こんにちは~、Tomyです。
またまた今週末も☔予報が出ていますね………😅
現時点では、金曜日から土曜日の午前中にかけてまとまった
雨量が予想されていまして、日曜日の馬場に影響を及ぼす
可能性がありそう……5月はNHKマイルCに始まり、
ヴィクトリアマイル、そしてオークスと、毎週☔のことを
考えさせられるという……。こんな年、珍しいですよね。
困ったもんです☹️
それでは日本ダービーの有力馬6頭の
考察をしていきましょう~。
◆クロワデュノール
<鞍上:北村友>
前走の皐月賞は無難にスタートを決めて好位の外目確保。
流れに乗って良いかたちでしたが、向こう正面で他馬に
挟まれるシーンがあり、一旦ブレーキをぶん再度アクセルを
吹かす羽目に。結果的に早仕掛けになってしまい、最後は
苦しくなって伸びきれずの2着。
今年の皐月賞は好位につけた馬に厳しい展開でしたので、
あらためて実力を感じる内容だったかなと思います。
ただ、皐月賞はダービーに繋がる立ち回りではないです。
あくまでも皐月賞を勝ちに行った結果、うまくいかなかった
格好ですから、仕切り直しの一戦となる今回も頭確定とは
言えないんですよねぇ。崩れたことがない馬ではないのと、
継続騎乗という点を踏まえると、軸にしやすいといえば
しやすいですが、後ろからゴボウ抜きします!みたいな
思い切った戦法は取らないでしょう。引き続きマークを
受けやすいポジションにつけるイメージが湧きます。
若干前向きな部分があるので、距離延長でペースが落ちて
引っ掛かってしまっても驚きはしないし、前走強気に行った
ツケが回ってくる。そんなことも有り得る話です。
あとは、最終追い切りですね。基本的にはCWで締める
タイプですが、ダービーで勝つ関西馬は坂路追いが定番。
個人的には重視しているところなので、追い切り場所には
注目したいです。CWのような気がするなぁ……。
◆サトノシャイニング
<鞍上:西村惇→武豊(初コンビ)>
前走は16番枠でしたが、馬の後ろに入れることに成功し
馬場の良いところを回れていました。ニシノエージェントが
外にヨレてきた煽りで何度か接触する不利を受けましたが
馬群の1番外に居ましたので、不利と度合いでいえば
他の上位馬と比べて若干小さかったかなと思います。
4コーナーでクロワデュノールの後ろをついていくのですが
手応えは歴然。坂を上りきってから差を詰めているあたり、
ゴール前の急坂は得意ではないし、中山が向いていたとは
思えませんでしたので、東京コースに替わるのはプラス。
西村騎手は皐月賞の翌週から休養中。恐らく皐月賞も
万全な状態ではなかったんでしょう。個人的には西村騎手と
普通にコンビを続けている想定だったら日本ダービーでも
本命候補の1頭だったんですけどねぇ。
代打は武豊騎手。日本ダービー6勝とはいえ、テン乗りは
(0-0-0-7)なので鬼に金棒……とはいきませんが、今年に
入ってからのG1では天皇賞(春)とNHKマイルCにおいて
キズナ産駒に騎乗して好走。
血統的な縁がありますし、十分勝負になる馬ということで
気合いも入るでしょう。ダービーを勝つための立ち回りを
自身の手でした馬ではないので、追い切りでどれだけの
感触を掴めているか。
折り合いに難しいところがあります。前走のような外枠は
避けたいし、テン乗りなら尚のこと内寄りの枠が欲しい。
◆ジョバンニ
<鞍上:松山>
年明け初戦は若葉Sを選択。勝ち癖をつける意味では
良かったと思うのですが、相手を選んだ感を持たれたのか
ホープフルSでクロワデュノールに次ぐ2着でありながら
皐月賞は7人気と評価を落としていました。
ただ、その皐月賞では、ジョバンに…ではなく中盤に
内・外から立て続けにぶつけられポジションを落とす不利を
受けながら、気持ちを切らさずに盛り返していましたし
実力は世代でも上位グループであることを証明した格好。
超高速決着にもある程度対応できたのは大きかったですね。
皐月賞上位馬のうち、継続騎乗はクロワデュノールと
この馬だけ。別路線組でも有力どころはファンダム以外は
乗り替わりが多発しています。継続騎乗なのは間違いなく
日本ダービーでは強みになるし、前走の内容をみても
巻き返して不思議ない1頭だと思っています。
相手なりに走るものの、ギアがもう1段階上がりきらない
ところがあり、前走までの競馬ぶりから勝ちきれなさそうな
イメージを持ちますが、それを払拭できるかどうか。
折り合いに大きな不安はなく、今年の有力馬の中で本質的に
1番距離が持つのはたぶんこの馬なんじゃないかなと
思いますので、距離延長はまったく問題ないでしょう。
ちなみに松山騎手における東京芝2400mの通算成績は
(1-3-7-35)。1勝しか挙げていませんが、その1勝は……
"デアリングタクトのオークス"です。
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◆ファンダム
<鞍上:北村宏>
前走は初めての関西輸送、初めての距離ではありましたが
難なくクリア。瞠目に値する鮮やかな末脚でしたね。
当然、皐月賞に比べればメンバーレベルは落ちますけど、
重賞としてはそこそこ良い顔触れではありましたから
その中で1頭だけ能力が抜けているような内容というのは
評価をしたいところです。
阪神外回り1800mで施行されるようになって以降の
毎日杯において『1:46.9』かつ『上がり2位以内』で
勝利した馬の日本ダービーの成績は(3-0-1-1)と優秀。
上記の馬たちは、いずれも皐月賞に出走していなかった馬。
まさに別路線組のダークホースという存在でしたので、
この馬も皐月賞組とどこまで渡り合えるか楽しみですね。
デビューから北村宏騎手とコンビを組み続けている点も
ダービーに関しては推せる材料の1つ。
ただ、2歳秋以降に東京芝コースで勝利したことがない
関東馬は過去10年で(0-0-2-18)と連対できていません。
関東馬でありながら東京コース未経験というのは、適性を
見極める意味でも困った問題です。
父サートゥルナーリアは、ジワっとスパートすることを
苦手としており、一気に脚を使い果たしてしまうタイプ。
東京コースでは最後の最後で止まる傾向にありましたので
ネガティブな部分を継いでいなければ……ですね。
(前走の瞬発力がいかにも似てそうな気がしますが………)
◆マスカレードボール
<鞍上:横山武→坂井(再コンビ)>
前走はスタートひと息。1コーナーにかけてエリキングと
ポジション取りを争い何度も接触。外の馬も吹き飛ばす
ケンカのような序盤の立ち回りでしたが、馬自身は動じず
道中は比較的折り合いもよく"お利口"にしていました。
やはりコーナーワークが良くないので、押し上げることは
出来ませんでしたが、直線に向いて進路を探しながら
伸びて3着に好走。中山が合わないなりによく走りました。
東京コースは当然プラスですが、引き続き集中力を欠かず
運べるかは課題。2歳時に比べればマシになっていますが
まだ真面目に走るかどうかの保証はできないタイプ。
前走は序盤のごちゃつきを除き、前に馬を置いて落ち着いて
レースが出来ましたし、横山武騎手も上手く乗りました。
今回は、共同通信杯でコンビを組んで勝利した坂井騎手に
手綱が戻ります。皐月賞は自厩舎のジュタが先約だった?
日本ダービーにおける乗り替わり(再コンビ)の成績は、
1986年以降で(1-3-4-62)、過去10年で(1-0-0-14)。
テン乗りじゃなければ大丈夫……と言えるような数字では
ありません。先行してこそ上手いジョッキーだと思うし
壁を作って集中しやすそうな内枠が欲しいところですが、
外枠に入るようだと、レース運びは難しくなりそうです。
個人的にはPOG指名馬なんですが、馬券となってくると
ちょっと信用しづらいので、軸にするつもりはありません。
サトノシャイニングもそうですが、継続騎乗だったら
本命も視野に入れてたんですけどねぇ。
◆ミュージアムマイル
<鞍上:モレイラ→レーン(初コンビ)>
前走はこの馬も不利を受けましたが、モレイラ騎手も
動じずに居たことで勝つ筋は見えましたし、何より馬の
仕上がりが弥生賞の時とは違っていたと思っています。
明らかに動きは良かったですし叩いた上積みは大きかった。
気になる点は『超高速決着だった前走の疲労感』。
皐月賞が初めて『1:59.0』の壁を越えたのが2002年ですが
これ以降、『1:59.0未満』で勝った皐月賞馬における
日本ダービーの成績は(1-1-1-6)とすごく微妙な成績。
『1:59.0以上』掛かったタイムの皐月賞馬は(5-5-1-3)。
皐月賞は"速い馬が勝つ"とも言われますが、実をいうと
"大して速くなかった皐月賞馬"のほうがダービーでの
好走率が高い傾向にあります。昨年のジャスティンミラノは
ダービーでも2着でしたが、この馬はどうでしょうか。
前走の状態より上……はさすがに難しいかもしれませんが、
キープできているかが焦点になるでしょう。
個人的には、2400mというより2000mのほうが良いかなと
思っていますが、アルアインなどに比べればこなせそう?
日本ダービーにおける乗り替わり(テン乗り)の成績は、
1986年以降で(1-6-5-143)、過去10年で(1-1-1-42)。
昔より若干複勝率を落としているくらい悪いのですが、
唯一の『1勝』がレーン騎手なんですよねぇ……。
ただ、当時のタスティエーラには、3週連続で追い切りに
股がっている熱の入れよう。(ちなみにタスティエーラが
3週連続でジョッキー騎乗の追い切りをしたのはこれっきり
ありません。さすがは日本ダービー)
★気になる穴馬
⇒人気ブログランキング[穴]へ
乗り替わりの馬に本命を打つというのは、日本ダービーに
限って言えば選択肢から外れているので(個人的には)、
上記の6頭であれば、クロワデュノール・ジョバンニ・
ファンダムの3頭が本命を打つ可能性がある馬となりますが
もう1頭気になっている馬を挙げておきましょうかね。
前走は『故障明け』『初の多頭数』『初の関東輸送』と
課題のオンパレード。加えて、大トビで器用ではない馬が
レース傾向的に不利な内枠。かなり厳しい条件でした。
序盤に他馬とケンカした影響は大きくはないと思いますが、
やはり伸びない内をひたすら立ち回るしか無くなりました。
3,4コーナー中間でステッキが入るなど、勝負どころは
苦しく、動ききれない馬が余計に動けませんでしたね。
それでも一応、内を通った馬の中では頑張ったほうですが。
今回は『広い東京』『叩いた上積み』という点がプラス。
そして、前走の経験も活きてくるかなと思いますので、
まだまだ見限るには早すぎるシチュエーションでしょう。
継続騎乗で尚且つ『ダービージョッキー』という部分も
見逃せません。大幅な前進を期待しておきたいところ。
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またまた今週末も☔予報が出ていますね………😅
現時点では、金曜日から土曜日の午前中にかけてまとまった
雨量が予想されていまして、日曜日の馬場に影響を及ぼす
可能性がありそう……5月はNHKマイルCに始まり、
ヴィクトリアマイル、そしてオークスと、毎週☔のことを
考えさせられるという……。こんな年、珍しいですよね。
困ったもんです☹️
それでは日本ダービーの有力馬6頭の
考察をしていきましょう~。
◆クロワデュノール
<鞍上:北村友>
前走の皐月賞は無難にスタートを決めて好位の外目確保。
流れに乗って良いかたちでしたが、向こう正面で他馬に
挟まれるシーンがあり、一旦ブレーキをぶん再度アクセルを
吹かす羽目に。結果的に早仕掛けになってしまい、最後は
苦しくなって伸びきれずの2着。
今年の皐月賞は好位につけた馬に厳しい展開でしたので、
あらためて実力を感じる内容だったかなと思います。
ただ、皐月賞はダービーに繋がる立ち回りではないです。
あくまでも皐月賞を勝ちに行った結果、うまくいかなかった
格好ですから、仕切り直しの一戦となる今回も頭確定とは
言えないんですよねぇ。崩れたことがない馬ではないのと、
継続騎乗という点を踏まえると、軸にしやすいといえば
しやすいですが、後ろからゴボウ抜きします!みたいな
思い切った戦法は取らないでしょう。引き続きマークを
受けやすいポジションにつけるイメージが湧きます。
若干前向きな部分があるので、距離延長でペースが落ちて
引っ掛かってしまっても驚きはしないし、前走強気に行った
ツケが回ってくる。そんなことも有り得る話です。
あとは、最終追い切りですね。基本的にはCWで締める
タイプですが、ダービーで勝つ関西馬は坂路追いが定番。
個人的には重視しているところなので、追い切り場所には
注目したいです。CWのような気がするなぁ……。
◆サトノシャイニング
<鞍上:西村惇→武豊(初コンビ)>
前走は16番枠でしたが、馬の後ろに入れることに成功し
馬場の良いところを回れていました。ニシノエージェントが
外にヨレてきた煽りで何度か接触する不利を受けましたが
馬群の1番外に居ましたので、不利と度合いでいえば
他の上位馬と比べて若干小さかったかなと思います。
4コーナーでクロワデュノールの後ろをついていくのですが
手応えは歴然。坂を上りきってから差を詰めているあたり、
ゴール前の急坂は得意ではないし、中山が向いていたとは
思えませんでしたので、東京コースに替わるのはプラス。
西村騎手は皐月賞の翌週から休養中。恐らく皐月賞も
万全な状態ではなかったんでしょう。個人的には西村騎手と
普通にコンビを続けている想定だったら日本ダービーでも
本命候補の1頭だったんですけどねぇ。
代打は武豊騎手。日本ダービー6勝とはいえ、テン乗りは
(0-0-0-7)なので鬼に金棒……とはいきませんが、今年に
入ってからのG1では天皇賞(春)とNHKマイルCにおいて
キズナ産駒に騎乗して好走。
血統的な縁がありますし、十分勝負になる馬ということで
気合いも入るでしょう。ダービーを勝つための立ち回りを
自身の手でした馬ではないので、追い切りでどれだけの
感触を掴めているか。
折り合いに難しいところがあります。前走のような外枠は
避けたいし、テン乗りなら尚のこと内寄りの枠が欲しい。
◆ジョバンニ
<鞍上:松山>
年明け初戦は若葉Sを選択。勝ち癖をつける意味では
良かったと思うのですが、相手を選んだ感を持たれたのか
ホープフルSでクロワデュノールに次ぐ2着でありながら
皐月賞は7人気と評価を落としていました。
ただ、その皐月賞では、ジョバンに…ではなく中盤に
内・外から立て続けにぶつけられポジションを落とす不利を
受けながら、気持ちを切らさずに盛り返していましたし
実力は世代でも上位グループであることを証明した格好。
超高速決着にもある程度対応できたのは大きかったですね。
皐月賞上位馬のうち、継続騎乗はクロワデュノールと
この馬だけ。別路線組でも有力どころはファンダム以外は
乗り替わりが多発しています。継続騎乗なのは間違いなく
日本ダービーでは強みになるし、前走の内容をみても
巻き返して不思議ない1頭だと思っています。
相手なりに走るものの、ギアがもう1段階上がりきらない
ところがあり、前走までの競馬ぶりから勝ちきれなさそうな
イメージを持ちますが、それを払拭できるかどうか。
折り合いに大きな不安はなく、今年の有力馬の中で本質的に
1番距離が持つのはたぶんこの馬なんじゃないかなと
思いますので、距離延長はまったく問題ないでしょう。
ちなみに松山騎手における東京芝2400mの通算成績は
(1-3-7-35)。1勝しか挙げていませんが、その1勝は……
"デアリングタクトのオークス"です。
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◆ファンダム
<鞍上:北村宏>
前走は初めての関西輸送、初めての距離ではありましたが
難なくクリア。瞠目に値する鮮やかな末脚でしたね。
当然、皐月賞に比べればメンバーレベルは落ちますけど、
重賞としてはそこそこ良い顔触れではありましたから
その中で1頭だけ能力が抜けているような内容というのは
評価をしたいところです。
阪神外回り1800mで施行されるようになって以降の
毎日杯において『1:46.9』かつ『上がり2位以内』で
勝利した馬の日本ダービーの成績は(3-0-1-1)と優秀。
上記の馬たちは、いずれも皐月賞に出走していなかった馬。
まさに別路線組のダークホースという存在でしたので、
この馬も皐月賞組とどこまで渡り合えるか楽しみですね。
デビューから北村宏騎手とコンビを組み続けている点も
ダービーに関しては推せる材料の1つ。
ただ、2歳秋以降に東京芝コースで勝利したことがない
関東馬は過去10年で(0-0-2-18)と連対できていません。
関東馬でありながら東京コース未経験というのは、適性を
見極める意味でも困った問題です。
父サートゥルナーリアは、ジワっとスパートすることを
苦手としており、一気に脚を使い果たしてしまうタイプ。
東京コースでは最後の最後で止まる傾向にありましたので
ネガティブな部分を継いでいなければ……ですね。
(前走の瞬発力がいかにも似てそうな気がしますが………)
◆マスカレードボール
<鞍上:横山武→坂井(再コンビ)>
前走はスタートひと息。1コーナーにかけてエリキングと
ポジション取りを争い何度も接触。外の馬も吹き飛ばす
ケンカのような序盤の立ち回りでしたが、馬自身は動じず
道中は比較的折り合いもよく"お利口"にしていました。
やはりコーナーワークが良くないので、押し上げることは
出来ませんでしたが、直線に向いて進路を探しながら
伸びて3着に好走。中山が合わないなりによく走りました。
東京コースは当然プラスですが、引き続き集中力を欠かず
運べるかは課題。2歳時に比べればマシになっていますが
まだ真面目に走るかどうかの保証はできないタイプ。
前走は序盤のごちゃつきを除き、前に馬を置いて落ち着いて
レースが出来ましたし、横山武騎手も上手く乗りました。
今回は、共同通信杯でコンビを組んで勝利した坂井騎手に
手綱が戻ります。皐月賞は自厩舎のジュタが先約だった?
日本ダービーにおける乗り替わり(再コンビ)の成績は、
1986年以降で(1-3-4-62)、過去10年で(1-0-0-14)。
テン乗りじゃなければ大丈夫……と言えるような数字では
ありません。先行してこそ上手いジョッキーだと思うし
壁を作って集中しやすそうな内枠が欲しいところですが、
外枠に入るようだと、レース運びは難しくなりそうです。
個人的にはPOG指名馬なんですが、馬券となってくると
ちょっと信用しづらいので、軸にするつもりはありません。
サトノシャイニングもそうですが、継続騎乗だったら
本命も視野に入れてたんですけどねぇ。
◆ミュージアムマイル
<鞍上:モレイラ→レーン(初コンビ)>
前走はこの馬も不利を受けましたが、モレイラ騎手も
動じずに居たことで勝つ筋は見えましたし、何より馬の
仕上がりが弥生賞の時とは違っていたと思っています。
明らかに動きは良かったですし叩いた上積みは大きかった。
気になる点は『超高速決着だった前走の疲労感』。
皐月賞が初めて『1:59.0』の壁を越えたのが2002年ですが
これ以降、『1:59.0未満』で勝った皐月賞馬における
日本ダービーの成績は(1-1-1-6)とすごく微妙な成績。
『1:59.0以上』掛かったタイムの皐月賞馬は(5-5-1-3)。
皐月賞は"速い馬が勝つ"とも言われますが、実をいうと
"大して速くなかった皐月賞馬"のほうがダービーでの
好走率が高い傾向にあります。昨年のジャスティンミラノは
ダービーでも2着でしたが、この馬はどうでしょうか。
前走の状態より上……はさすがに難しいかもしれませんが、
キープできているかが焦点になるでしょう。
個人的には、2400mというより2000mのほうが良いかなと
思っていますが、アルアインなどに比べればこなせそう?
日本ダービーにおける乗り替わり(テン乗り)の成績は、
1986年以降で(1-6-5-143)、過去10年で(1-1-1-42)。
昔より若干複勝率を落としているくらい悪いのですが、
唯一の『1勝』がレーン騎手なんですよねぇ……。
ただ、当時のタスティエーラには、3週連続で追い切りに
股がっている熱の入れよう。(ちなみにタスティエーラが
3週連続でジョッキー騎乗の追い切りをしたのはこれっきり
ありません。さすがは日本ダービー)
★気になる穴馬
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乗り替わりの馬に本命を打つというのは、日本ダービーに
限って言えば選択肢から外れているので(個人的には)、
上記の6頭であれば、クロワデュノール・ジョバンニ・
ファンダムの3頭が本命を打つ可能性がある馬となりますが
もう1頭気になっている馬を挙げておきましょうかね。
前走は『故障明け』『初の多頭数』『初の関東輸送』と
課題のオンパレード。加えて、大トビで器用ではない馬が
レース傾向的に不利な内枠。かなり厳しい条件でした。
序盤に他馬とケンカした影響は大きくはないと思いますが、
やはり伸びない内をひたすら立ち回るしか無くなりました。
3,4コーナー中間でステッキが入るなど、勝負どころは
苦しく、動ききれない馬が余計に動けませんでしたね。
それでも一応、内を通った馬の中では頑張ったほうですが。
今回は『広い東京』『叩いた上積み』という点がプラス。
そして、前走の経験も活きてくるかなと思いますので、
まだまだ見限るには早すぎるシチュエーションでしょう。
継続騎乗で尚且つ『ダービージョッキー』という部分も
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