こんにちは~。
過去10年の秋華賞では、ローズS組が活躍する傾向にあります。
そこで、今回はローズS組を中心に取り上げたいと思います。
★ローズS組に注目!!
過去10年のローズS組の成績
7.8.4.58 複勝率24.7%
勝ち馬を7頭も輩出していて、秋華賞で馬券に絡んだ30頭中19頭がローズS組です。連対馬も20頭15頭。
単純に、約3分の2ですね。
ちょっと特徴がありまして、ローズSでの着順が重要のようです。
5着以内 6.8.3.25 複勝率40.5%
6着以下 1.0.1.33 複勝率5.7%
ローズSは、秋華賞の前哨戦で負けても本番でチャンスはありますが、それにしても6着以下、つまり掲示板に載れなかった馬は有力馬だったとしても厳しいということのようです。
ローズSで6着以下で秋華賞で馬券に絡んだ馬は2頭のみ。
その2頭なんですが…
2013年 リサコラージュ
ローズS 18着→秋華賞 3着
2008年 ブラックエンブレム
ローズS 15着→秋華賞 1着
実は2013年、2008年共にローズSは重馬場だったんですよね。
ですから、大敗しても秋華賞で巻き返す余地はあったと考えられます。
今年のローズSは良馬場開催。
データ的には、やはり6着以下だった馬は厳しいのではないでしょうか。
【ローズS組の着順】
ラビットラン 1着
カワキタエンカ 2着
リスグラシュー 3着
ミリッサ 4着
メイショウオワラ 5着
ーーーーーーーーーーーー
ファンディーナ 6着
モズカッチャン 7着
ブライトムーン 8着
ミスパンテール 10着
アロンモザンナ 15着
ブラックスビーチ 16着
ハローユニコーン 17着
前哨戦仕上げにしても「負けすぎ」は評価を落とさざるを得ません。
有力視されている、ファンディーナとモズカッチャンはデータ的には巻き返しは厳しいのかもしれません。
★前哨戦からの巻き返しは??
前哨戦の時点で、賞金的に既に秋華賞に出走できる馬については、前哨戦は完全に「叩き」となるわけで、太め残りだったりすることがありますよね。
当然仕上がり具合は低いですから、前哨戦で負けることもよく有ります。
そこから仕上げて臨むわけですから、太めだった馬は絞れますよね。
果たしてそういう馬が秋華賞でどうなったのか、という分析をしたいと思います。
前哨戦比で-10k以上絞った人気馬について調べてみました。
2016年 パールコード(4人気)
紫苑S 518(+16) 5着
本番 508(-10) 2着
この馬は成功パターンですね。元々、増減の激しい馬で、過去にも10k以上減が2回あり、どちらも3着以内でしたので、そういう意味では実績がありました。
2009年 レッドディザイア(2人気)
ローズS 494(+10) 2着
本番 480(-14) 1着
この馬はローズSは増量しても結果を残して、本番で完調したパターンですね。素晴らしい。
2008年 エフティマイア(3人気)
クイーンS 456(+24) 5着
本番 442(-12) 5着
この馬は、そこまで期待されていませんでしたが、オークスで2着だったことで評価が急上昇。クイーンSは、3人気も太すぎて5着。本番は絞ったものの5着。
増量して、調子を崩してしまったんでしょうか。
過去の人気馬で、「前哨戦太め残し→本番絞る」パターンで、パールコードとレッドディザイアは成功。エフティマイアは失敗という例が有ります。
パールコードに関しては、元々馬体減りが激しくで、それでも結果を残していた実績がありました。
レッドディザイアは太めでも結果を残しましたが、
エフティマイアは太めで負けて、本番で絞ってもダメでした。
これらを調べたのには、訳があって
今回の秋華賞の人気どころで、前哨戦を使った馬のうち、その前哨戦で太め残しだった馬について、本番で絞ってきた際にどうなるか、ということを考えたかったというのがあります。
アエロリット
クイーンS 496(+18) →1着
ディアドラ
紫苑S 478(+12) →1着
ファンディーナ
ローズS 526(+22) →6着
モズカッチャン
ローズS 482(+14) →7着
アエロリットに関しては前走勝っていて、恐らくそこまで大幅に絞ることもなさそうな気がしますが、もし絞ったとしても走れる状態には持ってこれるハズ。
ディアドラも同じく、太めでも勝ってますし、これまでも大幅増量・大幅減量しても常に結果を残せてますから、正直強いと思います。
ファンディーナは、皐月賞に出るほど期待される素質馬ではありますが、太め残しとはいえ「いくらなんでも太すぎた感」があります。なんかエフティマイアに似ているパターンな気も。
モズカッチャンは、増量も影響しているとは思いますが、前走はテン乗りのミルコがこの馬の良いところを引き出せなかった感があります。ただ、2回目で同じ撤は踏まないのがミルコですから、ファンディーナよりはまだ期待が持てそうですが、前走成績のデータもありますので、調教が良くなり限りは切るのも有りだと思います。
重賞の本命馬はブログランキングの紹介文
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過去10年の秋華賞では、ローズS組が活躍する傾向にあります。
そこで、今回はローズS組を中心に取り上げたいと思います。
★ローズS組に注目!!
過去10年のローズS組の成績
7.8.4.58 複勝率24.7%
勝ち馬を7頭も輩出していて、秋華賞で馬券に絡んだ30頭中19頭がローズS組です。連対馬も20頭15頭。
単純に、約3分の2ですね。
ちょっと特徴がありまして、ローズSでの着順が重要のようです。
5着以内 6.8.3.25 複勝率40.5%
6着以下 1.0.1.33 複勝率5.7%
ローズSは、秋華賞の前哨戦で負けても本番でチャンスはありますが、それにしても6着以下、つまり掲示板に載れなかった馬は有力馬だったとしても厳しいということのようです。
ローズSで6着以下で秋華賞で馬券に絡んだ馬は2頭のみ。
その2頭なんですが…
2013年 リサコラージュ
ローズS 18着→秋華賞 3着
2008年 ブラックエンブレム
ローズS 15着→秋華賞 1着
実は2013年、2008年共にローズSは重馬場だったんですよね。
ですから、大敗しても秋華賞で巻き返す余地はあったと考えられます。
今年のローズSは良馬場開催。
データ的には、やはり6着以下だった馬は厳しいのではないでしょうか。
【ローズS組の着順】
ラビットラン 1着
カワキタエンカ 2着
リスグラシュー 3着
ミリッサ 4着
メイショウオワラ 5着
ーーーーーーーーーーーー
ファンディーナ 6着
モズカッチャン 7着
ブライトムーン 8着
ミスパンテール 10着
アロンモザンナ 15着
ブラックスビーチ 16着
ハローユニコーン 17着
前哨戦仕上げにしても「負けすぎ」は評価を落とさざるを得ません。
有力視されている、ファンディーナとモズカッチャンはデータ的には巻き返しは厳しいのかもしれません。
★前哨戦からの巻き返しは??
前哨戦の時点で、賞金的に既に秋華賞に出走できる馬については、前哨戦は完全に「叩き」となるわけで、太め残りだったりすることがありますよね。
当然仕上がり具合は低いですから、前哨戦で負けることもよく有ります。
そこから仕上げて臨むわけですから、太めだった馬は絞れますよね。
果たしてそういう馬が秋華賞でどうなったのか、という分析をしたいと思います。
前哨戦比で-10k以上絞った人気馬について調べてみました。
2016年 パールコード(4人気)
紫苑S 518(+16) 5着
本番 508(-10) 2着
この馬は成功パターンですね。元々、増減の激しい馬で、過去にも10k以上減が2回あり、どちらも3着以内でしたので、そういう意味では実績がありました。
2009年 レッドディザイア(2人気)
ローズS 494(+10) 2着
本番 480(-14) 1着
この馬はローズSは増量しても結果を残して、本番で完調したパターンですね。素晴らしい。
2008年 エフティマイア(3人気)
クイーンS 456(+24) 5着
本番 442(-12) 5着
この馬は、そこまで期待されていませんでしたが、オークスで2着だったことで評価が急上昇。クイーンSは、3人気も太すぎて5着。本番は絞ったものの5着。
増量して、調子を崩してしまったんでしょうか。
過去の人気馬で、「前哨戦太め残し→本番絞る」パターンで、パールコードとレッドディザイアは成功。エフティマイアは失敗という例が有ります。
パールコードに関しては、元々馬体減りが激しくで、それでも結果を残していた実績がありました。
レッドディザイアは太めでも結果を残しましたが、
エフティマイアは太めで負けて、本番で絞ってもダメでした。
これらを調べたのには、訳があって
今回の秋華賞の人気どころで、前哨戦を使った馬のうち、その前哨戦で太め残しだった馬について、本番で絞ってきた際にどうなるか、ということを考えたかったというのがあります。
アエロリット
クイーンS 496(+18) →1着
ディアドラ
紫苑S 478(+12) →1着
ファンディーナ
ローズS 526(+22) →6着
モズカッチャン
ローズS 482(+14) →7着
アエロリットに関しては前走勝っていて、恐らくそこまで大幅に絞ることもなさそうな気がしますが、もし絞ったとしても走れる状態には持ってこれるハズ。
ディアドラも同じく、太めでも勝ってますし、これまでも大幅増量・大幅減量しても常に結果を残せてますから、正直強いと思います。
ファンディーナは、皐月賞に出るほど期待される素質馬ではありますが、太め残しとはいえ「いくらなんでも太すぎた感」があります。なんかエフティマイアに似ているパターンな気も。
モズカッチャンは、増量も影響しているとは思いますが、前走はテン乗りのミルコがこの馬の良いところを引き出せなかった感があります。ただ、2回目で同じ撤は踏まないのがミルコですから、ファンディーナよりはまだ期待が持てそうですが、前走成績のデータもありますので、調教が良くなり限りは切るのも有りだと思います。
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