こんにちは~、Tomyです。

フローラSの有力馬考察をしていきます。

登録は16頭でしたが、このうち『スピリーナイト・マツリダイコ・ロングトールサリー』の3頭は回避となったようですねぇ🤔

ちょっと頭数は減りましたが、一部の人気馬にオッズが偏り始める……かもしれません。ただ個人的にはそれはそれで面白いかなぁと思っていますが😎

それでは上位人気想定6頭の考察です。


◆エンネ
 前走はスタートで少し出負け。1800mの未勝利戦にしてはペースも流れ、道中は後方2番手からやや促し気味に追走。4コーナーから進出を始めると、コーナーワークはぎこちないところを見せながらも大外から力強く伸びて0.3秒差の完勝。
牡馬混合戦で既走馬を相手に、しっかり着差をつけて勝利したという点では評価できますし、左回りはどうか分かりませんが広いコースは合いそうで、馬格がある点も良いですね。距離も恐らく問題ないでしょう。
 気になる点としては、やはりキャリアの浅さ。1戦しかしていない馬におけるフローラSの成績は過去10年で(0-0-1-10)。うち当日5人気以内も5頭含まれていながら成績は奮っていません。遅ばせながらのデビュー戦で派手なパフォーマンスを見せたことで底知れぬ力に期待され、支持を受けることがよくありますが、何せまだ再現性を見せていないわけですからねぇ。
 前走も直線で手前を戻して内に刺さっていましたし、まだまだ競馬ぶりが粗削り。輸送耐性も含めて未知数な部分が多いですので、とても軸にしたいと思えるシチュエーションではないかなと。


◆ファムクラジューズ
 新馬戦は道中の行きっプリが悪く流れに乗りきれず7着。
2戦目は大外枠から出遅れてしまい結局は5着止まりでしたが、初戦に比べればレース後半の内容は良化が感じられました。
 3戦目も大外枠でしたが、今度はスタートを決めて好位に取りつくことに成功。直線で早め先頭に立ち、追いすがる2着馬を突き放して初勝利。前走のフリージア賞も好発し先行。ゴール前で苦しくなったかに見えましたが、そこから二枚腰を見せて連勝ということで、使う度に良くなっています。前走は少し引っ掛かるくらき行きっプリが良化。デビューした頃とは別馬。
まぁ、2走前からジョッキーが替わった……というのもあるかもしれませんが。
恐らくこの感じなら今回も先行できそうかなと思いますし、4戦連続で東京コースに拘って使われていますのでコースも問題無し。過去10年のフローラSにおいて、前走フリージア賞組の成績は(1-1-1-1)と良好
 1つ気になるのは馬体重。フローラSは馬格が無い人気馬がブッ飛びやすい傾向があり、当日5人気で440㌔未満の馬は(0-1-2-20)。デビュー以来減り続けているのは気掛かり。次のオークスに向けて、という意味も含めて不安材料かなと思います。


◆ラフターラインズ
 前走のきさらぎ賞は牡馬混合戦、しかも東スポ2歳Sなどで好走していたゾロアストロを相手にタイム差無しの3着ということで、ここでは1枚上の実績を持ちますので、恐らく抜け気味の1人気に支持されることでしょう。
 アルアイン産駒の牝馬として唯一と言って良いくらい出世の可能性を感じる末脚が持ち味ですね。母バンゴールは1800m巧者で、2000mになると勝ちきれないところがありましたが、娘はどうかといったところ。
 気になるのは出遅れ癖。新馬戦から毎回ですし、段々と悪化しているんじゃないかとさえ思うほど。それを末脚で補っている格好ですが、初勝利を挙げた3走前は道中でポジションを押し上げていますので、ああいう競馬が出来ればと思う一方、若干ですが今回は頭数が増える点がどうか。恐らく十中八九出遅れるでしょうから、簡単にポジションは取れないと思いますし、届くのか不安。
 また、レーン騎手はディープインパクト系産駒全般と相性が悪く、重賞成績は(0-1-1-14)。全くと言っていいほど合っていない印象なんですよねぇ。ちなみに、キタサンブラック産駒でも(0-0-0-4)ですから、もしかしたらウインドインハーヘア自体と相性が悪い説もありますが。
ポテンシャルは高い馬だと思いますが軸向きではない。


◆ラベルセーヌ
 前走はスタート自体が速いわけではないですがソコソコ。積極的に出していく馬が多かったこともあり、中団馬群のすぐ後ろにつけて運び、向こう正面で若干促すところはみられましたが概ね流れには乗れていました。ペースが速かったので動きやすかったのもありますが4コーナーから馬なりで進出し、直線では突き抜けて5馬身差完勝。体質が弱いためにデビューは遅れましたが初戦から力を見せました。
 ただ、こちらも当然キャリア1戦のみ。スタートはそんなに遅くなさそうですが、ペースが遅くなった時にどうなるかは未知数。前述のエンネほどの粗削り感は無いですけども。
前走の人気といい、競馬ぶりといい、圧勝に見えるパフォーマンスといい、3年前のフローラSで5着止まりだったドゥムーラン(サトノダイヤモンド産駒のレーン騎手)とちょっとイメージが被るところがあるんですよねぇ…。
彼女より軽い走りをするタイプかなと思いますし、東京コースでも末脚を発揮できそうには感じますが、やはりキャリアが浅い馬は信用できないレースなので、これも軸にはしづらい。
荻野極騎手の継続騎乗が決まりましたが、そこは良かったかなとは思いますけども……。


◆リアライズルミナス
 新馬戦は好位のインにつけるも伸びを欠き5着。脚を痛めていたということで休みを挟んで迎えた2戦目はマイルに距離短縮。序盤は前に壁が無かったことで引っ掛かりしたが、抑えてからは逆に行きっプリが悪くなり、4コーナー出口で外に膨らむなど幼さを見せて2着。続く3戦目は中団の内で窮屈なポジションになってしまい、動き出しが遅かったぶん4着。
距離を再び1F延長して迎えた前走は久々に先行。スムーズに立ち回っていましたが、直線で2着馬が食い下がってきても競り負けなかった点は評価できる初勝利。
 ここまでの4戦を見ると、豪脚というほどのキレは無いかなと思いますし、器用でもなさそうなので先行競馬が理想でしょう。右回りしか使っていないので、左回りがどうなのかわかりませんが、トビが大きいですし広いコース自体は合いそう。
 ただ、過去10年のフローラSにおいて、前走新馬未勝利戦で初角5番手以内の馬は(0-0-1-14)、タイム差0.1秒以内で勝ってきた馬は(0-0-0-16)。どちらにも該当してしまいますので、レース傾向とはズレているんですよねぇ。
これといって推せる部分が無いのが正直なところ。


◆リスレジャンデール
 前走は少し出遅れましたが、戸崎騎手はそれほど促さずに中団やや後方寄りのポジションを選択。外枠でもありましたし、2走前に差して勝ったイメージも残っていたんだと思いますが、結果は7着。3走前には僅差まで詰め寄ったことのあるラストスマイルとの差は広がってしまいましたが、展開的にはスローペースでほぼ直線だけの競馬。あそこから勝ち負けに持っていくには「32.4秒」の脚が必要ですが、究極の末脚が求められるとキレ負けしてしまう馬かなと思いますし、もう少し長く脚を使いたいところ。前走の出遅れ具合もそこまで大きくはないので、ある程度のポジションはいけるかなと。ペースが極端に落ちなければチャンスがある1頭。
 個人的にはめちゃくちゃ買いたいのですが、過去10年のフローラSにおいて、前走重賞以外で馬券圏外に負けた馬の成績は(1-0-1-29)と微妙なのも事実。昨年の勝ち馬カムニャック(のちオークス馬)は、0.8秒差4着からの巻き返しでしたが、あれは一応リステッド競走のエルフィンSですから、1勝クラスで0.5秒差7着に負けた馬でも大丈夫……と声を大にして言えない部分もあります。他の有力馬にもデータ的な不安材料は存在するので、あくまでも人気とのバランスを鑑みたうえで注目馬としています。

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 フローラSは春の各トライアルで1番といっていいくらい波乱傾向が強いレース
過去10年で、単勝オッズ25倍を越える馬が8頭も馬券に絡んでいるんですよねぇ🤔

◆過去10年で大穴を空けた馬を絞り込み❗
 単勝オッズ25倍以上の馬(1-3-4-78)
 ┗キャリア3戦以上(1-3-4-57)
  ┗2〜3月生まれ(1-3-3-32)
   ┗前走芝で4角3番手以内(1-2-3-3)
    単回収値:413
     複回収値:960


 昨年3着のタイセイプランセス(18人気)をはじめ、フタ桁人気で大穴を空けた5頭を含む好走傾向を絞り込んでみました。
キャリアが浅すぎる馬は信用できないのは先日書いたとおりですので、『3戦以上』が良いのは分かりますし、まだ3歳春ですから『早生まれ』の馬が穴を空けるのも合点がいきます。『前走で先行』していたところもポイントですね。
 比較的単純明快なデータですが、意外と該当馬が少なくて、2017年にはモズカッチャン・ヤマカツグレースがワンツーでしたが、基本的には1年に1頭居るか居ないかレベル。にも関わらずこれだけ好走率が高いのであれば、狙う価値は相当あるかなと思います。
いっそのこと軸にしてしまっても良いかも。

ということで・・・・

気になる穴馬
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 上記の大穴激走パターンに該当するのはこの馬だけ
昨年は阪神JFにも挑戦しましたが、この馬には距離が短かったかなと思います。道中の追走から忙しそうな印象でした。
年明け初戦は中山で凡走。エンジンの掛かりが遅いため、コーナーから加速することを求められる直線の短いコースは不得手でしょう。
 前走は牡馬相手に負けましたが、ゴール手前はジワジワと伸びていましたし、より直線が長い東京コースのほうがもっと向くのかなと思います。東京コースで走った新馬戦も牡馬を相手にしましたが、直線では競り合いとなったところ、徐々にエンジンを吹かしながら馬群の間を抜けて制する味な競馬をしていましたので、データはもちろんのこと、競馬ぶりとしても確かにこの舞台なら面白そうです。


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