こんにちは~、Tomyです。
安田記念の有力馬考察をしていきます。
毎週6頭前後ピックアップして個別に考察していますが、
今回は少し毛色を変えて、勢力毎に大別して書こうかなと
思います💡
◆覚醒モードの大ベテラン
近年の安田記念は、いわゆるスーパーマイラー的な存在が
ポンポン出ていました。
グランアレグリア・インディチャンプ・ソングライン。
ただ、そんな時代も終わりまして、現状のマイル路線は
『コイツは強すぎる』という存在は居ない状況ですね。
実績的な筆頭格はソウルラッシュ。
4歳…5歳…6歳…そして現在7歳となっているわけですが、
年々強さを増している"古豪"。
前走のドバイターフではロマンチックウォリアーを撃破。
昨今の芝馬では稀とも言える"超晩成型"。
年齢的な衰えは全くありませんし、むしろ充実度に関しては
更に増しているんじゃないかくらいに思える馬。
今回は浜中騎手と久々のコンビですが、誰が乗っても
安定した成績。元はといえば浜中騎手を背にマイル路線に
転向してから頭角を現してきた馬なわけで、相性が悪いとは
思えません。
以前、浜中騎手が乗っていた頃と今のソウルラッシュでは
比べものにならないくらい強くなっていますからねぇ。
この中間もすこぶる順調に調整できているようですし、
基本的には軽視するまでの理由は見当たらないでしょう。
ただ、安田記念がベストな舞台とは言えないかなと。
昨年、馬場が若干渋ったというのはこの馬にとって追い風
でしたし、パンパンの良馬場だとやはり分が悪いのは確か。
昔よりは対応できると思いますが、勝ち切るかどうかは
馬場状態が1つポイントになりそう。
◆4歳馬が人気の中心だけど…
世代屈指のマイラーはジャンタルマンタル。
ハイレベルだった昨年の皐月賞は強気に攻めての3着。
続戦となったNHKマイルCでは余裕ともいえる圧勝劇。
先日のヴィクトリアMを勝利したアスコリピチェーノも
負かしているわけで、この世代のマイラーとしての
実力は頭1つ抜けていると。
前走は惨敗に終わりましたが、そもそも秋初戦を予定した
富士Sを熱発で回避。治癒したとはいえ、そこからの遠征は
さすがに辛かったし、本調子ではなかったでしょう。
先週は坂路で猛時計をマークしていますが、高野厩舎が
時計を求めてくるケースは、大抵は動かしていかないと
いけない時。すなわち状態面はまだ上がる余地を残す段階
ではあるので、あと1週でまとめてこられるかが焦点。
ちなみにNHKマイルC覇者における安田記念の成績は
これまで通算(0-7-3-25)。未勝利というのは意外ですが、
馬券的に嫌いたくなる数字ではないかな。
近走勢いのあるウォーターリヒト。
昨年のNHKマイルCは『8着』。東京コースは初めての
シチュエーションで、この時はジャンタルマンタルには
歯が立たず。
休みを挟んだ昨秋からはずっと左回りのマイルにこだわって
使われており馬柱も随分とキレイ。
ただ、現時点では『G3を勝っただけ』のチャレンジャー
という立場。
勢いは確かにありますが、東京新聞杯にしても斤量的には
上のクラスで実績のある馬より軽かったなかでの勝利。
今回は恩恵も何もない58㌔を背負わないといけません。
過去10年の安田記念で好走した4歳馬は10頭いますが、
このうち、G1実績ゼロだったのはインディチャンプ・
モーリス・モズアスコットの3頭。
これらと比較したときにどうか、というのはありますよね。
同年の東京新聞杯で3着以内に好走した馬における
安田記念の成績は(1-1-0-12)と微妙。繋がりは薄い…。
ちなみに、連対した2頭はどちらも福永騎手(現調教師)の
お手馬(ヴァンセンヌ・インディチャンプ)。
新興勢力といえばトロヴァトーレも居ますね。
クラシック路線には乗れず、自己条件からの叩き上げ。
1600~1800mに照準を定めてトントン拍子に来ています。
昨年のキャピタルSは大外枠が痛かったと思いますが
道中の立ち回りは良く、直線で抜け出しかけたところを
ウォーターリヒトに狙われたような格好。
この2頭の力差は無いし、東京コースよりも中山コースの
勝ち鞍が多いのは確かですが、どちらが良いというわけでは
ないかなと思います。
前走のダービー卿CTは斤量も軽くはなかったので
ある程度評価はできますが、メンバーレベルはあくまでも
G3という感じ。
レース後のモレイラ騎手は『いつかはG1に出られる』と
コメントしていましたが………もう出ますね(笑)
ただ、このコメントを深読みすると、"G1でやるには
もう少し成長してほしい"という意味合いがあるような。
ほぼ外国人騎手で結果を残してきた馬で、横山武騎手との
相性がどうなのか問題もありますかねぇ。
青葉賞でコンビを組んで11着。まあ距離も違いますから
何とも言えませんが、この乗り替わりはプラスではない
ような気はします。
もうちょっと上のクラスの経験値が欲しいところ。
続いてシックスペンス。
お手馬は何頭か居るなかでルメール騎手はこの馬に騎乗。
それだけでも人気になること必至。
毎日王冠・中山記念は好メンバーを相手に快勝しており
1800m戦のパフォーマンスは高く、古馬相手の実績では
4歳勢の中ではトップといえばトップ。
ただ、ウォーターリヒト・トロヴァトーレとは違い、
『重賞レベルにおけるマイル経験の無さ』がどうなのか。
デビューからの2戦はマイルですが、ペースが緩すぎるし
他の距離で見ても、速い流れのレースでは好走無し。
過去10年の安田記念で好走した馬の9割以上にあたる
28頭は『1000m通過57秒台以下』のレースで好走した
経験がありましたが、この馬のベストは『58秒5』。
前走の大阪杯は『57秒5』。2000m戦としては速く、
あそこでもう少し上位なら、追走力の担保も取れるのですが
距離が長かったか、それとも脚が溜まらなかったのか。
いずれにせよ、大阪杯からの距離短縮馬は(0-0-1-14)と
奮っていないので、良いローテーションとは言えません。
個人的には、昨年のマイルCSを回避することになったのは
経験という意味で痛かったかなと思っています。
とまぁ4歳馬が上位人気になりそうではありますけど
そこまで信用できないような……?
◆紅一点のG1馬
牝馬の成績は(3-5-1-12)。安田記念は牝馬に注意。
今年唯一のエントリーはブレイディヴェーグ。
グランアレグリア・アーモンドアイ・ソングライン・
アエロリット……とは違って、マイラーとしての実績面は
劣っているのは確か。
2200mのエリザベス女王杯を勝つくらいですから、純粋な
マイラーとは言えませんよね。
ただ……昨年のマイルCSの4着はそれなりに評価できる
内容だったと思うんですよ。初めての1600m戦でしたし、
外伸び馬場のなか1枠から内を立ち回っていました。
この時の上位は、この馬以外は6枠より外でしたからね。
ペースも流れていたので、追走力自体は問題なさそうで、
『慣れればやれるんじゃない?』という印象を持ちました。
ソウルラッシュはともかく、G3までしか勝っていない
4歳馬と、マイル重賞すら経験していない4歳馬が人気に
なりますが、斤量的なディスアドバンテージも無いこの馬が
力を出せる状態ならひと捻りできて良いと思いますし、
『古馬芝G1』『サンデーR所属の牝馬』『戸崎騎手』の
コンボは(4-3-1-2)。この乗り替わりは期待できます。
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◆実績は4歳馬に勝る御兄様たち
まず気になっていたのはウインマーベル。
初めての1600m戦がG1、というかなり挑戦的だった
昨年のマイルCSでしたが、見せ場たっぷりの3着に好走。
外有利な馬場とはいえ、先行して唯一粘っていますので
これは素直に評価できますし、逆にいえば最早この馬は
スプリンターではないことを証明した格好です。
また、年明け初戦の1351ターフスプリントにおいては、
アスコリピチェーノを相手に堂々たる好戦ぶりだったのも
評価したいところ。
東京コースでは、京王杯スプリングCで2年連続好走。
先行馬が手薄な今年は、面白いかもしれません。
ただ………この中間は、暑さが堪えて皮膚病になるなど
ちょっと順調さを欠くところがあり、万全とは言えなそうな
雰囲気。今週の追い切りで上向いてくれればと思いますが、
やや穴候補としては若干トーンダウン気味。
8歳の大ベテランサクラトゥジュール。
御兄様というよりオジサマですけども…。
折り合いの難しさが出世を妨げていますが、東京コースの
ワンターンはベストと言える条件でしょう。
夏場はあまり得意としておらず、近年は秋・冬の好走が
目立ちますが、実は春開催の東京も相性が良い…というか
その時に乗っているのが毎回"レーン騎手"。
3回騎乗して(2-1-0-0)と乗りこなしています。
馬自身も今年の京都金杯を勝利しており、衰えに関しては
あまり感じられませんし、ウォーターリヒトとの比較でも
正直そんなに実力差ありますかね?と。
さすがに8歳ですから、容易ではないと思いますけど
レーン騎手だったらもしかして……というのはあります。
鞍上の肩の荷が降りたジュンブロッサム。
年明け初戦の東京新聞杯は10着と崩れてしまいましたが
まずもってこの馬は、冬場は調子があまり良くないのと
他馬より重い斤量59㌔というのも響いたでしょう。
武豊騎手と久々にコンビを組んだ前走も58㌔ですし、
負けたといっても先を見据えた仕上げではあったハズ。
先週は同厩のアドマイヤテラで今年の重賞初勝利を果たし、
これで少し落ち着いて乗れそうで、叩き2戦目の今回は
足りてもおかしくないかなと思います。
富士S・マイラーズC(ともにG2)で勝ち負けしている
わけですから、マイラーとしての実績は4歳馬たちよりも
むしろ上と言えます。
ただし、キレイな馬場が理想なタイプではあるので、
芝コースが雨の影響を受けるようならアウトですけどね。
★気になる穴馬
⇒人気ブログランキング[穴]へ
前走はペース自体は遅くないんですが、いかんせん異常な
までの超高速決着。好位につけていた馬が32秒台の脚を
使えてしまっている時点でさすがにノーチャンス。
微妙に距離が長いと思われた2頭がワンツーフィニッシュを
決めているとおり、スプリンターに向いた流れでした。
昨年・一昨年と安田記念では結果が出ていないのですが
脚の使い方ひとつでマイルもやれると思うんですよね。
前走コンビを組んだ鞍上は『現状ではもう1F延びたほうが
良いかもしれない』とコメント。1度乗って掴んだ感触を
活かせる継続騎乗なのは強み。
マイル戦では4走前に負けた相手(2頭)が安田記念に
出走してきますが、当時はこちらの斤量は2㌔重かったし
内枠だったことで直線に向いてから少しスムーズさを欠く
ところもあり、外の馬が勢い付いた後に追い出した格好。
ちょっと後手に回ったぶんの負け。
悲観するほどの内容ではなかったかなと思います。
右回りは現状ダメで、チャンスがあるならマイルCSより
安田記念しょう。今年のメンバーだったらワンチャン。
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毎週6頭前後ピックアップして個別に考察していますが、
今回は少し毛色を変えて、勢力毎に大別して書こうかなと
思います💡
◆覚醒モードの大ベテラン
近年の安田記念は、いわゆるスーパーマイラー的な存在が
ポンポン出ていました。
グランアレグリア・インディチャンプ・ソングライン。
ただ、そんな時代も終わりまして、現状のマイル路線は
『コイツは強すぎる』という存在は居ない状況ですね。
実績的な筆頭格はソウルラッシュ。
4歳…5歳…6歳…そして現在7歳となっているわけですが、
年々強さを増している"古豪"。
前走のドバイターフではロマンチックウォリアーを撃破。
昨今の芝馬では稀とも言える"超晩成型"。
年齢的な衰えは全くありませんし、むしろ充実度に関しては
更に増しているんじゃないかくらいに思える馬。
今回は浜中騎手と久々のコンビですが、誰が乗っても
安定した成績。元はといえば浜中騎手を背にマイル路線に
転向してから頭角を現してきた馬なわけで、相性が悪いとは
思えません。
以前、浜中騎手が乗っていた頃と今のソウルラッシュでは
比べものにならないくらい強くなっていますからねぇ。
この中間もすこぶる順調に調整できているようですし、
基本的には軽視するまでの理由は見当たらないでしょう。
ただ、安田記念がベストな舞台とは言えないかなと。
昨年、馬場が若干渋ったというのはこの馬にとって追い風
でしたし、パンパンの良馬場だとやはり分が悪いのは確か。
昔よりは対応できると思いますが、勝ち切るかどうかは
馬場状態が1つポイントになりそう。
◆4歳馬が人気の中心だけど…
世代屈指のマイラーはジャンタルマンタル。
ハイレベルだった昨年の皐月賞は強気に攻めての3着。
続戦となったNHKマイルCでは余裕ともいえる圧勝劇。
先日のヴィクトリアMを勝利したアスコリピチェーノも
負かしているわけで、この世代のマイラーとしての
実力は頭1つ抜けていると。
前走は惨敗に終わりましたが、そもそも秋初戦を予定した
富士Sを熱発で回避。治癒したとはいえ、そこからの遠征は
さすがに辛かったし、本調子ではなかったでしょう。
先週は坂路で猛時計をマークしていますが、高野厩舎が
時計を求めてくるケースは、大抵は動かしていかないと
いけない時。すなわち状態面はまだ上がる余地を残す段階
ではあるので、あと1週でまとめてこられるかが焦点。
ちなみにNHKマイルC覇者における安田記念の成績は
これまで通算(0-7-3-25)。未勝利というのは意外ですが、
馬券的に嫌いたくなる数字ではないかな。
近走勢いのあるウォーターリヒト。
昨年のNHKマイルCは『8着』。東京コースは初めての
シチュエーションで、この時はジャンタルマンタルには
歯が立たず。
休みを挟んだ昨秋からはずっと左回りのマイルにこだわって
使われており馬柱も随分とキレイ。
ただ、現時点では『G3を勝っただけ』のチャレンジャー
という立場。
勢いは確かにありますが、東京新聞杯にしても斤量的には
上のクラスで実績のある馬より軽かったなかでの勝利。
今回は恩恵も何もない58㌔を背負わないといけません。
過去10年の安田記念で好走した4歳馬は10頭いますが、
このうち、G1実績ゼロだったのはインディチャンプ・
モーリス・モズアスコットの3頭。
これらと比較したときにどうか、というのはありますよね。
同年の東京新聞杯で3着以内に好走した馬における
安田記念の成績は(1-1-0-12)と微妙。繋がりは薄い…。
ちなみに、連対した2頭はどちらも福永騎手(現調教師)の
お手馬(ヴァンセンヌ・インディチャンプ)。
新興勢力といえばトロヴァトーレも居ますね。
クラシック路線には乗れず、自己条件からの叩き上げ。
1600~1800mに照準を定めてトントン拍子に来ています。
昨年のキャピタルSは大外枠が痛かったと思いますが
道中の立ち回りは良く、直線で抜け出しかけたところを
ウォーターリヒトに狙われたような格好。
この2頭の力差は無いし、東京コースよりも中山コースの
勝ち鞍が多いのは確かですが、どちらが良いというわけでは
ないかなと思います。
前走のダービー卿CTは斤量も軽くはなかったので
ある程度評価はできますが、メンバーレベルはあくまでも
G3という感じ。
レース後のモレイラ騎手は『いつかはG1に出られる』と
コメントしていましたが………もう出ますね(笑)
ただ、このコメントを深読みすると、"G1でやるには
もう少し成長してほしい"という意味合いがあるような。
ほぼ外国人騎手で結果を残してきた馬で、横山武騎手との
相性がどうなのか問題もありますかねぇ。
青葉賞でコンビを組んで11着。まあ距離も違いますから
何とも言えませんが、この乗り替わりはプラスではない
ような気はします。
もうちょっと上のクラスの経験値が欲しいところ。
続いてシックスペンス。
お手馬は何頭か居るなかでルメール騎手はこの馬に騎乗。
それだけでも人気になること必至。
毎日王冠・中山記念は好メンバーを相手に快勝しており
1800m戦のパフォーマンスは高く、古馬相手の実績では
4歳勢の中ではトップといえばトップ。
ただ、ウォーターリヒト・トロヴァトーレとは違い、
『重賞レベルにおけるマイル経験の無さ』がどうなのか。
デビューからの2戦はマイルですが、ペースが緩すぎるし
他の距離で見ても、速い流れのレースでは好走無し。
過去10年の安田記念で好走した馬の9割以上にあたる
28頭は『1000m通過57秒台以下』のレースで好走した
経験がありましたが、この馬のベストは『58秒5』。
前走の大阪杯は『57秒5』。2000m戦としては速く、
あそこでもう少し上位なら、追走力の担保も取れるのですが
距離が長かったか、それとも脚が溜まらなかったのか。
いずれにせよ、大阪杯からの距離短縮馬は(0-0-1-14)と
奮っていないので、良いローテーションとは言えません。
個人的には、昨年のマイルCSを回避することになったのは
経験という意味で痛かったかなと思っています。
とまぁ4歳馬が上位人気になりそうではありますけど
そこまで信用できないような……?
◆紅一点のG1馬
牝馬の成績は(3-5-1-12)。安田記念は牝馬に注意。
今年唯一のエントリーはブレイディヴェーグ。
グランアレグリア・アーモンドアイ・ソングライン・
アエロリット……とは違って、マイラーとしての実績面は
劣っているのは確か。
2200mのエリザベス女王杯を勝つくらいですから、純粋な
マイラーとは言えませんよね。
ただ……昨年のマイルCSの4着はそれなりに評価できる
内容だったと思うんですよ。初めての1600m戦でしたし、
外伸び馬場のなか1枠から内を立ち回っていました。
この時の上位は、この馬以外は6枠より外でしたからね。
ペースも流れていたので、追走力自体は問題なさそうで、
『慣れればやれるんじゃない?』という印象を持ちました。
ソウルラッシュはともかく、G3までしか勝っていない
4歳馬と、マイル重賞すら経験していない4歳馬が人気に
なりますが、斤量的なディスアドバンテージも無いこの馬が
力を出せる状態ならひと捻りできて良いと思いますし、
『古馬芝G1』『サンデーR所属の牝馬』『戸崎騎手』の
コンボは(4-3-1-2)。この乗り替わりは期待できます。
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◆実績は4歳馬に勝る御兄様たち
まず気になっていたのはウインマーベル。
初めての1600m戦がG1、というかなり挑戦的だった
昨年のマイルCSでしたが、見せ場たっぷりの3着に好走。
外有利な馬場とはいえ、先行して唯一粘っていますので
これは素直に評価できますし、逆にいえば最早この馬は
スプリンターではないことを証明した格好です。
また、年明け初戦の1351ターフスプリントにおいては、
アスコリピチェーノを相手に堂々たる好戦ぶりだったのも
評価したいところ。
東京コースでは、京王杯スプリングCで2年連続好走。
先行馬が手薄な今年は、面白いかもしれません。
ただ………この中間は、暑さが堪えて皮膚病になるなど
ちょっと順調さを欠くところがあり、万全とは言えなそうな
雰囲気。今週の追い切りで上向いてくれればと思いますが、
やや穴候補としては若干トーンダウン気味。
8歳の大ベテランサクラトゥジュール。
御兄様というよりオジサマですけども…。
折り合いの難しさが出世を妨げていますが、東京コースの
ワンターンはベストと言える条件でしょう。
夏場はあまり得意としておらず、近年は秋・冬の好走が
目立ちますが、実は春開催の東京も相性が良い…というか
その時に乗っているのが毎回"レーン騎手"。
3回騎乗して(2-1-0-0)と乗りこなしています。
馬自身も今年の京都金杯を勝利しており、衰えに関しては
あまり感じられませんし、ウォーターリヒトとの比較でも
正直そんなに実力差ありますかね?と。
さすがに8歳ですから、容易ではないと思いますけど
レーン騎手だったらもしかして……というのはあります。
鞍上の肩の荷が降りたジュンブロッサム。
年明け初戦の東京新聞杯は10着と崩れてしまいましたが
まずもってこの馬は、冬場は調子があまり良くないのと
他馬より重い斤量59㌔というのも響いたでしょう。
武豊騎手と久々にコンビを組んだ前走も58㌔ですし、
負けたといっても先を見据えた仕上げではあったハズ。
先週は同厩のアドマイヤテラで今年の重賞初勝利を果たし、
これで少し落ち着いて乗れそうで、叩き2戦目の今回は
足りてもおかしくないかなと思います。
富士S・マイラーズC(ともにG2)で勝ち負けしている
わけですから、マイラーとしての実績は4歳馬たちよりも
むしろ上と言えます。
ただし、キレイな馬場が理想なタイプではあるので、
芝コースが雨の影響を受けるようならアウトですけどね。
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までの超高速決着。好位につけていた馬が32秒台の脚を
使えてしまっている時点でさすがにノーチャンス。
微妙に距離が長いと思われた2頭がワンツーフィニッシュを
決めているとおり、スプリンターに向いた流れでした。
昨年・一昨年と安田記念では結果が出ていないのですが
脚の使い方ひとつでマイルもやれると思うんですよね。
前走コンビを組んだ鞍上は『現状ではもう1F延びたほうが
良いかもしれない』とコメント。1度乗って掴んだ感触を
活かせる継続騎乗なのは強み。
マイル戦では4走前に負けた相手(2頭)が安田記念に
出走してきますが、当時はこちらの斤量は2㌔重かったし
内枠だったことで直線に向いてから少しスムーズさを欠く
ところもあり、外の馬が勢い付いた後に追い出した格好。
ちょっと後手に回ったぶんの負け。
悲観するほどの内容ではなかったかなと思います。
右回りは現状ダメで、チャンスがあるならマイルCSより
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