こんにちは~、Tomyです。
先週のオークス ◎ジュウリョクピエロ は1着。
全体の隊列はちょっと思っていたものとはだいぶ違っていましたが、今村騎手は実に冷静に乗っていましたね👏
大外のラフターラインズが上手く行ったことで、結果的には彼女より後ろから、という形にはなりましたがポジションとしては理想的で、序盤の入りがとてもスムーズでした💡
引っ掛かる馬を宥めて宥めて……折り合いも良かったです。
オークスの上がり1位をマークしたとしても、ホントのホントに最後方(初角16番手以下)からだとさすがに届きません。
今回はエンネがまさにそれで、形としてはジュウリョクピエロやラフターラインズよりも先にトップスピードに入れて最後は脚が鈍ってしまった格好ですが、もしワンテンポ待ったとしてもそれはそれで間に合わない。後ろ過ぎたことが全て。
ジュウリョクピエロは『初角13番手』。ここはまず大きかったですね。ビビって1番後ろから……なんてことをせずに、キチンと攻めたポジション取り。
4コーナーから先は馬群がバラけていたので、いつでも追い出せる状態ですが、焦らずに追い出しを待った。これも良かったです。
予想記事でも書きましたが、追い出してからの反応が良い馬(大トビ版のドウデュース)ですから、直線が長い東京だったら仕掛けは少し遅いくらいがちょうど良いんです💡
ジュウリョクピエロのストロングポイントを存分に活かしたパーフェクト且つクリーンな競馬でした👏
ジュウリョクピエロは元々パドックでチャカつく馬ですが、今日は物凄くイレ込んでいて、正直『あぁ…アカン……』と思いました。
同じことを感じて相手から外したり、軸の予定から変えたりした人も結構多い……でしょう💧
よくあんな精神状態で勝ったなぁ……。レース前にジョッキーが馬をよく宥めたのとレースでも判断力が合わさったのだと思いますし、デビュー前からこの馬と付き合ってきたからこそ噛み合った。恐らく他のジョッキーだったら上手くいかなかった……と私は思います。
………いやぁ、イイものを観ました❗
『馬を信じて乗った』結果です。お見事。
おめでとうございました🎉👏
今日のジュウリョクピエロは抜群の瞬発力で勝利しましたが、この馬は瞬発力だけじゃないんですよね。
〝忘れなぐ皐月賞〟を見れば分かりますが、ロングスパートから更なる加速をしています。大外を回していながら。
今後も爆発的な気性と爆発的な末脚に期待(?)😎
大きな怪我なく、これからも使えていってほしいですね。
歴史的な一戦となりましたが、そこで勝ち馬を◎に出来て馬券もちゃんと当てられて個人的にも良かったです😃
さて、切り替えていきます❗
今週は日本ダービー。
賞金がもっと高いG1は沢山ありますが、日本のG1では最も特別なG1と言って間違いないでしょう。
我々、観ている側は単なるG1のひとつかもしれませんがオーナー・厩舎関係者にとっても、ジョッキーにとっても「1番勝ちたい」レースですからねぇ。
特にジョッキーのメンタリティーも普段とは違うと思うんですよね。
これは言葉では説明しきれないですが、いかに平常心で乗れるか、というところもカギでしょう。
ダービーは『運の良い馬が勝つ』と
言われてますが、皐月賞でいう『速い(早い)馬が勝つ』、菊花賞でいう『強い馬が勝つ』とはちょっと趣が違うかな。
昔はそれこそフルゲートが28頭でしたからね🤣
他のG1とは違う超多頭数。そりゃあ運要素が大きいか。
18頭立てとなった現在でも、レースが終わってみれば"運が良かった"なんて感じることもあるにはありますし、「運も実力のうち」「勝ち運・負け運」という言葉も世の中には存在していますけど、結局"運"とはいったいなんなんでしょうね。
それでは、過去10年の傾向を見ていきましょう~。
【所属】
美浦 (2-6-4-53) 連対率12.3% 複勝率18.5%
栗東 (8-4-6-95) 連対率10.6% 複勝率15.9%
出走頭数の6割以上が関西馬。自然と勝利数に関しては関西馬のほうが多いですが、関東馬のほうが好走率は少し上回るくらいなので、あまり気にすることはありません。
【枠番】
1枠 (1-1-2-16) 連対率10.0% 複勝率20.0%
2枠 (1-1-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
3枠 (2-1-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
4枠 (0-2-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
5枠 (1-0-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
6枠 (2-2-2-14) 連対率20.0% 複勝率30.0%
7枠 (2-1-2-24) 連対率10.3% 複勝率17.2%
8枠 (1-2-1-25) 連対率10.3% 複勝率13.8%
Cコース開催といえば内枠有利(特に1枠1番)、というのがお決まりなんですが、近年は意外とそうでもなくなりつつある。
以前は内側の2頭分が空いていたのですが、今はゲートそのものが変わって尚且つ1頭分しか空けないので、優位性は昔ほど無いのが要因かなと。
内枠を引くことは悪くないと思うのですが、あまり枠ばかりに囚われるのも良くないかも・・・。
【脚質・上がり】
逃げ (0-1-0-9) 連対率10.0% 複勝率10.0%
先行 (6-2-3-23) 連対率23.5% 複勝率32.4%
差し (2-6-7-70) 連対率9.4% 複勝率17.6%
追込 (1-1-0-42) 連対率4.5% 複勝率4.5%
捲り (1-0-0-3) 連対率25.0% 複勝率25.0%
1位 (2-2-2-6) 連対率33.3% 複勝率50.0%
2位 (2-2-2-7) 連対率30.8% 複勝率46.2%
3位 (0-1-1-6) 連対率12.5% 複勝率25.0%
4~5位 (2-2-0-16) 連対率20.0% 複勝率20.0%
6位~ (4-3-5-112) 連対率5.6% 複勝率9.7%
レース全体として有利な脚質はそんなに無い印象で、展開や馬場次第で変わってくるかなぁと思います。
極端に内前有利になる時もあれば、そうでもない時もある。
3歳春までの総決算として総合的な能力が問われるレース。
オークスとは違って中距離経験がある馬が中心なので当然スタミナもありますから、先行馬でも力があれば残ります。極端に後方から差しきるのは簡単ではないのは注意。
【キャリア】
3戦 (1-3-0-13) 連対率23.5% 複勝率23.5%
4戦 (5-4-2-35) 連対率19.6% 複勝率23.9%
5戦 (4-3-5-40) 連対率13.5% 複勝率23.1%
6戦 (0-0-3-30) 連対率0.0% 複勝率9.1%
7戦〜 (0-0-0-30) 連対率0.0% 複勝率0.0%
『キャリアが浅い馬は通用しない』のは昔の話ですね。
今は少ない実戦の中でどれだけ競馬を覚えられるか、という時代になってきています。
キャリア6戦以上の好走率は、かなり落ちる傾向です。
【前走レース】
皐月賞 (8-10-6-76) 連対率18.0% 複勝率24.0%
京都新聞杯 (1-0-1-15) 連対率5.9% 複勝率11.8%
毎日杯 (1-0-0-9) 連対率10.0% 複勝率10.0%
青葉賞 (0-0-2-18) 連対率0.0% 複勝率10.0%
プリンシパ (0-0-1-9) 連対率0.0% 複勝率10.0%
NHKマイ (0-0-0-12) 連対率0.0% 複勝率0.0%
他中央重賞 (0-0-0-4) 連対率0.0% 複勝率0.0%
時代は変われど皐月賞組が1番強いのは今も同じ。
好走馬の8割を輩出しており、別路線組を圧倒。
トップレベルの馬は必然的に皐月賞に集まりやすいですし、レース間隔的にも1番余裕がありますからねぇ。
ただ、たまに好走する別路線組をうまく拾えるかが、馬券的にはキモにはなってきます。
【継続騎乗 or 乗り替わり】
継続騎乗 (8-9-8-89) 連対率14.9% 複勝率21.9%
乗り替わり (2-1-2-59) 連対率4.7% 複勝率7.8%
┗テン乗り (1-1-2-47) 連対率3.9% 複勝率7.8%
┗再コンビ (1-0-0-12) 連対率7.7% 複勝率7.7%
最近はシャフリヤール(乗り替わりでは36年ぶり)、タスティエーラ(テン乗りでは69年ぶり)の勝利しており、乗り替わりの壁を越える馬が出ているわけですけども、実は、複勝率ベースで考えるとむしろ昔よりも若干悪化しているくらい。
近年の競馬界は『大一番になると腕の立つ外国人騎手にチェンジしがち』な風潮ですが、そんな時代とは逆行するのが日本ダービーというレース。
テン乗りであろうと、再コンビを組むかたちであろうと、乗り替わりがプラスに働くことは考えにくい、というのは今も昔も変わりません。
騎乗馬のすべてを知っているジョッキーが乗ることが勝利への1番の近道。それは今後も普遍的でしょう。
(2歳のうちから鞍上の思いのままに動いてくれるようなスーパーホースが現れない限り……。まあ、そんな馬が居たら連戦連勝で、そもそも乗り替わってなさそうですが)
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続いてステップ別の好走・凡走データです。
【前走皐月賞組】
※皐月賞競走除外からダービーを勝ったダノンデサイルは除く
皐月賞より前の実績に注目❗❗
好メンバーが集まりやすい傾向のある
・東京芝1800mの良馬場で行われた以下の重賞
┗共同通信杯・東スポ2歳S
・中山芝2000mの良馬場で行われた以下の重賞
┗弥生賞・ホープフルS
上記4レースいずれかで
『上がり2位以内(※)+2着以内』実績の有無。
◆皐月賞1~3着の馬
有り (4-4-0-1) 連対率88.9% 複勝率88.9%
無し (1-5-3-11) 連対率30.0% 複勝率35.0%
┗皐月賞上がり3位以内(0-4-3-3)
皐月賞上がり4位以下(1-1-0-8)
◆皐月賞4着以下の馬
有り (2-1-2-6) 連対率27.3% 複勝率45.5%
無し (0-0-1-58) 連対率0.0% 複勝率1.7%
(※)上がりは相対順位で集計
皐月賞より前に、どのレースでどんな内容で走ったかを
参考にしたいところですが、同じ東京コースで末脚勝負になりやすい共同通信杯・東スポ2歳Sはもちろんのこと、中山芝2000mの重賞も結構因果関係はあるんですよねぇ。
例えば弥生賞は『ダービーに繋がる』などと言われますが実際問題、内容次第では繋がるかなと思います。
重要なのは上がり順位で、とにかく相対的に速い脚を使って勝ち負けした実績があるか確認しておきたいです。
また、皐月賞で3着以内馬のうち、上記条件を満たさずにダービーでも好走した馬のほとんどは皐月賞で「上がり3位以内」でした。
つまり皐月賞では溜めを作り、速い脚を使って勝ち負けしていた、ということですね💡
そして、皐月賞で4着以下に敗れてダービーで巻き返した6頭のうち5頭は上記の実績がありました。
★★皐月賞組 該当実績馬★★
ロブチェン (ホープフルS・上がり1位で1着)
バステール (弥生賞・上がり1位で1着)
パントルナイーフ(東スポ杯・上がり2位で1着)
※回避となりましたがゾロアストロも該当していました……残念です。
皐月賞上位組ならロブチェン、そして凡走組からは特にこの2頭は巻き返しに期待したいところです💡
<余談ですが・・・>
上記好走条件を満たす皐月賞3着以内馬で唯一圏外に飛んだのは「D.レーン騎手(サートゥルナーリア)」であり、条件を満たさない皐月賞3着以内馬で唯一ダービーを勝利したのも「D.レーン騎手(タスティエーラ)」となっています。
………天の邪鬼かな🙄
そういえばもう一つ皐月賞で気になることが……
高速決着の皐月賞上位馬ってダービーどうなの?
ということで、1986年以降の皐月賞の勝ちタイムから、皐月賞上位馬の日本ダービーの成績を見てみましょう。
◆皐月賞タイム別・上位馬の日本ダービー成績
【高速決着時(1:58.9以下)】
皐月賞1着馬 (1-1-1-7) 連対率20.0% 複勝率30.0%
皐月賞2着馬 (2-1-1-6) 連対率30.0% 複勝率40.0%
皐月賞3着馬 (1-3-0-4) 連対率50.0% 複勝率50.0%
1頭好走率 70.0%
複数好走率 30.0%
全飛び率 30.0%
【標準〜やや低速決着時(1:59.0〜2:00.9)】
皐月賞1着馬 (5-4-4-3) 連対率56.3% 複勝率81.3%
皐月賞2着馬 (1-4-2-8) 連対率35.7% 複勝率46.7%
皐月賞3着馬 (3-1-2-8) 連対率28.6% 複勝率42.9%
1頭好走率 93.8%
複数好走率 62.5%
全飛び率 6.3%
【低速決着時(2:01.0以上)】
皐月賞1着馬 (4-2-0-6) 連対率50.0% 複勝率50.0%
皐月賞2着馬 (3-0-0-9) 連対率25.0% 複勝率25.0%
皐月賞3着馬 (3-1-3-5) 連対率33.3% 複勝率58.3%
1頭好走率 85.7%
複数好走率 21.4%
全飛び率 14.3%
ダービーで高速決着だった年といえば「2021年→2:22.5」、「2022年→2:21.9」くらいなもの。基本的には高速決着といえる時計になることは少ない。つまりダービーは標準的な時計に収まることが多いんですよね💡
なので、皐月賞上位組がダービーでも信頼を置けるのは【皐月賞の時計が標準〜やや低速時】。勝ち馬はもちろんかなり期待大ですし、緩んだペースでも折り合いやすいわけです。
それに対して【皐月賞の時計が高速】だった場合、ペースが緩むダービーで折り合いを欠いたり、ギヤチェンジを要する末脚勝負に対応しづらい馬が多いということが言えるのかなと思います。
(ギヤチェンジが出来る・出来ないの話は、前述の〝皐月賞より前の実績〟にもリンクしてくるわけです)
一説には〝高速決着の反動〟という話もあります。まぁそれも無くはないでしょう。ただ、昨今「高速決着の皐月賞はダービーとの関連が薄い」と言われる根本の原因はこれなのではないかと思っています。
今年の皐月賞は・・・超高速決着❗
さて、上位馬は対応できるのでしょうか?
【前走皐月賞以外のOPクラス組】
◆キャリア
5戦以内 (2-0-4-37) 連対率4.7% 複勝率14.0%
6戦以上 (0-0-0-31) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走人気
2人気以内 (2-0-3-27) 連対率6.3% 複勝率15.6%
3人気以下 (0-0-1-41) 連対率0.0% 複勝率2.4%
◆前走着順
1着 (1-0-3-30) 連対率2.9% 複勝率11.8%
2着 (1-0-1-20) 連対率4.5% 複勝率9.1%
3着以下 (0-0-0-17) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走4角位置
4番手以内 (2-0-3-26) 連対率6.5% 複勝率16.1%
5番手以下 (0-0-1-41) 連対率0.0% 複勝率2.1%
原則、日本ダービーは皐月賞組が1番強いのは言うまでもありませんので、キャリア過多の馬、前走あまり人気が無かった馬、そもそも前走の結果が奮わなかった馬は厳しいです。
加えて、前走4角で好位につけていることが条件です。
牝馬のオークスと違って、主力は2000mの皐月賞組ですので極端な延長の馬はあまり居ません。前走皐月賞で後ろで溜めた馬はたくさん居ます。そうなると、別路線で〝溜めて追い込んで来ました〟的な競馬をしても通用しづらいです。
『キャリア5戦以内』『前走2人気以内かつ2着以内』
『前走4角4番手以内』すべてに該当すると(2-0-2-7)。
今年の該当馬は・・・・ナシ
※ベレシートが出られていたら該当していたんですけどね……。残念です。
★日本ダービーの注目馬
⇒パントルナイーフ
皐月賞以前から『ダービーはこの馬』と決めていました。
ただこれは、あくまでも〝使えるなら〟の話ですので、ひたすらに出られることを祈っていました。
前走は惨敗に終わりましたが、これはローテーションが狂ったことよりも不利を受けたことのほうが圧倒的に大きかったです。タラレバを言っても仕方ないのですが、残り500m付近で前の馬が下がって来ていなければ上位に来ていたであろう手応えは残っていましたし、不完全燃焼に終わった鬱憤をここで晴らしてもらいたいところ。
先週のオークスで2着だったドリームコアは、桜花賞で好走した2頭(ギャラボーグ、ジッピーチューン)を東京で負かしていた馬。得意の東京コースに替わった結果、キッチリと巻き返してきました。
この馬もまた、皐月賞で3着に好走したライヒスアドラーを東京で1度負かしています。実力は全く問題ありません。
今年の皐月賞はあまりに高速決着すぎましたから、あの不利を受けて力を出しきれなかったことが逆にプラスに作用すると信じています。『災い転じて福となす』ですね。
枠はどこでも良いですし、よっほどのことが無い限りは◎を打つつもりで居ます。
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全体の隊列はちょっと思っていたものとはだいぶ違っていましたが、今村騎手は実に冷静に乗っていましたね👏
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今回はエンネがまさにそれで、形としてはジュウリョクピエロやラフターラインズよりも先にトップスピードに入れて最後は脚が鈍ってしまった格好ですが、もしワンテンポ待ったとしてもそれはそれで間に合わない。後ろ過ぎたことが全て。
ジュウリョクピエロは『初角13番手』。ここはまず大きかったですね。ビビって1番後ろから……なんてことをせずに、キチンと攻めたポジション取り。
4コーナーから先は馬群がバラけていたので、いつでも追い出せる状態ですが、焦らずに追い出しを待った。これも良かったです。
予想記事でも書きましたが、追い出してからの反応が良い馬(大トビ版のドウデュース)ですから、直線が長い東京だったら仕掛けは少し遅いくらいがちょうど良いんです💡
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ジュウリョクピエロは元々パドックでチャカつく馬ですが、今日は物凄くイレ込んでいて、正直『あぁ…アカン……』と思いました。
同じことを感じて相手から外したり、軸の予定から変えたりした人も結構多い……でしょう💧
よくあんな精神状態で勝ったなぁ……。レース前にジョッキーが馬をよく宥めたのとレースでも判断力が合わさったのだと思いますし、デビュー前からこの馬と付き合ってきたからこそ噛み合った。恐らく他のジョッキーだったら上手くいかなかった……と私は思います。
………いやぁ、イイものを観ました❗
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今日のジュウリョクピエロは抜群の瞬発力で勝利しましたが、この馬は瞬発力だけじゃないんですよね。
〝忘れなぐ皐月賞〟を見れば分かりますが、ロングスパートから更なる加速をしています。大外を回していながら。
今後も爆発的な気性と爆発的な末脚に期待(?)😎
大きな怪我なく、これからも使えていってほしいですね。
歴史的な一戦となりましたが、そこで勝ち馬を◎に出来て馬券もちゃんと当てられて個人的にも良かったです😃
さて、切り替えていきます❗
今週は日本ダービー。
賞金がもっと高いG1は沢山ありますが、日本のG1では最も特別なG1と言って間違いないでしょう。
我々、観ている側は単なるG1のひとつかもしれませんがオーナー・厩舎関係者にとっても、ジョッキーにとっても「1番勝ちたい」レースですからねぇ。
特にジョッキーのメンタリティーも普段とは違うと思うんですよね。
これは言葉では説明しきれないですが、いかに平常心で乗れるか、というところもカギでしょう。
ダービーは『運の良い馬が勝つ』と
言われてますが、皐月賞でいう『速い(早い)馬が勝つ』、菊花賞でいう『強い馬が勝つ』とはちょっと趣が違うかな。
昔はそれこそフルゲートが28頭でしたからね🤣
他のG1とは違う超多頭数。そりゃあ運要素が大きいか。
18頭立てとなった現在でも、レースが終わってみれば"運が良かった"なんて感じることもあるにはありますし、「運も実力のうち」「勝ち運・負け運」という言葉も世の中には存在していますけど、結局"運"とはいったいなんなんでしょうね。
それでは、過去10年の傾向を見ていきましょう~。
【所属】
美浦 (2-6-4-53) 連対率12.3% 複勝率18.5%
栗東 (8-4-6-95) 連対率10.6% 複勝率15.9%
出走頭数の6割以上が関西馬。自然と勝利数に関しては関西馬のほうが多いですが、関東馬のほうが好走率は少し上回るくらいなので、あまり気にすることはありません。
【枠番】
1枠 (1-1-2-16) 連対率10.0% 複勝率20.0%
2枠 (1-1-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
3枠 (2-1-1-16) 連対率15.0% 複勝率20.0%
4枠 (0-2-1-17) 連対率10.0% 複勝率15.0%
5枠 (1-0-0-19) 連対率5.0% 複勝率5.0%
6枠 (2-2-2-14) 連対率20.0% 複勝率30.0%
7枠 (2-1-2-24) 連対率10.3% 複勝率17.2%
8枠 (1-2-1-25) 連対率10.3% 複勝率13.8%
Cコース開催といえば内枠有利(特に1枠1番)、というのがお決まりなんですが、近年は意外とそうでもなくなりつつある。
以前は内側の2頭分が空いていたのですが、今はゲートそのものが変わって尚且つ1頭分しか空けないので、優位性は昔ほど無いのが要因かなと。
内枠を引くことは悪くないと思うのですが、あまり枠ばかりに囚われるのも良くないかも・・・。
【脚質・上がり】
逃げ (0-1-0-9) 連対率10.0% 複勝率10.0%
先行 (6-2-3-23) 連対率23.5% 複勝率32.4%
差し (2-6-7-70) 連対率9.4% 複勝率17.6%
追込 (1-1-0-42) 連対率4.5% 複勝率4.5%
捲り (1-0-0-3) 連対率25.0% 複勝率25.0%
1位 (2-2-2-6) 連対率33.3% 複勝率50.0%
2位 (2-2-2-7) 連対率30.8% 複勝率46.2%
3位 (0-1-1-6) 連対率12.5% 複勝率25.0%
4~5位 (2-2-0-16) 連対率20.0% 複勝率20.0%
6位~ (4-3-5-112) 連対率5.6% 複勝率9.7%
レース全体として有利な脚質はそんなに無い印象で、展開や馬場次第で変わってくるかなぁと思います。
極端に内前有利になる時もあれば、そうでもない時もある。
3歳春までの総決算として総合的な能力が問われるレース。
オークスとは違って中距離経験がある馬が中心なので当然スタミナもありますから、先行馬でも力があれば残ります。極端に後方から差しきるのは簡単ではないのは注意。
【キャリア】
3戦 (1-3-0-13) 連対率23.5% 複勝率23.5%
4戦 (5-4-2-35) 連対率19.6% 複勝率23.9%
5戦 (4-3-5-40) 連対率13.5% 複勝率23.1%
6戦 (0-0-3-30) 連対率0.0% 複勝率9.1%
7戦〜 (0-0-0-30) 連対率0.0% 複勝率0.0%
『キャリアが浅い馬は通用しない』のは昔の話ですね。
今は少ない実戦の中でどれだけ競馬を覚えられるか、という時代になってきています。
キャリア6戦以上の好走率は、かなり落ちる傾向です。
【前走レース】
皐月賞 (8-10-6-76) 連対率18.0% 複勝率24.0%
京都新聞杯 (1-0-1-15) 連対率5.9% 複勝率11.8%
毎日杯 (1-0-0-9) 連対率10.0% 複勝率10.0%
青葉賞 (0-0-2-18) 連対率0.0% 複勝率10.0%
プリンシパ (0-0-1-9) 連対率0.0% 複勝率10.0%
NHKマイ (0-0-0-12) 連対率0.0% 複勝率0.0%
他中央重賞 (0-0-0-4) 連対率0.0% 複勝率0.0%
時代は変われど皐月賞組が1番強いのは今も同じ。
好走馬の8割を輩出しており、別路線組を圧倒。
トップレベルの馬は必然的に皐月賞に集まりやすいですし、レース間隔的にも1番余裕がありますからねぇ。
ただ、たまに好走する別路線組をうまく拾えるかが、馬券的にはキモにはなってきます。
【継続騎乗 or 乗り替わり】
継続騎乗 (8-9-8-89) 連対率14.9% 複勝率21.9%
乗り替わり (2-1-2-59) 連対率4.7% 複勝率7.8%
┗テン乗り (1-1-2-47) 連対率3.9% 複勝率7.8%
┗再コンビ (1-0-0-12) 連対率7.7% 複勝率7.7%
最近はシャフリヤール(乗り替わりでは36年ぶり)、タスティエーラ(テン乗りでは69年ぶり)の勝利しており、乗り替わりの壁を越える馬が出ているわけですけども、実は、複勝率ベースで考えるとむしろ昔よりも若干悪化しているくらい。
近年の競馬界は『大一番になると腕の立つ外国人騎手にチェンジしがち』な風潮ですが、そんな時代とは逆行するのが日本ダービーというレース。
テン乗りであろうと、再コンビを組むかたちであろうと、乗り替わりがプラスに働くことは考えにくい、というのは今も昔も変わりません。
騎乗馬のすべてを知っているジョッキーが乗ることが勝利への1番の近道。それは今後も普遍的でしょう。
(2歳のうちから鞍上の思いのままに動いてくれるようなスーパーホースが現れない限り……。まあ、そんな馬が居たら連戦連勝で、そもそも乗り替わってなさそうですが)
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続いてステップ別の好走・凡走データです。
【前走皐月賞組】
※皐月賞競走除外からダービーを勝ったダノンデサイルは除く
皐月賞より前の実績に注目❗❗
好メンバーが集まりやすい傾向のある
・東京芝1800mの良馬場で行われた以下の重賞
┗共同通信杯・東スポ2歳S
・中山芝2000mの良馬場で行われた以下の重賞
┗弥生賞・ホープフルS
上記4レースいずれかで
『上がり2位以内(※)+2着以内』実績の有無。
◆皐月賞1~3着の馬
有り (4-4-0-1) 連対率88.9% 複勝率88.9%
無し (1-5-3-11) 連対率30.0% 複勝率35.0%
┗皐月賞上がり3位以内(0-4-3-3)
皐月賞上がり4位以下(1-1-0-8)
◆皐月賞4着以下の馬
有り (2-1-2-6) 連対率27.3% 複勝率45.5%
無し (0-0-1-58) 連対率0.0% 複勝率1.7%
(※)上がりは相対順位で集計
皐月賞より前に、どのレースでどんな内容で走ったかを
参考にしたいところですが、同じ東京コースで末脚勝負になりやすい共同通信杯・東スポ2歳Sはもちろんのこと、中山芝2000mの重賞も結構因果関係はあるんですよねぇ。
例えば弥生賞は『ダービーに繋がる』などと言われますが実際問題、内容次第では繋がるかなと思います。
重要なのは上がり順位で、とにかく相対的に速い脚を使って勝ち負けした実績があるか確認しておきたいです。
また、皐月賞で3着以内馬のうち、上記条件を満たさずにダービーでも好走した馬のほとんどは皐月賞で「上がり3位以内」でした。
つまり皐月賞では溜めを作り、速い脚を使って勝ち負けしていた、ということですね💡
そして、皐月賞で4着以下に敗れてダービーで巻き返した6頭のうち5頭は上記の実績がありました。
★★皐月賞組 該当実績馬★★
ロブチェン (ホープフルS・上がり1位で1着)
バステール (弥生賞・上がり1位で1着)
パントルナイーフ(東スポ杯・上がり2位で1着)
※回避となりましたがゾロアストロも該当していました……残念です。
皐月賞上位組ならロブチェン、そして凡走組からは特にこの2頭は巻き返しに期待したいところです💡
<余談ですが・・・>
上記好走条件を満たす皐月賞3着以内馬で唯一圏外に飛んだのは「D.レーン騎手(サートゥルナーリア)」であり、条件を満たさない皐月賞3着以内馬で唯一ダービーを勝利したのも「D.レーン騎手(タスティエーラ)」となっています。
………天の邪鬼かな🙄
そういえばもう一つ皐月賞で気になることが……
高速決着の皐月賞上位馬ってダービーどうなの?
ということで、1986年以降の皐月賞の勝ちタイムから、皐月賞上位馬の日本ダービーの成績を見てみましょう。
◆皐月賞タイム別・上位馬の日本ダービー成績
【高速決着時(1:58.9以下)】
皐月賞1着馬 (1-1-1-7) 連対率20.0% 複勝率30.0%
皐月賞2着馬 (2-1-1-6) 連対率30.0% 複勝率40.0%
皐月賞3着馬 (1-3-0-4) 連対率50.0% 複勝率50.0%
1頭好走率 70.0%
複数好走率 30.0%
全飛び率 30.0%
【標準〜やや低速決着時(1:59.0〜2:00.9)】
皐月賞1着馬 (5-4-4-3) 連対率56.3% 複勝率81.3%
皐月賞2着馬 (1-4-2-8) 連対率35.7% 複勝率46.7%
皐月賞3着馬 (3-1-2-8) 連対率28.6% 複勝率42.9%
1頭好走率 93.8%
複数好走率 62.5%
全飛び率 6.3%
【低速決着時(2:01.0以上)】
皐月賞1着馬 (4-2-0-6) 連対率50.0% 複勝率50.0%
皐月賞2着馬 (3-0-0-9) 連対率25.0% 複勝率25.0%
皐月賞3着馬 (3-1-3-5) 連対率33.3% 複勝率58.3%
1頭好走率 85.7%
複数好走率 21.4%
全飛び率 14.3%
ダービーで高速決着だった年といえば「2021年→2:22.5」、「2022年→2:21.9」くらいなもの。基本的には高速決着といえる時計になることは少ない。つまりダービーは標準的な時計に収まることが多いんですよね💡
なので、皐月賞上位組がダービーでも信頼を置けるのは【皐月賞の時計が標準〜やや低速時】。勝ち馬はもちろんかなり期待大ですし、緩んだペースでも折り合いやすいわけです。
それに対して【皐月賞の時計が高速】だった場合、ペースが緩むダービーで折り合いを欠いたり、ギヤチェンジを要する末脚勝負に対応しづらい馬が多いということが言えるのかなと思います。
(ギヤチェンジが出来る・出来ないの話は、前述の〝皐月賞より前の実績〟にもリンクしてくるわけです)
一説には〝高速決着の反動〟という話もあります。まぁそれも無くはないでしょう。ただ、昨今「高速決着の皐月賞はダービーとの関連が薄い」と言われる根本の原因はこれなのではないかと思っています。
今年の皐月賞は・・・超高速決着❗
さて、上位馬は対応できるのでしょうか?
【前走皐月賞以外のOPクラス組】
◆キャリア
5戦以内 (2-0-4-37) 連対率4.7% 複勝率14.0%
6戦以上 (0-0-0-31) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走人気
2人気以内 (2-0-3-27) 連対率6.3% 複勝率15.6%
3人気以下 (0-0-1-41) 連対率0.0% 複勝率2.4%
◆前走着順
1着 (1-0-3-30) 連対率2.9% 複勝率11.8%
2着 (1-0-1-20) 連対率4.5% 複勝率9.1%
3着以下 (0-0-0-17) 連対率0.0% 複勝率0.0%
◆前走4角位置
4番手以内 (2-0-3-26) 連対率6.5% 複勝率16.1%
5番手以下 (0-0-1-41) 連対率0.0% 複勝率2.1%
原則、日本ダービーは皐月賞組が1番強いのは言うまでもありませんので、キャリア過多の馬、前走あまり人気が無かった馬、そもそも前走の結果が奮わなかった馬は厳しいです。
加えて、前走4角で好位につけていることが条件です。
牝馬のオークスと違って、主力は2000mの皐月賞組ですので極端な延長の馬はあまり居ません。前走皐月賞で後ろで溜めた馬はたくさん居ます。そうなると、別路線で〝溜めて追い込んで来ました〟的な競馬をしても通用しづらいです。
『キャリア5戦以内』『前走2人気以内かつ2着以内』
『前走4角4番手以内』すべてに該当すると(2-0-2-7)。
今年の該当馬は・・・・ナシ
※ベレシートが出られていたら該当していたんですけどね……。残念です。
★日本ダービーの注目馬
⇒パントルナイーフ
皐月賞以前から『ダービーはこの馬』と決めていました。
ただこれは、あくまでも〝使えるなら〟の話ですので、ひたすらに出られることを祈っていました。
前走は惨敗に終わりましたが、これはローテーションが狂ったことよりも不利を受けたことのほうが圧倒的に大きかったです。タラレバを言っても仕方ないのですが、残り500m付近で前の馬が下がって来ていなければ上位に来ていたであろう手応えは残っていましたし、不完全燃焼に終わった鬱憤をここで晴らしてもらいたいところ。
先週のオークスで2着だったドリームコアは、桜花賞で好走した2頭(ギャラボーグ、ジッピーチューン)を東京で負かしていた馬。得意の東京コースに替わった結果、キッチリと巻き返してきました。
この馬もまた、皐月賞で3着に好走したライヒスアドラーを東京で1度負かしています。実力は全く問題ありません。
今年の皐月賞はあまりに高速決着すぎましたから、あの不利を受けて力を出しきれなかったことが逆にプラスに作用すると信じています。『災い転じて福となす』ですね。
枠はどこでも良いですし、よっほどのことが無い限りは◎を打つつもりで居ます。
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