こんにちは~、Tomyです。
宝塚記念の有力馬考察を
していきます。
今年は開催時期を繰り上げて『2週目』に行われますが
馬場状態によってかなり変わってきそうですね~🤔
【パターンA:良馬場】
・超高速決着(内有利?)
【パターンB:道悪】
・低速決着(外有利?)
たぶんどちらかだと思いますが、現在の天気予報を考えると
【パターンB】になる可能性が高そうです。
また、馬場状態は問わず
『ペースが速く前傾色が強い』のが大きな特徴。
ただ、そんな古馬G1は"宝塚記念しか無い"わけで、
ほとんどの牡馬は未経験のペースであることが多い。
他の中距離G1は後傾色が強く、そこに向いているとされる
『父サンデー系の牡馬』が宝塚記念では苦戦傾向。
一方、世代限定の中距離G1では『秋華賞』が前傾色
強めのレース。
牝馬の場合、特に秋華賞好走馬がマッチしやすいのです。
そして、機動力が求められるコース形態も相まって、
『500㌔以上の大型馬(特に差し追込系)』も苦戦傾向。
他のG1とはひと味違う特殊性が宝塚記念の面白さですね。
それでは有力馬6頭の考察です。
◆アーバンシック(ファン投票3位)
前走の日経賞は3着。斤量58㌔を背負っていたことも
ありますが、単純に馬場が重かったことが1番の敗因。
レース後のルメール騎手は『馬場がすごく重くて大変でした
けど、休み明けで良い競馬をしてくれましたし、今後に
向けて心配はない』とコメント。ここでいう"今後"は
普通に考えれば天皇賞春だと思うのですが結果的には回避。
出入りの激しい菊花賞であれだけのレースが出来ていたし、
個人的には出てほしかったんですけども。
でも、頼みのルメール騎手がアメリカ遠征で乗れないという
問題もありました。……もしかしてそっちが本当の理由?
菊花賞で負かした相手が続々と結果を残していることから
この馬にも期待したいところですが、問題は宝塚記念に
合うのか……という点。血統的にも馬格的にもこのレースに
向いているとは言い難く、能力の高さでどこまでやるか。
スタートが悪く、後方からの競馬ばかり続いていた昨春と
比べて、最近は少し高い位置につけられるようになっている
点で成長を感じられるのですが、器用になったわけでは
ないですからねぇ。
ただ、日経賞はいかにも道悪がダメみたいなコメントに
見えるかもしれませんが、先着された2頭が得意だった
だけであって、この馬自身もこなせていたとは思います。
例えばジャパンCなら、それこそ父スワーヴリチャードが
勝った時のような馬場でもいけるんじゃないかなと。
馬場というよりはレースの適性が合わなそうな印象。
◆ドゥレッツァ(ファン投票11位)
頭の高い走法で、菊花賞馬のドゥラメンテ産駒といえば
タイトルホルダーに近いイメージ。スタミナはありますが
馬体の造りは中距離っぽく、トップスピードで勝るタイプ。
近走はスローペースの後傾戦で好走していることからも、
やや中距離向きのタイトルホルダー、という感じですね。
菊花賞では一旦逃げる形から中盤で控えることになっても
動じなかったり、ジャパンCは逆に中盤でポジションを
押し上げてもスッと収まるなど、結構器用な競馬をしており
自在性のあるところがストロングポイント。
あからさまな前傾戦は経験が無く、対応力が試される一戦
となりますが、前述のタイトルホルダーも中距離の前傾戦が
初めてだったのが宝塚記念。それであの強さでしたからね。
近走よりも舞台としては合うことも十分考えられます。
山吹賞・日本海Sの内容からして、ゴール前の急坂や
直線が短いコース、というのは全く問題ないと思いますし
近走は直線が長いコースでもうひと押しが足りない印象。
むしろプラスの可能性のほうが高いと考えています。
あと、ドゥラメンテ産駒の中距離成績は全体的に京都よりも
阪神のほうが良いです。下級条件から重賞に至るまで。
ただ、道悪は未知数ですね。新馬戦は渋ったからという
よりは初戦で甘さが出ただけ。正直参考になりません。
馬格も走法もタイトルホルダーに近いので、こなせるほうに
一票投じるつもりですが、不安材料ではあります。
◆ベラジオオペラ(ファン投票1位)
前走の大阪杯はいつものように前目に付けてロスの無い
立ち回りで見事な連覇。阪神競馬場ではこれで4戦4勝と
しており、最も得意なコースで引き続き連勝あるか?
レコード決着の反動は心配ないとは言い切れませんけど、
中9週あります。間隔がある程度空いているぶんには
連続好走している馬も多いですからね。
ベストはもちろん良馬場ですが、道悪もこなせる精神的な
強さも備えており、馬場状態問わず頑張れるタイプ。
スタートも安定していますので、恐らく今回も好位からの
競馬になりそう。馬体重500㌔以上の大型馬が勝ちきれない
宝塚記念ですが、先行脚質であれば何頭も好走はしているし
馬券圏内という意味ではそれなりに期待が持てそうです。
過去に夏負けしたことがある馬ですが、幸い今年はまだ
さほど暑くなく、今週は天気が崩れている関係で、湿度こそ
高いものの気温はあまり上がっていないのはラッキー。
勝っているのは2000mまで、ということで2200mは
若干長いかなと思わせる戦績。昨年の有馬記念は立ち回りは
うまくいって前を捉えられずの4着。中山はこの馬にとって
悪い条件ではないので、2500mはさすがに長いのでしょうが
京都の芝2200mでは3着は死守。得意の阪神内回りなら?
◆ヨーホーレイク(ファン投票26位)
7歳を迎えましたが、屈腱炎で約2年休んでいましたし
キャリア13戦。個人的には実質5歳馬と見ています。
金鯱賞の時にも書きましたが、クロウキャニオンの仵は
総じて晩成タイプが多く、復帰後の活躍も頷けるところ。
兄弟は東京コースを苦手としており、この馬自身が掲示板を
外した2回とも東京なのも至極当然かなと思います。
前走の大阪杯はスタートで後手を踏んで後方からの競馬。
何とか馬群を捌いて3着に捩じ込みましたが勿体ない内容。
内有利の馬場でしたから、大外を回したロードデルレイと
比べて高い評価は与えられませんが、あの位置なりの善処は
出来ていたかなぁとは思います。
ディープインパクト産駒、大型馬という観点で見ると
宝塚記念よりも大阪杯のほうが明らかに向く舞台。
この馬自身、2200mも道悪も両方こなしていますから、
問題ないようにも思うんですが、阪神の2200mとなると
少々勝手が違ってくるので、そこがどうでしょうか。
前走ほど極端に後方のポジションにはならないにしても
フルゲート18頭で先行できるイメージは湧きませんので、
宝塚記念で凡走する大型馬のパターンに該当しそう。
いわゆる"ディープっぽくないディープ"には見えるので
掲示板あたりには載りそうな気はしますが、勝ち負けの
ラインまで来るかは微妙。押さえるか悩む1頭。
◆レガレイラ(ファン投票2位)
戸崎騎手に乗り替わった前走もゲートこそ速くなかった
ものの、促してポジションを取ったのが功奏して勝利。
牡馬相手でも通用するところをようやく見せられました。
折り合い面の不安はほぼ無く、長めの距離が合うタイプで
好走しているレースはやや上がりが掛かっていることから
本質的な適性は宝塚記念にも合うかなと思います。
アーバンシックと同血ですが、こちらは牝馬ということと
スリムな馬体というのが大きな違い。アーバンシックと
レガレイラどちらが宝塚記念向きか、といえばこちら。
他の牝馬とは違い、前傾ラップの経験が無いという点で
追走力はカギになりますが、むしろ今回に関しては好位を
取らずに後ろからでも間に合う可能性がありそうです。
道悪は未知ですが、高速馬場になるよりは良いと思います。
前走後は骨折により休養。軽度ですし怪我の影響自体は
考えなくていいでしょうけど、前走から中22週以上で
中・長距離の牡馬混合G1を勝利したのは、1993年の
有馬記念(奇跡の復活)トウカイテイオーが最後であり、
1994年以降は(0-6-6-76)。まあ、当日5人気以内なら
(0-5-4-14)と複勝率は高いので"好走"は現実的ですが
"勝つ"のは簡単ではない。叩き良化型のイメージもある馬
なので、ぶっつけ本番でも力を出せるかが1番の焦点。
あとは『サンデー戸崎』に期待したいところです。
◆ロードデルレイ(ファン投票25位)
前走の大阪杯は7枠。この日は明らかに内有利の馬場で
この馬自身は先行馬でも追込馬でもないタイプだけに、
中途半端に外を回らされてしまう枠は厳しいと思いましたし
実際そういう立ち回りになったんですが2着に好走。
昨年は賞金が足りずに出走できなかった大阪杯ですが、
1年経って随分成長しているなと思いましたねぇ。
2走前の日経新春杯も頭1つ抜けた勝ちっプリでしたし
大阪杯と同じく高速決着。また、昨年のアンドロメダSは
夏負けが尾を引いて状態ひと息だったとのことですから、
例年より前倒しとなる今年の宝塚記念は、馬場としても
暑さの面でもこの馬にはピッタリ合いそう。
ただ、どうやら雨が降る確率が高そうで、そうなってくると
馬場が果たして合うかどうか微妙ですね。
今まで良馬場しか経験していませんが、過去に東京でも
白富士Sをスローペースながら好時計で完勝するなど
高速馬場の適性がかなり高いと思っています。
2200mの持ち時計を見てもこのメンバーでは抜けており、
良馬場だったら軸候補ですが、馬場が渋るなら相手まで。
トビがすごく大きいわけではないので、道悪が全くダメでは
なさそうに見えますが"ドンと来い"とは言えなそう。
陣営も『やってみないと分からない』ような口ぶりですし。
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馬格が大きい馬より小さい馬のほうが良いレースですので
穴を挙げるとすれば小柄な馬。ということでこの1頭。
前走は内回りかつ超高速決着。1番合わない舞台設定で、
どう考えても厳しいレース。それでもデビュー2戦目以来と
なる良馬場での上がり最速をマーク。
ほぼポツンみたいな位置取りなので、普通の馬だったら
当たり前かもしれませんが、予てよりコーナーワークに
課題があるこの馬が内回りで脚を使えたのは意外と収穫。
スピードに乗せながら曲がれていた、という証拠です。
距離適性が短いところに振れたのかな、と思ったことも
ありましたが、近2走の内容からしてそれは無さそう。
血統的に高速決着は向かないことは明らかになっているので
良馬場だとさすがに苦しいと思いますが、今のこの馬なら
道悪になってくれさえすれば内回りコースでもチャンスが
あるんじゃないかな。このG1馬、今回は侮れませんよ。
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また、馬場状態は問わず
『ペースが速く前傾色が強い』のが大きな特徴。
ただ、そんな古馬G1は"宝塚記念しか無い"わけで、
ほとんどの牡馬は未経験のペースであることが多い。
他の中距離G1は後傾色が強く、そこに向いているとされる
『父サンデー系の牡馬』が宝塚記念では苦戦傾向。
一方、世代限定の中距離G1では『秋華賞』が前傾色
強めのレース。
牝馬の場合、特に秋華賞好走馬がマッチしやすいのです。
そして、機動力が求められるコース形態も相まって、
『500㌔以上の大型馬(特に差し追込系)』も苦戦傾向。
他のG1とはひと味違う特殊性が宝塚記念の面白さですね。
それでは有力馬6頭の考察です。
◆アーバンシック(ファン投票3位)
前走の日経賞は3着。斤量58㌔を背負っていたことも
ありますが、単純に馬場が重かったことが1番の敗因。
レース後のルメール騎手は『馬場がすごく重くて大変でした
けど、休み明けで良い競馬をしてくれましたし、今後に
向けて心配はない』とコメント。ここでいう"今後"は
普通に考えれば天皇賞春だと思うのですが結果的には回避。
出入りの激しい菊花賞であれだけのレースが出来ていたし、
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問題もありました。……もしかしてそっちが本当の理由?
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この馬にも期待したいところですが、問題は宝塚記念に
合うのか……という点。血統的にも馬格的にもこのレースに
向いているとは言い難く、能力の高さでどこまでやるか。
スタートが悪く、後方からの競馬ばかり続いていた昨春と
比べて、最近は少し高い位置につけられるようになっている
点で成長を感じられるのですが、器用になったわけでは
ないですからねぇ。
ただ、日経賞はいかにも道悪がダメみたいなコメントに
見えるかもしれませんが、先着された2頭が得意だった
だけであって、この馬自身もこなせていたとは思います。
例えばジャパンCなら、それこそ父スワーヴリチャードが
勝った時のような馬場でもいけるんじゃないかなと。
馬場というよりはレースの適性が合わなそうな印象。
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頭の高い走法で、菊花賞馬のドゥラメンテ産駒といえば
タイトルホルダーに近いイメージ。スタミナはありますが
馬体の造りは中距離っぽく、トップスピードで勝るタイプ。
近走はスローペースの後傾戦で好走していることからも、
やや中距離向きのタイトルホルダー、という感じですね。
菊花賞では一旦逃げる形から中盤で控えることになっても
動じなかったり、ジャパンCは逆に中盤でポジションを
押し上げてもスッと収まるなど、結構器用な競馬をしており
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となりますが、前述のタイトルホルダーも中距離の前傾戦が
初めてだったのが宝塚記念。それであの強さでしたからね。
近走よりも舞台としては合うことも十分考えられます。
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直線が短いコース、というのは全く問題ないと思いますし
近走は直線が長いコースでもうひと押しが足りない印象。
むしろプラスの可能性のほうが高いと考えています。
あと、ドゥラメンテ産駒の中距離成績は全体的に京都よりも
阪神のほうが良いです。下級条件から重賞に至るまで。
ただ、道悪は未知数ですね。新馬戦は渋ったからという
よりは初戦で甘さが出ただけ。正直参考になりません。
馬格も走法もタイトルホルダーに近いので、こなせるほうに
一票投じるつもりですが、不安材料ではあります。
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前走の大阪杯はいつものように前目に付けてロスの無い
立ち回りで見事な連覇。阪神競馬場ではこれで4戦4勝と
しており、最も得意なコースで引き続き連勝あるか?
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連続好走している馬も多いですからね。
ベストはもちろん良馬場ですが、道悪もこなせる精神的な
強さも備えており、馬場状態問わず頑張れるタイプ。
スタートも安定していますので、恐らく今回も好位からの
競馬になりそう。馬体重500㌔以上の大型馬が勝ちきれない
宝塚記念ですが、先行脚質であれば何頭も好走はしているし
馬券圏内という意味ではそれなりに期待が持てそうです。
過去に夏負けしたことがある馬ですが、幸い今年はまだ
さほど暑くなく、今週は天気が崩れている関係で、湿度こそ
高いものの気温はあまり上がっていないのはラッキー。
勝っているのは2000mまで、ということで2200mは
若干長いかなと思わせる戦績。昨年の有馬記念は立ち回りは
うまくいって前を捉えられずの4着。中山はこの馬にとって
悪い条件ではないので、2500mはさすがに長いのでしょうが
京都の芝2200mでは3着は死守。得意の阪神内回りなら?
◆ヨーホーレイク(ファン投票26位)
7歳を迎えましたが、屈腱炎で約2年休んでいましたし
キャリア13戦。個人的には実質5歳馬と見ています。
金鯱賞の時にも書きましたが、クロウキャニオンの仵は
総じて晩成タイプが多く、復帰後の活躍も頷けるところ。
兄弟は東京コースを苦手としており、この馬自身が掲示板を
外した2回とも東京なのも至極当然かなと思います。
前走の大阪杯はスタートで後手を踏んで後方からの競馬。
何とか馬群を捌いて3着に捩じ込みましたが勿体ない内容。
内有利の馬場でしたから、大外を回したロードデルレイと
比べて高い評価は与えられませんが、あの位置なりの善処は
出来ていたかなぁとは思います。
ディープインパクト産駒、大型馬という観点で見ると
宝塚記念よりも大阪杯のほうが明らかに向く舞台。
この馬自身、2200mも道悪も両方こなしていますから、
問題ないようにも思うんですが、阪神の2200mとなると
少々勝手が違ってくるので、そこがどうでしょうか。
前走ほど極端に後方のポジションにはならないにしても
フルゲート18頭で先行できるイメージは湧きませんので、
宝塚記念で凡走する大型馬のパターンに該当しそう。
いわゆる"ディープっぽくないディープ"には見えるので
掲示板あたりには載りそうな気はしますが、勝ち負けの
ラインまで来るかは微妙。押さえるか悩む1頭。
◆レガレイラ(ファン投票2位)
戸崎騎手に乗り替わった前走もゲートこそ速くなかった
ものの、促してポジションを取ったのが功奏して勝利。
牡馬相手でも通用するところをようやく見せられました。
折り合い面の不安はほぼ無く、長めの距離が合うタイプで
好走しているレースはやや上がりが掛かっていることから
本質的な適性は宝塚記念にも合うかなと思います。
アーバンシックと同血ですが、こちらは牝馬ということと
スリムな馬体というのが大きな違い。アーバンシックと
レガレイラどちらが宝塚記念向きか、といえばこちら。
他の牝馬とは違い、前傾ラップの経験が無いという点で
追走力はカギになりますが、むしろ今回に関しては好位を
取らずに後ろからでも間に合う可能性がありそうです。
道悪は未知ですが、高速馬場になるよりは良いと思います。
前走後は骨折により休養。軽度ですし怪我の影響自体は
考えなくていいでしょうけど、前走から中22週以上で
中・長距離の牡馬混合G1を勝利したのは、1993年の
有馬記念(奇跡の復活)トウカイテイオーが最後であり、
1994年以降は(0-6-6-76)。まあ、当日5人気以内なら
(0-5-4-14)と複勝率は高いので"好走"は現実的ですが
"勝つ"のは簡単ではない。叩き良化型のイメージもある馬
なので、ぶっつけ本番でも力を出せるかが1番の焦点。
あとは『サンデー戸崎』に期待したいところです。
◆ロードデルレイ(ファン投票25位)
前走の大阪杯は7枠。この日は明らかに内有利の馬場で
この馬自身は先行馬でも追込馬でもないタイプだけに、
中途半端に外を回らされてしまう枠は厳しいと思いましたし
実際そういう立ち回りになったんですが2着に好走。
昨年は賞金が足りずに出走できなかった大阪杯ですが、
1年経って随分成長しているなと思いましたねぇ。
2走前の日経新春杯も頭1つ抜けた勝ちっプリでしたし
大阪杯と同じく高速決着。また、昨年のアンドロメダSは
夏負けが尾を引いて状態ひと息だったとのことですから、
例年より前倒しとなる今年の宝塚記念は、馬場としても
暑さの面でもこの馬にはピッタリ合いそう。
ただ、どうやら雨が降る確率が高そうで、そうなってくると
馬場が果たして合うかどうか微妙ですね。
今まで良馬場しか経験していませんが、過去に東京でも
白富士Sをスローペースながら好時計で完勝するなど
高速馬場の適性がかなり高いと思っています。
2200mの持ち時計を見てもこのメンバーでは抜けており、
良馬場だったら軸候補ですが、馬場が渋るなら相手まで。
トビがすごく大きいわけではないので、道悪が全くダメでは
なさそうに見えますが"ドンと来い"とは言えなそう。
陣営も『やってみないと分からない』ような口ぶりですし。
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スピードに乗せながら曲がれていた、という証拠です。
距離適性が短いところに振れたのかな、と思ったことも
ありましたが、近2走の内容からしてそれは無さそう。
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