいずれかで
『上がり2位以内(※)+2着以内』実績の有無
◆皐月賞1~3着
有り (4-5-0-1) 連対率90.0% 複勝率90.0%
無し (1-3-3-12) 連対率21.1% 複勝率36.8%
◆皐月賞4着以下
有り (2-1-3-7) 連対率23.1% 複勝率46.2%
無し (0-0-1-54) 連対率0.0% 複勝率1.8%
(※)上がりは相対順位で集計
皐月賞より前に、どのレースでどんな内容で走ったかを
参考にしたいところですが、同じ東京コースで末脚勝負に
なりやすい共同通信杯・東スポ2歳Sはもちろんのこと、
中山芝2000mの重賞も結構因果関係はあるんですよねぇ。
例えば弥生賞は『ダービーに繋がる』などと言われますが
実際問題、内容次第では繋がるかなと思います。
重要なのは上がり順位で、とにかく相対的に速い脚を使って
勝ち負けした実績があるか確認しておきたい。
皐月賞で4着以下に敗れてダービーで巻き返した7頭の
うち6頭は上記の実績がありますので今年も注目ですね。
【前走皐月賞以外のOPクラス組】
◆前走人気・着順
1人気1着 (0-0-2-9) 連対率0.0% 複勝率18.2%
2人気1着 (1-1-0-4) 連対率33.3% 複勝率33.3%
2人気2着 (1-0-1-3) 連対率20.0% 複勝率40.0%
そのほか (0-0-0-55) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆キャリア
5番手以内 (2-1-2-38) 連対率7.0% 複勝率11.6%
6番手以下 (0-0-1-32) 連対率0.0% 複勝率3.0%
皐月賞が1番メンバーレベルが高いのは明らかですので
別路線組に関しては、前走上位人気で尚且つ着順が
人気を下回っていないことが最低条件。
1人気に支持されても負けてしまっている場合は……。
加えて、4角の時点で好位につけていたこともポイント。
"終いだけで追い込んで来ました"的な場合は微妙。
ある程度道中から負荷のかかる脚質で戦ってきていないと
なかなか通用しにくいのが現実。
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今年は有力馬の乗り替わりが
かなり多いのは、気になるところ。
近年、乗り替わりで勝つ馬が出ているものの、お世辞にも
優勢とは言えず、不安材料になり得るのは変わらない。
ということで、1人の騎手とコンビを組み続けていて
尚且つ実力もある馬を注目馬として挙げたいと思います。
前走は、あっちでごちゃごちゃ、こっちでごちゃごちゃと
色んなところで接触のアクシデントがありましたけども
その中でもこの馬の受けた不利は結構大きかった。
道中は枠なりに悪くない運びでしたが、向こう正面で
内の馬から外に弾かれ、そのあと外の馬からやり返される
ような格好になり、ポジションを落としてしまいました。
バランスを崩す場面がありながらも気持ちを切らさずに
ジリジリと差は詰めており、精神的な強さは感じました。
現状はパンチが足りない戦績になっていますけど、
どんなコースでもどんな相手でも安定しているのは持ち味。
折り合いに大きな不安は無く、距離が1ハロン延びても
大丈夫ですし、意外とこういう地味目なタイプが戴冠する
可能性もあるんじゃないかなと見ています。
『デビュー以来コンビを組み続けている』というのは
ダービーに於いてはポイントが高いです。
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